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未来からきたアンドロイドと挫折した小説家の、 時を超えて紡ぐ切ない純愛!!
haikei hyakunensaki no sekai no anata e
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
作家の書く作家のお話が読みたくて購入したものの積んでいた作品。
キースに出会って成長して作家になれたなつめも、人間の心を得ていくキースもハッピーエンドでとても良かった!ある程度予測出来るとかちょっと都合良過ぎ感がのれず萌2にしましたが、日本家屋と四季を感じる生活感は素敵だし、未来で待つあの人と時空もろもろの切なさが印象的でした。
笠井さま、他の顔形も描けるのにどうしていつも受け攻め同じ顔なんだろう。。
未来から来たアンドロイドと夢に挫折した人間のラブストーリーです。
感動系ですかね…時代を超えた人間とアンドロイドの深い愛に包まれていました。
私が気にしていたのは、この2人のラブがどう構築されていくかということより、最後どうなるんだろう…とそればかりに気が取られがちでした。未来から来たアンドロイドですからね…肉体的に添い遂げることはないし、ましてや未来から来ているので戻ることもあるんじゃないかとか、始まりから終わりのことばかり気になっていました。
このストーリーとしては、すごくいい終わり方だったと思います。ハッピーエンドですので読後感が悪いということはありませんでした。
なつめとキースが結ばれた後の「エピローグ」…これが2人の恋物語の軌跡そのものでした。なつめは人間なのでどうしてもキースと同じように年数を進めていくことは出来ないけれど、最高の別れとなったかは疑問でした。
どんどん劣化していくキースを放置しているのが、ちょっと…って感じでした。完全にフリーズしているわけじゃなくて、たまになつめを思い出すしぐさを見せるキースの姿はなつめへの永遠の愛を今でも思い出しているんだろうなと思います。
涙もろい私。泣きますよそりゃあ!
身体は朽ちていっても心は朽ち果てない。しかもキースはアンドロイド。無機質な存在であるはずなのに、彼のなつめを思う気持ちには温かさと愛情に溢れている。
ほぼ人間に近いアンドロイドのキースなのに、機能停止となるその時まで箱の中に放置されている…というのが違和感ありました。
アンドロイドを生み出したのなら、終わり方を考えてあげるのも発明者の責務かと思います。
なつめが再び夢を追いかけて、愛する者と寄り添える幸せを作ってくれたキース。彼が未来にから来た意味は確かにありました。
人とかアンドロイドとか…別次元での存在であっても、愛し愛される喜びは同じなんだなと感じました。
タイムトラベル物の、王道が好きな人にはお勧め。
私は物語に入りこめませんでした。
1つは、キャラクターに魅力を感じられませんでした。主人公がかわい子ぶりっ子で、アンドロイドは、あまりにもいい人間に完璧に作られているように思いました。
2つ目は、設定も展開も、予想がついてしまったからです。お姉さんの設定など、あるべきハピーエンドに向けて都合よく進んでしまっているような気がしました。最後も、いかにも泣いてくださいという感じに読んでしまいました。
作者買い。
今回は優しい中原さんv
ミスリードされてしまったのは私です!
どうにも先の読めない展開に、
始終ハラハラしっぱなしでした!
キースみたいな執事アンドロイド、
夢ですなv
お話は申し分ないのですが、
しかし私はどうも棗先生のイジイジ加減が
どうしても素直に同調できず……
いや、同調しすぎるからダメなのかな。
あまりにもネガティブな思考に、
読みながらこっちもジメジメと暗い思考に……
それを救ってくれたのは、
きなことチビ丸でありました。
それと忘れてならないのは真島先生v
こちらが主人公でも、
是非一作書いて頂きたい!v
そして最後はあれ以上のものはないと思いましたよ!
賛否両論……否はあるのだろうか……
素直に、中原さん好きだなぁ……と思える一作。
評価は、どうしても読んでいる最中の
主人公のネガティブさが辛くて、
神寄りの「萌×2」で。
ここ一年で読んだ小説のなかでも
ベスト3入り確実です。
二人の互いに思い合う気持ちのあったかさ
相手に捧げる愛の深さに感動しました
最後まで読んであらためて
タイトルを見返し涙…
久しぶりにグズグズに泣きました。
まさにタイトル通りで、なかなかレビューが書けませんでした。
タイムトラベルものです。
読みはじめて違和感が。
受けの一人称で物語が綴られているのですよね(ごく一部を除いて)。
ちょっと今回は外したかな? と思った自分を殴ってやりたい。
中原さんのあとがきや他の方のレビューでも触れられていますが、
ド○えも○(イケメン執事型バージョン)です。
季節が移り変わるさまをしっとり凪いだ気持ちで読み終わり、迷わず神評価に。
私はハッピーエンドだと思っています。
だって、一緒に過ごした年月を差し引いても「彼」の全てがそう断言していますから。
しかしちょっと引っかかる部分もあり、作品の余韻を乱されたくない方はここでお止まりください。
※※※※※※※※※※※※
過去に戻って干渉し、未来を変える行為って本来なら禁忌だと思うんですよね。
タイムパトロールに捕まるぞ、的な。
だからこそ後悔するような生き様はしたくないよね〜なんて。
閑話休題。
「なつめの子孫」の個人的事情でキースが未来から来ますが、
アンドロイドやタイムマシンが造れるほど技術が進歩しているなら、
現代では不治の病も未来では治療可能になっていて、薬も簡単に手に入るんじゃ?
なんて素で考えてしまったのが一つ。
もう一つは過去改変されたことで未来が変わったのなら、子孫の記憶改変されなかったのは何故?
ほんと些細な突っ込みですみません。
だけれども、それらが気にならないくらい良かった。
中原さんは勿論、笠井さんのイラストが素晴らしい一冊です。
世に出してくださってありがとうございました。
私の中では中原一也作品=マッチョオジ&ギャグ枠の印象が非常に強いんですが、このタイトルといい、このカバーイラストの笠井先生描くところの美形(未来から来たアンドロイド)といい、いや、ホンマに中原一也??と半信半疑で読み始めたのですが、これは泣かされちゃうお話でした。
越えられない寿命の話にはほんとに弱いの。
主人公、さすがに挫折した小説家だけあって、SFな設定の難しいところを素直に受け入れちゃう柔軟性があるので、読んでいる私の方も細かいことは気にならない。
そして、ちゃんと売れていく小説家だけあって、モノローグ含めて全体に文章が詩的で美しい。
エピローグも含めて、気持ちよく泣けたのでプラス評価です。
萌はあまり感じなかった 笑
ただストーリーとしては楽しく読めました。
感動とも違うんですけど、いい感じで読み終えました。
確かにAIに期待すれば、そんな未来もあるかも知れないけど、私が生きてるうちはないだろうな。と、空気を読まない感想を持ってしまったけど、エンターテイメントとしては楽しめました。
ド◯えもんチックに描かれていて、あとがきを読んで納得。
うちにも来てくんないかな?
なつめは小説家としてどんぐらい成功したのかなぁ?いったいいくつまで生きられたのかな?
なんて、無粋なこと考えながら読み終えました。
なんちゃって、なのかな〜と思ってたのですが。
受け様は、小説家としてデビューするも、挫折して今はバイトで生計をたてているコミュ障気味のなつめ。
攻め様は、なつめの元に未来から送られてきたアンドロイドのキース。
100年後のなつめの子孫が、なつめに小説を書いてもらうために、お世話係りとしてキースを送ったという。
何度も、なんちゃって、なんじゃないのかしら、ホントにアンドロイド!?と思いながら読み進めてました。
キースがアンドロイドだと証明してくれてるんですけど、それだと題名からして、キースは100年先に帰っちゃうのかしら?と2人のこれからが心配で心配でたまらなくなっちゃうんだもの(><)
キースの応援と後押しで、再び小説を書き始めるなつめ。
今度はいい編集さんに担当してもらってよかった。
そして、いい小説家仲間、真島先生とも知り合えて友達になってよかった。
この真島先生が、またかっこよかった!
そして、キースはなつめと一緒に過ごす内に、人と同じな感情を持つようになる。
寝たふりをしているなつめの髪にキスをして、独り言として訴えるキースの本音が切なかった。
普段は攻め様に対して厳しいんですけど、この辺りはなつめの臆病さにだいぶイライラしちゃいました。
やっとなつめが自分の気持ちに正直になって、相思相愛になれた時は胸をなでおろしました。
でも、これでハッピーエンドにはならず、今を変えたことで変わっていく未来、キースが消えるであろう近い将来を想像する2人。
キースがアクシデントで、一時停止みたいにフリーズした時は、心配したよ〜(><)
これにより、キースへの愛情のストッパーを外して、気持ちのままに愛を育てていくなつめ。
それだけに、キースが消えた時はホントに消えちゃうの〜ってショックが大きかったです。
攻め様の涙や痛みが大好きなのですが、受け様の涙もグッと来ます(T-T)
再び会う事ができてよかった(*´∇`*)
一番涙腺にきたのは、エピローグ。
キースの最後のセリフに、今までのいろんな想いがつまっているようで、やられました(つд;*)
自然と浮かんできたラストシーンだそうで、作家さんってすごいなぁ、としみじみ思いました。
先生の今回の抽斗、私の萌えにはクリーンヒットです(*^-^*)
イラストは笠井あゆみ先生。
口絵にうっとりです。
私が好きな髪にキスしてるシーン(≧∇≦)
妄想がはかどりますd(^-^)
いつまででも見ていられるー。
BLとして受けとめが難しかったです。
読み終えてしばらく複雑な思いを抱いていました。神ともいえるし、しゅみじゃないともいえるから中立だなんて安易に選ぶもんじゃないよな、とも思いつつ。
あくまで読者間の情報交換としての評価入力システムだという前提で、いつも直感的に5段階評価を選択していますが、最近「萌」評価に便利さを感じて「萌」ばかりだったのを反省して、悩んだすえに中立を選びました。
もともとアンドロイド萌えの性癖を持っている読者とはいえ、キースの唐突な登場に終始違和感を覚えていました。物語が始まる合図としての唐突さは全く気にならないのになんでだろう?途中で泣けたのに読後のもやもやはどうして…?と。
ふと思ったのは、キースとなつめが共に過ごした時間軸(キースが作られた百年前の世界)で、キースをアンドロイドと認識しているのはなつめだけだったということ。その理屈は理解できるのです。なのにキースがどんどん学習して人間に近づいていくことに萌えても、人間じゃないから好きになってもらえない切なさをかみしめても、違和感は消えない。
キースとなつめの関係性には二重のハードルがあります。同性同士の上に、一方は「物体」だということ。それでも恋に落ちてしまう宿命を描いているからこそ萌えるのですが、なつめがキースの正体を隠し続けた後はどうなったのでしょう。結局なつめは人生を終えるまで自分とキースだけの世界に守られて生き続けたのでしょうか?
色々考えすぎちゃって、どんでん返しやオチの選択肢がチラついて落ち着いて読めなかったのもあります。それと、いつコメディに転じるのかな?なんて笑
BLに癒しを求めているのは確かですし、BLを読むことでしか感じられない優しさが大好きです。最近の風潮として激痛(イタ)で残虐な展開がめっきり減ったのは実感していますし、フィクションでまでわざわざきつい思いをしたくないのも本音だったり。
本作はなつめの姉についてもリアリティを加味する今の流れに乗っていて、理解のある人たちに向けてとても優しく美しいお話になっていると思います。
性的指向を筆頭とする差別や偏見に対する言及やにおわせはジャンル上不可避なのも理解しているし、自分も配慮できる人間でありたいと思うのですが…。読み終わってあらためてもやもや感を整理してみると、自分はこういうBLをもっと読みたいのだろうかと、単純に萌え基準だけでは判断できなかったのです。
誰と共に生きるかを選べる自由はあって欲しいけれど、自分だけの安寧な世界を選んだなつめの生き方に、わたしは共感できませんでした。
なつめに全く変化が起きなかったわけではありません。彼が作家として成長できたのはキースのおかげです。でもキースがやってきた経緯を考えるとやっぱり一ッ木家内だけで完結している気がしてしまうんです。あ、真島先生はキャラとしても役割的にも存在感大ですが。
キースをアンドロイドとして扱ったゆえに情けをかけた一樹と、キースを人間として受け入れていたなつめの希望が正反対だったラストは涙なしには読めません。どちらもアンドロイドに対する人間側の一方的な気持ちにすぎないのに…と思ってしまうのは、わたしがどこか冷めているからかな笑
もしかしたら、現実に向き合わざるを得ない文学的なBLって、個人的に向いてないのかも…。