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ore ga sukinado warawaseru
梶さんかっこよすぎます
ストレートのくせに
ボランティアはやらないって
セリフがいちいちオトコマエ‼︎
神谷さんも素直じゃないし
けど、表情が憂いを含んでいて
きゅんきゅんします
本当に素敵なカップルです
続きが楽しみ
俺が好きならとはまた雰囲気の違う
スピンオフなので前作を読んで
こちらを読む方がより深く楽しめますが、これだけでも本当に素敵
里先生のお仕事BLも素敵
メガネにスーツで意地っ張りなんて
大好きです
まとまるのが待たずに
分冊で手を出してしまいましたが大満足
「俺が好きなら跪け」のスピンオフ。本編と同じ銀行の、上司同士の物語です。
本編も楽しかったけど、こちらはもっと好みかも。待ちきれず先行配信で読んでます。
バツイチで無精髭でどこかくたびれた感じだけど、仕事はモリモリこなす梶次長と、その同期の、キレイでスマートなゲイの神谷次長のオフィスラブ(?)。
出だしが、酔った梶の寝込みを神谷が襲っているところから始まると言うのと、割と初めからヘテロだったはずの梶が神谷に対して本気であることを明らかにしている点などは、BLお約束ファンタジーを踏襲しています。
が、他方で、オフィスの日常描写や仕事ぶりなどには不思議とリアリティがあって、その辺のバランスが面白いです。
小綺麗な大人の男の色気と、働きすぎてくたびれ、ちょっとやさぐれたおっさん特有の色気の両方が絵から滲み出ていて、それが魅力的。
保守的でお堅い会社で働き、そのことにそれなりの矜恃を持ち、もう若くもない立場の2人だから、身体の関係はあってもそう簡単にハッピーエンドとはいかず、そのもどかしい一歩一歩が今現在絶賛連載中です。
短くさくっとさらっとまとめられてしまいそうな気配もなくはないのですが、今のところさらっと触りだけ描かれている、とりどりのエピソード(離婚に至る過程、ゲイであるが故に未婚であることと家族との関係、ヘテロだったはずの男と関係を築くことの先行きの不透明さ、二人が築いてきた今までの同僚としての関係性、今の仕事での協働ぶり、同期との関係、手堅く生きていそうなのに不毛な性的関係を選ぶに至った事情)は、気になることがいっぱいで、もっと掘り下げて欲しい〜!どうか長く続きますように〜!って祈っています。
背景描写や舞台設定、登場人物など、ものすごくドラマ映えしそう。
話の筋と直接には関係しないので、これは余談なのですが、オフィスシーンで、お局でもバリキャリでもキャピキャピOLでもない、普通に働いてる普通の中年女性や、育休から復帰した女性同期(おそらくいわゆる総合職)が、当たり前のように登場していて、その当たり前さ加減がとても真っ当だと思いました。
「俺が好きなら跪け」のスピンオフ。まぁ、これが来る予感はあったよね。
いやに色気がある切れ者風の聡い男、松田の上司、神谷次長。彼も同期の男に狙われるのだろうか?
などと当時、レビューに書いてみたのだけれど。彼を狙っている(?)のは、松田の彼氏である加藤の上司では無く。前作で何かと松田を救けていた、M&A事業部の梶次長だった…。
えええ⁈ そっちですか⁈ という驚き。だって、だって。加藤の上司とも同期で、何やらバチバチしていたじゃ無いですか⁈ と、「俺が好きなら跪け」をおさらい読み。丁寧におさらい読みしていたところ、彼の決め台詞にハッとする。面倒見の良い梶次長は、照れ隠しなのか何なのか。見返りを求める。様なフリをする。
「俺はボランティアはやらねぇ。」これは松田にも言った台詞。
梶次長は、大事なプレゼンで神谷を助けた見返りにまた。神谷を抱こうと言うのか。付き合いたいとでも言いたいのか。
涼しげな神谷次長がセフレ持ちのビッチちゃんというのも驚き。
部下の松田は登場するものの、加藤の出番はまだ無く。2人のその後も気になります。
松田たちを見守る女子達も再登場しており、彼女たちの傍観者っぷりも楽しみ。
それより何より。キザったらしい里つばめ先生ワールドがこれまたカッコ良すぎて身悶えてしまいます‼︎