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sono koi wa kare wo mushibamu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
猫野まりこ先生の作品を読むのは久しぶりになります。2巻が発売されたので購入したのですが、正直言ってこんな作品も描けたのかと驚いています。
蒼真の存在感と彼の底知れなさが恐ろしくて、思わず引き込まれていました。こう言うキャラ大好物です。
そんな蒼真の魅力に魅せられて思わず追いかけてしまう亮太が、蒼真の本質に気が付きながらも手を離せないところに凄く萌えました。
正直言って亮太が蒼真に惹かれる理由が分かっても、蒼真が亮太に惹かれる理由は弱かったかなと思いました。
蒼真の母親があんな感じなのにお兄さんがまともに育っているので、やはり生まれながらにして持ってる資質が蒼真をああさせたのでしょうか?お兄さんの弟に対する愛情と理解には、この人が居たから蒼真は大人になるまで生きてこれたのだと思いました。
2巻に進みたいと思います。
ある夜、危うく不思議な魅力を持つ蒼真に、ハッテン場と知らず襲われそうになったのを助けてもらった亮太。
亮太は自分の中で燻る何かを確かめたく蒼真を探す為公園近くを体調不良なのにウロウロと、、、
互いに無いものを相手の中に見つけた蒼真と亮太。
亮太は蒼真が初恋と自覚していく中で自分の何か蝕まれるのを感じとるが、蒼真の衝動行為や人としての感情が欠落により大きな隔たりを感じてしまい、、、
どちらが光で、どちらが闇なのか、、、
蝕まれたのはどちらなのか、、、
蒼真の兄の真聡のお話も読みたいです!
表紙の何とも言えない表情の彼に惹かれて読みました。
受けかな?と思ってたのですが、意外にも攻めでした。
全く情報無しに読んだので、スピンオフと途中で気づいたのですが元の作品未読でも問題なかったです。
恋愛どころかセックスにも興味がなくむしろ気持ち悪いと思っていた受け・亮太が知らずに行ったハッテン場でレイプされそうになっていたところを攻め・蒼真に助けられるところから始まります。
なんとなくヤバい雰囲気の蒼真に近づいてはいけないと思いつつも、ハマってしまう亮太の目線で展開するストーリーで、突き放されたと思えばキスされたり、身体の関係になってもセフレ扱いで蒼真の気持ちが見えづらい。
5話で蒼真目線になり、何故あんな態度だったかが分かります。
亮太の純粋さ、内面の綺麗で汚されない姿に惹かれたのは分かりましたが、それだけではどこまで本気で好きなのかなぁっていう疑問が。
幼い頃からの性質であれば、なかなか断ち切れないような気がしてハッピーエンドで終わりましたが、なんとなく不安の残る2人でした。
描き下ろしの後日談で、医師である蒼真の兄から蒼真の癖について亮太に説明がありましたが、常に不安を与えないようにしないとってかなりプレッシャーだと思うんですね…私なら怖いな。
亮太はそんな所も含めて蒼真が好きだと強い眼差しで言ってくれたので、少し安心…かな?
糖度高い作品が好きな自分にとってはかなりツラい作品でした。
最後まで読める自信が何回もなくなりかけましたがなんとか読了。ハピエンですがモヤモヤしてしまって引きずりました。
大人向けかな..度量の狭い自分は、なに言われてもラストの行動をみてもどうしてもNGでございました。(T-T)
「好き」と「大切にする」が一致しない攻とまじめな受の病んでる初恋物語。
職場で童貞をからかわれた峰は誤って入った公園で半グレたちに襲われますが、間一髪なところを印象的な瞳の少年:蒼真に助けられるます。
が、「こっち側」には近づかない方がいい。と忠告をされてしまいます。
でも、危険だとわかっていても「会いたい」衝動が抑えられない峰は出会った場所へ何度も足を運び再会を果たして…という始まり。
謎めいて自由奔放な蒼真と、まじめな峰、まったく対照的なふたりは体を繋げることで熱を分け合いますが、普通の恋人のように過ごしたい峰は蒼真に一歩踏み込めずにいて…
**********
たいへん申し訳ないのですが、峰が蒼真のどこにそんなに惹かれたのか、峰の何がそんなに蒼真をそそらせたのかわからなかったです。
全体的に安易な印象。
それぞれが背負ってる、様々な闇や執着している部分に集中できず残念。
峰のお初が最初に怖い目にあったハッテン場の公園のトイレで、しかも袋かぶせられてたのに自分に突っ込んでる相手が蒼真だとわかるって…??
鉄のハートの処女?
峰は最初に「人に心を開けない」って自己分析してましたけど、めっちゃ股開いてるよ…?と。
一目惚れって破壊力あるのなー(笑)
蒼真の改心も早すぎ…違和感が…
峰の涙を見たくらいで?
あの泣き笑いは「普通の人」には切なく感じるでしょうが蒼真レベルの感情欠落な人にそんなに打撃与える??独占欲強いなか、別れを告げられたことがないから?とモヤモヤ。
「遊ばなくなったオモチャだけど傍に置いておきたい」理由が伝わってこないから、感情の後押しが弱い。
蒼真が峰を迎えに行き、まっさらな部屋でやり直す…という明るいだけでない、ちょろっと含みを持たせた終わり方でしたが、前半とは違う「 人間の闇」を感じさせてくれるほどの盛り上がりは感じませんでした。
蒼真の兄:真聡が登場人物で唯一良い人だった印象しか残らなかった。
この真面目な兄が振り回されるようなスピンオフは読んでみたいです。
同人シリーズの亮太と強引シリーズの蒼真のお話ですが、今回の作品ではそれぞれ設定を削っているので元々のシリーズから好きだった人より今回初読みの方の方がキャラがすんなり入るんではないかな?という印象でした。
男たちに襲われてるところを蒼真に助けて貰ってから蒼真に惹かれ始める亮太は蒼真に出会ったハッテン場の入り口で彼に会えるのを毎日待ち続けるも不発の日々。
それを毎日見ていた蒼真は体調の悪い中待っている陵太の前に再度現れる。
「新しいおもちゃ」を手に入れた感覚でいる蒼真に対し、これ以上蒼真にハマるのは危険だと分かっていても気持ちが止められない亮太。
純真な亮太が蒼真の暗闇の中にどんどん埋まっていく感じは見ていてドキドキしましたし、亮太が蒼真と住む世界が違うことを実感し蒼真の元を去った後の蒼真の壊れっぷりは最高でした!
しかし、そこからハピエンへ向かっての展開がなんとも強引な感じがしてちょっとラストは萌えが半減しちゃいました。
あそこまで闇全開だった蒼真が亮太を手に入れるために改心(?)して光の住人のように爽やかに変貌を遂げたのにはびっくりでした。
同人〜から芳文の同僚の峰と強引〜からは香瀬さんの従兄弟の蒼真がシリーズを越えてのカプとして登場。
峰と蒼真の外枠はそのままに既存の設定をカットしてキャラの性格の裏付けがプラスされ掘り下げられたかんじで、色々と新しい一面を見られた嬉しさの反面、元のキャラを知る身としては若干の違和感を感じてしまったのが正直な感想です。
シリアス色強めで蒼真の心の澱みがだいぶと深い。
対しての峰が光属性全開〜!というわけでもなく、峰も峰で抱えるものがあり蒼真の瞳の中に触れられそうにもない何かを見出し、魅入られ、縛られ囚われていく。
蒼真は峰の壊れそうな純真さを無意識に意識して、自分でも知らぬ内に執着するようになり…
ふたりのドロドロとした感情が蝕み合って混ざり合い真っ黒に…なりそうになりながらもそうではなく、じわじわと侵食していった先に気付いたお互いの存在の必要さが光になり、暗闇から抜け出すきっかけとなって笑顔で手を取り融け合うように抱き合えるようになる…
ハピエンでしたが仄暗さも感じさせる雰囲気で、あの同人&強引シリーズのスピンオフとは思えない読後感でした。
他の方も仰ってますがシリーズ未読の方がこの世界観によりハマれるかも、です。
強引作家、同人シリーズのスピンとは知らず、
グイグイくる脇キャラの違和感にそれで納得。
気になる部分はシリーズを読めば解る…とチェックしたら結構あってすぐには無理でした。
危険な魅力を持つ年下イケメン蒼真と出会い、
恋を知らないイケメン22歳童貞の亮太が、闇の中で見つけた光に翻弄されるシリアス作品です。
酔ってハッテン場と知らずにいた公園で、襲われているのを蒼真に助けられた亮太。
スタンガンで相手を軽く撃退する蒼真は、出会いから危ない奴だとわかるのに、
蒼真に光を見つけた亮太は惹きつけられてしまう。
また会いたいと危険な目にあった公園近くに通い詰めて3か月。
限界で倒れたところを蒼真に助けられ念願の再会ですが、
棲む世界が違うと牽制され躊躇した亮太、それでも諦められず…
葛藤しながらも抗えない蒼真の魅力に囚われた亮太です。
亮太の初めての恋が危険すぎるんですが、初めてだからこそという部分もある。
闇に棲む蒼真を目の当たりにし、
自分の想いだけでは満足できない現実を知った亮太のショック。
自分の棲む世界から外へ踏み出すのは難しいですが、
どちらも相手を失いたくない想いが背中を押している。
蒼真の闇の深さに驚きましたが、
歪なまま成長した蒼真が、壊せないものがあると知って良かった。
それにしても、髪を切った蒼真が男前で驚きました…別人かと思ったわ。
前髪で隠れていた眼が見えて、闇感なしで輝きまくってる。
作家さんは前髪を切りたくなかったそうですが、私は切ってくれてありがとうです。
やっぱり黒髪の男前はいいなぁ~。
ハッピーエンドでしたが、この二人の先が気になります。
あとがきで同人シリーズに顔をだすとありましたが、
まだまだ不安要素のある歪な二人ですよ、ガッツリ後日談を読ませて欲しいです。
何より、この作品はシリアスメインですが、
シリーズのメンバーが絡む場面はコミカル色が強く、一気に雰囲気が変わるのが勿体ない。
コミカルで作品を軽くしているのかもしれませんが、
個人的にはどっぷりシリアスで読ませて欲しかった。
シリーズに絡めず単体で読ませて欲しかったです。
※シーモア:修正は白抜きです。
大好きな作家さんなので、いつものごとく、あらすじも読まずに購入しました。
そうしたら、大好きなシリーズのスピンオフ!
と嬉しくなりましたが、正直、この2人はあまり記憶にありませんでした(汗)。
そして肝心のお話ですが、途中までダークで、一体どんな結末になるのかドキドキしました。
とにかく、峰君の想いがなかなか報われなくて、何度泣けたことか…。
峰君のおかげでまともな恋愛ができそうな蒼真だったけど、本当に大丈夫なのか最後まで不安が頭から離れませんでした。
なので、萌え評価になりました。どこかでこの2人のラブラブな所を見て、安心したいですね。