愛しくて 尊くて ちょっぴり泣ける

おうちへかえろう -猫耳オメガバース-

ouchi he kaerou nekomimi omegavers

おうちへかえろう -猫耳オメガバース-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神16
  • 萌×217
  • 萌15
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
13
得点
194
評価数
49
平均
4 / 5
神率
32.7%
著者
日野原 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784815500665

あらすじ

シイナとアオイはαとΩのラブラブ夫婦。
ふたりが授かった息子・ノエルと一緒に、人知れず仲良く暮らしています。
パパとママに守られてすくすくと育つノエルでしたが、
ある日、パパのお仕事に付いて行くため初めて人里におりることになり……。

笑顔も涙も〝家族〟なら乗り越えられる。
ちびっ子×もふもふがたまらない♥猫耳オメガバース!

表題作おうちへかえろう -猫耳オメガバース-

α,酒場勤務
Ω

その他の収録作品

  • 運命の二人
  • 描き下ろし

レビュー投稿数13

可愛いいいいい❤️

初読み作家さんでしたが、とても良かったです!
スタンダードなオメガバースに、プラスΩはケモミミ獣人設定という、斬新なストーリーに引き込まれました。
普通のオメガバースの家族の日常BLとは一味違う面白さにびっくりして、一気読み。
とにかく、息子のノエルが可愛いくて可愛いくて、
1週間くらいは、このこ目当てに読んでました。。
その後ようやく気が済んで、落ち着いて熟読。笑
じつはなかなか深い話なので…シイナやアオイの苦悩には、胸が締めつけられました。差別とは?生きるとは?
あー、もっと読みたい!
もっと可愛いノエルが見たい!

ノエルはまだすくすくと成長中なので、第2巻を楽しみにしています!

7

可愛いが過ぎる!

本当に面白くて可愛くてたまらないです。もふもふの中でも1位2位を争う位大好きな作品です。ちょっと切ない設定で耳がついていたら虐げられる世界のお話。前半のノエルが耳つきと自覚する過程が何とも言えない。後半アオイとシイナが夫婦になっていくまでのストーリー。アオイが幼くて可愛い。ユミツグがアオイを物みたいに扱う所が悲しい。読んでて癒されて切なくなったり可愛くてきゅんとしたり全体的にもふもふ可愛いのですが、特にこの1巻では悲しいところが多々あります。それでも読ませるのは日野原先生の絵がとても可愛いからでしょう。2巻からは癒しとほっこりにこにこの世界なので安心して読めます。もふもふ好きなら是非おすすめです。

0

暖かな気持ちになれるお話

シイナ(α)とアオイ(Ω)、二人の子どものノエル(Ω)の家族のお話です。
題名にあるように猫耳オメガバースです。
Ωは耳&しっぽがあります。とても可愛らしいけれど、この世界では蔑まれています。

Ωには大変な世界ですが、子どものノエルがとても可愛くて癒されます。また、家族の周りにはΩのことを気にしない店長さんや、仲良くなったΩの二人など、優しい人達も多くいて心が穏やかになれます。

過去話として、シイナのお兄さんがアオイに対して優しくない場面があります。

この家族にはずっと幸せに過ごしてもらいたいです。

6

ほのぼの100%

既に子どもがいるオメガバースって可愛くて可愛くて...とくにΩはケモ耳しっぽという特殊設定だったので、余計に可愛さが増します。
そんな子どもの可愛さを味わいたくて読んでみました。

ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
攻めのシイナ(α)と受けのアオイ(Ω)は番で、ノエル(Ω)という子どもも産まれています。
村のはずれで3人仲良く暮らしているよう。

物語としてはシイナとアオイのBLというより、3人のほのぼのな生活が中心になっていると思います。とくに焦点が当たっているのは子どものノエルに対して。
まだまだ小さくて可愛い、Ωが虐げられていることを知らない無垢なノエルが、1人で冒険する中でアオイとは違うΩに出会って成長していきます。
とにかくノエルが可愛い。ぷくぷくぷりぷりなノエル...最高でした。

今回の単行本には、『年の差×オメガバースBL』に収録されていた「運命の二人」という話も収録されています。
この話に、シイナとアオイが出会って番になるまでの過程が描かれているので、BLっぽいです。こちらを読む事で、本編の補完が出来てより楽しめると思います。
個人的には、後ろに収録されているこちらを先に読んでから本編を読むことをおすすめします。

3

ノエルが最高に可愛い

猫耳のオメガバースです。耳と尻尾があると言うことがオメガに輪をかけて差別の対象になります。ってことで、シイナとノエルの子供ノエルがめちゃくちゃ可愛くて大好きな作品にも関わらずレビューを書くのを一年以上寝かせてしまってました。
パパの仕事場である酒場についてきていたノエルが店のお客から耳つきとからかわれ、泣いてしまうところが胸が締め付けられる思いで先に進めなくなりました。なんとか気を取り直して最後まで読みましたが、これ、完結しないんですね。シイナの兄が良からぬことをしていて、その辺の話が続くのかな?
物語全体としては酒場でノエルがからかわれたところとお兄さんとのエピソードが少し気分が悪くなりますが概ねノエルのかわいさと周りの人たちの優しさで出来ていますので、二つのシーンさえ耐えられれば癒されるかわいいお話です。続巻ですべてハッピーエンドになってノエルが安心して暮らせる世界になってるといいな。

2

可愛くて暖かい家族の物語

オメガバースで、Ωはケモ耳という特殊?設定です。
子どもちゃんはママと同じΩです。
子どもちゃんが本当に可愛くて萌えました。
Ωはなかなかに生きにくい世界が舞台で、
Ωのママが首輪をつけられていたシーンなど、
可愛い中にもシリアスな展開がありました。

ママを番にしたαの良いとこの坊ちゃんパパが、
ママと子どもちゃんたちとの幸せのために駆け落ちし、
田舎の村の酒場で働いています。
家庭を守る男は強くてかっこいいですね。

ママの昔の知り合いのΩたちも出てきて、
子どもちゃんたちと仲良くなったりしました。
こちらのΩの子の恋愛模様も気になります。
ぜひ、続編を。


個人的評価
ストーリー ★★★★☆
登場人物 ★★★★☆
エロ度 ★☆☆☆☆

0

続編希望

可愛いし、それなりに面白かったです。
だけど、スッキリしない…
それは、曖昧なまま終わってしまった部分が多いからです。

オメガバース作品ですが、
少し違うのはΩがケモミミであること。
それも、猫の耳と尻尾が生えています。
αと番になったΩは、
Ωとαのどちらかの子を宿します。

今作の主人公・Ωアオイとαシイナの子・ノエルはΩです。
Ωが虐げられる世界で、
家を捨てて家族で幸せに暮らす3人。
周囲の人々は理解ある人が多く、
皆に助けられながら生活しています。

しかし、不穏な噂が…
シイナの兄が運命の番を探すために、
Ωを誘拐しているというのです。

何か起きそう?
しかし、何も起きなかった!!

知らせに来たのはシイナの世話役・ナギ。
ナギといい感じのアオイの友人・Ωハイリ。

何かある?
何もなかった!!

とまぁ、思わせぶりな部分が多かったです…
続編があると信じたい…

しかし、家族や友人たちは皆いい人で、
非常に癒されました。
ノエルも可愛かったです!

0

兄はどんな人なの?

アルファとオメガが駆け落ちして、貧しいながらも幸せに暮らしているところから話は始まります。

この世界のオメガも辛い仕打ちを受けています。可愛い子供に対して、オメガだからって虐めるなんて酷すぎる。
あんなに素直で可愛いのに、耳付きはおかしいとか、耳付きの変なやつはお前しかいないとか言うのはダメですよ。
飲み屋の店長さんがすごく良い人で、救われます。オメガを馬鹿にしたお客さんを街中で発見して追いかけたシーンはすごく好きです。

あと、過去の話なんですが。お兄さんがゲスでびっくりなんですが。元々の性格?長男として育てられたから?
過去の2人が気になります。

兄はハピエンになるのか気になりますね?

0

身分差オメガバース。ケモ耳バージョン。

最初読んだ時は、アレレ⁈ 何かの続きものだったのかな⁈ と、焦ります。何故なら、物語のスタートで、既に2人は結婚していて、番であり、子供を成しているから。身分差を超えた2人の激しいロマンスが何処かに描かれていた筈。それは実は巻末に収められており、ちょっと不思議な構成になっている。

Ω はやはり最下層に位置する世界で、やっかいな事に、耳付きである。しっぽもある。彼等が何故こういう進化を遂げたのかは説明されていない。ただその姿を見ただけで Ω とバレてしまう。Ω だというだけで、偏見や嫌悪をぶつけられる世界において。隠れて生きなければならないという、とても生き辛そうな社会なのだ。
ただ α と番い、次世代の α を産む事が出来ればまだマシだ。だが、健気なアオイは名家の子息であるシイナの子供を Ω として産んでしまった。アオイと生まれた子供を守る為、シイナは家を捨て、駆け落ち同然で村の片隅に住処を見つけ、隠れる様に暮らす事になる。
優秀な α の筈なのに、場末の酒場で働いて生計を立てているシイナ。
それだけでとても哀しい。ところが物語は、可愛いケモ耳の子供、ノエルと暮らすほのぼの展開。
物心付いたノエルは、自分と同じ様に耳付きの人間はアオイと自分以外に居ないこと。何となく耳付きは嫌悪の対象なのだと初めて気付く。
ノエルが大きな目を潤ませてギャン泣きする様子は、可哀想で思わず貰い泣き。
幼ない子供には、大人の悪意が何処まで分かっているのかはともかく、その小さな心で感覚的に気付いているんですよね。子供のピュアさが為せる技。ひしひしと。
ところが行きがかりで、ノエルはアオイの知り合いの Ω たちと出逢って、自分の家族以外の存在を知ることになる。
ハイリとキノエ。彼等はたまたま良い行商人に出会い、仕事をしながら旅をしている。
彼等との束の間の時間で、Ω である事を自覚しながらも、少しだけ成長するノエルが可愛くて涙。子供の成長って良いね!って思うけど、もはやBLじゃなくなっている。アオイ、フツーに女の子に見えるし。

全体的にほのぼの系なので、イチャついてても軽いチュウのみ。
シイナとアオイが出逢って番になる、巻末の番外編「運命のふたり」でちょこっと。ヒート中のエチ。

3

Ωには生きにくい世界…。

オメガバース&ケモ耳という、好みど真ん中だったので、思わず手に取りました。

小さい息子を中心に、家族3人の仲良く暮らしてる様子にホノボノします。
…が、彼らには理由があり、生れた故郷を逃げ出して来ています。
その理由が、Ωは差別されていて、αの子を産むための存在として扱われることが多いから。
だから、最後に描かれてる『運命のふたり』のお話が切なくて…。
アオイが兄と結ばれなくて、相手がシイナで本当に良かったと、心から思います。

このエピソードを読んでから、また最初から読み返すと、3人家族のホノボノさが尊くなります。
特に、カバー下の4コマが、可愛くて大好きです。

2

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