東オトコ京オトコ(下)

azumaotoko kyootoko

東オトコ京オトコ(下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神45
  • 萌×239
  • 萌18
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
15
得点
438
評価数
105
平均
4.2 / 5
神率
42.9%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥693(税抜)  
ISBN
9784403667282

あらすじ

周の秘密を知り、彼への気持ちが恋愛に変化していくのを感じる相馬。 想いを抑えられなくなった相馬はついに告白!? だが周からの返事は……!?

表題作東オトコ京オトコ(下)

相馬一之,28歳,会社員,京都に赴任してきた東オトコ
三ツ井 周,東京から地元に戻った京オトコ

その他の収録作品

  • あんさんはええオトコ(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数15

ツンツンツンツンたまに、、デレっ!

上下巻通しての感想を。初めての木下けい子先生の作品読みでした!おもしろかった!
受攻どちらも場面場面によって男前だったり可愛らしかったりする一挙一動にキュンキュンです。
しかしまさかの相馬くんが童貞だったのにはびっくりしましたが、初めてもらってねってセリフの破壊力、、、!!!可愛いかかっこいいかどっちかにせんかい!!!と大喜びしてしまいました。
けど経験がないからこそ周くんに惹かれるのは自然だったのかなーとも思いました。
相馬くん、どんどんスパダリ化するんだろうな〜

0

やっぱり好みの問題でした(悲)

上巻で、周が相馬だけでなく周りから、可憐だ、かわいい、色気がすごい…などと言われていたのが私にはよくわからなくて(悲)

なので、相馬が周に惹かれるのもピンとこず。
下巻でどうなるかな、と思いましたが、印象変わらずでした。

改めて思ったのが、周が素直じゃなくて、これでほんまにかわいいの?と更に疑問に感じてしまいw
後に、素直になって相馬に好きだと言いますが、相馬が言うようになかなかデレないし。

相馬も相馬で、今どきのイケメン、しかも長身コミュ強でやさしいのに、全く萌えない(悲)
これも私の好みではない、てことだけだと思うんですが。

にしても!相馬がエロいキスをするのに、童貞って!?マジで〜?!とビックリしてしまいましたw
コミュ強でイケメンでやさしいと、女性が放っておかないでしょうに、今までそんな機会がなかったって、どういうこと?!とすごく気になりました。
遊び人ではない、誠実なキャラなのかもだけど、真剣にお付き合いして、1人や2人くらい経験あるのが自然では?と思ったもので。

あとがきによると、木下先生は関西の方なんですね。京都人ではないけれどと。
私も関西人(非京都)なので、なんだか勝手に親近感が持ててうれしいです。

0

好きになったらその人がタイプ

上巻の終わりに、相馬が周の寝てる間にしちゃったキス。
実は周は起きていて、あれは何だったんだろうとモヤモヤドキドキします。
もうこれはお互いに好きだなぁって思ってたんだけど、相馬の告白にまさかの「NO」
好みじゃなくて、だけど好きじゃないとは言ってない…って分かりにく!
ストレートな言い方をせずに回りくどく言うっていう"京オトコ"の一面を表現してましたね。

まさか相馬がチェリーだなんて誰が予想しただろう。
だけど「俺の初めてもらってね」っていう台詞、正直萌えました(//∇//)

ツンデレの"デレ"が無い周だったけど、ちゃんと好きって言ってくれるようになってからの2人が最高でした。
出会えて良かったって思える人に会えて良かったなぁ、周。
2人が幸せそうで、嬉しくなりました♡

0

上下巻読んでの感想

千葉から転勤してきた爽やかコミュ力オトコ相馬くんがどんだけ歩み寄っても響かないツンツンツンばりばり京都オトコの周くん。

塩対応だけど妙に色気もあってほっとけない。火サスに出てきそう(by相馬)な京都の雰囲気も素敵!
相馬くん童貞だったのに学習能力が高いのも良い~

0

にわかに信じられない衝撃

読み終わりましたが。

嘘だー!
絶対嘘でしょ!?
と思うことが明かされていたおかげさまで、まだ受け入れ難い気持ちでいます。

相馬、童貞だった…。
うーそーだーーー。
あんなにパリピ風なのに?あんなにリア充っぽいのに?
あんなに気が利くイケメンが、28まで童貞なはずがある!?

もう、頭の中、そこばっかりですよ。

たしかにフラグはあったと言えば、あったかもしれない。
上巻終わりで、2人でお酒を飲んでいるときに、周に「いい人過ぎて友達で終わるタイプ」って言われてましたね。
「当たってっけどさ…」って呟いてましたね。
でも、あれだけのイケメン、しかも痒いところに手が届きまくるイケメンを、28年間も周囲の女子が放っておいたという事実に驚きを隠せません。

それにしても下巻でも、ほぼほぼデレ知らずの周さん。
ツンツンに萌える脳力がわたしにあれば、もっと萌えたのに!と思うと悔しい。

3周くらい回りくどいダメ出しとか、京都のキャラはツンデレばっかりとか、そういう小ネタも楽しかったです。
「京都の人って鴨川好きだね」も地味にボディーにじわじわ来ました。

そんなわけで相馬の童貞暴露でまだ頭がいっぱいですが、楽しい作品でした。
ツンツン萌えする方はきっと、わたしよりもっと楽しめるんだなあ。
悔しい。

3

内容は安定の神なんですけど。

流石 木下先生の作品!
上下巻読み応えもあり、飽きさせずイッキに読めて素晴らしい。
優しい爽やかなお話で購読感も良いです。
設定も内容も安定の神!なんですけれども‥
すみません。
私はどうも昔の木下先生の絵柄の方が好きなようで‥。

どうしても周くんが美人受には思えなくて‥。
どうにもそれが気になり攻くんが周くんに惹かれるのに同調出来なかった。
それが残念でならなくって、萌になっちゃいました(;o;)
ごめんなさいm(_ _)m


2

住まいも育ちも違う二人が京の都で育てる恋の話

上下巻通じての感想となります。

まず設定が面白く‥東京勤務のどちらかと言えば『陽』の雰囲気の相馬が京都に赴任する事になりその住居として選んだのが京都の町家、そこには京都住まいのどちらかと言えば『陰』な雰囲気を持つ周が居て結果として二人はルームシェアをする羽目になり‥というお話。

相反する世界に住む相馬と周(実はゲイ)が本音と建前を交錯し追う相馬、追われる周と一進一退のモダモダを繰り返し最終的には‥とはなるのですが、この作品の興味深いところはとにかく、周の京都弁そして着物、京都の町並みや二人の住む家屋の描き方にもあると思われます。
ファンタジーや特殊なお仕事ものではなく日常的な話ではあるものの『方言』や『京の町並み(特に北白川とか鴨川とか)』『畳』『障子』『廊下』などの日本家屋のエッセンスをうまく作品に溶け込ませてちょっとした異世界トリップの気分を読者に味あわせてくれる、その上両片思いなはずのこの二人がどうやったらくっつくんだとにやにやハラハラしながら頁をめくる羽目になる‥そんな効果がこの作品にあると思います。

しかし東オトコとして描かれる相馬が実は千葉のオトコなのもちょっとしたご愛嬌かなと思います。独占欲は強いのでしょうか笑?

1

東も京もどちらもイイ

相馬のキスから明らかに意識し始めるものの、回りくどめな周の言動は素直じゃないし、やはりツンは強いのですが、もじもじしながらこぼすプチデレが!ズルい。

そしてトトロンに張り合おうとする相馬にクスッとしていたら、え?相馬さん?
あのスペックで…童貞?
上巻で周が言った「いい人すぎて友達で終わるタイプやね」がまさかの伏線。
当たってるって確かに本人も認めてましたけど、でも、いやいや、周じゃないですが信じ難くて、うそでしょってまあまあデカい声で独り言呟いてました(笑)

それからは周主導で初エッチへ。

その後、上半身裸でふたり並んでピロートークならぬ縁側トーク。京都らしさ(違う)の漂うラストにほこほこしました。
ただ、そちらの思わぬ伏線回収はそれはそれで良かったのですが、上巻で周が意味深に持っていたドロップの缶に入ったネクタイピン(?)。
ドクズの元カレの物なのでしょうが、本体には相馬がガツンと言ってくれているので、あれを周の気持ちの整理としてどうにかする描写があったらよりスッキリさせてもらえたのかな、と思いました。

1

やっぱり木下先生ありがとうございます

下巻も良かった~!
もう、相馬が周を好きと自覚してからの振るまいかた、言葉が最高です。
周も、今までの彼氏と違う相馬の優しさにときめいているわけです。

もう、勝手に柱の気分で見ている私は少々、2人がもどかしい。
近づくと、離れたり素直に馴れない周が、ほんとどうにかして欲しいと思いました。

停電(と言う名のイベントです)の、暗闇での初エロ!周、えっち過ぎるよ。

そして、素直になれなかった周がちゃんと相馬を受け入れる過程が嬉しくなりました。

あ、今回は木下先生結構、がっちりえっちを描いてくださっているような…
まさかの、相馬のお初が周とか。
でも、大変成長著しくて周が喘ぐ、相馬がガンガン攻めちゃうのとか。最高でしたよ!

サブキャラの工くん。良いとこの坊ぼんで終わってくれてありがたい。

ほんと素直に楽しめました。おすすめです。

2

「うそ…」

寝顔にそっと落としたキス、からのすっぱりさっぱり振られる展開に「えェェエーー」てなりながらの下巻!
京オトコ、わかりにくい!!!
「好みじゃないとは言ったけど嫌いとは言ってない」、
ハッキリ言わないのに逆を察せろて京言葉〜!
これは!好きなひとに恋愛でやられたら!疑心暗鬼で軽く死ねるなで思いました辛い!!(笑)

でも健気な相馬くん、まさかの爆弾持ちで今作はそこに全部持ってかれました。
もうまさかまさかの、童貞宣言。
禿萌えました。
「経験ないから」が男相手てことではなく!そっからか!!ていう、あんなに爽やかで仕事もできてあたたかい人なのに!
あんなにいろっぽく周くんを追い詰めるのに!
キスもえっちいのに!
ギャップにやられました。
また、周くんがそこから、初めてが騎乗位からの対面リード。あだっぽい!
こなれた経験豊富さで周くんが急にオトナびていろっぽくなり、ほんとに急展開でした。
その後の「その後編」も萌の嵐!!!
ずっとデレ0なのに突然、工くんの前で関係を認めたり、「好きて喚い(ちゃっ)たかと思た」とか「離さへんよ」とか。周くんのデレ全開!急!!!

さらに「我慢のきかん子にはおしおきするよ」「カラになるまでやったげよか?」
可愛く可憐な天使のように思われていた上巻の周くんとは別人の小悪魔ぶりが怒涛のように繰り出され、萌えにあっぷあっぷしました…えっちでした…。

箪笥や畳、障子の和室でのえっちもとても良いものですね…。木下先生の畳えっち、他の作品でもありましたが今作でも、しっとりしっぽりらぶシーンの色っぽさを強調してました。
オマケでもすっかり周くんの手のひらの上で。素顔の周くんの「イケず」はかなりな破壊力でした。

可憐なのにしたたかに強い高嶺の花系京オトコ周くんと、
パリピぽいのに優しく爽やかでかなり健気なあずまオトコ相馬くん、爽やかな季節に刊行されるのぴったりでした。
当て馬的な工くんも可愛く憎めないボンで、サッと引くし、みんな爽やか。
二人が巡った京都グルメコースに行きたい〜。実際に行ける世の中に、早く落ち着いてほしい…としんみりするほど明るく幸せな下巻でした。

2

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