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achira kochira bokura no arekara to korekara
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『あちらこちらぼくら』の後日譚ですが、前作の描き下ろしに繋がる前日譚でもあります。
前作未読でも読めると思いますが、断然既読の方がいいと思います。
高校を卒業して3年。
疎遠になってしまった真嶋に、自分の素直な気持ちを綴った手紙を出す園木。
「返事は不要です。」そう締め括った手紙。
それなのに、真嶋は速攻で園木を訪ねてきてーー…!
真嶋は相変わらずなんですよ。
園木からの手紙を読んで、いてもたってもいられなくて東京から神戸まで駆けつける行動力!
数年振りの再会のセリフが、「めっちゃ久しぶりだな‼︎」って、軽〜(笑)
でも園木は、いつも真嶋のこの明るさに救われるんだよね。
たった一通の手紙。
だけど、それは園木の精一杯だと思いました。
友人に「好きだ」と伝えるのは、手紙でも勇気がいることだと思うから。
その勇気を軽々飛び越えてやってきた真嶋は、既にすっかり恋人モード^^;
会うたびにハグしてキスして……園木のドキドキが伝わってきて、読んでいるこっちまで恥ずかしくなるけど、同時にニヤニヤも止まりませんでした。
3年振りの再会にも関わらず、劇的でもロマンチックでもない。
この等身大の恋、等身大のキャラが本作の最大の持ち味だと思う。
親しみやすさ、平凡さ、不器用さ。
そんな、等身大のキャラにそなわる魅力がひしひしと伝わってきます。
なにより、同性同士の恋を「特別」として描いていないところが好きです。
忘れられなかった淡い恋心を実らせ、動き始めた二人の時間。
とんとん拍子に同棲までこぎつけた真嶋は、かなりヤル気だと思う(笑)
怖さよりも、真嶋に求められる喜びを伝える園木が健気で愛らしくて堪りませんでした。
次はいよいよ初Hでしょうか?
これからも見守っていきたい二人です^^
続きが読めて嬉しいしこちらまで幸せ……というのが一読目の感想でしたが
『あちらこちらぼくら』上下巻を読み返してからの二読目は
何とも言えないじわじわ感に襲われてまさに五体投地!!
三年も会わないでいた間、真嶋はそりゃモテるだろうよとなりましたけど
園木が自分の気持ちを引きずり続けていたのが溜息ものでした(良い意味で)
自分でもわりと薄情な人間だとわかっていたから忘れてしまえるかと思っていたらそうじゃなかったなんてどんだけだよ!!っていう…。
でもそこが園木らしい気がしました。
なかなか手紙なんて書けないだろうにウイイレを返す大義名分でぶちまける勇気、
よく頑張った…!!と頭をショリショリしたくなりました。もう坊主じゃないけど。
それに対して返事を書くという選択肢じゃなく持ち前の行動力で応える真嶋が真嶋らしすぎww
普通は東京から神戸なんてすぐ行こうってならない距離ですよね?
急に行っても会えなかったらとか思わないのがTHE真嶋!!
そんなところももちろん好きになったんでしょうけどね園木は。
あえて“恋愛の対象として”という内容には触れずに次の日抱きしめるというモテテクも流石……。
再会してすぐ「俺もずっと好きだ!」でコトに及ばないところがまたリアルだし園木をちゃんと尊重してるんだなぁと感激してしまいました。
真嶋の実家でキスのあと「付き合ってるってこと?俺たち」と園木が確認したのも園木らしい~!!
行動で表してくれても言葉でしっかり聞いていないと「あれ??」ってなりますもんねわかるわかる。真嶋はやっぱりリア充なんだなぁww
二人は違うタイプの人間だけど、お互いがお互いを成長させていって、歩み寄ってる姿が愛しくてたまりません!!
うめくんとハルミくんにもとても癒されました…。
真嶋は「焦るこたない!」ってガマン出来ていましたがこちらが無理!!
園木が期待してたことを是非…早めにお願いします…ww
いやぁ、改めて本当に大好きな作品です!!
傑作「あちらこちらぼくら」の続編であります!!
これは読むと間違いなく幸せになれる書物です。
はああなんすか
この可愛すぎるピンクの本は!今のところ神評価しかないね!もうたなと先生が神だよね!!ありがとうございます!!
この2人の物語を読める幸せをかみしめる。
我慢できず単話で読んでたし
前作の方のラストでいちゃいちゃとか見てたけど
それでも真嶋と園木のからみではもだえましたよ。
ほんとにやにやが止まらないです。
あの2人のこれ付き合ってるやつだよね?とか
はじめてのちゅーとかあれやこれや最高。
園木は純粋すぎ。まじかわいすぎる。
てか真嶋の目にうつる園木がかわいすぎるのです。
真嶋は真嶋で積極的でめっちゃ助かります。
女の子にはふられ続きだった真嶋ですが
ほんとに好きじゃなかったんだろうなと。
だって真嶋は園木にはちゃんと会いたいって言ってくれてすぐに会いに来てくれてめっちゃいい彼氏だからね!
しかもこれ1巻。続くんですよこれ。うれしい。
真嶋と園木らしくゆっくりブルスカみたいに続いてほしい。ずっとみていたい大好きなカップルです。
次巻にはおそらく初夜が入るのではないでしょうか。
それを見るまで死ねないですね生きる糧。
また私の宝物の本がふえました。感謝。
書き下ろしの園木もかわよいです。
園木ってかわいい爆弾だったんですね。
早く続きが読みたい!
このふたりには、かなり思い入れがあるんですよね。当初自分はBL展開になると思わず読んでいて、なった時には戸惑ったりもしましたが、今作を読み終えてみればもう…って感じです。
ふたりの距離、会話、思い出、新たなエピソードも、あぁほんと大好きだなぁ。どれも少しずつ変わってきているのは確かなのに、大切なところは変わらないから、読者の心からズレていかないんだろうなと勝手に思っています。そして…ニューヘアも服装も可愛いし、ページをめくるのが毎度本当に楽しみなんですよね。
一番気になる部分が、ゆっくり丁寧に進んでいくように描かれていて、そこがまさに、すごく彼ららしいと思うんです。このふたりなら、きっとそうなるんじゃないかな、そうなってほしいな…っていう期待どおり。だからかな、久しぶりの再会ご飯シーンでは、気づいたらちょっと泣いてました。安心しちゃって。
とにかく、よい一冊だった♡
真嶋贔屓が加速しました。
これでまた、数ヶ月はがんばれそうです!
カバーデザイン 円と球
楽しみに待っていました。
と、言いつつ単話配信を追っていましたが纏めて読みたいじゃないですか。
描き下ろしも、読みたい。
良かったです。紙で、購入したのですが表紙の柔らかなピンクと穏やかな2人の顔~!
読んでいたはずなんですが、纏めて読むと新鮮な感じ。
園木が、ずいぶん成長していてですね。
気持ちを伝えようと、真嶋に手紙を送るために有ったけの勇気を振り絞った場面は、丁寧に進む2人の関係性が感じられて良かった。
園木と真嶋は、根っこの部分が同じ。
なかなか、真嶋とエロい感じにならなくても良いのです。読んでいて、日常の2人の気持ちの変化をとことん追いたい。
再会してからの、恋人モードに変わる2人がたまりません。次は、いよいよ生活が一緒です。楽しみです~!
エロい事してくれても、良いのです。きっと、萌えも素晴らしそうです。
早く続きが読みたくなる真嶋と園木の、じっくり恋愛。
楽しみに待ちたいと思いました。
『あちらこちらぼくら』の続編です。
続編ありきであの下巻かと思ってたんですが、そうでもないのかな?
どちらにせよ、非常におあずけ感のあった下巻ラストでしたので続編あって良かった…。
園木が真嶋に書いた手紙にどんな事を書いたかが明らかになります。
園木の性格上、これはかなりの進歩!
卒業から3年も経ってしまったけど、園木なりに自分の気持ちを整理して打ち明けたの本当に凄いよね。
3年の空白ももろともせず、一気に縮められちゃう真嶋がまた凄い。
遥々神戸に会いにきて、トンボ帰りの別れ際のハグがめちゃくちゃ萌えでした。
キスまでもお預けなの堪らんな。
初キスもキュンキュンでした!
ゆっくり真面目に進んでくのが良いです。
初Hに向けて真剣に話し合うのとか、まああんまり情熱的な感じではないけど大切な事だからね。
思いが通じ合ってすぐに最後までとならないのが、この2人らしくて良かったです。
次巻も楽しみです♪
レビュー書いてなかったことに気づき2巻発売に再読レビューです。たなと先生大好きなので、そういう作品は初読の熱い思いを勢いに任せて書いた方が面白いレビューになるから勿体無い。
たなと先生大好き!といいつつ作品群の中では「あこぼ無印」は(もちろん神評価ながら)上位ではなく、「スニレ1,2」「PF」なんかが大好き…と思っていたらう〜〜〜んじわじわいい!マンガワンでは一般漫画のつもりで読んでたから自分の感覚がズレてたのが修正できた感じ。
相変わらずたなと先生は人物描写が丁寧ですごい。別人格の個がしっかりしてて大好き。また園木が平凡に見えて特異な男で面白いんです。園木の魅力に気づいて告白した綾瀬さん…あぁ可愛い。園木が人として彼女を好きだった事実がたまらない。そしてここで来ちゃう真嶋よ!それを見る園木の目よ!!あ〜園木は真嶋ラブなんだってことの伝わり方がちょうど良く園木というか、テンプレ表現ではないからこそ伝わってくるナマ感。
園木は真面目(そして飛躍 笑)だよなぁ。ちょこちょこ声量を気にするとこがもうさ。
思いの丈ぶつけが長くなり過ぎてきた。
待てわんこ真嶋は可愛い。
元々のシリーズが非BLレーベルの連載であったものの、男性同士のラブを描いていたという点でかなりアドバンスドな作品であったことは確かで、それがこうしていわゆるBL誌での連載、単行本出版につながったのは、我々にとっては大変嬉しいことですね。
こういう場合、元々のシリーズとは違う作品として楽しむことになるのかと思いきや、全くナチュラルに二人の物語が続いていて素晴らしいの一言。
あれで終わっても良かった物語が、こうして無理にBL枠へということが一切なく自然にラブストーリーとしてつながっています。
二人の関係が、とてもゆっくりだけど自然で、何気ない一コマ、セリフが絶妙に関係の近づき方を物語っていて、とても素敵です。
表情だけで心情を語るシーンも多く、特にこの1巻のラストが素晴らしい。。
続きが楽しみです。
待ってました~!
「あちらこちらぼくら」の続編です!
桃色の表紙がキュート。2人の関係を表しているようです。
顔のゆるみが止まりませんでした。
前作から3年経ってようやく二人の仲はラブとして進展し始めます。
神戸の大学に進学し就職を前にして、園木は真嶋宛に高校時代の思いを告げた手紙を出すのですが、本当は自己満足のつもりで出した訳で。
でも真嶋は読んで直ぐに東京から飛んできた。
それが答え。
過去に付き合った人もいたけれど上手くいかなくてもやもやした思いを抱えて過ごしていたところに園木からの手紙を受け取り、自分の気持ちを自覚する。
もうほんとこの自覚するのがいい!
「そう」だったのかと。
手紙を出すまで二人の間に一度もやり取りがなかったところも萌えます!
園木も女性に告白されたときに気付いてなかったら後はもう死ぬ間際しか分からなかったんじゃないかってくらい友人としての青春密度が濃ゆかった2人ですから。
初キスのときも好きってお互いに言いあった訳じゃないのが2人っぽい。というよりこの作品っぽい感じです。
付き合ってるんだよねと確認はしても「好き」という言葉が出ないところが前作の雰囲気を持ってきているという。
そうこうして無事東京に就職が決まった園木は真嶋と同棲をすることに。
お互いの部屋や神戸をデートしながらその中で少しずつ深い関係になっていく中でいわゆるどっちがどうするというのをお互い話し合うのが2人だ~!
最初から決まっている訳じゃなくてこうやって決まっていくのがあちらこちらの世界観に合っているなあと思いました。
友人たちも出てきてみんな一生懸命生きてます。
ううっいよいよLiFEからLOVEへ、まだまだ発展途上の2人、次巻も楽しみです!
旧版2巻まで読んだ際にはたわいない学園生活が延々と描かれる流れに特別な魅力を見出せなかったのですが、続編の評価がとても高いのを知り改めて旧版3巻までが収録された新装版を読み直してみたら、なんと真嶋と園木についにそういう展開が訪れていたんですね。高3になってからの2人のすれ違いは友達として、恋愛経験も乏しい高校生として結構リアルで、そもそも相手に恋をしていることに気付いていなかった、というのが10代ならではだなと。あるあるなのに商業BLではなかなか描かれることがないですよね。そして、園木の手紙によって、数年離れ離れだった2人がまた一緒になれたと知り、一体その間にどんな経緯が!?と気になっていたところでした。
こちらの続編1巻では園木がそんな手紙を書くシーンから、受け取った真嶋が早速行動を起こすシーンまで、まさに読者が知りたいと思っていたところが描かれていました。真嶋は手紙の内容についてあれこれ追及することはなく、自分の気持ちを言葉に出すでもなく、常に行動によって園木の気持ちに自分は応えられるのだということを示すんですよね。言葉が欲しい人もいるだろうけれど、園木は言葉で返されたら相手が気を遣って無理に言ってくれているんじゃないかと引きそうだから、行動でぐいぐい迫られた方が真嶋の本気度が分かってちょうど良かったのかもしれません。いつでも率直な真嶋と、奥手な園木のもだもだ恋愛を見守るのが楽しいです。