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誰も好きじゃないから誰とでもできるんだよ
fugainai koi
幼馴染すれ違いものです。
幼馴染ならではの設定がすごく活きててよかった。
家を行き来してるからこその彼女との遭遇、地元を離れれば会わなくなる関係性、母親からの幼馴染情報とかもう幼馴染ならではですよね!!
好きの自覚ありながら離れてる間にたくさんの男経験して色気ある成長を遂げたゆきにけいちゃんはどんな気持ちでいたのか、、もだもだしますね〜
再会してすぐにどうこうならず、かなりお互い傷つけあってようやっとまとまる、かなりのすれ違いBLです。
とりあえずマサキくんに幸せになって欲しすぎる…イケメンで適度にチャラくてでも一途とか需要たくさんあるはずだよ…!
すれ違い続けて数年ーー
とてもまどろっこしい遠回り幼なじみラブです。
優しい年上好青年×ビッチな大学生
ゲイの維人は年上の幼なじみ圭一に片想いしています。
しかしノンケの圭一が振り向いてくれる事はないと諦め、
複数の男と身体だけの関係を持つようになります。
そんなある日、圭一に彼女ができたことを知った維人は、
想いを断ち切るためにセフレのマサキと付き合うことにーー…
圭一に彼女ができる→ 維人がセフレと関係する
この流れを繰り返す二人に何だかなぁ……という感じ´д`
圭一も維人が好きで、元カノのことも維人への弟扱いも全て下心を隠すためにやってきた事だというのです。
維人にセフレや彼氏ができたと知り、
焦ってやっと告白って……ちょっと遅くないですか?と!
圭一も維人も自己完結型で勝手に悩んで勝手に諦めて、
勝手に我慢して、でも忘れらるなくてーー…
周りくどすぎてイライラモヤモヤしてしまいました。
結局、圭一に彼女などできておらず、
維人の気持ちを汲んだマサキは背中を押してくれました。
マサキが一番いいやつなんじゃないのかと思ってしまった^^;
圭一は最後まで逃げ腰ですが、
維人に告白されてそのままHになだれ込みハッピーエンド。
タイトル通り、臆病な二人のふがいない恋でした。
好きな話かといわれるとそうではないけど、
好きな相手に彼女ができて絶望する気持ちには共感できたかなぁ。
絵は綺麗で、圭一はカッコいいし維人は表情が可愛い!
Renta!修正は白抜き
幼馴染みに片想いのすれ違い…しっとりしたせつない作品でした。
ストーリー展開は既視感ありですが、報われない片想いはやっぱりせつない。
個人的にはメインの二人よりも脇キャラが一番好きだったわ。
年上幼馴染みの世話焼き教師×拗らせ片想いのゲイビッチ大学生
小5で隣に引っ越してきた維人と中学生の圭一は幼馴染みで、
家庭環境から圭一の家で過ごすことの多かった維人は、圭一に懐いてベッタリ。
仲のいい兄弟のような関係から恋心を意識するようになった中2の維人、
圭一に恋人ができたことで距離を取り、疎遠になって8年。
久々に地元に帰った大学生の維人は、今は小学教諭の圭一と再会。
維人は特定の相手は作らず複数のセフレと関係し、拗らせた想いを抱えたまま、
幼馴染みとして可愛がる圭一の為に一緒に過ごす時間が増える。
結局は側にいるほど想いが強くなり、セフレ相手に発散する維人、
圭一にセフレとの関係がバレ、ゲイであることを告白する…。
維人の拗らせた片想いだけではなく、もっと拗らせて臆病になっていたのが圭一。
長い両片想いのすれ違い、遠回りしました。
年上である圭一の方が先に色んな感情から葛藤し、
維人への想いやゲイであることを隠して彼女を作り、
離れることしかできなかった想いもせつない。
しかも、その間に可愛かった維人がビッチになってるとか辛いな。
圭一への想いから逃げ続けた維人が、
やっと向き合おうとしたことから歯車が噛み合いだした感じですが、
再会から圭一が維人に向き合おうとしていた理由が、ここに繋がる。
セフレのマサキがぶっきらぼうな俺様という感じなんですが、
圭一への想いで悩み続ける維人を抱えようとする。
「絶対にセフレはやめねぇ」…という、この裏の意味はもちろんツンデレ。
しかも、俺様ツンデレの「俺にしろよ…」破壊力すごいな。
このままごねて拗れるかと思いきや、背中を押して見送る男前という…惚れてまうやろ~~~っ!
もちろん維人は圭一の元へ行きますが、こんないいギャップ男は皆ほっとかないわ。
描き下ろしの「誤算」は維人のエロパワー発揮。
久々だから直ぐにしたいと、圭一がシャワーの間に自分でほぐす。
これだけでエロいんですが、思いの外早く出てきた圭一に見つかり見せてと…
ページ数は少ないんですが、内容の濃い描き下ろしにニンマリでした。
評価は萌2よりの萌です。
※シーモア:修正は白抜きです。
んー、結局は両片想いでそれぞれが臆病だった為に、周りを振り回してました。
維人はバレてようやくセフレ達を切ってて、そんなに圭一を好きなら何で他の人とやっちゃうかなって思いました。圭一も偉そうに説教しといて実は昔から維人を好きだったとかビックリしました。
圭一がやって来て告白されたのにマサキと付き合い始めたからって断ってた維人にも呆れてしまいました。
後押ししてやったセフレのマサキが1番まともだったと思いました。
維人が連絡を無視する圭一の家を訪ねて行ってからも、更にもだもだしててやっと気持ちを確かめてのエッチも白けてしまいました。
引っ張りすぎです。
年上幼なじみ・圭一に片想いをし、叶わぬ恋を忘れるためにセフレたちと割り切りセックスをする維人。
久々に再会してからまた連絡を取るようになるが、ある日圭一と居酒屋で食事をしてる際にセフレのマサキと遭遇。
「アイツもどうせセフレだろ」と言われたのを聞いていた圭一。
結局他にもセフレが居ることを自分からばらしたがそういうのは止めるように言われる維人。
その後、マサキに会った際にマサキに自分と付き合うよう提案され了承。
後日マサキと一緒にいる時に圭一と遭遇し、そういう関係は止めたんじゃないのかと責められ「付き合ってる」と返す。
そこでマサキに席を外してもらい話してるうちに圭一に好きだったと告白される。
マサキの元に帰った際に好きなら好きとちゃんと言うように背中を押され再度圭一の元へ。。。。
マサキィィィィィィ!!!
ってなりますよね。
好きだからこそ、兄弟の様に仲良かったからこそ、素直になれないのは切なくて尊いですが若干維人のマサキ振り回し具合が引っかかりました。
圭一にセフレ関係を止めるように言われメールでマサキを一旦切ったにもかかわらず連絡を取ってくるのが理解できないしマサキになんで連絡してきたのか聞かれ「わからない」と答えるのもなんとも(笑)
マサキにはぜひちゃんと他のかわいこちゃんと幸せになって欲しいですね。
幼馴染の維人が愛らしいので、こんなはた迷惑野郎に成長するとは思いもよりませんでした。
優しくてカッコいい圭一に小学生の頃から思慕を寄せていた維人は、年頃になって、圭一が彼女を家に連れてくる様になると、自分の想いが決して叶う事は無いのだと、その失恋を自己完結して圭一に会う事なく地元を出てしまう。
燻った想いを拗らせた維人は、大学生にもなると立派なビッチに成長し、好きでも無い男と爛れたセフレ関係を続けている。うわぁ。
とは言っても、再会するのは2年ぶり。え? 2年? 意外に解決までが早いのだ。
維人の想いは再会しただけで、溢れ出てしまう。そして無自覚だったノンケの筈の圭一も、アッサリ維人への想いを突然自覚する。嫉妬、独占欲。それを感じたらもう止まれないよね。
本作で一番気の毒なのは、維人の『都合のいい』セフレ、マサキ。唇にピアスをしたいかにもな悪そうな彼は実は維人を愛している。彼は一見維人を大切にしていないダメンズ野郎なんだが、それは維人が「セフレでいい。」と心を閉じていたから。維人の嫌がる事をしたくなかった、という優しさゆえ。の優しさゆえ、彼は大人しく維人の背中を押すことになる。
マサキを傷付けて。圭一はそれまで付き合ったという彼女たちを何となく傷付けて。
周りの人を無駄に巻き込んで、成就する恋。何だか後味が悪いままのめでたし!でした。
描き下ろしは、圭一がお風呂の間にせっせと準備する維人。そんな短い間にしっかり準備出来る筈もなく、もちろん圭一はお風呂から上がって来て、維人のエロ可愛いさに煽られてしまう。元ビッチの慣れたエロさに敵うわけ無いのだという「誤算」。
せっかくなので、維人の魔性系美人っぷりをもうちょい堪能出来るエピソードが欲しかったかなぁ。