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ゲロから始まる恋
絵柄が好みだったので購入しましたが、当たりでした。
電車でゲロをかけてしまった柳沢と口論の末、エッチな写真を撮られてしまう旭生。
（この辺の設定はかなり強引…。さすが漫画。）
面白いオモチャ扱いから、いつしか恋へ…という展開です。
好きなコ限定でいじめっこ王子柳沢（実は世話焼き）と、単純・わんこ系の旭生。
どちらのキャラも魅力的で楽しめました。
番外編（前後編）では、旭生のバースデーに
下僕ごっこなんぞをやってますが、
結局、柳沢の思うツボなところに落ち着いていたのがまた笑えました。
明るいラブコメが好きな方におすすめです。
口止めエッチ
隆巳ジロ先生の漫画で、しかもあらすじがとても面白そうだったので購入したんですが、買って正解でした！
ゲロを吐いたことにより学校一の優等生・柳沢にＨな写真を撮られてしまった旭生。それからその写真をネタに旭生は柳沢に脅され、Ｈなことを要求されてしまい…。
最初の設定はかなり無理がありますが、内容はよかったです。
旭生は柳沢を好きになるんですが、「オレ、ホモになる勇気ない」と泣きながら電話するシーンがあるんですが、ああーやっぱ男同士だもんなーと思ったり。
好きだからくっつく、というのもいいんですが、一度躊躇うのもいいなと思いました。そっちのほうが現実味がｗ
とにかく楽しめる作品でした。学園ものでラブコメが好きな方にはぜひ！
世話焼き王子と元気っ子
出会いは最悪、力技な展開でＨな写真を激写されてしまって、
脅されてる…かと思いきや、
キチクなはずの優等生柳沢君（攻）はワンコな元気っ子旭生君（受）の
マメな世話焼きさんでした。
旭生が表情がくるくる変わる、明るく素直な元気っ子で見てて楽しいし、可愛い。
隆巳ジロさんの描く元気っ子は魅力的です。
柳沢はこの自分にない魅力に惹かれたんだろうなー。
彼は無表情でクールだけど、意外と不器用で初々しい恋愛模様が可愛くて萌えました。
番外編の後日談で大学生になった二人のラブラブでちょっと笑える
誕生日エピソードも良かった。
優等生×ゲロ野郎
隆巳ジロさんの作品で一番好きです。学校一の優等生・柳沢と、駅でゲロを吐いたことで柳沢に迷惑をかけた旭生のお話です。
ゲロを吐かれたことで、旭生に暴言をつく柳沢。普段の姿とは違う柳沢に、言いふらしてやると言う旭生。柳沢は、口止めと称して旭生の恥ずかしい写真を撮って脅すのです。
ゲロでダメにした制服代として分割払いするのを口実に、しょっちゅう会うようになる二人。
自由奔放だけど、一生懸命に夢に向かって頑張ってる旭生に惹かれていく柳沢。旭生を考えてする一人エッチが、色っぽくて切なくて萌えます。そして、旭生のお見舞いに行った時に、旭生の可愛いセリフでついに旭生を襲ってしまいます。
保健室での柳沢からの熱い告白に、くやしいのに嬉しい旭生。離れたいと言いながら思わず告白してる旭生。
俺様な柳沢が恋をして、グルグル悩んでるところが萌えます。旭生の真っ直ぐな性格や元気なところも好感が持てます。
大学生になって同棲してる二人も見れて良かったです。旭生の誕生日での、イチャイチャぶりに悶えます。
うひー萌えた
すごい可愛い高校生同士の恋でした。
とくに前半がめちゃくちゃ好きだったな。
俺様でＳっけのある攻め様が受けに惚れたのを自覚して、ネクラ？にぐるぐるなってるとこ。
攻めが一人エッチしてる場面、ハゲそうなぐらい萌えました。
きっと「この俺様があんなバカに惚れるなんて！」みたく不本意だったんだろうね、でも認めざるを得ない、みたいな。バカだね～～ｗ でもそこがイイ。
お見舞いの品がゴージャスな果物カゴというトンチンカンぷりにもハゲそうなぐらい萌えました。
カッコいいのにズレ具合いがアホ可愛い。最強。
もちろん受けのストレートな性格も、言うまでもなく文句なく可愛かったです。
後半も良かったんですが、願わくばもうちょい焦らして欲しかったかなと。
受けが意外と早く陥落したのがちょっとだけ、本当にちょっとだけ残念でした。
強引な秀才×やんちゃという同級生もの
人当たりはいいのに自分にだけは鬼畜･･･という、裏の顔がある優等生が攻めで面白かったです。
冒頭の出会いが怒涛の展開で、通学電車で出会ったその日にいきなり西浦は同じ学校の優等生・柳沢にエッチな写真を撮られて脅される事に…という、なんでいきなりこんなことに？？という設定でした。
しかし、西浦は完全に柳沢を避けて嫌いそうなものなのに何故かわりと懐いてくるし、柳沢は腹黒鬼畜系優等生ですが、西浦を可愛いと思って気になっているのもわかってきます。
なので出会いが脅されて･･･なんて黒い系な感じでもお話は可愛いラブストーリーだと思いました。
作者さんがあとがきでS極とＮ極の二人だとかかれてましたが、まさにそんな感じです。
柳沢がどう見てもSキャラで、西浦が実はMなのかな･･･、という組み合わせがよかったです。
しかし最後くっつくところがちょっと一足飛びな気もしました。
柳沢への気持ちに気付いて戸惑う西浦は「俺はホモになる勇気がないから」と関係を切ろうとしますが、そこから先が葛藤がありそうなのにそのあとすぐにゴールイン。
もう少し悩みや葛藤があったほうがよかったかも、という気もします。
やっと気持ちに気付いて…というところだったので、むしろここからが始まりなんじゃ。
そのあと一足飛びで１年後、大学生、同居中、というお話になっているので後半が駆け足な気がしました。
余談なんですが、ベッドシーンで西浦が全裸なのに柳沢が上も下も脱いでないのが気になりました^^;
体格差がかなりあるので、全裸で完全に抱き込まれた西浦は女性的なポジションにいる気がします。
やんちゃ系の西浦がベッドだと色っぽくて悩ましい感じなのがよかったです。
ｹﾞﾛ野郎といったのは、特進クラスの王子様
学校一の優等生、柳沢に助けられたのは建築科の旭生。
優等生は外ヅラがよく、実は性格曲がってる。
ｹﾞﾛったことを怒り、いやらしい写真を撮られてしまう。
それをきっかけにして、仲良くなる。世話好きな柳沢により開発される身体と心。嫌々は大好きにかわり、旭生がかわいくなっていく。
攻め様のキャラ設定が面白いと思ったのですが
隆巳さんの作品を読むのはこれが2冊目です。
この頃の絵柄は特に好きなタイプというのではないのですが、スッキリしていて見やすかったです。
高校生が主人公なのですが、学ランが沢山登場して、学ラン派の私には嬉しかったです。
攻め様が優等生、受け様が元気で明るいタイプなのですが、2人の性格の違いがよく出ていたと思います。
序盤で攻め様の裏キャラが明るみに出るのですが、そのギャップが好きだったのに、中盤以降はその設定が薄れてしまったのが残念だったなぁと思います。
結構早い時期に攻め様の甘々さが出てくるので、好み的にはもうちょっと俺様キャラが見たかったかな。
でも俺様なキャラが受け様にメロメロになる展開も好きなので、その意味では最後まで楽しませてもらいました。＾＾
番外編ではラブラブな2人が堪能できました。
食あたりから始まる恋？
建築科に通う独り暮らしの旭生は、電車で高校に通っているのだが、朝食に4日目のカレーを食べて気分が悪くなり、途中下車し、たまたま声をかけてくれた人に向かって嘔吐。その人物は同じ高校の特進に通うイケメン優等生柳沢だった。でも、優等生とは仮の姿で、ホントは俺様な柳沢にエッチなことをされ、それをネタに、汚した制服のクリーニング代を請求されたかと思ったら、制服代を請求されて。
柳沢に振り回されてるうちに、旭生の心に変化が表れて。不器用な優等生とちょっとおバカな２人のラブコメです。
