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kinyoubi no coin laundry
前作『馬の耳にも三年』で好きになった作家様の新刊!
スピンオフと知らず
(世界観は似ていたので多分繋がってるんだろうなあ…と薄ぼんやり思いながら読んでました)
読んでしまったので、この感想書いたら読み直します←
金曜日のコインランドリーに不思議な少年がやってくる…
というところからお話は始まります。導入部分から面白い!
ハマる人はハマるだろうなあ
ハマらないヒトにとっては「なにこれ??」って感じでしょうけど
私は面白いと思いました。まずは海浜幕張という名前から可笑しいでしょう?w
各話のタイトルもセンスに溢れているし
画力も高くて印象に残る絵柄
特にね…海浜幕張くんの泣き顔がめちゃくちゃ可愛いんだよね
攻のセディさんがはっきりしないおかげで(笑)遠回りだったり
泣いたり笑ったりしますが、結果最後には幸せHがあってよかったです
ささっ✨読み直さなきゃ(*^^*)
登場人物の設定の癖が強い!
でも2人ともなんか良い!
特に攻めの方は大人です。
ふわふわして、足取りが軽い感じの方なのに、
受けのことをよく考えたり、人生について考えているところ、大好きでした。
また受けもしっかり者の無口さんに思えて
割と積極的!攻めのことが大好きなんですね、
確かに割とシュールな笑いが多いので、
合う合わないがあるとは思います。
私はシュールな笑いや、軽そうに見えて実は大人×クールっぽく見えるけどまだまだウブみたいな組み合わせが大好きなので、とても萌えました。感謝の合掌✊
本屋で背表紙を見かけた途端に既視感から手に取らせていただきました。どこかで見たことのある子だ……というぼやっとした既読感だけで購入させていただきました。
「馬の耳にも三年」のスピンオフ作品です。前作にも登場した修行中の小姓である海浜幕張、台湾とフランスのハーフの映画監督である楊·セドリックのすれ違いラブコメディです。
金曜日、コインランドリーで人間観察をしているとある講師(?)は、コインランドリーに訪れた不思議な青年に興味を持ちます。袈裟姿で訪れ、大量の洗濯物、ときには大仏の頭?のようなものも持ってくる青年の名は海浜幕張といい、寺で修行中の小姓でした。ある日、海浜幕張が回した洗濯物を、ビンタ痕のついた背の高い男が持ち帰ろうとし、講師は男に疑問を持ちます。しかし、次に海浜幕張がコインランドリーに訪れた大雨の日、なぜか彼はシュノーケリング姿。しかも自分が乾燥機の中に入ろうとしていました。泣いていた海浜幕張でしたが、講師が話を聞いている間に、この前のビンタ痕のついていた男がコインランドリーに入ってきて、海浜幕張に近づいてきて…。
表紙も前作と同じデザインで、思わず壁に飾りたくなるような素敵さです。私が、すげぇ……(圧倒)となったのが表紙の折り込みです。詳しく言ってしまえばネタバレになってしまうので言えませんが、こんな素敵な仕掛けがあるもんだ……ってなりました。
一話目の【金曜日のコインランドリー】はラストで「おっ?」と変な声が出ました。とりあえず普通の人間がいない作品です。とても面白くて可愛らしくて親目線になって読みたくなるようなお話です。是非沢山の人に読んでいただきたい作品です。
表紙とあらすじに惹かれて購入したんですが、読んでて…ん?もしかして。
「馬の耳にも三年」を読んだら繋がった、海浜幕張と楊さんのスピンオフ作品でした。
アホギャグよりな描写やコミカルシュールな内容の中、
じんわりと心に刺さる説法も描かれていて、独特な世界観に浸れる作品です。
「馬の…」は僧侶×日本画家でけっこうエロ多めの大人な関係でしたが、
こちらは映像作家と小姓の、年の差すれ違いラブ。
前作を読まなくても大丈夫ですが、読んだ方が序盤の繋がりが入りやすいです。
前作で著名画家沖晴のドキュメンタリー映画撮影に来た楊・セドリックは、
仏と台湾のハーフ、ホーチミン生まれのウィーン育ちで日本語勉強中、
世界中を撮り歩くドキュメンタリー映画監督。
沖晴の恋人、僧侶恵徹の寺で小姓として修行中の海浜幕張と2年ぶりに再会し、
少し成長した海浜幕張にファンだと言い追いかけられてまた旅立ち、
3年ぶりの再会で名前を教えられたつばさは18歳に成長していた。
高尚な僧侶を父に持つつばさは、僧侶となるべく修行しながら、
楊を知り、楊のドキュメンタリー作品を観て、本当に自分が求めているものを考える。
1話が”金曜日のコインランドリー”なんですが、
コインランドリーで人間観察をする講師視線で描かれた、破天荒な海浜幕張。
破天荒ぶりがけっこうアホギャグで描かれている中、
楊登場でちょっとキュンとさせられる展開が斬新だった…しかも、講師の正体は?!
2話”火曜日のレイトショー”
1話で登場したヘラクレスオオカブトじゃない方の稲村ヶ崎視線で、
再会した楊と海浜幕張の様子が描かれています。
1、2話だけだとオムニバスみたいで掴みどころがないんですが、
3話で再度戻ってきた楊と成長した18歳の海浜幕張の関係に焦点が…。
”土曜日のメタルフォーゼ”が個人的には一番好きなエピソードです。
金継ぎ職人の讃岐分福さんの取材同行二で、初めての二人旅。
分福さんの説法がステキで、そこで初めて楊はつばさへの自分の想いを見ることができる。
そして、大事だからこそと手を出せない、大人の楊。
気づけば変わらず、追うつばさ、逃げる楊…。
楊に執着する海浜幕張の噂話で、
「執着は悪ですよ」とキメ顔で言い切る恵徹には一切説得力なし。
今回沖晴は名前のみの登場ですが、恵徹の執着で関係良好だと知ることができてニンマリ。
いい説法が詰まってるので個人的には大好きですが、
アホギャグやシュールさがハマらないと、読み手を選ぶのかもしれない作品。
エッチシーンはラストですが、内容は濃い。
成長した海浜幕張と、大人の色気たっぷりな攻め、
タトゥーがエロいセドの絡みはなかなか見応えありですよ。
※紙本:修正は白い短冊です。
独特の雰囲気で普通っぽさのない展開にグイグイ引き込まれました。
海浜幕張くんのズレた感じが面白くて笑えるんですが、切ない場面もあったりして。
セディのどっちつかずなところにヤキモキしてすぐ悪い方向に考え、泣いてしまう海浜幕張くんが可愛くてたまらなかったです。
行動力もあるし器用だし、不思議な魅力にあふれた海浜幕張くんにすっかりやられてしまいました。
金継ぎの讃岐さん夫婦の元への取材で仲が深まったところは感動でしたが
その後の化かされた展開には笑わせてもらいました。
「馬の耳にも三年」のスピンオフ作品ではあるけれど、意外と関連性はないです。
お寺の小姓・海浜幕張くんと映像作家の楊セドリックのお話。
ですが、冒頭は違う切り口から入る。
それが金曜日のコインランドリーでの海浜幕張くんの生態なんだけど…
ここがすごく面白くて、わ〜こういうの好き‼︎ってワクワク読んでたんだけど。
やっぱり従来BLの型にはまっていっちゃうんだなぁ…
純粋でまっすぐな海浜幕張くんは才能とフットワークに富んだセディに近づきたいと願い。
はじめはセディはのらりくらりと相手にしないのだけど。
うん、ここまでは良かった。微BLの部分が。
なのに、寺の同じ部屋での寝泊まりの時に海浜幕張くんが生理現象として勃ってしまい。
海浜幕張くんは性の事を知らなかったのに、セディが自慰を手伝う流れになってからはもう怒涛の恋心へ。
BLとしては正解なんだろうけど、なんか普通になって残念〜。
父住職(←このヒト好き!)の試練論や、お山の金継ぎ職人の見る見えない論など、すごくいいアクセントになってる。
私、H無くてもよかったなぁ…