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大人気カップルのその後が読める!
kubisuji ni chou no yume
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
崎谷さん作品のホストクラブ「バタフライ・キス」を舞台にした「バタフライシリーズ」の最新作。序盤に人間関係の相関図が収録されてはいますが、今作品は今までの「バタフライシリーズ」の登場人物たちが総出演していることもあって、今シリーズが未読の方にはちょっと理解しづらい作品かと思われます。
「バタフライシリーズ」は巻数が多く、崎谷さんの書かれた小説と、冬乃さんによるコミカライズされたコミックが混在しているので全くの未読だとちょっと追いかけづらいかもしれません。
このシリーズの順番としては、
①ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~ (コミック)
②くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~ (小説)
③微熱の果実~バタフライ・スカイ~(全2巻) (コミック)
上記は商業誌のみなので同人誌を含めると巻数はもっと増えますし、『くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~』は冬乃さんによるコミカライズ版(全3巻)もあります。せめて、『ぼくらが微熱になる理由』と『くちびるに蝶の骨』だけでも読んでおくと、今作品の理解度も高まると思います。
ということで今作品のレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
ホストクラブ「バタフライ・キス」で人気ホストとして働いていた一路が、今までも活動していたモデル業に専念するためにホストを卒業することに。それに伴い、身内だけで打ち上げをすることになりー。
一路に誘われて「バタフライ・キス」に赴く久世くん。
の視点でストーリーが進んでいきます。
恋人を大切にしているさまの無いキングに物申してみたり、喧嘩をしている秀穂×光聖の2人に出会ったり…、と言った感じで今シリーズの登場人物たちがまんべんなく登場します。
表紙が『くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~』の将嗣×千晶の2人で、この二人の登場回数も多いですが、決してこの二人だけのストーリーが描かれているわけではないので今シリーズがお好きな方にはたまらない1冊になっているかと思います。
ちなみに『くちびるに蝶の骨~』は痛い描写も多い作品でしたが、今作品の2人は甘々です。将嗣が千晶をめっちゃ大切にしているさまが伝わってきてほのぼのしました。千晶も将嗣に甘えてて、本誌はトンデモないクソな攻めさん(いや、失礼!)と思うシーンも多かったのでそんな二人に出会えてうれしかった。
崎谷作品と言えば濃厚なエロ、のイメージも強いですが、今作品はエロはやや控えめ。恋人たちの甘い濡れ場のみなので、痛い展開が苦手な方やエロ多めがあまり得意でない腐姐さまにも安心して読めるかなと思います。
崎谷さんらしい複雑に絡む人間関係とか、紆余曲折経て成就する恋心、と言った展開はなく、今シリーズの補足的な内容というか後日談的な立ち位置の作品なのでお好みが分かれるところかと思いますが、最後のあとがきで、冬乃さんが、次巻はセルゲイで~と書かれていてそちらも楽しみに待っていようと思います。
『バタフライ・キスシリーズ』の最新作。
主要キャスト大集合の楽しい一冊です!
ただ、シリーズ未読の方は楽しめないと思います。
一話毎、主人公(カップル)が変わるオムニバス形式になっています。
シリーズに好きなキャラやカップルがいる方は、必ず推し作品が読めます。
ちなみに、私は秀穂と勇気が好きです♡
Effect.1
一路の卒業パーティーに全員集合です。楽しい〜!
しいていったら、久世が主人公かな。
Effect.2
将嗣と千晶の休日。
ラブラブ過ぎるわ(笑)
髪を下ろした将嗣とチワワが可愛すぎた^^
Effect.3
秀穂と光聖のイザコザに、千晶や勇気が助け舟を出します。
この二人、独立するんですね。
またスピンオフあるかな?
Effect.4
春重目線のお話。
なかなか新鮮ですね。
なんだかんだ、千晶を可愛がってるところに萌える♡
Effect.5
勇気目線のお話。
『バタフライ・キス』って、勇気ありきで成り立ってますよね。
まさに、縁の下の力持ち!
〝勇気ママ〟愛すべきキャラです。
でも、最後は秀穂のデレに全部持っていかれた〜♡
このデレはヤバイ。キュンキュンした(//∇//)
描き下ろしは、新人日記。
またアホそうなのきたよ(笑)
安心して読むことができて、ファンには堪らない一冊です。
まだまだシリーズは続きます。
次は、セルゲイたちの物語になるみたいです。楽しみ!
バタフライシリーズの最新作とのことで楽しみにしていました。
時間軸的に前作から数年後ぐらいのお話でしょうか?
基本的に3カップルの日常が描かれていました。
将嗣×千晶カップルが好きなので千晶の穏やかな表情が見られて安心しました。
一路×久世はちょこっとだったので物足りなさが・・・
全体的に短編集のようで、もっと個々のカップルを見たいと思いました。
次はセルゲイ??お花屋さんとの関係が気になってたので楽しみです!!
本作は崎谷はるひ先生が原作&小説、冬乃郁也先生がコミックスを担当さ
れている『バタフライ・キス』シリーズの最新作で、今までそれぞれに
絡んでいたカプ達が一堂に会するお話から始まるオムニバス短編集です。
巻頭のお話を簡単にご紹介します♪
Effect.1
『ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~』カプ(ホスト×公務員)
区役所で働く受様はひょんなことからモデルとホストを掛け持ちする
攻様に出会います。受様は大切にしている妹がホスト遊びにハマった
事からホストに悪印象を持っていましたが、紆余曲折を経て恋人同士
になります。
攻様は兄がチーフマネージャーとして働くホストクラブ『バタフライ
・キス』で客引きがメインの"ナイト"という彼だけの称号を持つホス
トでしたが、メンズアパレルの専属モデルとなり、モデル業1本に
打ち込むために『バタフライ・キス』を卒業する事となります。
攻様に営業後の打ち上げに絶対来て欲しいと誘われた受様は、『バタ
フライ・キス』を訪れ、オーナーやその恋人のSE、ナンバー1ホスト
のクイーンやナンバー2のルーク、元ホストの法務担当者やマネージ
ャーと攻様の今後の活躍を祈って乾杯しますが・・・
『バタフライ・キス』シリーズは前述した通り、崎谷先生と冬乃先生
のコラボ作となりますが、脇キャラが主役になっていく事で次々と
カプが増えていく、という人気作にありがちな王道パターンで展開し
ています。
雑誌掲載の6話に描き下ろし後日談を加えた全7話を収録。確か前巻で
シリーズ完結という事だったと思うのですが、続いちゃってますね(笑)
それ故か、それぞれのカプの本編後日談的な感じが強く、本作のみでは
楽しくないお仕立てですが、シリーズファンにとっては裏話的な感じも
楽しめて美味しい1冊でした (^O^)/
巻頭の「Effect.1」は、ホストカプ3組が入り乱れているので誰が主カプ
かはちょっと微妙かもですが、『ぼくらが微熱になる理由』カプの攻様
のホスト卒業記念パーティが催されているので彼らに皆が絡む感じが
強かったかな。
他の収録作は下記の通りです。
Effect.2
『くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ~』カプ(オーナー×SE)
2人の休日風景で、お家でまったりしているうちにその気になった攻様
に押し倒されてしまう・・・というラブラブなお話です。
Effect.3 & Effect.6
『微熱の果実~バタフライ・スカイ~』カプ(元ホスト×NO1ホスト)
隠し事の多い攻様に仕事について意見された受様がキレちゃうお話で
した。この2人はケンカップル的なところもあるから、ちゃんと真意
が伝わったところで仲直りエッチに雪崩れるのですが、場所は選んだ
ほうが良いと思います(笑)
Effect.4
チーフマネージャーから見た『バタフライ・キス』ホストの面々との
関り、友人であるオーナーと後輩であるSEの過去が裏事情的に語られ
た感じのお話でした。
Effect.5
個性的なホスト達に囲まれた結果、ホスト達のママ的立場になっちゃ
った元NO2ホストからみた『バタフライ・キス』の面々との関りと
いつの間にかホストが本職になった彼の本音が語られています。
新人日記
描き下ろしは未来のNO4となる(!?)新人ホスト視点でメインキャラ達が
語られているのですが、個性的過ぎて自信満々だった新人君がヒビっ
て行くのがおかしかったです。
次巻はマネージャーの恋バナだそうです。前巻のSSでは名無しさんだ
った彼のお相手に興味津々、次巻は楽しみに待ちたいと思います♪
バタフライシリーズ待望の最新刊と言うことでワクワが抑えられなかったのですが期待しすぎたせいかちょっと、あれ?って気分でした。と言うのも、今回は誰かをクローズアップして深くお話を進めていくのではなく、これまでバタフライシリーズに出てきたすべてのカップルの後日譚的な作りなのです。それぞれのお話の特別小冊子を纏めました!って感じかな。ファンにしてみたら、その後のみんなの日常が垣間見れて嬉しいのですがこれを楽しむには前作をもう一度読み返して気持ちを高めてからでないとちょっと入り込めませんでした。
出来れば、早くセルゲイさんとか勇気さんあたりのお話を読みたいです。
キングが飼っているわんちゃんが人間の食べ物を食べたがってビャッビャッビャッって吠えてるの、可愛かったー。