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osananajimi to hajimeru aijin keiyaku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
“愛人”という響きに大人なエロを想像したら、完全に裏切られます!ギャグみ強め、セックスはしてるけどピュアな恋愛をしている、幼なじみな二人の契約ラブです。
ヤクザの息子(但しヤクザ的描写はそんなにない)と、王子様みたいな顔したリーマン。お互いに?初恋で、どう考えても両想いなのに、全然くっつかない!
たいちろさんの純血を守っているマイク(テツジのイマジナリーフレンド)が登場したり、途中途中に挟まれるキャラクターたちの心の声がセンス斜め上だったり、笑えるポイントがたくさん。
キュンやらギュンやらはそんなに強く無いですが、楽しく読める一冊です。
初めての作家様です。
表紙と帯に惹かれて購入しました。
帯の、黒くてサングラスのおじさんが不思議で仕方なかったのですが、
本編に出てくるので読み終わったあと笑いますw
闇カジノのオーナーの哲司と、
チェリーボーイの太一郎のお話。
二人は幼馴染なのですが、哲司は太一郎のことが好きなのです。
そんな太一郎が家の修繕費に500万円必要になり、お金を貸すという哲司。
でも、友人間での借金は良くない!と太一郎が良い、
「私は哲司の愛人になる!」と突拍子もないことを言い出しー…。
読んでいくとわかるんですけど、かなりシュールです。
面白いけど恋愛もしっかり詰まっててすごく良いです。
シュールさもありつつハラハラするところもあるし
一冊でかなり楽しめるお話になっていました。
ちゃんとハッピーエンドで良かったです〜!(*´ω`*)
初読み作家さん、帯買いです。
「片想い相手が処女を押し売り」ってどういうこと?!と気になっちゃいました。
結果、とってもコミカルほっこりな幼馴染両片想いで満足度高し!!
万人受けしそうなクセの少ない絵に、やや濃いめのキャラ設定とコミカル感が良バランスで好みでした。
闇カジノオーナー哲司はかつての恩人で幼馴染の太一郎に20年片想いをしている。
ある日、太一郎が「お金が必要になったから愛人契約してくれ」と哲司に迫ってきた。
恩人のお願いを断ることはできず、なし崩し的に始まる愛人関係。
すぐに二人は契約エッチにメロメロになっていく。
だけど、嘘でも好きだと言ってくれない太一郎と、恩人の距離を壊せない哲司の間ですれ違いが生まれ…
と文字にしてしまうと切なさも漂うのですが、
もう、これ、完全にコメディですから。
大体笑かされます。
太一郎くんの最初の迫り方からして尋常じゃないです。
天然なの?バカなの?ピュアなの?あっ全部か!
と終始こんなテンション。
愛人契約、恩義を尽くすなんて言っているけど、理由もあんまりシリアスじゃないですしね。
大体ただのバカップルです。
でもエッチは綺麗で色っぽくて素敵。
ラフ&ピース&しっかりエッチという丁度良い温度感のBLでした。
ただし、女性とのエッチシーンがちょこっと出てきますので苦手な方はご注意を。
個人的には女性が出て来るBLのスパイス感が結構好きなのでむしろありがたい。
メインキャラやストーリーはもちろん可愛くて良いのですが、
それ以外にも、おっ?!と思ったポイントがありまして…
実はこの作品、脇役の人数が1冊読み切りにしてはちょっと多いのです。
妹、カジノの店員さん、受の同僚、ヤクザの若頭、元カノ、若かりし日の母、イマジナリーフレンドマイク、愛犬ケルベロス…
普通はそんなにいる?正直いらなくない?って思っちゃう所なのですが、
この作品では一人一人のキャラが地味に、だけどしっかりと立っているんですよ。
これ本当すごい。
お話をクスっと盛り上げながらも主人公たちやメインテーマの邪魔はしてない。
コマの隅、セリフの小さな所まで作品の世界観・キャラへの愛情を感じました。
読み終わったあとに楽しかったな~と思わずニコニコしちゃうような明るいBLですので、コメディ好きな方に是非お勧めです。
受け君とか攻め君とかだけでなく、どのキャラもみんな友達になりたい気持ちになりました。
はい、言ってる意味わからないですよね、すみません。どの人もぶっとんでて、でも純粋なのに人間味ある冷静なとことか気持ちがぐるぐるしてるとことか共感ていうかおかしいんです。ちなみにここは泣き所じゃないよなぁというところで私は泣いてしまったのですが、斜め上な行動思考の受け君とネガティブなのか冷静なのかわからないけど受け君がすべてみたいな攻め君のやりとりが楽しくて仕方なかったです。
今さらですが、まとめますと、真面目で綺麗でピュアでポジティブ殿様みたいな受け君とヤクザの息子で家継ぐつもりもなく控えめな闇カジノオーナーのイケメン攻め君の両片思いの可愛いお話です。
私の思考も今回はレビュー書かせていただいているくせにおかしな感じになってます。すみません。
でも、面白かったですよ。
モテモテの闇カジノオーナー哲司(攻め)と幼なじみの頭は良いのにド天然な太一郎(受け)とのラブコメディ。
太一郎にぞっこんな哲司はある時、愛人になりたいと言われます。散々振り回され続けていますが(哲司が思っているだけ)、お互いがお互いを振り回しています。テンポよく笑いが散りばめられていて、さらりと読めました。表情は、艶っぽくなにより絵が綺麗です。
個人的には、妹さんとマイクのキャラが好きですが、モブさんたちもいいキャラです。
拗らせてるなー、すれ違ってるなーーーって思いましたが、くっついてないときも甘々なので…
哲司の太一郎への敬語でさん付けがめっちゃ好きです。
欲を言えば、くっついたあとのふたりをもう少し見たかったです。、
愛人契約という文字が入っていることからHなシーンがばかりかと思いましたがそこまで多くはなく、2人やその周辺の人とのやりとりの方が多かったと思います。もちろんHなところもあります。(太一郎さん可愛かった。)
随所にギャグが散りばめられており、すごくライトで、楽しく読めました。
天然な太一郎さんが自分ことを清廉でないと評しているところが、ただのギャグ・天然・両片想いモノとは違うと思いました。ボケるばかりでは、ただの面白いだけで、ストーリーとしての印象が残らないお話になってしまいますが、太一郎さんの内心や蒼井さんの拗らせ具合が、ちょうどよい塩梅で重みを出し、全体として、ライトで面白いお話を作っていると思います。
今回は闇カジノのオーナーでヤクザの組長の息子と
資産家の祖父母に育てられた会社員のお話です。
受様が友人である攻様に借金の代価として愛人契約を持ちかける顛末と
恋が実ってからの後日談を収録。
ヤクザの組長を父親に持つ攻様は闇カジノのオーナーです。その容姿と
羽振りの良さから女性関係が堪えた事はありませんが、実は小学生の頃
からずっと片想いをしてる相手がいます。
しかし、その人は早くに両親を亡くして資産家の祖父母に"蝶よ""花よ"
と育てられたせいか、少しばかりお堅くて天真爛漫な人なので、攻様は
自分の気持ちを告げる事はなく、適当な女性で発散していたのです。
その夜も女性客に言い寄られつつもうまくすり抜け、今カノとベッドに
もつれ込んだところに、本命彼氏が「私の提案を聞いてくれ」と乗り込
んできました。この彼こそが今回の受様になります♪
受様は攻様に相談があってやってきた様子ですが、攻様達の状況を見て
も全く帰る気配を見せない天然チェリーボーイで、攻様は今カノのほう
を帰らせるしかありませんでした (^m^)
女性が帰ると受様はさっさとベッドに上がってきて、攻様的にはこれか
らイタそうとしたベッドによく上がれると思うのですが、そこが受様が
受様たる所以でもあるので、とにかく話に付き合う事にします。
受様は早くに両親を亡くし、妹共に資産家の祖父母に育てられます。今
は2人も亡くなりましたが、思い出のある実家のお屋敷を手放せずにい
ました。ところがお屋敷のあちこち方がきていて改修工事をしたいと言
うのです。
約500万の費用を攻様は無利子で貸すと言いますが、受様は友人間でも
借金は友情の破滅のきっかけになると突っぱね「攻様の愛人になる!」
と言い出すのです!!
受様は自分の窮地と攻様の浪費癖をまとめて解決できる名案であり、
借金と違って両社にメリットがあるフェアな取引とまで言うのですよ♪
昭和のオッサンみたいに女性を囲って浪費しているのを
私に代えるだけでいいんだ、簡単だろう
と言われても受様に片想いしている攻様には何の説得力もありません。
そこで攻様は「ちゃんとできるか証明するために」と、受様をビビらせ
る程度に軽く手を出してて追い返す作戦に出る事にします。
しかーし、受様に口づけたり、て耳を舐めたり、乳首をいじったりと、
受様の反応を見ているうちに攻様も止まれない所まで突っ走ってしま
うのですよ♡
果たしてこの愛人契約の成果はいかに!?
電子配信作をまとめての紙書籍化で、お金持ちの攻様にお金を借りた
受様が"愛人契約"を持ちかけるラブコメディになります♪
タイトルと帯の「片想い相手が処女を押し売りしてきました」という
キャッチ、同級生同士の拗らせ片想いというのがMYツボそうだと手に
しましたが、攻様ばかりか、受様の拗らせ具合もかなりなモノで、
とっても美味しく頂きました (^-^)v
攻様視点から始まるので、受様に切ない片想い中の攻様が天然過ぎる
思考の受様によって「愛人契約」を持ちかけられて美味しく頂いて
セックス三昧になっていくも、受様の気持ちがわからずグルグルする
のですが、
実は愛人契約を持ちかけた受様のほうも攻様に長く片想いをしている
事が判ります。攻様は学生の頃から女性にモテていたので、彼女を
羨ましいと思った時点から片恋を煩わせていたのです。
しかーし、思考がちょっと人とは受様なので「愛人契約」になっちゃ
って、身体は正直だから更に相手にのめり込み、2人はそれぞれグル
グル、グルグル、グールグル♪ 2人がお互いの気持ちを確かめ合うまで
ワクワク&ハラハラ、とっても楽しかったです。
受様の妹とか、カジノのスタッフとか、攻様のイマジナリーフレンド
とか、端々に出てくる脇キャラやモブキャラがいいのツッコミを見せ
てたのも面白かったです (^O^)/
カバー下にも描き下ろしの短編が収録されています。恋人になっても
どこかズレまくりな2人が面白いので、カバー下も忘れずに楽しんで
ください♪
絵が綺麗で、表紙の優美でアダルティックな雰囲気もあり、しっとり系かと思いきやのコメディタッチだったので、そのイメージを良い意味で覆された意外性にハマったというか、独特なテンポではあるので好みは分かれるのかもしれませんが、私はかなり好きなタイプのお話しでした。
幼なじみ、ですが哲司が太一郎を『恩人』として慕うちょっと通常とは違う間柄。
20年続いている友人関係が、ある日太一郎が突然提案してきた愛人契約によって変化していきます。
両片想いのふたりのそれぞれの想いがギャグとシリアスとがいいかんじに混ざり合いながらすれ違い、恩返しという言葉がふたりの仲を繋ぎもするし阻みもするもどかしさ。
じれきゅんさせられ、ふんだんに笑わされながら楽しく読ませていただきました。
ふたりの顔面も素晴らしく、哲司の色気はたまらないし、たいちろさんって呼ぶのも敬語を使うのも好きだし、太一郎のど天然炸裂なのもかわいいです。
想いは隠したまま身体を重ねる時に太一郎の哲司への気持ちが溢れて涙が流れ、それを哲司が舐めとり、哲司の舌と喉は太一郎の気持ちを知ってるかもな…、という切ない表現だったり、太一郎セキュリティのマイクとかチン●ンの伏せ字を毎回違う位置にして結局丸わかりにしちゃうおちゃめ(?)な描き方をされている遊び心だったりがぎゅ〜っと凝縮されていて私的に大満足の一冊でした!
「コミカル・シュール」プラス、ちょい「アホアホ・ギャグ」領域にも入ってると思うんですね。
予想以上にギャグが入るので、それが合わないと辛いと思うけど、作家さんと波長が合えばバッチリ隅々まで笑えます。
ツッコミ矢印の使い方とか新也美樹さんを思い出しました。
新也美樹さんお好きな方なら、多分楽しく読めるんじゃないかな。(違ったらごめんなさい)
内容は、超こじらせ幼馴染による両片思いもの。
攻めは女喰い激しいイケメンだけど、超どヘタレやん!!!って感じ。
ちるちる属性では、いまんとこ「男前」「クーデレ」となってますね。
顔は確かに「男前」だけど、中身は「どヘタレ」だと個人的には思います。
おぼっちゃまゆえに真っ直ぐで天然培養された受けに、思いっきり振り回されていて、超必死でクールを保ってるという意味では「クール」ですが……中身はドヘタレかと。
恋愛に向かっていく様子に萌えるというよりも、笑えるし、絵は綺麗だし、充分楽しめたので満足です。
初読みの作家さんでした。示路々井さに先生、ごめんなさい読み方すら存じませんでした。
綺麗な絵からは、想像できなかっためくるめく、エロコメ。
幼なじみの2人の、互いに行き違っちゃう気持ちが面白楽しい。
闇カジノオーナーの哲司の、秘めた想い。
まあ、良い家柄の太一郎を好きなだけなんですが呼び方が可愛くて!
太一郎のこと『たいちろさん。』って呼びます。ツボです。萌えです!
とにかく、エロくて天然良いとこ出のたいちろさん。どこか斜め上の思考ですが憎めない。哲司が、実は抱えた子供時代の辛い気持ちも、ふんわり包んで愛してくれるたいちろさん。
2人のやり取りが楽しかったです。
最初に登場する哲司の脳内たいちろさんSPのマイクも好きですが、描き下ろしの制服えっちも、ノリノリで好きでした。
示路々井さに先生の他の作品も、読んでみたいと思いました。
ストーリーとしては幼なじみもので、裏カジノのオーナーで実家がヤクザなプレイボーイと資産家の孫にして堅物変人が長年のすれ違い恋愛を実らせるもの。
受・太一郎は資産家の祖父母が残した豪邸を維持するため、攻・蒼井に金を借りることした。
名目上、返済の肩代わりとして、愛人契約を交わす。
…っていうことなんだが、ここからネタバレ。
実はこれは太一郎の作戦。
蒼井は幼い頃に受けた恩を返すと何かにつけて太一郎に「恩人」という言葉を向ける。
太一郎は蒼井を好きなわけだが、告白をすれば「恩人」として付き合ってくれるであろうことを懸念している。
そこで、愛人契約というわけ。
これって、蒼井が太一郎を好きだから成立した契約なわけなんだけど、初恋拗らせた初キスに初セックスはなかなかに良かった。
長年望んだ相手の体を開くって展開はすごく好き。
好き、なんだけど……。
とにかく、マイクがうるさい。マイクってなんだって思うかもしれないけど、マイクは蒼井のイマジナリーフレンドなんだ。1話ではこのマイクがやたら出てきて、こっちが読んでて感極まるタイミングで邪魔してくる。
これは、コミカルタッチBLだ。
コミカルもコミカル。
気が散る。
そんでもって、このコミカルタッチがこの漫画の醍醐味ともいえる。
新也美樹先生とか藤峰式先生とか、そんな感じの攻とか受の心の声が大きいタイプBL。
すぐ笑いに変えるタイプの。
キャラクターともに一途だし、蒼井は色気のあるタイプで、太一郎は世間ズレしてないおバカな受って感じで好きなんだけど、とにかくマイクがな……マイクのみならず、コミカル路線にすぐ気持ちを持ってかれてしまった。
表紙〜!
麗しい攻めと受け、そして白薔薇!
こういうの好き〜と期待も大きく読み出したのですが…が…が……。
こちら、幼馴染でずっと片想いで、といういわば切ない系の王道ストーリーなんだけど、それをコミカルに読ませようとしてツボを外しているというか…
主人公は裏カジノの店長・哲司。女性にモテモテ。その実態はずっとずっと友達の太一郎に片想い。
この太一郎が天然で、実家の改修工事の費用捻出のために哲司の愛人になろうとする…というなんともありえない冒頭な訳で。
ところがこれには裏がある。
なんてことはない、太一郎の方もずっと哲司が好きで、告白できないからまず哲司がこだわってる恩返しをさせて…という謎の思考回路。
要は単なる両片想いのこじれなんだけど、それをヘンなコミカルテイストでこねくり回してる…作者様がストレートに切ない恋を描くのを恥ずかしがっちゃったのかな?…そんな風に感じてしまった。
私が個人的にギャグっぽいのが苦手なので、小ネタが差し込まれるたびに醒めてしまうような感覚になりました。太一郎の妹もヘンな人。いなくてよかったんじゃ?
ただ、私はノリきれない部分もあったけど、好きな人にはたまらなく楽しいテイストの作品だとは思います。
絵柄的には、正直表紙が一番美麗。でも哲司も太一郎もそれぞれ美形なので、しっとりしたガチ切ない恋愛系も十分イケると思う。エロシーンはちゃんとラブくて良かったと思います。
初めて読んだ示路々井さに先生の作品です。
示路々井さに先生のデビューコミックスになります。
闇カジノオーナー 蒼井 哲司とサラリーマンの小笠原 太一郎のお話。
ある日、闇カジノのオーナー 哲司に幼なじみの太一郎が提案を持ち掛けます。
それは哲司に借金をする代わりに愛人になる!…というものでした。
突然の太一郎の提案に困った哲司は、とりあえず太一郎にキスをして逃げ帰ってもらおうと思ったのですが、太一郎は意外としぶとくて…。
7歳のある出来事から太一郎に恩を感じている哲司。
それからずっと片想いをしています。
一方、高校の時に哲司と彼女の情事を目撃してしまった太一郎。
そのことがきっかけで自分の気持ちに気が付きました。
じつは両片想いの2人なのですが、あと一言が言えないためにモダモダします。
途中、誤解からスレ違ったりもしますが、ハラハラすることなく安心して最後まで読み進められました。
だって、お互いに一途なんだもん(笑)
それぞれが好きになった理由を回想シーンで説明しているのがわかりやすく、また無理のない展開で良かったです。
当て馬はおりませんが、個性的な脇キャラが登場します。
蒼井組若頭の久川さん、太一郎の妹 なお、そして、哲司のイマジナリーフレンドでマイク!
このマイクは太一郎の貞操を死守する重要なポジションを担っていました。
太一郎の貞操は哲司によって失われましたが(笑)
H シーンは、エロさはあるのですがもう少し長いと嬉しかったな。
せっかく絵が綺麗なので、もっと繋がっている場面を堪能したかった…。
でも、お互い好きな気持ちが表情に現れていてキュンとしました。
描き下ろしは、哲司のリクエストで制服Hのお話。
同級生の設定が、なぜか先生と生徒の設定に…。
制服Hって萌えますよね~。
全体的にコメディ要素が強いラブストーリーです。
闇カジノや愛人契約などダークになりそうな設定もあっさり楽しく仕上がっています。
でも、面白さの中にちゃんと片想いの切なさともどかしさもありました。
ストーリー構成はしっかりしているのですがギャグが多いので、好みが分かれるかも知れません。
読後は甘い2人に幸せな気持ちになれますよ。
気になっている方は、ぜひ読まれることをおすすめします。
両片思いの作品て焦ったく感じるんですが、こちらの作品は斜め上な太一郎の言動と行動に振り回されて困惑してる哲司にクスっとなってとても楽しかったです。
2人のお互いに対する執着と、それを気取られないようにする姿が本当におかしくて。
そのくせやる事はやってて、しかもお互いに好き同士だからセックスにとても感じててイヤらしい。哲司の店の従業員や太一郎の妹とか、周りから見たそれぞれ2人の様子からもお互いがいかに大切な存在か分かる点にも萌えました。
お互いに両片思いだと分かった途端に妹に紹介する太一郎がおかしかった!また妹のちゃっかりした態度に大笑いしてしまいました。
また哲司が父親に男が好きだから、孫は諦めて欲しいと告白する際のやり取りも爆笑でした。
これからも哲司が振り回されて苦労しそうですが、太一郎の為なら本望でしょう。
発行前からとても楽しみにしていた一作ですが、
読んで大満足でした!
あらずじを読んだときもう少し、拗れた片想い特有の切なさ苦しさがあるかと思いましたが、そういうのがあまり感じさせない、
最初からテンポよく物語が進み所々クスッと笑っちゃう小ネタややりとり、面白かったです
子どものように拗ねてしまう太一郎(受け)、男前ですごくかっこいいのに太一郎の前だとヘタレになる哲司(攻め)
二人の関係性がとても良かったです
脇キャラも主人公たちの心の声の描写の仕方も面白いです
クセもなく誰でも楽しめる一作だと思いますので、少しでも気になるなぁ〜と思ったら迷わずお迎えしていいと思います
ちるちるの作者インタビューで、本編をちょい読みしてから、今か今かと待っていました!楽しい、可笑しい、拗らせ初恋のすれ違い♬ 最近この傾向が多い作品を立て続けに読んでいたので、正直うーん、またか。的な気持ちが無きにしも、だったのですが。
テンポよく繰り出されるギャグと言って良いのか、「すれ違う」セリフと「間」に、思わず、プッと吹き出してしまいます。
天然無垢の太一郎さんに密かな恋心を押し隠して20年。相当拗らせている哲司は、奇跡なんて信じてはいない。
ところが、太一郎さんはズカズカとその壁を乗り越えてやって来る。え?信じて良いの?こんな僥倖⁈
太一郎さん的には完璧な計画。それは勝手に家の借金をカタに自分を哲司の愛人にしろという、何とも荒唐無稽な「お願い」だった。
哲司は良い友人ポジを固く守り抜いて来たので、決して断らないだろうという謎の自信。借金と愛人契約という言い訳をこさえなければ、想いをぶつけられない、太一郎側の拗らせっぷり。ガンガンすれ違って行きながらも、愛人関係という言い訳を盾に、身体を重ねて行く2人。
哲司の脳内でアシストするマイクも良い!
これは読み手側のテンポもかなり要求されるので、畳み掛ける「笑い」について行こうとして、つい。焦ってしまう。
誰かに上手いこと読んで欲しい。これ、CD化したら、演者さんの力量がかなり問われるであろう脚本ですよ‼︎ 間を違えるとスベリますからね。なんて、余計な心配をしてしまう。
と、言うのも読んでいて、私自身、ラストに向かって尻つぼんでしまっていたから。
読み手側にもテンポを要求する作品です。
哲司はヤクザ稼業の家の子供。太一郎さんは、家柄の良い優等生だが、幼ない頃に両親を亡くし、妹と共に祖父母に育てられていた。幼ない2人が抱える寂しさは、シンクロし合ったのだと思う。7歳で初めて出逢ってから、それが初恋。
うんと笑わせてくれた後に、ちょっぴり切なくて。けど、それも直ぐにほっこりと笑いに変えて届けてくれる。
緩急の間の絶妙さに萌えました。
修正は丸っと白抜き。
幼なじみの拗らせ両片想いです。
20年近い片想いを実らせるストーリーを、一冊かけてじっくり描いています。
始めはギャグ寄りなストーリー運びが気になったのですが、過去の回想を経て現在の二人をみると納得させられる部分も多く、最終的には主役二人はもちろんのこと、時折登場するマイクという怪しい外人キャラさえも好きになってしまいました(笑)
女性からモテモテの闇カジノのオーナー・哲司の片思い相手は、幼なじみの太一郎。
ある日、多額のお金が必要な太一郎から愛人契約を持ちかけられてーー…!というお話。
程々に女性と遊んでいる哲司と、いまだに童貞の太一郎。
両片想いなのに、二人の気持ちのあり方は真逆です。
小学生からの片想いを拗らせた哲司にとって、太一郎との恋愛は単純にはいかないものなんです。
そこに降って湧いたような棚ぼた「愛人契約」
我慢できずに一線を超えてしまう2人が、なんだかんだ幸せそうなのも微笑ましい。
何かというと、太一郎に恩があるという哲司。
本当に恩義だけで太一郎に尽くしているのかというと、それは全然違う。
哲司の事が分かるほどに、その思いの深さが理解できました。
太一郎はズレてるお坊ちゃんだけど、一途で健気で男らしい。
弱腰な哲司のせいで、すれ違って行く姿がもどかしくて堪りませんでした。
ギャグテイストが強い所は好き嫌い分かれると思いますが、だからこそ切なさが際立ったと思います。
ラストのハッピーエンドが予想出来る分、安心して読めます。
個人的な見どころは、高校生の哲司!
髪を下ろしている姿がカッコよくて、キュンとしました♡