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randen to saga
特殊能力（!?）×学ランヤンキー
ありそうでなかった（!?）特殊能力と学ランヤンキーのお話です｡
注目すべきはやはり「ランデンくんの特殊能力」
体液に人並み外れた治癒能力がある､という設定です｡
ランデンくんが､この特殊能力でサガくんの傷を治したところ「サガくん=特殊能力の持ち主」と疑われてしまい……
というところが､このお話のメインとなっております｡
また､サガくんの見た目とは相反する心優しい性格にも､惹かれるものがあります｡
（園児サガくんが､とにかく可愛いです……!!）
あとがきに「ランデンとサガは学ランのカスタマイズに興味がないので､襟カラーも付けたまま」とあり､学ラン好きの自分は その一文だけで舞い上がってしまいました｡
（学ランに拘って下さることが､とても嬉しい性なのです……）
欲を言えば「2人のイチャイチャがもっと見たかった!!」
番外編､続編をお待ちしております!!
唐突の特殊能力にビックリ
カチCOMIってことで、ヤンキーのアウトロー感に期待し
会川先生ってことで、ほんわかBLを期待し
見事期待通りに両方堪能できたうえに
特殊能力登場でSF感（非日常感？）もプラス♪
ホントは心優しいけど、まぁいろいろあって喧嘩ばかりの嵯峨と、
喧嘩は強いけどあまり喧嘩はせず嵯峨といつも一緒にいる嵐電。
嵯峨が喧嘩で傷を作る度に嵐電がシップを貼ってあげるの可愛かった♡
体液に傷を癒す力があるけど隠している為、
嵯峨が小さな傷を作る度に舐めるのを我慢し湿布!!
でも、嵯峨がカッターで切りつけられて危険な程の傷を負った際に
舐めて傷を治しちゃって、それでバラしてからは
隙あらば舐めちゃうの可愛かったぁぁ♡
ぶっきらぼうだけど心優しい嵯峨が最高に可愛いし
そんな嵯峨の肩に乗ってるリスのように嵯峨に寄り添ってる嵐電が
超絶可愛かったです♪
ヤンキー×ファンタジー
作者さん買いです。
更にはヤンキー受けで我得。
会川さんの作品は日常の中でBLに発展するものが多いと思うのですが、今作はヤンキーの日常に加えファンタジー設定という付録つき。
普通にヤンキーBLだと思って読んでいたのでびっくりしました。
攻めの嵐電は体液(涙、汗、唾液、血液、精液も…)で人間のキズを治癒させる能力があるという設定で、喧嘩で深いキズを負った嵯峨のキズを舐めて能力を明かしたところからお話が始まります。
その際サラッと告白も。
喧嘩で逆恨みされて、おまけにあの能力の存在が知られそうになった相手に腹部を刺されたときには自分の手首を切り、血液で嵯峨を助けます。
喧嘩の場面も多く、流血シーンが多々ありますがそんなにエグくはありません。
とは言えもうちょっと甘いシーンが多くても良かったかもな〜。
良い攻め受けだったのでもっとイチャイチャが見たかったです。
だって中出しで体調良好ですよ？
嵯峨がもっともっと元気になるのを見たかったですw
異色のヤンキーＢＬ
まるまる一冊表題作です。
ヤンキーＢＬなんですが、ただのヤンキーＢＬじゃなくてビックリ。
実は特殊能力のある攻めが、ケガしたヤンキー受けを治癒するという異色作品でした。
カチCOMI掲載作品なので、ケンカシーンはけっこう迫力があって、
治癒が必要という設定なので、出血シーンも通常より多め、
出血したケガ部分を舐める描写が何回もあるので、苦手な方は要注意です。
設定は痛そうですが、二人のやりとりがほのぼのコミカル系。
特殊能力のあるハーフイケメンＤＫ攻め、
嵐電・MIKE・春太郎（ランデン・マイク・しゅんたろう）あらしでんミケではありません。
そして、強面黒髪ヤンキーの嵯峨は、本当は優しい性格ですが、
見た目で誤解されてケンカに巻き込まれたり、利用されヤンキーになった経緯あり。
高校から日本で生活し始めたランデンは能力を隠していましたが、
サガの酷いケガを助ける為にランデンが能力をバラし、ついでにサガのことも好きだと告白。
何といっても、この治癒能力がエロくていいです。
ケガを治す為と言ってぺろぺろ舐めたり、口の中を治すと言ってディープキスしたり、
何かと理由をつけてランデンにチュッチュされるサガが、照れる表情も可愛いです。
変な力は持っていますが、超正統派イケメン攻めのランデンに、
壁際でカッコよく迫られ、押され気味になるサガは、既に意識しまくってほだされてます。
ちょっとした瞬間に、クラっとさせる表情をみせるランデンが堪りません。
特殊能力を巡るトラブルでランデンへの気持ちに気付いたサガが、
気持ちを通じ合わせ最後まで身体を繋ぐという展開です。
ランデンの体液には治癒成分があるので、2回目の中だし効果で、
翌日にはお肌ツヤツヤになり、すこぶる体調の良い強面ヤンキーのサガでした。
ランデンと愛し合う限り、サガはいつもツヤツヤのプルップル…なんて羨ましい。
エッチシーンは少なめですが、強気なランデンの攻めがエロくて、腰が逃げる強面受けが可愛かった。
※シーモア：修正はなし。見えない描写です。
ファンタジーヤンキー？
大好きな作家さんなのですが、この作品はなんかしっくりこなかった。。残念。
ランデンとサガ、ということで京都が舞台なのかな？同級生でケンカがめっぽう強い同士です。でもいがみ合ってるわけじゃなくて仲がいい。そしてなんと、金髪の攻めの方は特殊能力があって、自分の体液でどんな傷も治してしまえる。
受けの黒髪っこが熱くて純情でかわいい感じなので、そこはちょっとよかったですが、ファンタジー設定ありきで、なんとなくお話が動いていかないような印象を持ってしまいました。
