FANGS 1

FANGS

FANGS 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神284
  • 萌×277
  • 萌18
  • 中立1
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
37
得点
1783
評価数
386
平均
4.6 / 5
神率
73.6%
著者
ビリー・バリバリー 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784344846821

あらすじ

クラブで吸血鬼に襲われ、かろうじて生き残ったモノの吸血鬼に変異してしまった十九歳のエンは、吸血鬼人権保護団体「FANGS」の健康福祉部保護課に所属するイチイに保護され、これから自分が生きる「世界」のことを教わっている。「FANGS」では吸血衝動の解消のために互いの食事を支え合う契約「ペアリングシステム」を推奨しており、なりたて吸血鬼のエンは多くの先輩吸血鬼から誘われ「処女」扱いされたのが怖くなり、つい保護者であるイチイとペアになる宣言をしてしまうが…!?

表題作FANGS 1

年齢不詳,FANGS健康福祉部保護課所属の吸血鬼
19歳,新人吸血鬼

同時収録作品FANGS (1)

FANGS専門の整形外科医・ウツギのペア
浮気性の無職・青桐のペア

その他の収録作品

  • others episode(描き下ろし)
  • gallery
  • カバー下(描き下ろし)

レビュー投稿数37

これからがとても楽しみな作品!

すごい!面白かったですー!支援を受けられる、組織化した吸血鬼たちのお話。メインキャラのイチイとエンが魅力的で、絵で惹きつける力もすごい!特にイチイが明るく振舞いながらも今後めちゃくちゃ切ない展開を読ませてくれそうで、目が離せないキャラになりました。
ペアリングシステムという、BL的にオイシイ設定で引き込まれる導入部。処女なのが大事なのかと思ったら、あっさりぬるっとヤっちゃってびっくり笑。初物とか吸血とかセックスとか、セリフが何を指しているのかを、比喩で目くらましされて振り回されてる感じです。
それにしてもHシーンが本当に綺麗でエロくて、イチイの色気がやばかった!あの流し目はズルい!
少しずつ見えてくる吸血鬼のあれこれから、イチイの過去も見え隠れします。今の段階でもエンの癒し力に無限の可能性を感じるので、どんな過去が明かされても大丈夫な気がして、安心しながら読めます。
まだ1巻ということでどこまで話が広がっていくか分かりませんが、今後の展開がとても楽しみです。

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すき

絵がまず好きでした。途中で絵の横に書いてある小ちゃい文字が好きです。いいツッコミとか書いてある笑。

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全部の性癖が揺さぶられた…

 やっと1巻を書店で見つけて購入しました。前々から読みたいな〜と思っていたのですが、期待上回りすぎて目眩がするレベルです。

 吸血鬼ものが大好きで割と多くの作品を読んできた自負があるのですが、主人公が慣れない世界に突然身を置くことになり、戸惑いながらも価値観を更新していく様子を見ることができるものはやっぱり良いですね…。エンのバブみも相まって「赤ちゃんぢゃん!!!!!!!!」と叫びながら読んでいました。楽しかった。

 これは個人的な趣味なのですが、セックスに流血が伴うのがたまらん好きです。身体が盛り上がって弾みで相手に噛みついちゃうのがね…良い。

 エンの相手はご長寿吸血鬼のイチイ。色々エンに世話を焼きかっこいい男そのものな感じがしますが、その実エンに振り回されて、自分が忘れていた感情を呼び起こしてくれるエンを大切にしているところでもう…これだから長命な種族は好きなんだ!

 もちろんえっちなシーンはすごくえっちでした。バブみのある受けが抱かれるのはいいですね。背徳感があります。

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最高にカッコよくて面白い!大好きな作品

こちら大好きな作品。
初めて読んだ時は、その圧倒的な世界観とキャラの魅力にズキュン!となったのを思い出します。
先日3巻が発売され、再読したのでレビューします。

襲われて突然吸血鬼になってしまったエン(受)と、彼を保護する吸血鬼のイチイ(攻)、二人を中心に、他の吸血鬼たちとの関わりも描いていくお話。

イチイは長身黒髪イケメンでかっこいい!上がり眉のちょっと意地悪そうなお顔もたまらない(でも優しい)。脱ぐと筋肉もすごいです♡
一方エンは、バブちゃんワンコですごく可愛い。高齢な吸血鬼達の中で、たった19歳のエンはみんなに可愛がられ愛されちゃう。

FANGSという吸血鬼を守る為の組織に属するイチイは、仕事上いろんな吸血鬼たちと関わる。エンはそこについていき、吸血鬼がどんな存在なのかを知っていく。

いろんな吸血鬼が登場するんだけど、それぞれ様々な背景があってすごく魅力的です。

青桐とウツギのカプは、青桐のヤバそうな執着にゾクっとします。あとやたらエロいw
パートナーを亡くしたスギの話は、何回読んでも切なくてウルっとしちゃう…。

イチイとエンは同居中。
また正式なペアじゃないけど、イチイがエンを好きな気持ちが、紙面のあちこちで感じられて、もう何度もキュンとします。二人のキスはすごく官能的で素敵♡

悩んでたエンだけど、最後にはイチイへの好意を伝える。それを聞いたイチイの反応が可愛い♡
う〜ん、もう素敵なカプ!
最後はイチイがチャーム(魅了)を使わない、甘〜いエッチ。イチイから好きがダダ漏れてて可愛いw

一番最後に怪しげな人物が現れて1巻は終了。

すごく世界観がしっかりしてる吸血鬼ファンタジー。
二人の恋だけでなく、吸血鬼達との交流にほっこりしたり、謎な部分もあったりして、本当に面白い作品。ぜひ多くの方に読んでもらいたい神作です!

紙本 白抜き修正

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バブみのある受け君、大好きだよ〜!!!

3巻発売がもう待ちきれなくて、1・2巻を再読。大大大好きな作品です◎

人外がなんとなーく苦手で手を出してこなかったことを、読んで激しく後悔した作品。おしゃれでカッコよくて色気たっぷりの、イマドキな(?)吸血鬼BL。
文句なし!の神評価です。

もう、吸血鬼なりたてほやほや、バブちゃん(この呼び方にも萌える…❤︎)のエンの可愛さたるや…。
無自覚ダダ漏れな可愛さと、そんなバブみのある受けを優しく溺愛する攻め…うーーーーーーん、好き!!!!!!この一言に尽きます(*´艸`*)

ほんと、3巻が待ちきれない〜!!

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アーチ眉にはハズレがない

3巻発売前に復習で読み直ししました。
いちゃもんつける隙が全く無く、絵、ストーリー、キャラ設定、テンポ、ちびキャラ、エロス、全て完璧な1巻です。

ビリー・バリバリー先生は海外ドラマや映画に造詣が深いのかなぁ?
海外ドラマを観ているような気になりました。特に印象深かったのは主役のエン君が読者にナレーターのように直接語りかける(モノローグって言うのかな?)手法が正に海外ドラマっぽくてはまりました。

登場人物、全員かっこいい男と女でおしゃれです。
Nike.vans.supreme.Gucci.TOOT.Burberryかなっ?ブランドものを素敵に着こなしていてファッションをチェックするのも楽しみです。

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ほんまに絵が美しすぎます
多くのイケメンたちの抱えるものだったりお話も十分に面白くすごく楽しませていただきました

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とても繊細

先生の作品を読むのはこれが初めてです。
書店で2巻の表紙が目に入り、続きなのかぁと思い1から。
正直、雰囲気的にエロがメインの本なのかと思っていたのですが、いい意味で裏切られました!
引き込まれるストーリーにそれぞれのキャラクターの繊細な描写、とても綺麗。
あっという間に読み終わった1巻でした。
まだ色んな謎があって、どゆこと??と感じる部分もあるのですが、それは読んでるこっちもエンと同じくこの世界に入り立ってのバブだからかな。(私の理解力の問題だったらあれなんですけど…)
引き続き2巻も堪能してきます~

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映画みたい

2巻が発売されたのを機に読み返しました(*´ω`*)

やっぱりすごくいいです…!!
洋画を見ているような気持ちにさせてくれる1冊です。

吸血鬼がクラブを人を襲った事件に巻き込まれて
吸血鬼になってしまったたエン(受け)を
イチイ(攻め)が保護してお話が進みます。

色々とややこしいっぽく見えるのですが
お話がすごくお上手で惹き込まれる世界観です。

エンが可愛くて癒やされるシーンも多いのですが、
スギさんのお話は涙無しでは読めなかったです。
スギさんの旦那さんのお話がほんとに切なくて…。
スギさんにも報われてほしいなぁと思ったけど
彼はどうやったら報われるのかなぁ…。

イチイのにおいの件も気になるし、
まだまだ謎にあふれている1巻です。

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一コマずつ読み進めるのが惜しい

一コマ一コマが、先生の全力と言いますか、エネルギーやこだわりがいっっっっぱい詰まっている、そんな作品でした。
読み進めるのが勿体なくてなんどもページを戻りながらやっと読み終えました。

繊細な線は、温度が低くてスローで気負いのない世界観を上手に表現していて、どこか、そこはかとなく寂しい、けれど暖かい彼らの空気感がすごく伝わってきました。

会話のバランスが上手いというか、おしゃれで無駄がなくて、だけど違和感もなくて、一言一言がどれも大事に思えるって、なんだかすごいですよね。
ほんとに皆が皆、それぞれ目の前で話して存在してる感じがしました。

それぞれがもつ色んな記憶はやっぱりどこか切なくはあるんですけれど、今の自分を形づけた大事な大事ものであって、捨てたいものも、捨てたくないものも、わだかまったものも、愛しいものも、全部まとめて持っているものだから、そりゃぁ皆少なからずちょっと重荷ではありそうで。
そういう毎日に、エンという存在が現れて、エン自身はわからないことだらけで戸惑う気持ちが大きいんでしょうけれども、その存在とか雰囲気、性格、口調なんかがなんとなく周囲を和ませます。

読んでいて、ああ、この子、ほんとにいい子って、なんかすっごくじんわりしてしまいました。
特別なことはしていないんですけれど、なんかもう、ジジイたちにはバブが眩しくて可愛くて切なくてどうしようもない、みたいに映ったんじゃないのかな。

スギの話は胸が苦しくて仕方なかったけれど、エンの存在が少なからず、少しだけでも気持ちを浮上させて、靴を履いて外に出る気にさせてくれたことがほんとに素敵でした。


最後に、「は? すき ……おまえ、そういうとこだぞ」って一言。
す〜〜〜っごくかわいらしかった!笑

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