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asagao wa yoru kara saku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
秀斗から言葉をかけたら幽玄が答えるっていう位の短い会話を学校でする程度の間柄なふたり。
これからお互いのことを知っていき、友達のままでいくか恋人になるんだろうなぁって期待したところでの秀斗の事故。
彼の存在は幽玄にしか見えてないのでやりかけのままになっていた日常のよくある事を幽玄が代わりに動き片付けていきます。
この間に相手に友情以上の好意を持っていたのにそれぞれが気づいていくんです。
もっとお互いを知る時間があればいいのに。秀斗帰ってきてーと事故が悔やまれます。
うっかり電車の中で読んでいたら涙が止まらず困りました。
面倒だから後回しにしたりいつでも出来ると、やらなきゃいけなくてもなかなか取り掛からない事ってあると思います。
ふだん人生はまだまだ続くと思っているけど、やっぱり今という瞬間はホントに今しかないんだなぁと気付かされました。
絵とストーリー運びがカラッと爽やかなのでパッと見、サラッと読めます。
何度も読み返すたびに生と死は隣り合わせにあり、ままならない事も乗り越えて生きていくんだなぁと思いました。
起きた事は悲しいけれど前向きな素敵な作品でした。
初読みです。
この作品は、レビューや口コミを参考に購入したので〜心して望んたけど・・・
秀斗の母親の所で、一気に涙腺崩壊した(><)
秀斗と幽玄が、とてもいい子達。
お互い気になる存在だったんだね。
死がきっかけで起こった2人の奇跡。
秀斗:明るくクラスの人気者
幽玄:いつ死んだって構いやしない
幽玄は、いつしか感情を無くしてしまっていたけど、秀斗を通して見る世界は全く違っていた。秀斗によって心が開かれたね。
秀斗は、死を受け入れ〜生まれ変わる未来を持って旅立っていった所でガッテンが行った。
今世は無理だけど、来世で必ず結ばれてね!
いつ死んでも構わないと思ってる陰キャDKの前に、突然死に至った人気者のクラスメイトが現れるお話。実は両思いでしたっていうのは一話で分かり、主なストーリーはその後の主人公の成長でした。
家族やクラスメイトたちの反応など、ありえない展開が続きます。でも描きたいことがはっきりしてるので、スルーしなさいってのは分かりやすいです。人と関わり成長していく幽玄。で、ヒデを留めていたのは幽玄の未練だったってオチ。
さらさら~っと流れて意外性がどこにもなくて、BLらしくHして成仏。人の死が絡むんだから当然悲しいですが、作品に感動しての涙は出ません。
なんだかな…他の作品を出すのは良くないかもですが、セカチューやキミスイを思い出しました。世間的には大号泣の高評価作品だけど、人の死で泣くだけでストーリーへの感動は、私には無かったんですよね。この作品も同じような感覚。
どこかで予想を裏切る展開の一つでもあればなあと思いました。
泣けるBL。
遺した好きな子が心配で、成仏するまで傍にいる映画「ゴースト」を連想してしまった。
ひとりぼっちの幽玄
幽玄に、毎日声をかけていた秀斗
秀斗が、ある日突然死んでしまう。
幽霊になった秀斗の成仏を助けることになる幽玄。
実は、生前秀斗も幽玄に好意を抱いていた。
思い残すことが無くなり、幽玄の生き方、人生観を変えて、消えていく秀斗。
昼には萎む朝顔は、夜明け前から蕾を開いていく。
朝顔に譬えた秀斗との恋。
秀斗は、幽玄がずっと孤立する生き方を送るのじゃないかと、心配だったんだと思う。
★朝顔の花言葉:
「はかない恋」「固い絆」「愛情」
死んでしまった陽キャの攻めが、挨拶を交わすだけの関係だった隠キャの受けにだけ見える幽霊になってた!
という試し読みの時点では少しコメディタッチ。このまま進んでいくのかな?と思いながら読んでいくと、どんどん死生観を考察するような展開になり、なんだか正座して読まないといけないような気分になりました。
攻めの未練リストを解決していく過程で、諦観に満ちていた受けの気持ちが変化していくのが素直によかったです。このリストって攻めが受けの今後の事を考えてクラス全員分作ったのかな、と思ったけどどうでしょう。
幽霊もので大変なエッチシーン。キスマーク自分で付けるの、切なくて良かったです。
お話は良く考えられていると思いました。
しかしながら自分にはあまりキャラが魅力的じゃなかったのが残念。いい子たちなんですが。
ただのクラスメートだった
突然告げられた訃報に 笑顔をみることも声を聞くこともなくなるんだな くらいの関係でしかなかった
積み本解体中です ひとり変なまつり(夏だ!ホラーだ!オカルトだ!)開きながら
原作つきとは知らず ギャグ漫画の部類だろうな と軽き気持ちで手を出して積んでました (さーせん) 作・画ともにはじめましての作家さん
日向と日陰 内側と外側
住む世界が違っていたはずの二人を 死が分かつことなく引き合わせた
ドラマでありそうな設定だし 高校生の軽いノリとキラキラ感ハンパないくせに 生きる意味を投げかけてくる
残した未練を消化しながら近づく距離
目をそらし関わらないようにしてきた世界に関わり 周りを知りイキイキとしていく
終わりは必ずあるハズなのに
ダメだーーーーーッ
泣くもんか 最後まで泣くもんかって思ってたのに
涙目で文字が読めなくて中断とか 一番いいところでッ!
ケンカ別れのようにして居なくなった息子を思う母とか
ろくに話もしなかった母の思いを知った息子とか ここ山場でしょ
もう 子どもが出てきて泣かされるのも悔しいんだけど 母親が息子を語ったり
仲違いしたままの家族の和解とかがどうにも 身につまされて苦しくなる
ただ やっぱり難しいですよね エロ部分ってところは
所詮は実在しない者との行為 気を感じるだけで触れられる訳ではないってのがもう少し前に来てればよかったんだろうけど 触れちゃってるからねそこだけ 触れる理由づけもなかったし
まぁ 仕方ないんだろうけど
生きること・死ぬことになにも感じなかった
彼を知り 彼の思いを知り 誰よりも明るかった彼がくれた明るい今日を
誰の為ではない自分の為に生きる
君と過ごした短い時を忘れないよう大切にしながら
これと言って突出した何かがあったわけでも その先の未来があったわけでもない
振り切ったギャグだと思い込んで購入した自分にしてみれば いろいろ考えさせられる真面目ないいお話だったわ
序盤から攻めが死んでしまうところからスタート。
序盤とはいえ、やはりメインキャラの死は衝撃があります。
死んだヒデ(シュート)の姿がなぜか見える幽玄は、ヒデの代わりに残した未練を解決していくというお話です。
ヒデが生きていた頃のことを追体験するかたちで、生きることに後ろ向きだった幽玄もどんどん前向きになっていく…BLというより成長ストーリーのように感じました。
一緒にいる中でお互い好きという気持ちにも目覚め、恋愛描写ももちろんあるのですが、ヒデが亡くなっている時点で結ばれることはできないことを読みながらしっかり認識してしまってるからなのでしょうか…、私自身はあまり萌えたり、お話に入り込むことはできなかったのですが、切ない展開にどハマりしてしまう方もいるだろうなと思います。こんなBLがあってもいいですよね。(私の場合は作家さん方と感性があわなかったのかも(;′Д`))
どんよりした悲しい作品、というよりは紹介文にあったとおり「少年たちの一夏の恋」がぴったりだと思います。
以前ちるちるの中で紹介されていたのを見てこちらの作品を知り、先日ついにご縁があって読ませていただくことができました。
オタクっぽい言い方をしてしまえば「死ネタ」なのですが、とてもその一言では片付けられないほど繊細で、とてもとても優しい物語です。
読み終えたときの、じわじわと染み込むような悲しさの中にかすかに感じる、なんともいえない爽やかな余韻。
人がひとりの人間の死に直面してから乗り越えるまでの、ひとつの答えを見たような気がします。
物語は、突然の事故でこの世を去った秀斗が、幽霊となって幽玄の目の前に現れるところから始まります。
生前はほとんど交わることのなかったふたりの人生ですが、実はお互いに密かに好意を抱いていて。
そのせいなのかは分かりませんが、秀斗は幽玄にしか見えません。
秀斗を成仏させるため、幽玄は残された未練を解決する手伝いをすることになります。
病弱ゆえに生に対して執着のない幽玄と、まるで人生のお手本のような生き方をしていた秀斗。
「未練リスト」を通して、今まで気にも留めていなかった事柄や、話したこともない人々と関わることで、幽玄の世界が少しずつ鮮やかに色付いていきます。
人の死を目の当たりにした人間はすべて、「グリーフワーク」と呼ばれるプロセスを経て、日常を取り戻していくと言われています。
否認、怒り、罪悪感…段階を追って次々に襲い来るさまざまな感情と葛藤しながら、途方もなく長い時間をかけて、最後は死を受け入れるのです。
秀斗の家族や友人が正しくそのプロセスを辿っていくなかで、しかし幽玄だけはその流れから外れたところにいます。
それは、幽玄にとっては、秀斗との関わりのほとんどが、彼が亡くなってからのものだから。
秀斗は今も目の前に存在している…その認識が、彼を現実世界から取り残させている。夏服のまま、時の流れに置いていかれた自分のように。
そう気づいたときの秀斗の表情が切ないです。
すべての未練を叶え、幽玄の隣で眠るように旅立っていった秀斗。そして彼が旅立ったことを知り、涙ながらに「おやすみ」とささやく幽玄。
“悲恋”と呼ぶにはあまりにも刹那的で、産まれたての雛のような恋心でした。
これは、幽玄にとっては“最初の恋”なんです。
皮肉にも、秀斗が一緒に見つけてくれた新しい世界は、どこまでも眩しくて。
そんな世界に身を置いていれば、いつかは幽玄も秀斗のことを忘れてしまうでしょうか。
あるいは、あんなこともあったなあ、と“思い出話”として語られるものになるかもしれません。
それでも、秀斗が生きていた証は確かに幽玄の中にあって、それはこれからの彼を形づくる礎となるに違いありません。
小さな痛みを大切に胸に仕舞い込んで、それでも前を向こうとする幽玄の強さに救われた気持ちになりました。
いま生きていることがどれほど素晴らしいか。大切な人に想いを伝えられることがどれだけ尊いか。
頭では痛いほど分かっているのに、どうしても人は過ちを繰り返す。
でも、それが人間らしさでもあるんだと思います。
ふたりの新たな旅立ちが、幸せなものになることを願ってやみません。
これはファンタジーBLに入るのだろうか?
死んだ同級生×卑屈な陰キャ君。
どうやらエロもあるらしい?と
ちるちるのこのBLがノミネートされなきゃなんちゃらの記事を読んで前々から読んでみたかった今作。
表紙は美しいし
死ネタでもってインパクトのある帯
「好きな人が死にました」
DKの甘酸っぱくて切ない美しいらぶドラマとあって
期待して読んだのですが
なかなか難しい設定でうーん?って事が多く入り込めませんでした。
突然死なのに頼まれた用事をクラスメイトや母親には
イタコ?みたいになって未練リストをつぶしてく展開は
いやいや普通にみんな訝しく思いますよねと。
それがあるからクラスメイトとこの後関わっていけるって目的もわかるんだけどちょっと無理に感じて
まずオバケが身体を通り抜けない?ひんやりするらしいけどその設定はずるいかなと。
エロに関してキスマークもつけられない
形やにおいもないでどうゆう風に?
無理にラストこき合いしなくても、、
奇跡よ起きろっ!で達してた?
涙が出ない私は汚れてるのでしょうか、、
カバー下の秀斗君は可愛かったです。
非現実的なお話ではあるけれど、とても大事で身近な題材が描かれていることにハッとさせられる作品でした。
冒頭数ページで秀斗は亡くなり、唯一姿が見える幽玄と共に未練を果たしていくことに。そうしているふたりの表情は明るく冒険でもしているように思えて、読んでいるこちらまでわくわくした気持ちになりました。
ずっとそんなふたりを見ていたい、と思ってしまうほど。
でも現実は甘くない。いくら奇跡を願っても、秀斗はもう戻らない。その事実は変わることはないのです。
幽玄と秀斗どちらの思いも本当に切なくて涙がでました。
「おやすみ ヒデ」の後の幽玄の泣き笑いの表情は胸が抉られるように切なかった。
死を理解するには生を理解すること。
生きているのを実感するのってなかなか難しいですよね。
普段改めて考えないようなことや当たり前になりすぎていること。
自分自身を見つめ直してみたいと思える作品に出会えたなと思います。