ブルー・ド・ロワ

bleu de roi

ブルー・ド・ロワ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×218
  • 萌20
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
10
得点
219
評価数
58
平均
3.8 / 5
神率
29.3%
著者
天禅桃子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
シリーズ
ブルー・ド・ロワ
発売日
価格
¥704(税抜)  
ISBN
9784866533513

あらすじ

高校生のいづみには、子供の頃から不思議な能力があった。
それは、背中に“羽”を持つ人が見えるということ…。
誰にもバレないよう隠してきたいづみだったが、
美しい青い羽を持つ“マナ”という男と再会したことで、平凡な日常は急変し…?

青い瞳を持つ高校生・いづみ×青い羽を持つ悪魔・マナ
人外ラブ!!

表題作ブルー・ド・ロワ

青い瞳を持つ高校生
青い羽を持つ悪魔

その他の収録作品

  • act.4.5(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数10

天使か悪魔か

幼い頃から他人の羽が見えるといういづみ。小さい頃に会ったきれいな青色の羽をもつ青年が忘れられず、ずっと探し続けてきた。その彼、マナについに出会う。
ということろからお話が始まります。

今となっては少し前のBLという雰囲気ですが、ツンデレ美辞にのマナ(悪魔?)と、かっこよく優しい、そして何やら人らしからぬ出生のいづみというカップル。
色々なカップルがいますが、形を変えてこういう設定は生き残ってますね。
絵が綺麗で、美しいブルーの羽をぜひカラーで見たいところ。

1巻は、とにかくマナにベタ惚れのいづみが、なんとかアプローチして、ついに、というところまで。しかし、まだ結ばれてはいないようです。

0

天然攻め

天禅さんの作品は好きで、、、、
ただ、ガッツリとファンタジー、人外ものだったとは。天使(悪魔もか)、羽がキーワードになっています。

攻めのいずみは幼少の頃に出会った「マナ」
彼を探しているが、街で出くわした時にはわからないことを言われ、消え去ってしまう。
そして突然転校生として目の前に現れるんですが…

幼い頃の記憶もそうですが、いずみはマナをすきになっちゃうんですよね。そして実は悪魔(天使)は背中の羽のところ(付根?)が性感帯らしく、、、
ぁぁ、なんてファンタジー!!

ストーリーは天使と悪魔が争いつつ、人間界に堕ちた堕天使を見つけて強制送還。でも非常に力を持った天使がいるらしく、その人物?をお互いに見つけるべく活動してるらしい。

そして最後にはとうとうマナが発情?!悪魔も発情するのか!!!(ファンタジーだから!)
色々なことが少しづつ出てきますが、これから謎?を解きながら二人の中が進展していくのかな。

0

人間としか思えない

 続きが気になるくらいの魅力はあったのですが、天使と悪魔が登場する設定をあまり活かせていないように感じました。天使と悪魔の違いは羽の色だけで、単に勢力争いをしている関係というのが斬新でもあり、設定の醍醐味を殺しているようでもあり…。見た目も皆スーツや制服を着ていて、人間にしか見えないので、せっかくの世界観に浸れず。桜路が堕天した天使か悪魔かもしれない、というのもBLに集中できない謎設定でした。いろんな要素がばらばらに配置されている感じ。2巻でもう少し整然とされるといいですね。

1

横顔が美しい

羽根をもつ人の
その本来の姿が見てしまういずみと
青い羽根をもつ悪魔マナのお話。

不思議系のお話です、と先生も書かれているように天使や悪魔、堕天などファンタジー要素
たっぷりのお話でした。

昔からずっと会いたかったマナとやっと再会できたのに
マナは人間ではなく悪魔だった、と。
でも羽根は昔から見えていたので
すんなり受け入れて、更には求愛まで。
めちゃくちゃ行動力あるなと思いました。

天禅先生の描くキャラは横顔(特に顎のライン)が美しくて、今回もそれをたくさんみれたのが嬉しかったです。

終わりに向かって
いつ進展するのかと思いきや、
続きがあるんですね。
このふたりはどうなるのか
2巻を読んで確かめたいと思います。

1

最強の攻め

今月出た第2巻を読んで、萌えー!となったのでちょっと内容忘れ気味だった1巻を読んだらさらに萌え倍増。こんなにツンツンしてたマナが2巻ではあんな事やあんな事になっちゃうなんて。

この1巻ではいづみの最強の攻めっぷりが発揮されてました。天然直球攻め&人たらし&殺し文句連発。あの全開笑顔で「マナが1番キレイだ」「好きだよ」と直球攻め。普通の人なら1発で落ちるところをマナはなかなか難攻不落です。いづみがあんなにガンガン気持ちで攻めてた事忘れてた。なんて事だ。

サブキャラの天使や悪魔共も麗しいです。リーキムは1巻から帰りたい帰りたい言ってて笑った。あんな人達(人じゃないけど)がたくさん潜入してる高校羨ましい。美少年が美少年を姫抱っこという萌えシーンも見られます。見学女子は狂喜乱舞(笑)

天禅先生の攻めって普段ヘタレっぽいけどスイッチ入った時が雄っぽくてカッコいいから好き。なんで作家ってあんな萌える書物を描けるんだろう。2巻のレビューで萌えだけの漫画だ、みたいに言ってごめんなさい。私のテンションが変だっただけでちゃんとストーリーも面白いです。3巻も楽しみにお待ちしております。

4

次の巻には(2)って付くのかな?

書店で見かけて作家買いです。
事前情報無しでコミックスを購入するときはタイトルに(1)とついていないかしっかり確認します。
続きものはある程度巻数をまとめて読まないとうまく消化できない性質なので。
で、(1)とは表記されていないので大丈夫かな…と思って読み始めたところ、序盤から結構壮大なファンタジー。
思うほどラブな展開が無いまま伏線が次々と張られていき、残りのページ数はどんどん少なくなり…ひょっとして…いや、まさか…とドキドキしていると、コミックス最後の章でメインカプ達の距離が急接近。相思相愛で結ばれる??と思いきや…はいto be continued!
バッリバリの続きものでした(笑)
最近は(1)とか付けない作品も多いですよね。モノによっては(1)の中であれこれやり尽くしてくれて楽しめるものもあるけど、こちらの作品はどこをどうとってもこれから…。多分これ序章…。

とまあ勝手な思い込み購入で若干宙ぶらりんになりましたが、作品自体は天使・悪魔・ハイブリッド(?)の天界+人間界学園モノなファンタジー。
主人公の子(攻)含め登場人物が皆さん端麗です。悪魔のマナ(受)も受け答えはぶっきらぼうだけどしぐさや表情は柔らかく愛らしいところがあります。この雰囲気はねえ…LaLaとかにありそう(や、もちろんBLなのでその辺はもうちょっと大人なこともしてますけど。柔らかい主人公とか、全体的にお綺麗な雰囲気とか、サブキャラとか、各章のto be continuedの入れ方とかがそんな感じ)。

今の時点ではまだまだ説明が多くて、心情の変化までは踏み込めず、BL的な面白さよりも、結局この伏線はどうなるの??という方が先に来ちゃうので評価は中々難しいですね。

ただ、最後にいざ体の関係を持とうという時になっていづみとマナの心が全然通じ合っていなかったことが発覚。BL的には忌々しき事態です。次巻への繋げ方としてはあっぱれ。買わざるを得ない。

で、次のタイトルには(2)って付くのかな??

2

ナンバリング無いけど1巻です

続くんかーい!ってなりました。
まぁ終盤で「え?これ終わらなくない?」とは察しました。

白い羽を持つ天使と黒い羽を持つ悪魔が存在するファンタジー作品。

彼らは人間に羽は見えないようにしているのに
なぜかそれが見えてしまう、青い目のいづみ。
そして、異色の青い羽の悪魔マナ。

いづみは小さい頃にあったマナに再会し喜ぶが
消したはずの自分との記憶が消えていないことに驚くマナ。

なぜマナだけ羽の色が青いのか。
なぜいづみの眼は青いのか。
なぜいづみは悪魔や天使の記憶を消す魔力が通用しないのか。
その他にも存在が気になるキャラ。

全てが謎のまま2巻へ続きます。

個人的に人外は好きですがなぜかこの設定はあまり萌えませんでした。
萌えづらい中でも天禅先生の美青年絵は好きなので読んでいたら
まさかの続編で完全にテンションが下がってしまったので
評価が「中立」となってしまいました。

2

ちゃんと1巻と書いて欲しかった

作家買いです。
人外ものでしたが、今までの天禅さんの雰囲気をそのままに、自然と受け入れられました。

が、ページも残りわずかになって、どうやって終結するのかと思いきや、思いっきりの「 to be continued」!
表紙に1の数字がないか探してしまいました。
これはないでしょう~
1の数字を入れると売れないから?
続刊なら続刊と覚悟して読むのに、ガッカリ度2倍…。
1話完結の内容ならまだしも、こんなガッツリ続きものなら、ちゃんと1巻と入れて欲しかった。

ということでマイナス1の萌2です。
内容は良かったです。
早く続きが読みたい!

4

思いっきり続刊でした…。

不思議な力を持つ青い瞳の高校生×青い羽のツンデレ悪魔
人外BL1巻完結だと思っていたので、謎だらけのラストにエッ…続刊でした。
今回は細かい人外設定に伏線を張り巡らした感じです。

十年前に出会った頃のまま変わらないマナと再会した、高校生のいづみ。
人間界に紛れている特別な堕天使を探す天使と悪魔達、
その悪魔の中でマナだけ青い羽根で疎外され、一匹狼的な存在。
そして、不思議な力を持ついづみには羽が見え、記憶を操作するまやかしが効かない。

堕天使の可能性を確認する為に、いづみの背中を見ようとするマナ。
恥ずかしがるいづみはマナも服を脱ぐことで了承しますが、
マナの背中の模様が美しくて思わず触るいづみに、ビックリしたマナが羽を広げて逃げる…。
このシーンが見開きで美しくて、是非カラーで見たいと思ってしまった。
せっかく青を前面に押し出した設定ですが、1巻はカラーでマナの青がないのが残念。

そして後半になり、背中の羽模様を触ってもいいのは実はパートナーだけと判明。
戻って読み直してしまいます…こういう描写は大好きです。
それだけ特別な部分だったと知らずに触っていた事に、一気に恥ずかしさとエロスが込み上げる感じ。

いづみが堕天使か確かめる為に、祖父の記憶を操作して同居して、学校にも潜入。
悪魔だけでなく、もちろん天使も紛れている。
その中で堕天使を求める天使と悪魔に巻き込まれ、祖父も何か関係している?
謎だらけの中、堕天使になる覚悟でマナがいづみに向き合います。

出会った頃から、ずっとマナはキレイ、マナが好きと言い続ける、年下ワンコ攻めのいづみ。
正体はハッキリしないですが、碧眼黒髪イケメンの大型ワンコに押しまくられる…
ツンデレ受けマナのつれないかわし方もいいんですが、
涼し気な目元が色っぽいクールビューティです。

そして、いづみの祖父もいるだけで女性がざわつく存在感なので、天使?もしかして堕天使?
序盤からマナに協力する白い魔術が使える悪魔リーキムも、特別な背景がありそう。
次巻で伏線が回収されるのか、まだ続くのか…この設定にハマれば続きが気になる面白さです。

悪魔マナは青い羽ですが、堕天使になったら色はどうなるんだろう。
いづみがもし堕天使なら、二人揃って羽を広げたツーショットが見れるんでしょうか。
人外BLって、けっこう色んな設定が楽しいんですよね…是非、カラーで見せて欲しいです。

エッチシーンはサラッとした感じで、描き下ろしでいづみの夢オチ。

※シーモア:修正なし。見える描写はなしです。

3

イレギュラー同士の恋

あれ?
続きものでした…
1巻とか書いてないのにね?

作家買いです。
そして、がっつりファンタジーでした。
ブルー・ド・ロワは、ロイヤルブルーですね。
深い青色でしょうか…


青い眼を持つ高校生のいづみには、
幼い頃から不思議な能力があった。
いづみは、背中に羽を持つ人を見つけることができ、
マナという名の青い羽を持つ男と接触したことがある。
マナを忘れる事が出来ないまま成長したいづみは、
ある日偶然マナと再会し…

作中には、天使(羽白)と悪魔(羽黒)が存在します。
マナとその相棒・リーキムは悪魔であり、
いづみの学校の英語教師・グレンは天使です。
堕天使狩りという目的で人間界に来ているのですが、
羽が見えるいづみは何者なのか…?
そこが今作の一番の大きな謎になっています。

今のところ、悪魔でも天使でもなく、疑われているのは
ハイブリッドのハーフ…
悪魔と天使の子…ということでしょうか?
まだ肝心なところは明らかになっていません。

そして、マナの相棒・リーキムの羽はグレーであり、
作中で〝ミカエル〟と呼ばれていました…
大天使ミカエル?
こちらも、謎多き存在です。

とにかく、設定てんこ盛りで、魔法を使うが故に
何でもありの状態です。
この世界観に入り込めるかどうかが、今作への評価に
関わってくると思います。

でも、私は好きでした!
とても面白いです!!

人間と悪魔・天使が番うと、やはり堕天使となるそうで、
いづみとマナがどうなっていくのか気になるところです。
マナにとっていづみが特別な存在なのは間違いなく、
いづみはマナの事が好きです。

マナが発情していづみに迫るところで今巻は終了して
しまいましたが、本能だけで感情が伴っていないことに
いづみは違和感を感じていたので、どうなる事でしょう…

番や発情期という点では、オメガバースにも似た雰囲気
があります。
いづみの正体は元より、イケオジ祖父も訳ありっぽく、
謎の多い今作、次巻を楽しみに待ちたいと思います!

7

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