メスイキ×熟れおじBL

mesuiki ureoji BL

メスイキ×熟れおじBL
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×24
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
55
評価数
13
平均
4.2 / 5
神率
46.2%
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
価格
¥1,200(税抜)  
ISBN
9784815501280

あらすじ

イキまくり、トロけまくり、喘ぎまくり。
おじさん、ここぐちゃぐちゃにされるの好き?
平均年齢45歳、理性ぶっ飛ばし

《cover Illustration》
にやま
《comic》
相音きう
池玲文
国原
棚川三々
春山モト
ホン・トク
やん
由元千子
吉尾アキラ
りーるー
ロッキー
《column》
さきしたせんむ
にやま
鳩屋タマ

レビュー投稿数3

熟れてイってる!

最高の熟れおじBLでした...
もともとこの熟れオジアンソロが大好きで、シリーズは全買いだったのですが、それにメスイキという枕詞がつくなんて。

今回は今までの熟れおじとは違い、かなりえっち度の高い作品ばかりでした。熟れてるおじさま達が、イってるんです。
えっかわいいな...?という謎のテンションのまま、読み終わりました。
既存の作品を知らなければ、よく話のわからないものもありましたが、基本的に全ての作品が満足度が高かったです。

個人的な目当ては、ロッキー先生と棚川三々先生だったのでこの2人の作品のみレビューします。

「はじめまして、お久しぶりです」ロッキー
ロッキー先生の描くおじさまは美しいですね...
今までの繊細そうなおじさまではなく、今回はかっこよさを感じさせるおじさまでした。
そんなおじさまでも受けなんですよ...最高ですね。

「夜すがら君を想う~2人きりの休日~」棚川三々
オメガバースで連載中の2人のお話です。
本編は1話のみしか読んでいなくて、単行本待ちなのですが、本編よりもずっと後のお話が描かれていました。
本編ではどうなるのだろう?!とどきどきで堪らなくなる展開でした。
めちゃくちゃきゅんとしました。

これからも熟れおじアンソロは続くんですかね?!また新しくでたら必ず買うと思いました。

4

裸靴下推奨

カバーのトロ顔に負け、裏をかえして作家陣の好み加減に負け、と瞬殺されたアンソロでした。
眉の下がり具合と瞳の中のにそそられる攻様も多いのでは?

いくつか続編やスピンオフも収録されているので、内容がわかりづらい部分もありましたが満足です。

「裸靴下」のちょっとヌケた感じが可愛いオジサンが好きなんです。
若い子にあれよあれよと攻められ、全裸になる間もなく靴下はいたまま~というのが読みたい私を満たしてくれました!
★がついてるタイトルに裸靴下が出ます(しつこい)

《comic》
★酒とタバコとキス···ホン·トク
大学生×父親の友だち
「靴下を脱がせる間も惜しいほど待ちきれなかった感」が楽しめる逸品!ありがとう。
オジサンの口もとのほくろと犬歯が色っぽい。

■陣さんとシロ…吉尾アキラ
高校生 × フリーエンジニア
高校生からしたらオジサンなんでしょうが、ちょっと若め…そしてキラキラの高校生視点で始まるため、そっちに焦点が合ってしまって残念。

■俺もおまえも…吉元千子
同級生同士
昔から知っている相手のまだ知らない扉をあけてしまったふたり。
無邪気な学生のノリそのままな強がりと照れ顔が可愛い。
ワキ毛にオジサンを意識させられました。

■ナカまで触っていいですか?…国原
性感マッサージ師 × バツイチリーマン
お疲れ気味なオジサンの気持ちまで解してくれたのは笑顔と性感マッサージ。
オジサンだって甘やかされたいですよね。
まだ体は繋がってないし、オジサンは彼のことを仕事だから優しいって勘違いしてるので続編でこれからを読みたい。

■ないしょの準備室~嶋先生のひみつ~…春山モト
学生 × 教授?
若い…熟れオジではない…。
ツンなんでしょうが、オジとしての魅力を感じませんでした、申し訳ない。

★メスイキレッスン…りーるー
性感マッサージ師 × 初心(うぶ)な独身銀行員
りーるー先生の描くおシリのお肉は硬すぎずやわ過ぎずで最高!
恋をしたい、と呟く花村さん、もじもじ立つ花村さん、可愛いの雁字搦め!可愛い大賞!
「オンナノコ」は気持ちを和らげるだけではない発言だと花村さんには伝わったと思います。
めっちゃ乙女でいじらしいオジサマを明るい手練の若者の手で幸せにしてあげてほしい泣

■はじめまして、お久しぶりです…ロッキー
出会い系セフレ同士(…実は…)
明るめアンソロの中において唯一、トーンが暗めの作品ですが背徳感を甘く味つけしていて大好きです。
表情が見分けにくい相手の素を見るのはスーツを脱がす瞬間と同じくらいワクワクします。

■ウエルカムバック、ダーリン!…やん
同僚同士
続編らしいですが、そのまま読めます。
攻の噂の真相を確かめたいのとヤキモチで恥じらいつつ誘う受の可愛らしさよ。
筋肉パツパツなスーツ好きな方にはたまらないのでは。

■ファザーズミルクガーデン~ルカとガルア~…相音きう
従者 × 主(スピンオフというか続編?)
元のお話を知っていた方が楽しく読めたと思います。ガチムチで可愛い大人と健気な従者。
自分が育てた子を見初めるってある意味、贅沢なことですよね。相手も自分を慕ってくれるなら尚更。

■夜すがら君を想う~2人きりの休日~…棚川三々
義弟 × 義兄(亡き兄の元番)
スピンオフだそうですが単話でも十分楽しめました。元の話も読みたくなる魅力。
普段、きちんとした大人の甘えやオネダリのギャップ萌え反則!
ワンコ攻めがベッタベタに構い倒してしまいそう(笑)

■アルファの調印式…池玲文
隣国の宰相ルグラン&皇太子オスカー
池先生、初のオメガバースとのこと…いいっっ(絶叫)!!
αを発情させる至高のα…!!
絶対、宰相の方が攻めっぽいんですよー!!
調印式ではなく、調教式ですよ…コレは(ため息)
美しい髭の宰相の飴と鞭みたいな視線がよい~。
オスカーだけイカされてるので、続き読みたい~!!

《column》
■鳩屋タマ
「 きゃわわなネコちゃん」がイメージの鳩屋タマ先生、タバコとオジサマを是非描いてほしい。

■さきしたせんむ
1ページとは思えない濃密さ。
往生際の悪いエリートが暴かれていくのヤバい。
強みだった年齢や立場が逆転しちゃうような生々しさ、お待ちしております←

■にやま
小汚いからキレイまで、オジサンといえばにやま先生。1ページのコラムでも楽しませてくれます。
「表紙が3Pだから…」って(笑)
エッチに耐性がなくて流されていくオジサマのエロさの破壊力半端ないです。3Pで描いてほしい~!

2

熟れおじBLシリーズ作

2018刊行の「熟れおじBL」に連なるシリーズ、今回は「メスイキ」なおじたちのアンソロジーです。

以下、ざっと収録順に。(作者様敬称略)

ホン・トク「酒とタバコとキス」
父親の同僚43才(ゲイ)に恋する大学生(ゲイ)のお話。
進展は早すぎるけど、そこはゲイ同士だからという免罪符?絵は整っていて綺麗。
ラスト、急におとーさんが帰宅してHを見られちゃう!

吉尾アキラ「陣さんとシロ」
イケメン高校生xおじさん。
絵はきれいで読みやすいけれど、お題ありきだし短いし、何で惹かれたのかとかすっ飛ばしてすぐヤっちゃう関係性になってしまってる。

由元千子「俺もおまえも」
旧友で、お互いトシ取ったな〜なんて会話してたのに何故か2人でホテルに行く流れ。
ガッツリヤった後も友情じんわり。

国原「ナカまで触っていいですか?」
疲労が溜まってマッサージを頼む43才リーマン。
やってきたのは若い男性。上手でウトウトしてると際どいところまで手が…
おじ、初めての快感に溺れる…!系のお話ですが、いやらしさを感じさせず早く両想いになればいいのにな〜と応援したくなります。

春山モト「ないしょの準備室〜嶋先生の秘密」
「熟れおじBLー受ー」の収録作の続編かな?
付き合ってるけどまだ駆け引きしててギクシャク、Hで仲直りというお話。あんまり深みはなし。

りーるー「メスイキ・レッスン」
ゲイ風俗のゴールデンフィンガーでハジメテのおじがメスイキ体験。
さすがりーるー先生です。圧巻。

ロッキー「はじめまして、お久しぶりです」
出会い系で知り合ったセフレと親戚のお通夜で再会!というありえへん世界。実は親戚でした。タイトルが絶妙。

やん「ウェルカムバック、ダーリン!」
コミックス「偏屈小説家は恋に色づく」に収録されているおじxおじもの。
この2人の大ファンです!特に攻めの大國が素敵おじなの!

相音きう「ファザーズミルクガーデン〜ルカとガルア〜」
「筋肉パパBL」収録作品のスピンオフだそうです。
部族の「父」と、性欲処理係的な従者。主従ゆえにお互い本心を言えず両片想い。でもついに想いは通じ合い…

棚川三々「夜すがら君を想う〜2人きりの休日〜」
同名コミックスに収録されてます。オメガバースもので、死んだ兄の番だったナツさんと結ばれたいっちゃん。静かだけどエロい空気感。

池玲文「アルファの調印式」
きました池先生!絵が圧倒的に美麗!
αを発情させる至高のαおじが若く美しいα皇太子を性的に屈服させる!しかしその真相は…?

「column」
鳩屋タマ「おじさんとタバコと萌え」
さきしたせんむ「ムチムチッ‼︎メスイキお肉おじさん」
にやま「エッチなおじさんもイイけどエッチにされたおじさんもイイよね」
それぞれ1ページのイラスト。

「作家コメント」
収録順に作家様みなさまが一言コメントを寄せてくださっています。


メスイキという単語にどうも抵抗があります。
それに必ずしもメスイキしてない話もあるような。

私は国原先生、やん先生、池先生作品が特に好きでした。

0

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