神様のウロコ(1)

kamisama no uroko

神様のウロコ(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神102
  • 萌×267
  • 萌24
  • 中立4
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
23
得点
854
評価数
200
平均
4.3 / 5
神率
51%
著者
日ノ原巡 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784403667053

あらすじ

小説を描いていた智治は行き詰まって田舎に帰った。
久々に降り立ったふるさとで出会った見知らぬ美形は、なんと龍神様で……!? 

表題作神様のウロコ(1)

嫁を待っている龍神
田舎の故郷に帰った小説家

その他の収録作品

  • はじめての夜
  • 止まらない好奇心

レビュー投稿数23

続きはよ〜♡

シークレット×××、セラピーゲームが大好きで、そんな日ノ原先生の新作、しかもファンタジー。これまでとは違った雰囲気でとても楽しみにしてました!

1巻ということでストーリーは健気でワンコな龍神・鱗×亡き祖母と同じ小説家で心に何かを抱えた智治の出会いと、ちょこっと同居?編です。
BL的なことで言うとチューもエッチも無い1巻ですが、ここ大事!というエピソードや伏線、鱗と智治のやりとりが詰まってます。そしてそういうのがなくてもキャラクター達の魅力やストーリーに引き込ませてくれる日ノ原先生の上手さが光ります。
1巻は続きがすっごく気になるところで終わっているし、この先のBL的な展開にも期待しかないんですけど…!?

あと個人的なことを言うと、日ノ原先生の描く動物がすごい好きで。シークレット×××の時のうさぎやサーバル達がめちゃ可愛くてツボだったんですけど、今回も柴犬やらイノシシやら龍やら…動物たちもなんか愛おしいです(龍は動物か?笑)

とにもかくにも二人がこれからどうなって晴れて夫婦になるのかとっても楽しみです♡

4

闇が垣間見えるほんわか婚姻譚

日ノ原巡先生の新刊ということで買わせていただきました!
前作のとても力強い表現力に引き込まれて作家買いです。
既刊も買って損はありません!得しかないです。

今回は受に好きになってもらおうとがんばる龍神×好きにならないと豪語する意地っ張り人間の異種婚姻譚でした。
大好きな展開でワクワクしながら読ませていただきました!
舞台は畦道の広がる小さな町、テイストはコミカルでとてもほのぼの〜なんですが、親族関係、仕事関係などの闇を合間に突然挟んでくるのが素晴らしいスパイスになってます。一切中弛みせず読了できました!!
日ノ原先生、特に親族関係の闇を描かれるのがムチャクチャ上手です……本気でゾクゾクしました……こんなイヤ〜感じの叔母さん本当にいる……。

脱線してしまいましたが、攻と受の関係はこれから〜という感じです。なので続巻本当に楽しみです!!
すごく続きが気になる終わり方されてました。ずるいです。待ちきれない……。
あとメチャクチャ絵が好きです……。

3

麟さまの一途な想いに絆されます♡

初めて読んだ日ノ原巡先生の作品です。
私は地雷ではないですが、あまり人外には興味がありませんでした。
でも、ちるちるの評価が良く、表紙も綺麗だったので読んでみたのですが…
いや~びっくり!すごく良かったです (;・`ω・´) ナニコレ?!
1巻と2巻を続けて読んだのですが、早く3巻が発売して欲しい~。

水神で白銀の龍 鱗(リン)と小説家の泉妻 智治の伝承に纏わるお話。

何かしらの事情で故郷を離れた小説家の智治が帰郷したところから始まります。
何もない寂れた駅で愛犬うららと迎えを待つ智治。
何気なく、駅の壁に飾ってある古い伝承を読みます。
「昔々、日照りに困った農夫が白蛇に「雨を降らせてくれたら娘をやろう」とお願いします。
すると、白蛇は白銀の龍に姿を変えて、村に大雨を降らせました。
その晩、農夫の家に龍が現れ、龍は娘を背に乗せ天へと…」

智治が駅でボーっとしていると、人が倒れていることに気が付きます。
慌てて駆け寄ると、それは若いのに髪が真っ白で和服を着た男性でした。
なんと、彼はお腹が空いて倒れていたのでした。
智治があげたカツサンドを頬張りながら、彼は「幼い頃に1度会った妻を待っている」と話します。
彼は、ずっとこの日がくるのを待っていたそうです。
その時、智治の幼馴染みの司が車で迎えに来ました。
お礼を伝える彼は、自分の名前は「鱗」と告げます。
麟に名前を聞かれ、智治は言いました。
「泉妻です 泉妻智治(いずのめちはる)」
その瞬間、麟の顔が変わり…。

智治の帰ったお家にはもう誰も住んでいません。
一緒に暮らしていた祖母はもう亡くなってしまっています。
その祖母は生きている時に麟さまと契約を結んでいました。
それは、「自分の願い」を叶える代わりに、智治を麟さまの妻として差し出すこと。
そうです。麟さまは、昔から伝承されている水神だったのです。
普段、麟さまは人間の姿をしていますが、何かあれば白銀の龍に戻ります。
その龍の姿も見てしまった智治ですが、現実が受け入れられません。
でも、麟さまが頑張るんです!
とても健気なんですよ。
それに、ポワポワしていて可愛い〜。
智治のお家に同居しながら、お料理やお掃除などに励みます(涙)
でも、智治はそっけないのですが…。
なんと、神社に電話してお祓いを頼んでしまうんです!
神様をお祓いするって(笑)

この作品は麟さまと智治以外にも脇キャラがそれぞれ重要な役割で登場します。
智治の愛犬 うらら→主人の危機を察知する警察犬よりデキる柴犬(?)
智治の幼馴染み 司→市役所で働いていて、智治の良き理解者
司の姉 百合→恋のアドバイスもする、麟さまのお料理の師匠
百合の息子 幸太→麟さまの正体どころか稲荷神と狐の存在も知ってしまった小学生

いつもポジティブで一生懸命、そして自分を慕う麟さまに、だんだん心を開いていく智治。
そんなある日、幸太が智治の家にいると「本物」の幸太が遊びに来ます。
驚く智治と「本物」の幸太。
最初からいる幸太は恐ろしい化け狐に姿を変えました。
その時、商店街の本屋でバイトをしていた麟さまが気配を感じます。
だれか 来てる
化け狐に一瞬で目を傷つけられた智治。
その瞬間に現れた麟さまは血だらけの智治を見て…。

全体的に、シリアスというよりはコミカルです。
絵が綺麗で、コマ割りも上手いので読みやすいです。
それに、ストーリーが面白いし伏線があるので、どうやって回収されるのかも楽しみです。
麟さまも智治もイケメンで嬉しい~。
最後まで見守らせていただきますよ!

1巻では、イチャイチャどころかキスもしませんが、麟さまの一途な想いにキュンキュンです。
人外に興味がなかった方も楽しめる作品です。
ぜひ、最新の2巻と一緒にご覧ください!

3

天然な神様ってこんなにも尊い…好きです………

龍神様×人間の異種間の恋愛作品で、とてつもなく作画が美しかったです。

お話は田舎が舞台になっており、この上巻はひたすらに鱗が献身的に智治に尽くしていて、ずっとツッコまれるわ、ふわふわしているわで、神様のというよりは天然な男の子感が溢れていました。
でも鱗が本当に智治の事が大好きで、尽くしたいという気持ちが伝わってきてかわいかったです!特に恋バナをしているシーンからの作った料理を持って行く描写は、指をけがしていたりとすごく健気で、母性があふれ出しました。
普段の少年のような雰囲気からの、神様として振る舞っているギャップにかなりやられます……!

上巻は日常回といった感じでほのぼのとした日常が描かれています。最後だけ下巻に繋がる事件が起こっていますが、基本はただただ癒やされるお話です!

また、作家さんが大好きで、この作品も作家買いだったのですが。本当に登場人物全員が美形です!!特にメインの二人はまごうことなき「美形×美形」。それに相まってお話も引き込まれるものがあるので、ほんとうに素晴らしい作家さんだと思います!!また特に今回は田舎が舞台だったので、瓦屋根の家や木の上から夕日などの景色の描写が多く、とても綺麗で幻想的でした。

何度も読み返したくなる作品で、とてもおすすめです。

1

魅力たっぷり

やっぱり先生の作品はどれも刺さる。幸せ♡

まずね、話のテンポとトーンのバランスが凄くいい。今回の一巻ではBの ”L” 要素がまったくないとも言えるんですが、シュールな設定でありながらリアル感を完全に忘れてないトコが逆に好きでした。

智治はノンケ(?)っていうか、そもそも恋愛自体に興味がない人なので、鱗の求愛行動がすぐに効くわけがないw 
しかし、二人が少しずつ仲良くなっていく様子が微笑ましい (^^)

続き読むのが楽しみです!鱗さまカワイイよぉ~

1

丁寧な導入!!

(2)まで既読状態で投稿します。
本作、作家先生買いです!もともと人外モノ(とくにヒト型じゃない人外が出てくるやつ)は異種間交際感が強すぎて敬遠しがちだったのですが、日ノ原先生のセラピーゲームシリーズが良すぎて購入。
読んでみましたが、この作品大好きになってしまいました…!

ストーリーとしては、田舎に帰ってきた小説家先生が、実は神様の嫁になる契約がされていたたため婿になる神様が迎えに来てあの手この手で嫁として連れ帰ろうとするお話ですね。でもこの神様、単に生贄としてじゃなく”愛し合う夫婦”の嫁として連れ帰りたくて、しかし小説家先生はそんなこと受け入れられるはずもなく……

一巻では、舞台設定の提示とキャラの馴れ初めが丁寧に書かれてる感じで、「ちゃんとこれBLに行き着くのか…?」と思いつつ読んでおりましたが、普通にストーリが面白くて楽しめました!!
特に!カップルになるはずの鱗さんと智治さん、ほんとにカップルになりますの君ら?って最初心配してたんですが、なんかだんだんそういう関係に繋がっていくんですね……(もっとBL要素が強くなって来るのは次巻なんですが笑)
ノリ合わな過ぎてお友達すら厳しそうじゃん大丈夫か…ってそんな心配しながらBL読むのも珍しいですよ笑
でもそこが、物語としてひきつけられるというか読みごたえがあるというか……
2巻での展開への土台としてひzzっじょうに重要で、この馴れ初め話があってこそ2巻の展開が生きてんなーーーと思ったのですんごく感動しました。

あとこれはもう好みなんですが、日ノ原先生の描くキャラは見た目もそうですが、人間性の出し方が非常に魅力的で、のめり込んで見てしまいます。上巻では智治がだんだんとほだされていく様がありありと書かれていて、読み込んでしまうんですねー……

いろんな意味で眼福な時間でした……

0

コミカルでほのぼの可愛い。時々不穏。

異種婚姻譚で、竜神の押し掛け婿(?)ものです。

人気漫画家さんですが、初読みになります。
個人的にこういう設定が大好きなんですけど、実際に読んでみたら、終始楽しくて楽しくてひたすらニヤニヤしちゃいましたよ。
いや、とぼけた攻めと、そんな攻めに塩対応の受けと言う、二人のやりとりが超ツボなんですよね。
くっ、この二人の会話が楽しすぎる・・・!

基本的にコミカルでほのぼの可愛いんですけど、その裏に不穏な「何か」が隠されているのも、また面白かったです。
いや、伯母さんの笑顔が怖すぎるわー。
次巻で痛い展開が来るんじゃないかと、今からドキドキするわー。

ザックリした内容です。
スランプ中の小説家・智治。
久しぶりに戻った故郷で、行き倒れていた男・鱗の介抱をします。
和服姿な上に現代の常識からズレている不思議な彼は、「妻を待っている」と嬉しげに語りますが、その妻が自分の事だと分かりー・・・と言うものです。

で、実は鱗ですが、この地を預かる龍神であり、智治の亡くなった祖母が、自分の願いを叶える代わりに智治を妻として差し出す約束をしていた・・・と言うのが「妻」の真相。
ここから、愛しい妻のそばを離れる事は出来ないと、押し掛けてきた鱗と共に(無理矢理)同棲生活って感じになります。

これ、個人的な萌え処なんですけど、二人の関係性でして。
そもそも鱗ですが、龍神と言っても全然偉ぶった所が無いんですよね。
どちらかというと、ちょい天然。
で、無邪気に智治を妻としようとする。
こう、「私は夫となる身。愛しい妻のそばを離れる事は出来ません」みたいな。
えーと、そのトボけた言動に愛嬌があって、笑わせてくれるんですよね。
またこれ、智治の方は、至って常識的な普通の青年です。
その為、二人の温度差がすごい事になってるんですよ。
早く鱗を追い出して平穏な生活をしたい智治に、嬉しげに「妻」の世話を焼こうとする鱗みたいな。
しつこいですが、こういう関係ややりとりが超ツボでして、読んでて楽しくて楽しくて仕方ないんですよね。

あと、笑えるだけかと言いますと、ちゃんと萌え展開もございまして。
こう、鱗ですが、トボけていてお目出度いだけかと言いますと、実はしっかり深みのあるキャラなんですよね。

こちら、全体的にはコミカルな雰囲気なのですが、智治は「何か」を抱えていてと、彼の心の傷が匂わせてあります。
そんな彼に「あなたと家族になりたい」と、穏やかに告げる鱗。
これ、鱗もまた、何らかの隠してる事がありそうなんだなぁ。
その上で、智治をとても大事にしてるんですよね。
普段はトボけてるくせに、時折見せる大きな器に惚れちゃうじゃないかよ。

う~ん・・・。
智治を育ててくれた小説家の祖母が、鍵を握ってそうなんですけど。
とても良い関係にしか見えない祖母と智治の間に、過去に一体何があったのか。
これが、次巻でのキモになってくるんじゃないでしょうか。
ついでにラストですが、結構不穏な展開です。
龍神としての本性を出したような鱗に、ドキドキしちゃいますよ。

最後になっちゃいましたが、こちらエロは無し。
キスすら無し。
早く結ばれてほしいものです。

8

まだまだ掴みの一巻です!

日野原先生の新作は、人外B Lです。
続き物で、まだまだ序章という感じの1巻でした。


小説家の智治が出会ったのは、空腹で倒れている白髪の男・鱗。
駅で嫁を待っているという鱗ですが、
鱗が待っていたのは他でもない智治だったようで……⁉︎

久しぶりに祖母の実家に帰省した智治は、
なぜか龍神の鱗に求婚されるという、
なんともファンタジーな作品です。

本当に謎だらけの1巻で、
そもそも智治は龍神の嫁として祖母に差し出されたというのです!

とても優しく愛情深い印象の祖母なので、
きっと何かの理由があるのだと思います。
ただ、祖母と智治との間には何らかのわだかまりもありそうで、謎多き展開です。

鱗を拒否する智治の思いとは裏腹に、
智治の友人たちと仲良くなっていく鱗^^;
とってもコミカルに描かれていて、
絵もデフォルメされている事が多いです。

でも、だからこそ鱗が竜になった時の迫力が増し、
龍神である鱗の絶対的な存在感と力を緩急つけて上手く表現していると思います。

徐々に絆されていく智治にも納得というほど、
鱗は智治の笑顔のために一生懸命尽くします。
その姿が愛らしく、キュンとしてしまうのです。

ラブ要素まだなしの本作ですが、
しっかり萌え所はありました!
鱗が寒いなか外で鼻を赤くして智治を待つところや、
添い寝で幸せを感じる場面なんかはキュンキュンしました♡

ラストは、〝天狐〟と呼ばれる神?妖怪?が智治を襲い、
傷付けられた智治をみて激昂する鱗……
というところで次巻に続きます。

とても気になるところで終わっているのですが、
何せまだ明らかにされていない部分が多いのです。
もっと面白くなりそうなポテンシャルを持った作品ではあります。

なので、気になる方はとりあえず読んでみて下さい……
としか言いようがありません(^◇^;)
まずは、Dear +のサイトで試し読みしてみてはいかがでしょうか?
H的なことは全くなしですので、
ストーリーやテンポの良いやり取りを楽しんでください!

6

癒やし系龍神攻め×塩対応受けの異種男嫁物語

単行本化待ってましたー!!
1話目掲載から3年越しとなり、加筆修正&シーン追加されています。

主軸となるのは古から伝わる龍神に嫁ぐ人間の物語。
1巻は序章といった感じでわからないことが多く、ラブの動きも遅め。
後半への布石は散りばめられているので個人的には2巻に期待…!といったところ。

キャラクターがめまぐるしく動く割に展開はゆっくりなので
まとめて読むと読み応えのある内容になりそうです(﹡´◡`﹡ )

ちなみに1巻はエロ無し・キス無し・同衾有り。
お楽しみはあとにとっておきましょう…(グスン)


さて、1巻では詳しくは明かされていませんが、
受け:智治は東京で小説家をしていたけれど東京での生活に疲れ果てたようで田舎に帰ります。
しかし田舎は田舎で智治にとって祖母との暖かい思い出と苦い気持ちが混ざる場所でした。

智治の余裕のなさが見ていてシンドく、
チラチラと入る過去の描写は重苦しい空気に包まれます。

田舎に帰って出逢ったのが
攻め:龍神の鱗(りん)でした。

鱗が巻き起こす現実とは思えない現象の数々や、
鱗が突然言い出した「貴方は私の妻」発言。
智治のキャパシティを越えて更にドッと疲れさせるのですね。

なので智治は鱗に対してどんどん塩対応になるし扱いが雑w
「私の妻」呼ばわりにはドン引きし、
手の甲にキスされようものならゾゾゾゾ~と鳥肌ものなのです。

余裕の無さからギスギスしちゃっている智治と、
龍神らしからぬ物腰の柔らかさで癒やし系の鱗。

嫁になるつもりはなく断固拒否を貫ぬく智治と、
一切無理強いをするつもりはない鱗。

さてはて2人の物語はどう紡がれていくのかーーー
昔から伝わる物語になぞらえて展開していきます。


多分カテゴリとしては花嫁モノに分類されるのかな?
でも表紙からもわかるように智治に花嫁らしさは一切ありません。

というか、これは……花嫁攻め?(ФωФ)キュピーン
いそいそと智治の世話を焼く鱗の献身っぷりが良きなのです…!
智治に好かれるために家事を覚え、料理を覚え。
その姿が可愛くていじらしくてキュンキュンします///

そんな鱗の姿にほだされて智治は少しずつ態度が軟化していく。
息苦しく追い詰められてた心が鱗の懐でようやくホッとできる。
じわじわと解れていく関係をニヨニヨと楽しみました。

特に同衾のシーンはふぁぁぁぁぁ~!(∩´///`∩)
なんで手を絡めてるだけでエロいんだろう…。
素直になってる智治がかわいい…。
キュ~ンとなってる鱗もかわいい…。
2人の間に流れる温かい時間がジンワリきます。
(その後一転する塩対応もテンポ良くて◎)

智治が少しずつほだされて楽しみもありつつ、
結ばれたらハッピーってだけの話じゃないのですよね。
様々な障害が見え隠れしているのでドキドキ待機です。

異種恋愛の結末ははたしてーーー?
そして智治がデレる顔が見られるのかどうかも楽しみです←

精神的にだいぶ参っている様子が窺えたので
鱗と過ごす時間の中で心の中にあるシコリが早くなくなるといいな…(;ω;)

4

どんな結末になるのでしょう

浮世離れしてほわほわだけど強引な龍神様・鱗と
祖母の遺志で鱗に花嫁として差し出された小説家の智治。

古から伝わる龍と花嫁の伝承を元に紡がれていく
お話しです。

鱗は智治を嫁として迎えるのを待ちわびていて、
智治の前で龍の姿を隠す事もなく娶る気満々で
アプローチをしてきます。
そんな夢物語のような話を到底受け入れられない
智治は何とか穏便に且つ全力で拒否をするのですが…

智治の意志とは関係なく祖母の遺志で嫁として
差し出された…なんて言うとどれだけの確執の末に…と
思うのですが、智治と小説家だったお祖母さんの関係は
決して悪くはないように見えるんですよね。
ですが智治は何か心の内に抱えているものがあり、
その引っ掛かりがお話の所々に暗い陰を落としています。

それを鱗の時には太陽のような明るさだったり、
夕空のような凪いだ優しさで包み込み少しずつ
智治の心が解けていく様子がまたよかった…
さすがは天然パワースポットレベルの神様です(笑)

L部分はキス無しのほっこり添い寝のみ…!
日ノ原先生の美麗な情事シーンは持ち越しでした。

さて、これからどんな結末へ向かっていくのか、
全容は続刊で明らかになるのを待つしかないので
来年までの我慢です…。

4

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