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koisuru intelligence
このシリーズは好きな人は好きなのよ。どうやっても好きでしょ。
だってもう7巻でしょ。
この世界観(って大げさ?)で今まで読んできて続き買ってる時点で好きしかないのよ。
買うでしょ。読むでしょ。神評価しかできないんだもん。
だって今までの巻を読み返しながらじゃないと人物把握できないのよ?私はね。
そうすると新しい巻が出るたびに最初から読むし、脇において確認できる状態ででも読みたいんだから。
こんな面倒な事してでも読みたいんだから。
巻数が増えるたびに巻き戻して神評価をつけるだけなの。
毎号パーツを集めて組み立て、完成するアレ。
正直パーツだけだと何だかよくわからないときがあるアレ。
けど、揃ってくるとテンションが上がってやめられなくなるアレ。
特集ムックも普通に面白いアレ。
図らずも恋インにはその要素があると思います。
毎度作中に細かなパーツが散りばめられていて、
それを一つ一つ照らし合わせながら、
恋インの世界を立体化していく作業。
これが楽しくてやめられない。
今作収録の「スキマ」シリーズなんてまさにパーツそのもの。
ページ数が少なく、多くは語らないスタイルのため一見説明不足感もあるのですが、
あの巻収録のあのシーンにこの「スキマ」パーツを組み合わせると…実はこんな風景も見えたのか…!というアハ体験が味わえます。
他のマンガと違い、わずかなページを食い入るように見返してしまうのはこうした小さなトラップがたくさんあるためです。
急いで既刊をおさらいして、また新刊に戻って…の繰り返しをこれまで何度したことか。
本巻を通して特に見逃せないパーツは、ちらちら登場し始めた98期組、露出度がグンと上がってきた108期組、そして、ぴよぴよ姿の118期組。
EightLineの輪郭が段々揃ってきましたね。
もちろん128期ファンにもおすすめできます。
確かに本巻では128期の出番自体は少な目なのですが、上記のパーツを揃えることにより、この日があって今128期がこの教育を受けているのか…こんな風に可愛がられているのかという説得力とリアリティが増してきますよ。
EightLineってただの数字じゃなくて、大切な繋がりなんだなーと実感できます。
プラス超個人的には、まだ出会ったばかりのツンツン先森とそのツンを喜んでいる柳さんのワンシーンも見逃せません。(わずか4コマ。だけど二人とファンにとっては大事な4コマ。)
まだ青い桃月と原石に執着する聖前のやりとりも見ごたえあり。
2カプともメインではないのに存在感を放っています。
あと、意気がりすぎて三枚目な春日さんが小さなコマで喋る喋る笑。
彼らのシーンもただそのまま読むのではなく「これらがあって今の彼らがある」という時系列順に脳内で組み立てて読んでみてください。萌えが倍増するはずです。
そして本巻のメインは鶏楽×藍染。
2人の過去・現在・そして未来へ向けて歩き出す姿が描かれています。
鶏楽といえば、あの「コーヒーわざとぶっかけ事件」が印象的ですが、二人の出会いまで遡ることでその心理もかなりクリアになりました。
この人ただの傲岸不遜じゃありません。
藍染の気遣いにメロメロな鶏楽。
反則するなよって言われながら「反則します」と顔にかいてある鶏楽。
藍染にちゃんと振られる鶏楽。
それでもアタックする鶏楽。
寂しさを吐露する鶏楽
想像以上に鶏楽の色々な姿を見せてもらいました。
その行動の全ての原動力は、自分の根源的欲求を満たしてくれるのは藍染だけという確信。
だから全力で彼を自分のモノにしたいし、彼の心配や関心を得るためならコーヒーくらいいくらでもぶちまけるというわけ。
ひねくれているようで、実はすっごいストレートな人だったんですね。
一方の藍染は、まさかそんな事情があったとは!と設定的にはしてやられた感もありました。いつぞや内調にお出かけしていた理由となるピースがここでやっとハマります。
しかしどんな事情があろうとも、今も昔も藍染は藍染らしく、有能かつたおやかでした。
藍染に関して言うと、一つ好きなシーンがありまして。
フェミニンな藍染が「おまえがそんなこと言うなんて」と、鶏楽に対して「おまえ」呼びするんですよね。
過去編では「鶏楽」、現在編では「仁」呼びがほとんどだから結構レア。
綺麗な顔と振る舞いをしていても、中身はちゃんと男の子なんだなという感じがしてすっごい好きなんです。
「おまえ」と「おまえ」の関係性がBLらしさをぐっと引き立てています。
ちなみに描きおろしは、オフィスでラブです。仮眠室内での鶏楽×藍染の様子を覗けちゃいます。毎度のことながら書下ろしがすっごい大胆なので外では読めません。気を付けて。
全体を通してコマの一つ一つまで作りこまれた圧倒的な世界観。
いつも素晴らしいクオリティで恐れ入ります。
完成を見届けるまで死ねない!
これからもパーツを集めないと!
本気でそう思える神評価作でした。
デアゴスティーニとは、まさに「言い得て妙」。
私も完成するまでパーツを集め続けます。
当シリーズで最も傲慢な攻め、と言っても良い鶏楽。この世界では受けを立ててあげる攻めが多いのに対し、彼は命令口調も多く藍染に対して結構上からな態度だったので、一体どんなストーリーになるんだろうとワクワクしていました。そして、いざ本編を読んでみれば、そこにはあまりにも一途で、健気で、純情な男がいて。このギャップには平伏すしかありませんでした。口調や態度こそ、昔も今も変わらず少し傲慢なニュアンスはあるのだけど、藍染に対して何1つ無理強いはしてないし、常に藍染の意思が彼にとって最も優先すべきものなんですよね。このバランスが絶妙で素晴らしかったです。
親の愛に恵まれなかった分かりやすく孤独な鶏楽と、きっと人並みに家族からの情は受けてきただろうけど、生まれた家の宿命で孤独を抱えざるを得なかった藍染。もちろん容姿や、性格面での相性は大前提の上で、2人は無意識の内に互いの内面の共通点も敏感に感じ取って、惹かれ合ったんじゃないかな。親のように無償の愛を注いでくれる人、胸を張っては言えない仕事に就く自分を無条件に受け入れ許してくれる人を、それぞれ求めていた2人。けっして褒められないことをやってきた相手を、咎めずただ肯定するってとても難しいことだと思うんですよね。生まれる家は選べない、ということを誰よりも痛感してきた鶏楽だからこそ、藍染のすべてを許し、丸ごと愛すことができるのかなぁと思いました。
念願の初エッチは、今までの攻め達の暴走っぷりからすると、意外にも鶏楽がかなり穏やかな方で驚きました。あんなに強引そうだったのに、と最初は肩透かしを喰らった気分でしたが、自分はただ藍染の望みに尽くすことに最大の喜びを感じる、という究極の純愛でもあるのかななんて感じました。初夜は鶏楽が自分のそういう愛し方・スタンスを藍染に提示する、儀式的な意味もあったのかも。対して10年を経た描き下ろしでは、恐らくほとんどの読者が鶏楽に期待していたであろう、強引さや執着を感じさせる攻め方になっていて。きっとこの10年で彼はゆっくりと、藍染に対して己の欲求も出せるようになっていったのかなと思いました。こんな攻め方をされても、「どんな仁でも好きだよ」と言い切れる藍染に、鶏楽の愛がいかにひた向きかを知ることができますよね。周りのイメージとは180度異なる彼らの愛し方を覗くことができて、感無量でした。
『恋イン』も早いもので7巻目。そして今巻も分厚い…。
丹下先生は時々企画される全サとか全プレの発送も早い上にクオリティーは高いし、コミックは分厚いし、ファンサがとにかく素晴らしい。『恋イン』の素晴らしさはもとより、そういった先生の神対応にもいつも感心しつつ。
ということでレビューを。
7巻は、『恋イン』きっての菩薩と言っていいでしょう、藍染さんのお話がメインです。
わがままで、常にマイペース、藍染さんに執着しまくる鶏楽を軽くいなせるのは藍染さんだけ。
さぞかしラブラブな恋人同士なんでしょう、と思いきや、え、まさかの恋人じゃない疑惑がある…、だと…?
という展開。
序盤から過去の回想に突入し、そこから見えてくるのは「鶏楽」という俺さまな男の孤独な過去。
お金はあって、でも愛情が不足している家庭で大きくなった鶏楽にとって、藍染さんの存在がすべてになっていく。「りんご」というキーワードを伏線にして彼の恋心が育っていく過程が、なんとも切なく、でも激しく萌えました。
『恋イン』の受けちゃん、というとツンデレちゃんも多くいますが、藍染さんはその要素は持ち合わせておらず初っ端からめっちゃ素直で尽くし系の男性です。
が、それだけにとどまらないのが『恋イン』ならではか。
可愛く、素直で、菩薩のような藍染さんにも、人には言えない秘密があってー。
鶏楽×藍染さんの2人も、他の恋インCPと同じくまさに割れ鍋に綴じ蓋。
お互いがいて、はじめて彼らは「自分」を持つことができたのだと。
バックボーンはややシリアスながらも、二人の恋愛というベクトルにおいては一転の曇りもなくひたすら優しいストーリーでした。鶏楽の強引さが、これまたクッソカッコいいんですよ。強引で無理やりに見えて、実際は常に藍染さんの動向を観察し、心情を慮っている。
愛があればこそ、なんですよね。
が、エロはやっぱり『恋イン』仕様です。
エッロ!
と、声を大にして叫んでしまいそうな良きエロでした。
お仕置きと称して鶏楽が藍染さんを縛ってしまうシーンが、エロいし、綺麗だし、で眼福でした。
何しろ藍染さんのおみ足が縛られ、パッカーンとご開帳していますのよ、皆さん。
鶏楽に、心からのGJを送りたい。
そして、彼らの過去編が描かれているということで、『恋イン』の登場するほかのキャラ達の若いころも拝めます。
可愛い。
ひたすらそれに尽きる。
まだ若い彼らのビジュアルがフレッシュで可愛いということもあるのですが、それぞれのCP同士の会話が初心初心なんですよ。
若くって、でも、誰が誰なのかきちんと読み取れる。
性格とか、ビジュアルとか、そういったところが丹下先生の中できちんと練り上げられてるからかな、と感心しきりでした。
そして必見はカバー下。
BCにとっての「毛」事情が前作から引き続き描かれていて、こちらも爆笑必至な可愛らしい小話。
新しい登場人物も登場し、ますますパワーアップしている『恋イン』。
引き続き目が離せない神作品、でした。
待望の鶏楽×藍染編+゚。*(*´∀`*)*。゚+
慈愛に満ち溢れる表紙にはぁはぁ息切れ。
そんで裏表紙も目を惹きます。
なんと牛通堂×千散・聖前×桃月の私服プライベートタイム!
驚きで思考停止して2度見3度見しましたw
7巻にはスキマシリーズが収録されています♪
更に外務省チーム全体の掘り下げが成されて知れば知るほど沼落ちしていくのを実感。
1つ知ると次々と好奇心が湧いてもっとくれと貪欲になる。魅力が止まらない…!
あれもこれもそれも全部読みたーーい!!(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(沼の叫び)
外務省チームは萌えの宝庫だし妄想の宝庫だし堪んないわ(;///;)
恒例の雑誌連動企画:応募者全員サービスは今回も実施されます。
毎度ボリューム大のペーパーですのでお見逃しなく♪
(応募締め切り:2020.2.10必着)
◆鶏楽×藍染編
時系列は5巻/差形課長編とリンクしています。
「藍の全てオレのもの」と周囲を威嚇する執着ド嫉妬俺様男の鶏楽と、
鶏楽の我が儘を「めっ!」と宥めながらなんだかんだ甘やかす藍染。
いつでもどこでも人前だろうとベッタリイチャイチャする姿は
誰がどうみても恋人のソレでしかないし、128期はそう認識していました。
そんな中 藍染の上司・佳清が現われ、バッサリと恋人関係を否定します。
鶏楽に対してやたら刺々しい態度の佳清。
2人きりになった瞬間、濃密な空気に変わる鶏楽と藍染。
ストーリーは関係の始まりである過去に遡りーーーと展開します。
いつも思うのですがメインCPの関係をシッカリ描きながら
同時に他CPの情報も多々練り込んでくるのホントズルい(∩´///`∩)萌
今回は過去がメインで進行するとあって
約10年前CⅡSETのバディ発表前の118期メンの様子が味わえました♡
柳×先森の間にラブの種が蒔かれる瞬間とか、
千散は牛通堂に対してツンとしてる様子とか、
聖前はバディ発表前から桃月を完全ロックオンしてるのとか…!
個人的にギャップを感じたのはクズをさらけ出してる春日です。
ハッキリと名指ししないけれど木菜を良く思っていない言葉がチラホラ見えるのですね。
現在の本命童貞っぷりと態度が大違いすぎてワクワクしかない…!( ´艸`)
はぁはぁ楽しい。楽しすぎる118期。
あ、あと、またも武笠のせいで説教される針生の図も笑いましたw何度目やww
武笠と深津が正式に付き合いだしてから迷惑しか被らない針生が面白くて仕方ない←
さて、メインの鶏楽×藍染。
この2人は今まで登場したCPとは少し様子が違い、
関係の基礎部分に生い立ちや家柄が絡んでくるのですね。
(個人的には鶏楽のショタ時代が見られるとは思わなかった←)
鶏楽は親の愛情を知らずに育ち、いつも独り。
風邪をひいたときですら看病はおろか心配されたこともありません。
「母親が摺り下ろしてくれた林檎」に憧れ、愛の象徴でもありました。
生まれて初めて看病して林檎を差し出してくれたのが藍染なのですね。
それから雛鳥の刷り込みのように藍染にベッタリになるのですが、
根底に小さな子供が愛に飢えて縋るような切なさを感じるのですよ(;///;)
で。藍染は藍染で人には言えない秘密を抱えています。
省外に恋人がいて食事したり送り迎えされたりすることもあるけれど
会話の雰囲気が恋人のソレとは少し違い…。
その理由に藍染家代々継がれる仕事が関係してくるのですね。
藍染の切羽詰まった心を救ってくれたのが鶏楽でした。
100%の信頼を寄せて子供が親に全てを委ねるような愛情。
藍染を心から愛する男としての包容力。
個人的に鶏楽と藍染の愛は「慈しみ合う」という言葉がシックリきます。
奥深くまで浸透する共依存のように支え合ってきて今がある。
特に鶏楽は藍染がそばにいれば関係の名前に拘らなくて、
いないと生きていけないレベルの依存っぷりが胸熱です…!
過去回想は親子愛にも似た進展でプラトニックゆえか、
初めてキスする瞬間はゆっくり唇を近づける描写に発狂しそうなほど萌えました!!
何故か見てる私がめっちゃ照れる(///Д///)ヒィィィ
はぁ~~~いけないものを見た気分~~~
(嘘ー!めっちゃ見たかったヤツーーー!!)
(キスだけで発狂したのでエロの萌え死は不可避案件←)
そんなこんなでバディ発表前日にエッチしたので鶏楽は佳清のお怒りを買い今に至る模様w
でも佳清と鶏楽のやりとりは姑と婿のほのぼのとした諍いのようで微笑ましいです♪
(余談:【仁「慈」×「藍」染】で慈愛になる)
(丹下さんそこまで考えて名前決めたのかな…すご)
◆仮眠室をTCとBCに分けるか議論の元になった二人の日常(描き下ろし)
キターー!仮眠室でイチャついてる室内が見たかったんだよぉぉぉ。゚(゚´∀`゚)゚。
顔のニヤニヤが止まらなくて感情の高ぶりマジヤバイぐらい萌えます!!(語彙力…)
鶏楽が藍染の色任務を許しているのは、きっと藍染が今の仕事を天職だとしているから。
過去回想で藍染のすることをすべて受け止めて否定しない優しさが垣間見えていました。
まぁでも嫉妬しないかといったら別問題w
色任務でターゲットに尻を触られそうになったという情報を得て
藍染にお仕置きエッチするのですよー!( ´艸`) ニヤニヤニヤ
鶏楽が一瞬だけ怖い顔になって、
バレた…ヤベ…って顔する藍染がもぅッ///
このやりとり、すっごく萌えた。
で。さっと道具を取り出し、さっと拘束し、さっと足を全開にさせるw
鶏楽はグッズ大好きみたいでお仕置きと言いながらとっても楽しそうw
ベッドの上でも我が儘放題が大変美味でした♡♡♡
◆スキマ01~06
情報盛り沢山すぎて文字数オーバーです(泣)
128期が多めかな?
唐式さんのスキマは空気が美しい…もっと読みたい。
坂遊さんが後ろ姿のみ登場で焦らしてくるぅぅ(;ω;)クソゥ
◆カバー下
引き続きBCの毛問題に進展ありヾ(*´∀`*)ノ
円パパが見られないのはちょっと淋しい。パパ元気かな…。
待望の最新巻です。7巻。早いものですね。
今回は鶏楽さん×藍染さんのお話です。
7巻を読むまでの私のイメージですが、
何かにつけて藍染さんへの独占欲がすごい藍染さん大好き何様俺様鶏楽さん、と
ママみ溢れる優しい美人藍染さん、でした……。
いや、もう早く読んでください。
多くは語りませんが、
鶏楽さん×藍染さんのCP、愛しすぎてやばいです。
鶏楽さんの子供時代から、藍染さんの裏の顔まで
新しい情報がいっぱいでした。
とにかく、早く読んでください。
ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★★★
財務省の差形課長とのアポをほっぽりだして
藍染さんに会いに行った鶏楽さん。
あ!他巻のあの場面か!(あってますかね?)
この、繋がってる感じやばいです、好きです。
スケールのでかい話だ、、、
あと、鶏「俺はおまえがいればそれでいいんだ」
藍「分かってる」
って、藍染さん……。
わかってて、鶏楽さんに「いつか俺が攫われても俺を切り捨てて解決するなら迷わず俺を切ってね」と言ったの……。
藍染さん可愛すぎます。
もうめちゃくちゃ好きです……。
恋するインテリジェンス(7)
BLアワード2020に投稿したコメントです。
ずっと待ち続けていた鶏藍編…!
生きてて良かった!BL好きに生まれて良かった!と思い続けた2019年でした。
沢山いるバディの中で私はなんで鶏藍が好きなんだろう…。
考えてみてもよく分からないんですよね。
気付いたら好きだった、としか。
鶏藍って恋インの中で珍しいバディだと思うんです。
「陰と陽」だったら絶対に「陰」
組織に属してはいるけど、二人だけの世界で生きている感。
そんな二人が大好きです。
恋インの世界の住人は「恋に生きている」けど仕事にも誇りを持っている。
任務の中で「国家とバディ」どちらかを選ばなくてはならない時
鶏楽以外は「国家」を選ぶのではないか、と想像します。
だけど鶏楽だけは違う。
きっと藍染さんを選ぶ。
そんな危険なまでの愛情や執着に強く惹かれました。
「藍染さん以外なにも要らない」
そんな鶏楽が好きです。
幼少の頃に無条件に与えられる「愛情」を知らないまま大人になった鶏楽。
これからも二人だけの世界で幸せになって欲しいです。
もちろん全バディ見たい気持ちもありますが…。
我が人生悔いなし!!先生ありがとうございました!!
鶏藍ファン、世界で一番幸せです!!!
【BEST攻め】
私がずっと知りたかった「執着の理由」の答えは「林檎」だったんですね。
これ以上なく美しく、完璧な答え。
これが妄想じゃなく現実で、丹下先生がお描きになった本編なんですよ!!
いやー、ほんと生きてて良かった。
世界中の鶏藍ファンと幸せを分かち合いたいです。
外務省一のダメ男、クズ、ヒモと散々な言われようだった鶏楽の本当の姿が
誰よりも真摯で、紳士だったわけです。
これが泣かずにいられようか…!!!
決して他のバディと比べてるわけじゃないんです!
でも、でも、藍染さんが「初めて」だと知った時のあの落ち着いた態度。
他のTCのように暴走したら…と一瞬でも疑った私をどうぞ叱ってください。殴ってください。
鶏楽にとって藍染さんの経験の有無なんてどうでも良かった。
「今、自分の腕の中に藍染さんがいる」こと以上に大切なことなんてない。
暴走する事もなく、相手を追い詰めるほど感じさせ過ぎる事もなく、
ただひたすらに優しく愛した鶏楽の姿に感動で震えました。
最高の攻めです。
【BEST受け】
好きすぎて言葉にならないです。
好きになったきかっけも、理由も、今となってはよく思い出せないです。
そんなの、もうどうでもいいです。
好きなんです。大好きなんです。
恋インの中であまりにも「まっとう」過ぎて、かえって浮いて見えた藍染さん。
この笑顔と優しさの裏には何もないんだろうか。
本当に「エッチで綺麗なお兄さん」なんだろうか。
この「まっとうな」人が選んだのが何故あの鶏楽なのか。
なぜだか気になって、小さなコマでも自然と目が二人を追っていました。
鶏楽が異常なまでの独占欲と我儘で藍染さんを縛り付けているのかと思っていたけど、
実はそうじゃなかったんですよね。
「藍染」という家に生まれ、生まれた時から人生のレールが敷かれていた藍染さん。
誰よりも自分自身を見て欲しい、雁字搦めに愛されたい。
そういう人だったんですよね。藍染伊香という人は。
今となっては鶏楽の我儘は「誰かに必要とされたい藍染さんの為」だとしか思えません。
大好きな藍染さん。
一生鶏楽に愛されていてください。
大好きなシリーズの1つです。
その中の藍染と鶏楽のお話ということで、
藍染は美人でクールで誰にでも優しくて、且つ鶏楽に激甘、という印象がありましたが、
あまり本人の素が見えていなかったキャラクターでした。
でも鶏楽と藍染はラブラブなんだろうなと思っていたところ、
あらすじにもある通り「二人が実は付き合っていないのでは...」という噂から物語りが始まります。
恐らくシリーズ全て読んでいる読者は全員ビックリしたのではないでしょうか。
鶏楽と藍染の関係は、2人の過去も含めてとても胸が苦しくてキュンキュンします。
いつもは受けの感情になって応援してしまうのですが、
今回は攻めの鶏楽を必死で応援してしまいました。
いつも澄ました顔をしていた藍染が乱れてエロエロになってしまう様子も見れます。
本当に恋インに登場するキャラクターは全員魅力的で、
早く他のキャラクターの物語が読みたい!と新刊が待ち遠しいです。
楽しみに待っていた鶏楽×藍染編ですが、
折り返し地点かな?というところがまさかの最終回で、「え?もう終わり?」とびっくりしたのは否めません。他カプと比べれば、短く、あっさりしていたと思います。そして、相関図を見ていて気づいたことですが、鶏楽×藍染は連載で恋人確定したカプになっていません。つまり、鶏楽の求愛は道半ば…!いままで各カプ完結まで描かれると思い込んでいましたが、武笠×深津も数巻に渡っていたし、クロスオーバー形式?で、この先まだ鶏楽×藍染の進展が読めると期待…?してもいいのでしょうか??ぜひそうであって欲しいです…!
巻頭の相関図が、入り組みすぎて分からなすぎる。
そして6巻のレビューで入れた《トレーナー/トレーニー》予想が、1組を除いて正解だった喜び。
実は再読なのでチートと言えばチートですが、初読のときは人が多すぎて混乱したまま読み、5巻までは独自メモを作って傍らに置いて読んだものの、今回、レビューを入れると決めて相当腰を据えて読んだので、だいぶそれぞれの特徴が分かってきた気がします。
さて7巻はお待ちかねの鶏楽×愛染ですよ。
でもみんな平等に好きなんだよなあ。
眞御溺愛変態針生×不器用眞御もいいし、ハアハア武笠×ピュア健気深津もいい。
先森命で懐広すぎる柳×繊細な先森もいいし、まだ取り上げられていないCPも気になる組み合わせばかり。
その辺りも今回、【スキマ】という形で覗き見できるのも嬉しい。
覚えていらっしゃいますでしょうか。
市村×成川が、市村の誕生日を祝ってお泊まりした件で怯えていた「I倉前の性交渉禁止」。そのルールを作らせたのが鶏楽と愛染だったということを。
その経緯も明らかに!
2年目の初々しい118期官たち。
今でこそ愛染にべったりでお気楽に見える鶏楽ですが、訳ありな生まれと孤独な生育環境で、寂しい思いをしてきた様子。
そんな鶏楽の世話を焼く愛染が可愛い。
しかも当初はぼーっとしてる鶏楽に、愛染の方が積極的に行ってる構図がまた良いのです。
その傍らでひたすらナンパな最低発言を繰り返す春日や、既に眞御ちゃん♡な針生、生意気なやんちゃボーイの桃月(ベリーショート!)や、プリンス聖前の姿が見られるのも楽しい。
政治の裏側すぎる愛染の混み入った事情が次第に明らかになるに従って、CⅡSETの件で盛り上がる周囲との板挟み感が苦しい。
家のために生きるか、ひとりの人間として生きるか。
その選択を迫られたときに愛染が鶏楽に縋るシーン…、泣けます。
欲を言えば、りんごのエピソードだけじゃなく、鶏楽が愛染に惹かれていく心理描写をもっと詳細に見たかったかなあ。
そして【スキマ】。
☆唯一、I倉後にぎくしゃくし始めたバディが供威×黒瀬。6巻の最初にちらっと書かれてましたね。
黒瀬にスポットライトが当たることがなかったので「なぜ?」と思ってましたが、黒瀬側の思惑と逡巡が明らかに。
プライドに高い、自分に自信のある人間ほど、BCは厳しい。下に見ていた相手の別の一面を知ったら、負けを認めるのは難しい、という含みを感じさせる話。
☆差形編(財務省)で明らかになった、差形と牛通堂(ごとんどう)と鷹見(法務省)の友人関係。
鷹見の恋愛相談に乗る牛通堂の言う「のちに好きになる相手に最初にやらかして10年拗らせてる」のが誰なの!?該当者がいっぱいいすぎて分かりません!もしかして自分のことなの?って思ったり。
鷹見と牛通堂の会話の内容とリンクする最後のコマの千散がシュール。
☆「過去はいろいろありました」な白戸は、熱烈な木菜信奉者。
そんな白戸のバディは、トレーナーである春日同様ナンパな蔵本。
ビジネスパートナーと言い切る白戸のバッサリ具合に、蔵本の苦労が伺えます。
☆128期官で最初にバディ以上の気持ちを抱き始めたっぽい市村×成川。
市村のトレーナーである春日にデートの邪魔をされそうになった成川。
成川のお師匠さんが千散(盗みのプロ)という設定を最大限に生かした展開が笑えます。
成川の策に乗った春日がその後、木菜にどんな制裁を受けたかが気になる…。
☆我玄→柳→供威というトレーナー/トレーニー関係で、我玄のマンションに住む供威。
牛通堂に頼まれて、我玄の本を持ってきたところ、中に1枚の写真が…。
20年前のあの方は美しかった…、という話。
☆聖前のスーツを仕立てる際、「任務上、別の職業に就く必要もあるからスキルを身につけておけ」と言っていた唐式の登場。
唐式のバディは「あのひと」だったのか!という驚きと、後ろ姿しか見えない「あのひと」も子や孫である針生や武笠同様、変態なんだろうか…と思ってしまう回。
最後は「TCとBCで仮眠室を分けるか」問題。
何話でしたっけ、【最後の晩餐】風扉絵でちらっと描かれてましたね。
この問題も鶏楽×愛染が発端だとは…。
どれだけ新ルールを作らせるのでしょうか。
すっかり長くなってしまった…。語り尽くせない…。
プリンス聖前と桃月の絡み(えろす的ではなく)もやっと見られた!
聖前は「ふふふ」系。
基本的に溺愛系TCとツンデレBCが多い外務省ですが、バリエーションが豊富で飽きるどころか、さらに興味津々。
1冊のレビューをするのにあっちを開きこっちを確認と、軽めの論文くらい時間がかかったけど、これで8巻がやっと読める!