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koicha no osahou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
Kindle unlimitedで読みました。
「夢結び恋結び」を先に読んでしまったので、春平の謎が残ってしょうがなかったのですが、春平の好きな人って徳丸だったのかー!納得です。空手道場も「夢結び恋結び」では全然イメージがついてなかったので、古き良き時代の道場っていう感じの雰囲気に納得しました。そりゃ高校生になっても通いたくなりますよね。今思えば「夢結び恋結び」に徳丸と蓮根が出てきてくれたらもう少しわかりやすかったのでは?と思います。
と、春平のことばかり書いてしまいましたが、本作はメインが高校生の話なので、「将来どうするか」が一巻からどんどん広がっていくのはすごく面白かったです。茶道家元の蓮根と普通家庭の徳丸は生まれ育った環境も性格も違うけど、お互いが歩み寄って成長していく青春物語に仕上がっていました。ただ、二人とも大学生に落ち着くっていうのはそんなもんかなと思いつつ、ちょっと拍子抜けではありました。実際、登場人物は多いけれども特に掘り下げなくてもいい人も多いので、なんかわちゃわちゃ感はあったんだけれども、ドラマ性としてはちょっと物足りなく感じましたね。二人の将来がもっと見える描写があれば「神」にしていました。
最終巻。
蓮根視点のクリスマス編から始まります。
徳丸の喜ぶ姿なんか有り得ないと思いつつも、指輪を用意している蓮根がなんだか可愛く見えてきちゃいますw
しかし徳丸、「攻撃力高そー!」ってwwwちからの指輪かい!<スルーして下さい
中指用に買った物が、上手いこと薬指に嵌ってめでたしめでたし。
その後、蓮根の元カレが出てきたりしますが、それほど二人の仲に亀裂が生じたりはしません。
徳丸は嫉妬とか全くと言っていいほどしませんからねー。女々しくなくて、そこが良いのですが。
個人的な見所はやはり春平ですね。
この年でキチンと徳丸と向き合って告白したのは偉い。
でも徳丸には蓮根がいるのでフラれてしまうのですがT T
その際、「・・・今は」と、ポツリと言ったのが気になります。
春平は他のシリーズでも登場しますが・・・そちらは全巻読んだわけではないので、春平のその後が気になってきました。
・・・まぁ報われることはないでしょうけども・・・。
最後は徳丸と蓮根、二人の始まりの場所でめでたく幕を閉じるのでした。
最終巻を初めて読み終えた時は寂寥感がハンパじゃなかったですねー。
大学生編が読みたい!って思ってました。
啓吾と水晶の番外編「Sweet Xmas」
ふたりでしっぽりホームパーティー。
なんかもう、長年連れ添ったような雰囲気がw
啓吾からは洋服をプレゼントし、水晶からはBL小説をプレゼント。
「BL小説・・・?」と、微妙な気持ちになる啓吾ですが、自分の為にイラストを水晶が描いてくれたと知り、感激するのでした。(この辺の話は、2巻の番外編から続いてますね)
番外編「感慨」
空手道場の師範、直さんのお話。
徳丸が高校卒業することに感慨深いものが溢れたようなそうでもないような・・・なお話。
そして琴子さんの番外編「不幸の遺伝子4」
練習試合を行う場所が和ちゃんのいる学校でウキウキな琴子さん。
試合後(?)にバッタリ和ちゃんと水飲み場で遇ってしまい、なんとか仲良くなれないものかと奮闘します。
「無視無視!」って酷いな和ちゃん・・・。
タオルを忘れて困っている和ちゃんに、ここぞとばかりに持っていたハンカチを渡す琴子さん。
それは和ちゃんが集めていたものであり、それをプレゼントして好感度アップ!
「メアド教えて?」と和ちゃんに言われ、舞い上がる琴子さんは「お友達になりたいの?」と、何故か上から目線で言ってしまい、またも険悪な雰囲気になってしまうのでした・・・T T
ラブラブな兄達と違って、妹達は友達にすらなれない・・・T T
いや~これ昔読んでて本気でモヤモヤしたものですwこれで終わりなの?って。
今改めて読んで、あの頃の気持ちが蘇ってきました。。。
腐女子の間でもこのお話、それなりに人気があったみたいですし、どこかで二人が進展する姿を見れないものかと願っていましたが、現在でもないとなると、絶望的ですよね・・・。
この二人は妄想でカバーするしかないのが辛いなぁT T
『コイ茶のお作法』も4巻で完結。最終巻となる本作ではクリスマス、徳丸に恋する小学生、蓮根の過去の男登場がメインエピソードとなる。
クリスマス編は蓮根が徳丸に指輪を贈るお話。
クリスマスは恋愛ものに欠かせないイベントだが、受験生という主人公の立場を考えると、素直に楽しめなかった。パーティしている場合じゃないでしょう。指輪云々は受験終わってからでいいのでは?
桜城先生の絵もストーリーも好きなのだが、『コイ茶』後半の受験を舐めた描写は最後まで残念だった。受験生なのだから、ラブラブより勉強を重視すべきだと思う。BLはラブが基本かもしれないが、締めるところは締めてほしかった。
受験終了後は、徳丸を慕う小学生・大山春平や蓮根の元彼氏の存在が浮上してまたまた騒動に。徳丸と蓮根はお互いの気持ちを再確認し、ハッピーエンドになる。
フィナーレは、高校の茶室にて。
蓮根と徳丸が出会い、茶道の特訓をし、愛を育んだ場所だ。
第1巻では蓮根が徳丸に茶を点てた。
そして最終巻では徳丸が蓮根に一杯の茶のおもてなしをする。
茶道の心と二人の想いが重なる瞬間、物語は幕を閉じる。
「コイ茶」も4巻で終わりですね……。
ラブエロの絶えなかったふたりとも
これでさよならかと思うと
ちょっと寂しいです。
クリスマスのこのふたりも
可愛いです!
あーもう、ラブラブ!
めっちゃ照れてる主人公の徳丸(受)が
かわいい!!
そして、「なんでも言うこと聞く券」を
意地悪に使う蓮根(攻)を見て、
もうニヤニヤが止まりません!
そして何より春平!
おとこらしかったぞ!
よく頑張って、徳丸にぶつかって玉砕した!
でも、10年後はどうなるか
わからないですよねー?
蓮根は覚悟しなければならないかも?
ふたりも落ち着くところに落ち着いて、
ハッピーエンド。
これからも幸せにね。
ラストはまるで(少女漫画の)爽やかな学園モノの漫画みたいでした。
この2人にはこのラストが相応しいと思いました。
1巻から通して、主人公達が高校生活を楽しんだり、進路や恋愛に悩んだりする姿はリアルで、派手な出来事はないんだけど、親近感があってよかったです。
徳丸は相変わらず恋愛オンチというか、ニブすぎる所があって、時々蓮根が可哀想になってくるんですが、周りの人達(時には小学生までにもw)に助けてもらって、一歩一歩成長していけばいいな、と。w
脇キャラも魅力的でした。特に徳丸と蓮根の妹たちと春平はお気に入り。^^
アダルト組の啓吾X水晶組は、実は私の萌えポイントが余りなかったカプなんですが、水晶のあの飄々としたというか、浮世離れしたような雰囲気は印象的でした。
ついに最終巻ですが、相変わらず徳丸のロマンチックさがないw期待通りの人です。
徳丸は蓮根からクリスマスプレゼントにかっこいいゴツめの指輪をプレゼントにもらうのですが、
感想が「おっ攻撃力高そー!」www
徳丸は最終巻だろうがなんだろうが最後まで徳丸でした。
そして徳丸は大学を受かり、蓮根は推薦で受かり。なんとアッサリとしているんだ。
感動のフィナーレもさっぱりしています。
このキャラでこの内容で泣ける話に持ってこられても逆に微妙ですが^^;
でもそれぞれの進路をそれぞれに考えたりするような場面もあって、
単なるお笑いマンガでもないところが良かったです。
最後には二人が出会った茶室でお点前をしてお話が終わります。
きっと二人はずっとこんな感じで大人になっても付き合っていくのでしょうね。
二人の性格が真反対だからこその良いコンビでした。
そして蓮根妹と徳丸妹の番外編は今回も面白かったです。
相変わらずの蓮根妹。徳丸妹とお友達になりたいのに、
なかなか上手くそれを伝えられません。
今までの失敗が祟って、徳丸妹は蓮根妹を警戒しています。
が、試合の後に、水道場で徳丸妹がタオルを忘れて困っているところに出くわし、
蓮根妹はチャンスだ!とハンカチを差し出します。
そのハンカチは徳丸妹の集めていたシリーズの柄で、しかも手に入れられなかったものだったのですが、
それを知って、蓮根妹は徳丸妹に「そのハンカチあげるよ」と言うんですね。
そして徳丸妹の好感度UP!!そこで蓮根妹はやったー!と思うわけですが、
その気持ちを表に上手く表せず、上から目線で「友達になりたいの?」と聞いてしまうというオチ。
がんばれ蓮根妹www
最終巻は、2人の恋愛のお話がメンイです。
2人恋路がメンイという事で、
蓮根の過去の男の登場で…相変わらずのズレっぷり発揮でグルグル悩む徳丸!
でも、第1巻から考えると徳丸の恋愛観も成長しているなあ〜と思います。
明らかに気にして、嫉妬してるのに気がつかないバカッ子ぶりが愛らしかったです。
悩んだ挙句、出した答えはやっぱり徳丸らしい直球勝負(笑)
それでも、蓮根も本当に嬉しそうで、ラブラブみたいだから良かったね!
『結構なお点前でした』と答えたくなるような微笑ましい2人でした。
そして、話は逆になってしまいましたけど!
クリスマスのお話もすごく良かったです。
クリスマスプレゼントに、「肩たたき回数券」を渡す徳丸。
でも実は…最後の1枚が白紙=好きに使っていいなんて…徳丸くんは何を期待してたの(笑)
蓮根の要求に真っ赤になる徳丸が可愛かったです。
一方蓮根のプレゼントは指輪だったんですけど…
オチをみると、このクリスマス、期待薄かった蓮根にとったら、あったかい嬉し過ぎるクリスマスになったよなあと思います(笑)
そして、春平くん。
彼がいなかったらこのお話の完結はなかっただろう重要なキャラでした。
でも徳丸を好きになっちゃうんです。
徳丸なりに気がついて、真意に答える姿は好感ですけど、
『夢結び〜』で、高校生になっても一途に思っているエピがあるだけに、せつないなあと感慨深かったです。
2人を結んでくれた茶の湯で、徳丸が蓮根に一服差し上げて、最後締めくくる終わり方も良かったです。
しみじみしちゃいました‼
短編のアダルトカップル啓吾×水晶のクリスマス編もエロスでよかったんですけど、心残りは、妹バトル⁉に決着があったら良かったのになあと…
仲良しになった2人も見てみたかったです。
これで終わってしまうのが惜しいほど、魅力たっぷりな作品です。
大人の2人も見たかったですね。
特に蓮根は、私の中では将来エロオヤジ有望キャラなだけに惜しいです(笑)
結局…全神評価となりました。
何回も読んでいるのと、全巻一気読みでしている分、やや甘めの評価になってはいるかも⁉
でも、絶対オススメ作品である事に間違いないので、気になる方は、是非、全巻一気読みで(笑)
オススメしたいと思います。
久しぶりに1巻から順に読んでとうとう最終巻です。
テンポが良くて読みやすいのであっという間でした。
3巻は夏でしたが、4巻はクリスマスです。
クリスマスに彼氏に肩たたき券あげるな(笑)でも一枚だけ白紙でそれは好きに使って良い券なんて…徳丸はやっぱり期待を裏切らない男です。
蓮根のプレゼントは指輪。中指用に買ったのがサイズ合わなくて薬指用に。
何の気なしに左手の薬指にはめる徳丸にキュンときてますね。
そして最終巻にして蓮根の過去の男登場です!過去の男がそのカップルの中をかき回すのがよくある展開ですが、蓮根の相手は徳丸だということを忘れちゃいけない!
普通にあっけらかんとしてます。むしろ蓮根が嫉妬されないことにがっかりしてます。
こういうあっさりしてるところって徳丸の美点だと思うんだけど、恋人としてはやっぱり複雑なんでしょう。
色々考えた結果、間違った方向に頑張ろうとする徳丸が最高。コイ茶はこうでなくちゃ。
こんなギャグっぽい展開でも徳丸がどれだけ蓮根を想ってるかが伝わってくるのが良いんですよね。
締めはやっぱりコレですね。二人の始まりの場所です。
春平はちょっと切ない。初恋を大事に、また新しい恋を見つけてほしいです。
番外編の啓吾×水晶。
こちらもラスト。クリスマスプレゼントの交換です。超短編ですが十分萌えました。
水晶さんの洋服姿と笑顔の破壊力やばいです。
妹サイドはやっと近づいたと思ったら、オチはいつも通り。琴子頑張れ!
腐女子になりたての頃にハマってすごく面白い!という記憶がもしかしたら思い出補正もあるのかと思ってましたが、やっぱり今読んでも面白い!
たくさんの人に読んで欲しいおススメのシリーズです。
『コイ茶のお作法』
最終巻となる四巻では、萌えどころがたくさんありました。
徳丸くんは、蓮根くんの昔の恋人が現れて色々と思い悩みます。
また、懐いてくれていた小学生の春平くんからは想いを告げられて、
その気持ちに真摯に向き合う姿には好感が持てました。
蓮根くんは、徳丸くんに振り回されている印象が強かったです。
攻めと受けの二人よりも、春平くんのことが気がかりです。
今は辛くて苦しいけど、時間がかかっても消化してほしいと思いました。
春平くんが最後に言いかけた言葉が気になります。
最後は、この作品に相応しい締めくくり方だと思いました。
このような終わり方は、とても良いと思いました。
『Sweet X'mas』
啓吾さんと水晶さんのクリスマスのお話です。
とても和やかで温まるお話でした。
『感慨』
徳丸くんの先輩である豪さんの叔父さんの直さんが、
徳丸兄妹が道場に来た頃のことを回想するお話です。
それを1ページの漫画にまとめています。
『不幸の遺伝子4』
妹たちのお話も、これが最終話となります。
やっと仲良くなれると思った矢先、自分の言い間違いで
さらに悪化してしまいます。
あと一歩だったのに、本当に残念で仕方ありません。
兄2人とは正反対で、前途多難な琴子さんが
無事に友達になれることを強く願っています。
今回は迷うことなく「萌×2」評価です。
全巻を通して、ストーリー構成や内容の面白さ、
人物や舞台などの設定、絵など、
バランスが取れていると思いました。
ストーリーも4巻と、短すぎず長すぎない分量で、
とても読みやすかったです。
完結!!
最終回らしい、いい終わり方でしたね。
なんかBLの終わりっていうか。ちょっとしたドラマの最終回みたいなw
なんでこんなにサワヤカなwwっていう落ち着きっぷりでした。
茶道部に入ったことから始まった二人の関係。
今回は、卒業を期に最終回なわけですが、また新しく~なシリーズ始まってもきっと読んでしまうんだろうな~と思うくらい好きな作品でした。
男の子らしい受。ってのがナニヨリつぼ。
テレながらの「すき・・だよ・・」逃げ・・・萌えましたw
最後。
お前、前のヤツとは・・・だったんだろ・・今回は俺が・・
と、受であるはずの~が押し倒すシーン。
攻のさめすぎた顔もアレですが、一生懸命な受が可愛かった
「しょーがねーな俺も」
受がいやなわけじゃない。
愛しい相手に向ける視線ウマ。
これから急速に大人になる二人。
きっと雰囲気はいくつになっても変わらないんだろうな^と思わせてくれる雰囲気がなにより好きでした。オススメです