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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
絵とかシチュとか好き、好きなんだけども……
ストーリー展開に粗が目立ちます。起承転結のうち、転の部分がえらくあっさりしてます。攻めの母親が交際に反対するのは分かりますが、その反対を押し切るのを簡単に済ませてしまっていて……2人の間の壁が壁になってない感じになってます。
ちょっと大衆の前で好き好きコールしたからといって、交際を認めるとは思いがたいです。もちろん私の理解不足のせいかもしれないので実際に読んで頂ければと思います。もしかしたら実際は交際を認めてなくて、その後もお見合い話や別れを急かしてくる、という展開もあるかもですし。
最後に、キャラグラや表紙、特典リーフレットは好みドストライクでした。笑顔が良すぎてつらい。
1巻の終盤でぐっと距離が近付いた隆臣と雅樹。
その後のふたりはどうなるのだろうかと期待して読みました。
雅樹は隆臣と対等な立場で向き合うため、またモデルを頑張ろうとしているところはすごく良いなと思ったのですが
雅樹が怪我をした辺りからの展開が
うーん??という感じでした。
宇佐見がふたりを撮った写真が誤って世に出てしまうだとか
隆臣の母親がふたりの関係を断たせるために出てくるだとか…
何故こんなに終盤になって唐突に流れを変えてしまったのかわからなかった。
母親の行動もすごく中途半端で、縁を切りなさいと強い言葉で引き離そうとしたわりに
引き際が随分あっさりしていたのも気になりました。
最後にはしっかり恋人になるその姿を見届けられたのは良かったですが
モヤモヤするところがたくさんあったなと思いました。
1巻からの続きは ばったり出くわした後輩から代打で頼まれたお仕事から
自信が持てなかった自分を変えたい 変わりたい そんな彼を見透かす後輩
だからね この後輩もチラチラ出てきては助言みたいのしていくし 仲のいい友人なんだろうけど彼の何をどこまで知ってのそのポジションなのよ?って
仕事復帰に 元カレの出現 突っ込まれてくる話が全部ぶつ切り もしかしたら彼らが抱える問題や闇を小出しに明かしてるのかもしれないんだけど 都度流れが途切れる感覚 おかげで話が散らかりすぎて受けとるこっちが上手くまとめらない
お互い思いあってはいて 自分を変えていこうとしてる話なんだってのはわかるんだけど 唯一の魅せ場になるはずの母親との確執部分は幼稚な鬼ごっこで終了 ビジネスライクどこいった?
【ビジネスライク(事務的)】と【ビジネス・ライク(仕事・好む)】を掛けてこのタイトルにしたんだろうけど の割に事務的だったの最初だけだよね? とか 常夏の楽園グアムの日差しを海パン1丁で受けながら物思いにふけってるけど 撮影前に日焼け大丈夫? とか 終始こんな調子で
なんかこう もうちょっとすっきりできなかったかな…
いや本当にごめんなさい
評価を下げたいわけでは決してないんだけど あたしには若々しすぎるお話だったんだな と
そうだな 中高学生くらいの箸が転がっても面白いお年頃に読んでたら なかなかイケたのかも? ほんとにごめん 年には勝てなかったわ