チル76
hentai
さすが!倒錯した世界観の醸し出し方が上手過ぎる!!!
そしてドストレートにして秀逸なタイトルの「ヘンタイ」
表紙の彼に罵られている気さえする…
そんな目で見られ、そのお口で罵られたの想像しちゃったら……
そりゃ買いますよ!!
直接的な濡れ場で萌える!っていうよりセリフで、仕草で、表情のその全てでこの2人が創り出す空気感に萌える!悶える内容です♡
いい大人のナオくんが年下幼馴染みに、自分呼称で
「・・・ナオくんのtnp・・・さわって」
って言っちゃう1コマ!!
これがエロスと言わずに何と言う!!
「こ」じゃなくて「ぽ」という表現を選ぶナオくんの変態性に乾杯♡
そして2人でこのままヒミツのヘンタイを共有していくのかなぁー♡という匂わせで〆る最後!!
さて、ヘンタイなのはナオくん?幼馴染み?それとも2人?
・・・いいえ!!
ワタシです!!!笑
※修正の白抜きはこの作品では残念でした。
内容がイイだけに無粋、、、
でもそれを凌駕する世界観なので悩んだけどやっぱり神評価!
2年程前にMANGA COMPLEXというweb漫画サイトで連載が始まるような感じだったのですが、episode0(=本作)が配信されたっきりで、その後MANGA COMPLEX自体が別会社に譲渡されてしまってオワコン状態になってしまい、どうなったのかなぁと思っていた作品でした。
こんな形で手に出来て嬉しいです!
手持ちの電子版と見比べてみましたが、加筆修正等はされていなさそうです。
ただ残念なことに、電子版は無修正で配信されていたのですが、こちらは白抜きになっています。
同人誌でR-18での販売なのになー。時代かなぁ、、、
女子の制服(セーラー服)を着るだけで勃起してしまう主人公が、その性癖を知っている年下の幼馴染に教育実習で訪れた母校で再会してしまって───と始まる、PINK GOLDに描かれていたような制服と教室のエロス的なお話です。
セックスまでいかなくとも教室中にピンク色の空気を充満させてしまうようなエロティックさと、ストンと落とされるようなオチはやはりお見事としか言いようがありません。
明日美子作品の様式美とも言えるような、美しい形勢逆転。
彼等はここからどうなっていくのだろうかとあれこれ想像を巡らせてしまいます。
episode0ということは本当ならこの先本編が続いていくはずだったのかなぁ?
ところで、株式会社中村からは他にも出たりするんでしょうか?
今後の活動期待したいです!
作家買いです。
「あの日、制服で」の短編の雰囲気に近い少し仄暗いストーリーです。
他の方がストーリーの詳細を記載されておりましたので割愛致しますが、作画は相変わらず綺麗で素晴らしく、短編ですがとても印象に残る読み応えのあるお話でした。
少し仄暗さがありますが、痛い重いバッドエンドではありませんので、作家様がお好きな方は絶対に迫力のあるB5の同人誌を入手されるのをお勧めしたいです。
性描写がある為18禁となってますが、修正は白抜きです。
作家買い。
「COMITIA130」の新刊です。諸事情ありイベントには行けないので、ネット通販で早々に予約していました。
えっと。
サークル「株式会社中村」で刊行された同人誌です。
R18作品です。
明日美子先生のR18作品です(大事なことなので2度書きました)。
これで期待するなと言われても、そりゃ無理だべ?
ということで、届くのを楽しみに待っていました。
サイズはB5サイズ、28P。
白いマットな表紙に、イケメン君のイラスト、そしてピンクの文字で書かれた「ヘンタイ」というタイトル。
さて、R18というこの作品の中身は、というと。
教育実習生として、自分の母校である高校に赴いた直彦。
が、そこで彼は再会してしまう。
その高校の生徒としてそこにいた、幼馴染の男の子に。
かつて、その男の子にナオちゃんと呼ばれていたこと。
そして、その男の子の姉のセーラー服を貸してもらったこと。
借りたセーラー服を着て、勃起させてしまったこと。
その下半身を、幼馴染であるその男の子に触ってもらったこと―。
自分の性癖のすべてを知っている男の子と再会し、直彦はその男の子に脅かされるように再びセーラー服を着せられるが。
男の子の名前は作中で一切登場しません。
そんな彼は直彦をこれでもかと嬲る。
セーラー服を着た姿を写真に撮り、乳首をいたぶり、そして反応している下半身を噛む。それも血が出るほど。
それでも直彦の下半身は萎えることはなく―。
「ヘンタイ」というタイトルは、直彦、男の子、どちらを指したものか。
これね、何が凄いって、しぐさ、そして表情一つで彼らの内面や感情を描き切ってるところなんですよ。
先生と生徒。
その立場で出会った彼らが一気に過去の引き戻されたとき。
男の子が直彦に執着しているさま。
そして、最後、いたぶっていた男の子といたぶられていた直彦の立場が逆転する、その瞬間。
たった28Pという短さでここまで魅せる。
これが中村明日美子という作家の才能かと圧倒されます。
明日美子先生は優しい作品も、ドシリアスな作品も描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はドシリアスに分類される作品です。明日美子先生の代表作と言える「同級生」のような温かさや優しさは皆無。
そして濡れ場の多さがヤバい…。
明日美子先生の容赦のないエロがたっぷりと詰まっています。
エロも多いですが、中身もかなりダークで、それ故にR18指定されているのかな。
なので、もしかしたら好みが分かれるかも。
が、明日美子先生の、ちょっとヌメッとした、というのか。
そんな絵柄が非常に生きている作品です。
彼らの間に恋愛感情と言えるものは皆無で、身体の快楽だけを追っているように、見える。
特に直彦。
彼のうちに抱える「もの」が、最後彼の表情によって読者に訴えかけてきます。
最初、清廉なビジュアルで登場した直彦の、終わりに見せる淫靡にまとう空気感が壮絶に色っぽいです。
これ、続きないのかなあ…。
続きを書いて、ぜひとも1冊のコミックにしてほしいと切望しています。
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