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ureiji BL
漫画8作+小説1作+コラム1枚
おじさま受け・・・最高ですね。
そして攻め同様、平均年齢45歳なのがありがたすぎました♡
やっぱり受けなだけあって
攻め本よりエロさは高いですね。
頬染めて喘ぐおじさまサイコー♪
もう一冊の-攻&おじ同士-が目当てだったのですが、どうせならこっちも読んでみようと思って手に取りました。
個人的に合う話が少なかったのは残念ですが、おじ受けならなんでもこい!!な方には、最高のアンソロジーだと思います。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
お気に入りの作品のみのレビューです。
【その道の名前は茨:yoshi・阿賀直己】
斗真(甥)×修(叔父)
血は繋がっていない2人の話。
漫画が攻め視点、小説が受け視点で描かれています。こういう風に両視点の話が読めるのは、楽しかったです。
【可愛くてしょうがないくせに:練馬izm】
森永(28)×梶(42)
社内恋愛な2人のお話。攻めの好き好き~オーラも良いですし、受けの優しい包容力も最高ですね。
女性に声をかけられるのが耐えられなくてカミングアウトしたい攻めと、ゲイだというのは隠したい受け。
攻めからの想いと切実な訴えも、なかなか届かないよう。ちょっと難しい問題ですね。
でも結局は好き合っている2人ですから。そして7年も一緒にいるよう。最高ですね。
甘くて、切なくて、一番お気に入りの作品です。
18年刊行の「熟れおじBL」再び!ということで、今年は「受」と「攻&おじ同士」の2冊編成にパワーアップしてます。
本作は「受」。
以下、ざっと収録順に…(作者様敬称略)
にやま「ComeOver」
「熟れおじ」収録作「Coming!」の続編。出会い系で出会った若い怜くんとますます甘い受けおじ。にやま先生ならではの甘エロ描写がさすが。
由元千子「なやましい男」
こちらも続編。五十君(いしみ)と同崎課長のお話。Hは立ちバックで。
雲井ナツメ「抱きしめないで、側にいて」
先生に恋した高校生の20年愛。先生が定年になってまた迫るが、先生は待ちくたびれたと言う…
渦井「ブリュッセルの恋人」
ブリュッセルで若い日本人観光客のガイドを初めてした単身赴任中の既婚おじ。その若者に迫られて人生を変える事にする。
鬼嶋兵伍「ヤンキーくんとマシュマロパパ」
逮捕されたワルガキが送られる特別指導室の課長は、フワフワ筋肉超ムキムキのどデカイひげおじ。大きな雄ッパイに包まれて…
春山モト「ないしょの準備室」
大学?予備校?
チャラ男の加賀は、冴えない教師の嶋にちょっかいを出すが…
漫画:yoshi/原作:阿賀直己「その道は茨」
父親の血の繋がらない弟と住む大学生。昔から叔父の事が好きで告白してしまう。
小説:阿賀直己/扉絵:yoshi「茨の道」
↑のお話の、おじ視点からの小説。あの小さかった甥の気持ちにざわつく。
練馬zim「可愛くてしょうがないくせに」
隠れて付き合っている部下と上司。だが部下の方は自分がゲイで彼もいる、とカミングアウト。
「column」itz
コラムというか…イラストと自分が描いてみたい設定についてです。
「作家コメント」
作者様方の一言コメントです。
私が好きだったのは、にやまさん作品!ただし、それほどおじさんに見えない。
また、鬼嶋兵伍さんによる「白ひげもっちりおじさま」はド迫力!そこまでやるか?というくらいの肉体表現が圧巻でした。
にやま『ComeOver』:にやまさんの描くおじさんは相変わらず可愛くて良かった。
由元千子『なやましい男』:『同崎課長はハメられたい』の続編が読めて良かった。仲睦まじくお付き合いを続けているようでなにより。
渦井『ブリュッセルの恋人』:渦井さんの描くちょっと気難しそうなおじさん好きです。
鬼嶋兵伍『ヤンキーくんとマシュマロパパ』:この作品だけ明らかに雰囲気が別の時空。最高!こんなマシュマロパパにあんな再教育されるなら、凄い非行に走りたい。何という雄っぱいとバブみ!続編が読みたいし単行本化もして欲しい。
yoshi 阿賀直己『その道の名前は茨』:キスしかしないけど漫画+SSで作りが凝ってた。
練馬zin『可愛くてしょうがないくせに』:職場でカミングアウトしたい部下と隠したい上司の話。イチャイチャもHも二人と周りの関係性もしっかり描かれていて、個人的にはこれが一番好きだった。