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いっぱい腰振って俺も気持ちよくして
phantom dog
最近読んだ中で1番エゲツない境遇
表紙に惹かれてBL読み始めたばっかりくらいの時期に買って読んでたけど、すっかり忘れてるので読み返してみました。
主人公 篁は広告代理店の営業。ゲイマッチングアプリで後腐れない相手を探してライトな関係で過ごしてた。マッチング界隈でドッグマスクのテクニシャンがいると噂になっていて気になってたら本日のマッチング相手がビンゴ！ドッグマスクの通常ファントムドッグ。
噂通りの最高の肉体と快感。
翌日職場で新しいクライアントとの顔合わせでやってきた新人タレントがなんと昨夜のファントムドッグで…。
ってワンナイト相手と翌日職場でバッタリってよくある設定。
でもね、最近読んだどの作品よりもファントムドッグこと京くんのおいたちから境遇が不憫すぎました。芸能界モノで性接待ってドラマやフィクションの中で何度も見たけど、眉唾物って思ってたんだよね。
でも、最近のゴシップ見てたらやっぱり本当にある事なんだと思わされる。よっぽどタフじゃないと生きていけないな。
京くんは大物俳優の私生児で母親と2人暮らしだったけど母が急死して身寄りがないから売春で稼いでたんだって。(子供1人で生活させないだろから施設に入ると思うんだけどね)
そこに手を差し伸べてくれたのが芸能事務所社長。彼に枕営業の極意を伝授され、おじさん達に斡旋され仕事を取るための道具扱い。上手に出来たと褒められる事が喜びに感じてずっと社長の事が好きだったんだってよ。
もう歪んじゃってるよ、10代でこんな事させられてさ…。性欲が満たされなくてドッグマスクで顔を覆ってマッチングアプリで男漁りしてたんだって。
これから売り出す芸能人なのにマスクしてたってバレるかもしれないよ？って思ってしまう。
篁と京が出逢ってお互いが執着しだして恋愛を意識して変わっていくんだけども、生き方自体変えちゃうのビックリでした。
ゲイとして生きづらい田舎を飛び出して東京にやってきた篁は、芸能界引退した京と共に実家に帰って同性愛に否定的だった両親と和解。
家業の農家をやりだすんだもん。
田舎でゲイカップル受け入れてもらえんのかな。しかもこの2人青姦ばっかしてるらしいし、人に見られない様に気をつけなさいよとヒヤヒヤする。
とにかくドッグマスク姿がエッチで煽動的ですが、最初だけなんですよね…。
芸能事務所社長の執着と憎悪が怖かったです。
あの社長、ドッグマスクつけてM奴隷の様な扱いだったなんてその話も読んでみたかった。
シーモアで購入
白線修正で見えてます
大好きだけど〜おしい〜！
吉田屋ろく先生の作品大好きです。
攻めの篁がカッコよかったぁ〜！
受け京も、甘えん坊でかわいい。
いろいろあったけど〜良きパーナーに出会えて良かったね。
もーねー！設定が勿体ないのよ！
ストーリーも言うこと無しだし、絵柄も好きなのに･･･
何度読んでも、ドッグマスクもっと活用しよーよ！と、思ってしまう。
最初にドッグマスクで登場したので、それがなかなかのインパクトで〜とても良かったから、後半に連れて何回か見れるかと思ったけど、無かったからそれが残念〜ってか、勿体なぁ〜い！
更に、京が不憫なら〜枕営業してるそこの場面とか読みたかった。
不憫な受けを、救う攻めほど〜萌えるものはないわ！
ただのエロではない、救済ストーリー
『ファントムドッグbirth』(この本の前日譚)がもうすぐまとまりそうなのでササッと読み返しました。
なんと言っても、１話のインパクト！めちゃくちゃエッチなドッグマスクつけたデリお兄さん…これはワクワクどちゃシコ展開な予感…と思いきや！実は結構ガッツリめなお話なんですよねえ、、。手放しにたのしいエロをお求めの方にはちょっと違います。
ちなみに前日譚は、このお話の社長やマネージャーの榊がメインキャラクターです。カラーでないと、一瞬「ファントムドッグ同一人物？？？？」と思ってしまいますが、榊くんがまだ少年(コーコーセーくらい)なので別人物だとわかります笑。
あちらを読んでから、もう一度読み返したいです。
純愛
ファントムドッグの京くんがエロかっこいい！
不幸な生い立ちでの芸能界入りし、
出会い系で顔を伏せて発散する日々の京くん。
京くんのドッグマスク姿可愛いかったのでもっと着けて出てきてほしいなって思っちゃいました。
色々あって色々他の男の人とかと関係もったりとかしていたけど篁さんと出会って少しずつ京くんが変わっていき、本当に愛されて、愛することを知って満ち足りた表情をしていた京くんが印象的でした。
ハッピーエンドでよかったです！
ドッグマスクのエロさ
表紙に惹かれ、購入しました。
それなりに要領よく生きている広告代理店のサラリーマン、篁と
新進気鋭の俳優でありながら、夜はドッグマスクをつけ「ファントムドッグ」として男を食いまくる京のお話。
淫乱ビッチな「ファントムドッグ」
でも実はそれには深い事情と策略があり…
物語が進むにつれて、ドッグマスクの下に隠した京の素直さや純真無垢さが少しずつ見えて来る過程や
その京の素顔に惹かれ、順風満帆なキャリアを棒に振ってでも京を守ろうとする篁の姿にキュンときました。
人間関係とそこに伴う愛憎がちょっと入り組んでいてシリアスめですが
最後はほのぼのと幸せそうな2人で終わるハッピーエンドです。
何にも縛られずにのびのびと生きてる京が楽しそうでほっとしました。
残念だったのが、表紙とあらすじでドッグマスクが大々的に押されている割には
そこまで活用されていなくて少し拍子抜けだったかな。
物語において重要なアイテムではあるんです。
ただ、京が篁とのセックスでドッグマスクをつけるのは最初のセックスの時だけで
あとは回想シーンにしか出てこないので、表紙に惹かれて買ったら少し戸惑うかもといった感じ。
そういう意味でも、京の事務所の社長、神林のお話も読んでみたいです。
神林の過去とそしてマネージャー榊との恋模様が気になるところ。
想像したのと違ってたけど
初読み作家さん。タイトルと表紙が前から気になってて、漸く拝見しました。
表紙やあらすじから受けてた勝手な印象は、ドッグマスクを着けた受けさんは、自分とのセックスで乱れる相手達を冷ややかに見下してる系なのかな？と。擦れた人で、そんな受けさんを攻めさんがどうにか温めてーみたいなのかと思ってました、勝手に。
では、ない！
ドッグマスクには理由が有ったものの、セックスは好き、というどちらかというとビッチ寄りで、弾切れの攻めさんに乗っかっちゃう子でした(笑)
いや、逆に好みでした(笑)セックスをつまんないもの、と冷めている受けさんよりも楽しんでる受けさんの方が好きなので。
二度目はないファントムドッグとのセックス…のはずが、まさかの仕事関係者。早々に正体が明かされるのも予想外でした。
芸能人の癖に撮影にキスマーク付けてやってくる非常識さ。ええんかい(笑)ともすれば喧嘩売ってんのかてめー案件なんですが、単純に受けさんが、正直すぎるだけですね、これ…。ある意味では純粋培養な子でした。
仕事の為…という大義名分をかざしつつ二人は同棲へ。そこで心を通わせていきます。2人とも、それぞれ今まで生きていた中で傷を負ってきて、お互いが傷を癒す事に繋がっていったんですね…。
うーん、攻めさんは、田舎でゲイは生き辛いから～と都会で頑張ってきた訳ですけど、結局それを捨てて田舎で2人で過ごすという選択をしたのは…ちょっと、うーん？となったというか。田舎とのわだかまりを受けさんのおかげで解消出来た、までで良かったんじゃないのかなあとか…。
と言う訳で、良い意味で予想外、納得出来た部分とちょっとなあ…という部分も有るしで、総合的には期待値越えでは無かったのかなあ？というところでの萌え評価。でも吉田屋先生の他の御本は読んでみたいと思える1冊でした。
1話がクライマックスだったかな…
アングラでミステリアスな雰囲気が気になって、拝読しました。
1話は非常に勢いがあって面白かっただけに、尻すぼみ感が否めず、もったいなかったです。
広告代理店に勤務する篁は、夜な夜なゲイ専門の出会い系サイトでセックスの相手を探す日々を送っています。
ある日、篁がいつものようにホテルへ向かうと、現れたのはドッグマスクで顔を覆った謎の男。
彼は、最近ゲイコミュニティを騒がせている、通称「ファントムドッグ」。
出会えた暁には、類い稀なるセックステクニックで、夢のような時間が過ごせるといいます。
噂以上の一夜を過ごした篁。
ファントムドッグとの関係はこれっきり、と思われたのですが、なんと翌日、篁の手掛けるCMのイメージモデル「京」として、再び目の前に現れるのです。
ドッグマスクの男が一体これからどんな波乱を巻き起こすんだろう…とわくわくしたのですが、1話の最後であっさり正体が判明。
残念ながら（？）、それ以降ドッグマスクはまったく出てきません…。
人気商売だというのに、性に奔放なあまり出会い系での男漁りをやめない京に対して、CMの契約期間の間は自分が相手をする、と申し出る篁。
提案は驚くほどあっさりと受け入れられ、京の所属事務所の社長からも正式にお目付け役に任命されると、あれよあれよという間に共同生活がはじまります。
プライベートでは年相応に幼く甘えたがりで、自由気ままな京。
そんな彼に振り回されながらも、篁は少しずつ彼に惹かれていきます。
京もまた、今までの相手からは感じられなかった愛情を注いでくれる篁を大切に思うように。
しかし、新しい仕事も決まり、すべてが順調かと思った矢先、京とキスをしているところを週刊誌に撮られてしまいます。
会社から自宅待機を言い渡された篁がテレビを点けると、目に飛び込んできたのは、公共の電波（しかも生放送）で篁へのまっすぐな想いを伝える京の姿でした。
…ごめんなさい、苦手なシチュエーションでした。
萌えとか感動とかそれ以前に、そんなことをされたら社会的に死んでしまう…！御社の所属タレントのコンプライアンスどうなってるの…！？というハラハラで一気に現実に引き戻されてしまいました。
京の言葉自体はとても真摯で胸に響いて良かったのですが…！私の肝の小ささが悔やまれます。
そして、終盤で畳みかけるように明かされる、社長の過去。
5話に収めるには明らかに情報過多。消化不良のままエンディングを迎えてしまいました。
もう少し話数があれば、あるいは社長のエピソードはごっそり削った方が、ストーリーとしてはすっきりまとまっていたかもしれません。
篁と京のセックスも、最終話に行くにつれてだんだん無難なプレイになっていってしまったので、物足りなく感じてしまいました。（野外は全然無難ではないかもしれませんが…笑）
京のキャラクター自体は好きです。
遠慮なく甘え倒したり、おいしいご飯に目を輝かせているところは可愛かったですし、篁が倒れて泣いちゃうところにもきゅんとしました。
篁が田舎に帰るシーンでは、ちゃっかりお父さんと仲良くなっていたところも彼らしさがあっていいなあと思いました。
ご主人様と犬みたいな主従関係とか、天真爛漫でかわいい受けが好き！という方には刺さるかな～と思います。
思う倍以上に良かった…
これは、かなり良かったです。
カバーデザインは、もうエロスの世界へようこそって感じなんですが、お話の構成がなかなかドラマチックでした。
正直、読み始めと終盤ではかなり違うのですよ！
広告代理店のやり手、篁凛太郎。
口紅のCM作成を任されて、昂る気持ちをワンナイトで解消しようとしたら！
ゲイコミュニティでは、ちょっと有名人のドックマスクを着けた男とマッチングしてしまう。噂のファントムドックで、めちゃくちゃすごいセックスをする人。
ドックマスクにファントムドックと言うワードだけでも、素晴らしいなぁと思いました。
まあ、ドックマスクの男はCMの出演が決定していた京だったんですね。
あれやこれやについては、お読みいただき、京と凛太郎の2人について。
凛太郎と京のどちらとも、何かを埋めてくれる、愛してくれる存在が必要だったんです。
凛太郎が、京に自らの過去や京に贈る真剣な言葉がかなり良かった。
この2人がちゃんとパートナーとなっていくのですが、いちいち凛太郎の言葉が泣ける。
いや、真面目に涙出てしまった。
カバーデザインから想像出来なかった、吉田屋ろく先生の伝えたいことが沁みましたね～
もちろん、しみじみ感動するだけじゃなくてエロもがっつりとございます。
えっちなんですよね！ほんと、エロいと思います。
カバーデザインに惹かれたけど、実は深い愛も有る。不思議な魅力が有る作品でした。
読み進めると話の構成にも、ぐいっと引き込まれると思います。
思ったのと違う
電子で試し読みをして紙で購入しました。
攻めてる表紙カバーとact.1や篁の前に現れた新人タレントの京の破天荒さにドキドキしたものの、篁と同居してからの京が別人のように可愛くなってしまいました。
京に段々と惹かれて行く篁までは良かったけど、社長の神林の京を利用した理由がありがちで陳腐過ぎて失速して残念でした。しかも篁まで性接待に使おうとしてたので、お前それ安易過ぎ！って悲鳴を上げてしまいました。
絵も綺麗だしドッグマスクも良かっただけに残念過ぎる〜。
篁の父親が歩み寄ってくれたのは良かったけど、2人が仕事辞めていきなり農業してたのもアッサリ解決し過ぎて何だかなと…。
青姦でくれぐれも捕まらないでくれと心配してしまいました。
中立寄りの萌です。
途中が暗い！
絵は綺麗でよかったのですがストーリーがありがちで、途中から話の流れが予想できて、さーっと読めて物足りなく感じました。
1話目の、受けの京が幻の存在的な感じで謎のドッグマスクをつけたセックスがめちゃくちゃ上手いファントムドッグと呼ばれる男という設定がミステリアスな感じで面白いなと思ったし、誘い方から最後までえろくてとてもよかったのですが、1話の終わりにはファントムドッグの正体が芸能界の新人 伊吹京とわかりその後からは話の流れがこうなるだろうなとか、社長が飼い主的な人物だろうなとか予想できて期待を上回る展開がなくサラッと終わった印象でしたし、上回るどころか同じ男と二度目はないと言われていたファントムドッグがあっさり攻めの凛太郎に懐いたのが展開が早いなと思ってそこらからイチャイチャラブラブを期待していたら、枕営業とかゲイに対しての偏見とか社長や凛太郎の過去が暗めで、リアルな要素がでてきてそこが自分の好みと違うなと感じました。
最後はハッピーエンドで、田舎で農家をしながらイチャイチャ幸せそうでよかったです！
