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ousama alpha to puppy love
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
甘々でキラキラで、こんなに幸せなオメガバースってある?!って思ってしまうくらいに幸せなお話でした。
まさに夢物語。でもたまにはそんなお話も読みたい!という今の自分の気持ちにぴったりで、最高に楽しめました。
総一郎が潔癖症なことがわりと可愛らしく描かれていたり、オメガバースの世界のドロドロが無いのも良かったです。
本能的に惹かれ合う部分はあっても、運命を前にして抗えなくなるような描写がなく
純粋にお互いを好きなことが伝わってくることにも幸せを感じました。
ウィルフレドと総一郎兄は何か進展しなかったのかすごく気になります…!
スーパーハッピーなスピンオフも読んでみたいなと思いました。
ハッピーで可愛いお話でした。
Ωの総一郎は潔癖症で他人との触れ合いどころかキスもエッチも無理!生涯独身で政治家を目指す。
それがヒート中に助けられた異国のイケメンとワンナイトラブ。
あれれ〜?あっさり。
お互い恋に落ちアレクの国に連れて行かれ、国賓&国王の妃候補扱いで。ルンルンな二人。
運命の番なのかな。こんなに短期間でラブラブに。
しかしアレクは総一郎がΩだと知らず、跡取りはいらない(総一郎だけ愛する)と言ったもんだから、総一郎は国とアレクを思って国をそっと去ります。
結局ヒートと関係なくアレクは総一郎を好きで。そしてΩのしくみも知り。次のヒートまで中出し禁止令!
なんともハッピーなシンデレラストーリーでした。
その設定いる?広がるかと思ったらそうではなかった。という所が多々あり。
とかくにハッピーなお話が読みたいの!って時にオススメです。
ハッピーでまるでディ〇ニーのような、BL版シンデレラのようなオメガバースでした!
オメガバースは読んでてキリキリしちゃうのが多いので、何も考えず楽しく読めて良かったです。
主人公の総一郎が、最初エリートで眼鏡で潔癖症で、恋はしない!とか言っちゃう真面目でクールなキャラかと思いきや、キャラ変が凄かった笑
運命の番に出会った途端、王様に流されっぱなしだし顔も赤くて女の子のよう!
運命の番が異国の王子様だったなんて壮大な設定ですが、王様も最初から総一郎にメロメロで、周りの人(お兄さんは最初ちょっと邪魔するけど)も良い人ばかりなので当て馬や問題もなく安心して読める感じでした。
唯一の問題だったのが、王様がΩは男でも妊娠出来ると知らなかったこと。それが原因で誤解を招きちょっと一悶着あるけれど…それもギャグのように解決。
ヘリから登場しての告白は本当に大袈裟な少女漫画のよう!もうめちゃくちゃハッピーエンドなお話でした。
オメガバース物が割と好きなのと、表紙が可愛いなと思い読んでみました。
潔癖症なΩの総一郎は生涯独身貴族と決めていたのに、ヒートを起こして動けなくなっていた時に通りかかったヒートに酔ってなさそうな人に部屋に連れて行ってとお願いしたら気づいたらセックスしてるという流れがまずめちゃくちゃ好きです。しかもその相手は実は王様でしたーとか、大好きな設定でしょ。ありがとうございます。
総一郎から出る香りをお花で表現してるのとかも絵面が可愛くて!
アレク様はαばかりの国にいるので総一郎がΩだということもよくわかっていなくて、子どもはいらないとか言い出すからなんだと思ったら、総一郎以外と子づくりするつもりがないとか…そうよね。総一郎としかしたくないよね。でもΩだから総一郎は子ども産めます。と、にっこりしました。
えっちでハッピーなお話です!!そういう話がお好きな方にはおススメです。
試練や辛い話が多くなりがちなオメガバース作品ですが、この作品は紹介文にもある通りとにかくハッピーで、最初から最後まで幸せな気持ちで読むことができました。オメガバース設定が生きていない、なんてこともなく個人的には攻めのオメガバース性に対しての考え方に少し感動しました。絵もとても綺麗で、作中に受けが異国の服を着る場面があるのですがびっくりするくらい美しいです!
幸せな話が好き、異国のお話が好き、ピュアで美人受けが好きという方にオススメです!!
なんというか、甘々アラブのテンプレBLなんだけど、絵が綺麗で嫌な人が出てこない爽やかなお話で、たまにはこういうのもいいなあと思いながら読みました。リブレらしい。
好きな作者さんなので購入。絵が綺麗。オメガは容姿端麗で芸能人が多いという設定。しかしヒート時は危険なので、オメガ街があり、そこのバーでの一幕が脇キャラとの絡みに利用される。
主人公は誰もが振り向くような美形、でも政治家秘書としてバリバリお仕事してる。清潔感のある美男子というのがいい。
王子様は(っていうかリアルに王様)の方は、イケメン、がたいいいアレク。オメガについて無知とかあり得ない設定でそこだけうーんとなりましたが、国政を頑張ってるということか?そういうお仕事シーンがなく、王として優れた面が描かれなかったのはちょっと残念。
でも幸せそうなカップルを見るのはいいですね。
オメガバースってこんなに平和だったっけ!?
それでも好きです。オメガを守るために社会が隔離タウンを作ってる世の中という、平等な感じがあって新鮮でした。大体、オメガの扱いは酷い有様なのでこういうのがあってもいいんじゃないかなと思ってたので読めて幸せでした。
簡単に言えばシンデレラストーリー
潔癖症の受けが、なぜだかその日会ったαとはじめて寝れて忘れられない夜になったと思ったら、一国の王様でα社会でしか生きたことないから、オメガやベータとかそういうの知らなくて、純粋に受けのことが好きになったってとこがめちゃくちゃすき。
しかも、男で子供が産めるとは知らずに「受けとは子供作ろうと思っていない」っていっちゃって、受けがめちゃくちゃ落ち込んじゃうっていうハプニングもすき。そして、最後らへんで子育てして一緒に王様頑張ってるところとか含めとても素晴らしい平和な本だった。攻めの弟編の恋愛も見てみたい。
オメガバース大好物、α×Ωを求めて読み漁っております。
今回もオメガバースであったので、手に取った初読み作家さんでした。
絵は全体的にキレイだったので、読む分には全く問題はありませんでしたが‥
イマイチ受けさんの外見に魅力を感じずΩはとてもキレイな人って設定なのですが、どうもそうは見えなくって、
やっぱり絵の好みって大事だな(;>_<;)
けれど、ストーリーは面白くて良かったです。
王道で、誰もが憧れるであろうシンデレラストーリー!
Ωが大事にされている社会も異世界な感じでファンタジーとして受入れやすかったです。
王様の世間知らずも愛らしかったですが、描き下ろしが面白かったです。
どうも私はオメガバース設定で番うとその相手にしか分からないフェロモンやその人としか出来ない唯一無二の存在になるってのが好きなようで‥。
描き下ろしだけで満足してしまいました。
単純だわ‥╰(*´︶`*)╯♡
待ってましたー♡♡
そう!こんなこんな『オメガバース』待ってたんでーす
+.(≧∀≦)゚+.゚
だいたい私思うに、オメガバースでΩαβの順位を付けるとするなら、トップに君臨するのが希少な『オメガ』ですよね!ね!!
なのに多くが
トップがα、Ωはβのまだ下の、ものずごーく最下層で差別されてる。
なアホな!!!。
ところがこれはそーじゃないっ!
男性のΩ α β
女性のΩ α β
と六つがしっかりと確立されており、ヒート(それ以外でも)Ωのみが入る事が許される、シェルターもとい、立派な街が市にはあり、そこで穏やかなひとときを過ごす事も出来る。
当然Ωは人類の中で本当に美しいひと握りの人達で、その美しさで人を惹き付けて止まない存在!
そーよそーよ、こうでなくっちゃ!
すいません、えれぇ寄り道しちゃったね。
そんな世界観のお話しです。
受け はもちろんΩですが、やはり美しく頭も良く、政治家の秘書で、将来議員を目指している。
ただ一つ難点は、異常な潔癖症。
人と触れ合うなんてのは握手もNoだし、吊り革すら持てない。
なので「僕は一生一人で生きて行く」と。
そしてここに超超超スパダリな 攻め が登場します。
『王道』&『シンデレラストーリー』ですが、もう二人早く引っ付いて幸せになって♬︎♡としか思えない。
『エロ度』は標準的とありますが、いやいやなんの、私なら『エロエロ』と書きますな。
特に『正常位』がお好きなのか、これがまぁエロくて・・・ゴックンですԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡
近いとこから、遠いとこから、色んな『正常位』がたぁッぷり♡♡
この時の受けの足がもぉムフフで( ///⊃ω⊂)ウキャ。
『王道展開』な切なさも、何もかもが『安定』なのですが、これがもぉ本当に良いんですぅぅぅぅ(。╯ᴗ╰)〜♡
最後の最後まで楽しませ酔わせて頂きました。
はぁ~~~こんなお話し、本当に満ち足りて好き♡♡
「思いっきり愛して欲しい時」にはこの一冊。
ぜひぜひ、たっぷりと満ち足りてくださいませ。
オメガが不当に虐げられている世界が苦手なのでオメガバースは積極的に読んだ事がないのだけど、腐友さんから「これなら読める!」と勧められたので読んでみました。
うん!ほんと楽しく読めた!
Ωが虐げられることもなく、皆、のびのび暮らしてて◎
王様に見初められるというシンデレラストーリーなので、先が読めるけどそのお約束感も良かったな。
そして絵がとっても綺麗。
キラッキラの美形や超イケメンという設定でちゃんとその通りに見えるというのは、なんとストレスレスなんだろうと思いました。
攻めが王様なのに俺様感がなく、シュン……としちゃったり、ぽやっとしてるところもあったり、かと思いきやドーンと俺に任せろ!!的な超〜スパダリ感溢れるところもあり良かった。
小難しい話は一切ないので、ちょっとお疲れ気味のときにオススメ。
あまあま〜でとってもハッピーなオメガバースでした。
アレク(α)のスパダリなんだけどほんわかとして
穏やかなお人柄の良さ!
王様の壁ドンに王様の夜這い…
サルメールでの一夜は優しさと愛しさが溢れて。
寵愛される総一郎(Ω)がそれはもうかわいい♡
アレクが二次性の知識に乏しかったので総一郎だけを
娶る覚悟を貫こうとして総一郎が思い悩みますが、
勘違いも解消しアレクが映画のように総一郎を迎えに
来るシーンはとてもかっこよかったです。
総一郎、腰抜かし過ぎ(笑)
まあ、あんなことされたら仕方ないでしょうね。
そして素敵だった結婚式♡
番の儀式が優艶でとっても良かったです!
サルメールの衣装も綺麗でかわいくて。
ヒートの時に総一郎が着ていたナイトウエア?も
色っぽかったです。
この時はアレクの腰が…(笑)
まるっと一冊幸せたっぷりで、読んでいる時も
顔が緩んでいて、読み終わってもずーっとにやにや。
あま〜い余韻に浸らせてもらいました。
オメガバース作品というと、オメガが辛い目にあって…というパターンが多く見られるかなと思うのですが、こちらの作品はハッピーオメガバースの帯の文字の通り、最初から最後までハッピーなオメガバースものでした!
オメガが差別や辛い目にあうのはちょっと…明るく幸せなオメガバースが読みたい!という方におすすめしたい読後感がとても良い作品です!
物語としては、一般人のオメガの主人公・総一郎が、抑制剤を飲み忘れ発情状態になってしまったところを助けてくれた相手と一夜を共にしてしまい、その相手が偶然来日していた一国の王様・アレクだったという王道のシンデレラストーリー。
こちらの作品の舞台では男女6性平等社会になっており、今まで不利な状況が多かったオメガでも総一郎のように政治家を目指したり、その美しさを武器に芸能関係の分野で才覚を表したりと活躍の幅が広がっているようです。
発情期中のオメガを匿う目的で作られた、オメガ専用の隔離地区(ヒート中ではなくてもオメガであれば入れる)があったりと、今まであまり見られなかったような設定が多々見られ、作家さまによって様々な描き方が出来るオメガバースの世界ならではの面白さがありますね。
難しいながらも政治家を目指して働く受けの総一郎は、潔癖症の気があることもあって、恋をしたり結婚をすることに全く興味がありませんでした。
…が!! アレクと出逢ってからというもの、どんどんと少女漫画の恋する乙女のように(笑)
第1話の数ページ目までは、ちょっと生真面目でお堅いタイプなのかな?と思っていたのですが、ページをめくる度に初心でとても素直な性格が見え隠れして可愛らしかったです!
とあるシーンでの相手の撃退法が斬新過ぎて思わず笑ってしまいました。
一方、攻めのアレクは宝石鉱山を沢山持ったお金持ちの王国・サルメール王国の国王。
たまたま来日した際に、ヒート状態に陥っていた総一郎と出逢い一夜を共にし、とても可愛くて良い香りのする子だったと一目惚れをしてしまいます。
アレクはアルファなのですが、サルメール王国ではアルファが多くオメガにあまり馴染みがなかったのと、アレク自身が元々男女バース性を問わず非常にモテるため、総一郎がオメガな事にも全く気が付きません!運命の相手なのに(笑)
いわゆるスパダリのような優しさと包容力がありながらもちょっぴり天然という、どこか可愛らしさのある褐色攻めでした…!
総一郎に対する言い回しがどれも優しいので、終始安心して読めます!
受けを甘やかす攻めがお好きな方にはたまらないと思います〜!
アレクのお母さまや、ややブラコン気味な弟のウィルフレド、総一郎の友人達もキャラクターが立っていて魅力的です!
BL作品に登場する女性キャラクターはさじ加減が難しいかなと思うのですが、アレクのお母さまは2人の間を引っ掻き回したりもしないですし、物凄く可愛らしい性格です(笑)
個人的には、総一郎の兄・優一郎(すごく綺麗)に一目惚れしてしまったウィルフレドと、その兄と何かがありそうな総一郎の友人・モデルのセリの関係がとっても気になりました…ぜ、絶対何かある…。
続編もしくはスピンオフが出ないかな…と期待してしまいます!
本編に出産シーンがありますので、苦手な方はやや注意が必要ですが、ほのぼのとしたお話や愛され受けがお好きな方におすすめしたい作品です!幸せになれます〜!
真面目で潔癖症な総一郎は他人とキスをするなんて言語道断。
生涯独身貴族を心に決め政治家を目指し日々仕事に励むが・・・
ある日抑制剤を忘れたまま出張に行ってしまいその帰路で偶然会った外国の王様とセックスをしてしまう!!
恋も結婚もしないと言っていた総一郎の快感を知った後の可愛さはキュンキュンでした♪
後日再会した王様に「お詫びをするから準備が出来たら迎えに行く」と言われ、食事に連れて行ってもらえるかと思っていたらまさかの自国へお持ち帰り(笑)
王様の母親が超明るくてきれいで可愛かった♬
王様の国がα率が高いこともありΩに対する知識が全くなかった王様が、総一郎の”うしろ”が濡れることや妊娠できることを知って驚く様は可愛かったです!!
ラストで総一郎が王様の子供を産んだ直後に子供を抱きかかえて総一郎に抱かせようとする際「お尻から出てきたけど大丈夫?」って潔癖症の総一郎に確認を取るのがめちゃくちゃ大爆笑しちゃいました♡
まさかのハッピーオメガバース!
全然チェックしてなかったんですが、高評価が気になって購入。
数ページで入りこんでしまえる読みやすさと、解りやすいオメガバースがいいです!
6性平等になった社会でのΩの立ち位置と、αがほとんどである王国…
この設定の面白さが充分に生かされた内容と、ずっとキュンキュンする可愛さ、
全体的にほのぼのとした、しあわせな雰囲気がとても良かったです!
なんといっても、潔癖症のΩと天然な王様α…キャラの魅力が炸裂してました!
とにかくカワイイ総一郎、頑なに守ってきた貞操をワンナイトで喪失してしまう…
最中の総一郎がアレクをみて思ったこと「顔がイイ」って、その反応に笑ってしまった><
その後は、アレクに愛される程に、どんどん可愛くなっていく…愛され受け最高です!
再会はΩバースならでは、匂いに引き寄せられる…これ、大好きなシチュエーションです!
しかも、アレクの天然っぷりにはニマニマし通し…。
そして、序盤からアレクの大きな手に魅せられてしまいました…ほんとステキな手。
好きな人に触れられることで、潔癖症が治っていくなんて理想です。
アレクの総一郎に対する優しさの見せ方と、雄味を出すようす…この強弱がかなりツボで悶えました><
アレクの弟が総一郎狙いかと思いきや、ブラコン…
可愛らしい悪役って感じで終わり、次は総一郎の兄を狙っているのも可愛らしい。
アレク母の総一郎溺愛ぶりも笑える…誤解した総一郎がアレクの元をそっと去った後、
腑抜けた天然アレクの背中を押す母とのやりとり
「ここでずっと頭に小鳥を乗せたままでいるの?」
ド天然なアレクに、なんだか真面目な母…笑撃の絵面にずっと半笑いが止まらなかったです。
後半は特にアレクの王様感がでていて、総一郎と一緒にメロメロ、腰砕けになりました。
結婚式で誓いのキスならぬ、誓いのbite(噛み)…いいですよね~
オメガバースで個人的に好きなのが、匂いにあてられるシーンと、噛むシーンなんですよね。
甘噛みもガチ噛みも大好物です!!!
ヒート中の妊娠を目指す母から、初夜に中だし厳禁を申し渡されるって、こっぱずかしい><
アレク的には、中だしできないショックの方が大きいのは、一目瞭然なんですけどね…。
家族写真では赤ちゃんを抱いた総一郎に、いつもステキな王様アレク、少し大きくなった褐色プリンス。
最後までしあわせいっぱいで、ほんと多幸感で満たされるオメガバース作品でした!
オメガバースの設定は多々あれど、今作は王道のΩのみ男女ともに妊娠できる世界です。
設定と作中の表現とに若干のズレがあるように感じました。
例えば、アレクと総一郎の結婚式で誓いのキスの代わりにうなじを噛む。
ヒート中でないと番は成立しない設定ですよね?
あと、Ωの友人がうなじをβに噛まれてそのまま結婚とか…。
Ωとβは番にはなれませんよね?
若干??と思うところはありましたが、それを差し引いても素敵なラブストーリーでした。
愛溢れていて好きです。
総一郎の潔癖設定がどこに活きているのかな?と思いましたが、ゲ○で悪者撃退とか…笑いました。
楽しく読ませていただきました。
総一郎の兄の優一郎とか、アレクの弟のウィルフレドとか、総一郎の友人らも魅力的です。
続編があるんですよね…きっと。
楽しみに待ってます!
オメガバースも 昨今 多彩なバリエーションが生まれていて、楽しい、嬉しい♡
本作はそんな新しいタイプの一作です。終始、ほのぼの。ハッピー。優しい。温かい。
そしてロマンティック♡ 夢見るシンデレラ・ストーリーです♬
男女の他に、α・β・Ω の性で成り立つ社会。性差別によって引き起こされる事件は減り、少し進んだ社会。総一郎は、さらにその社会を良きものにすべく政治家を目指していた。
とても真面目で誠実。総一郎が秘書として付いている政治家の先生も温厚そうで穏やか。
ただ一つ欠点があるとすれば、総一郎は潔癖症。人との接触が苦手なのだ。
けれど、描写的にはそれほど深刻なものでも無い。
抑制剤を切らしてしまった、出張先での夜。総一郎は運命の番と出逢う。
彼は来日していた一国の王様だった…。きゃー‼︎ な、少女漫画的な展開!
もちろん、後に再会して総一郎は王様である アレクの母国に連れて行かれます♡
潔癖症だという総一郎に、丁寧に優しく触れるアレク。運命の番に触れられるのが 嫌なわけは無く、
二人は愛し合います。
終始ふわふわと温かく進みます。途中、アレクのイケメン弟がヤキモチを妬いて、総一郎を追い出そうとしたり、アレクがΩ性に無頓着だったりして、気持ちがすれ違ったりしますが、
割と簡単に片付いて、めでたし! となります。
アレクの弟は、総一郎に横恋慕するのかと思いきや、単にブラコンっていうだけですし。
つまり当て馬すら不在。アレクの母、美人の王妃も 最初から総一郎を大歓迎していますし。
この母が超可愛くて、デートするという二人に「母も行く!」などと言ったり、総一郎を「妖精⁈」などと言って可愛がります。嫁姑問題も無さそうです。
アレクに仕える二人の女官たちも 嫉妬するわけでも無く。総一郎に女物のセクシーな衣装を着せたがるアレクに「やれやれ。」といった風情ですし、総一郎に「殿下のお好きな香りのスクラブです。お使いください。」と、行き届いた気配り。
アレク側だけで無く、総一郎の友人達も温かくて。魅力的な人たちばかりなので、スピンオフ量産型になりそうな雰囲気。
美しい総一郎には横恋慕しなかった、アレクの弟 ウィルフレドですが、総一郎の美しい兄には一目惚れした様子。ところが、この兄と総一郎の友人の一人、モデルをしているツンデレのセリは 幼馴染でケンカップルのようです。この二人の物語がスピンオフ濃厚そうな雰囲気。
同じく友達のマコは、βと結婚している。多くのオメガバースでは、Ωとβでは番になれないが、マコは βに噛まれたから結婚したと言っていて、「運命のそれとは違うんだよね。僕にもいたのかなぁ〜」なんて、不穏なことを言っている。
出産シーンがあるのもビックリで、お尻から産む‼︎ 「あ!お尻から出てきたけど大丈夫?」と、気遣うアレク。「きれいにふいてくれてるけど…」などと言っている。気遣うとこソコ⁈ っていう。
子供たちはなかなかの美形に育つようなので、次世代スピンオフも期待出来そう。
架空の国 サルメールは、中東の何処か風の設定で、鉱石つまりは宝石で潤沢な国らしくて、どこもかしこも輝いている。アラビアン風な結婚式のシーンとか、裕福な国ならではのスパダリみも楽しいし、ウットリと現実逃避させてくれます♡
オメガバース、アラビアン、潔癖症、etc… 盛り込み過ぎかなぁ、と最初は思ったのですが、
綺麗にまとめられていて、その配分も良かったです。表紙の美しさと絵の美しさにもウットリです♡
シンデレラストーリーなので終始安心して読めました。
表紙のデザインも可愛くて、Ωたちの髪の毛がカラフルなのも良いなと思います。
ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー
出会ったときから好感度カンストなので、終始甘くてほのぼのした雰囲気を味わえます。
攻めのアレクはαばかりの国の出身だから、Ωのことをよく知らない。というちょっと面白い感じで、この部分がすれ違いに繋がります。
が、彼の周りの家族たちがとても良い役割をしてくれます。とくに弟とお母様がとても愛らしく!弟のブラコン具合とお母様の魅力的なキャラはたまりません。
受けの総一郎の潔癖はそこまで重度のものではないようで、途中からは空気になっていましたが、これくらいのほうが暗くなりすぎずに良いなと思いました。
一番驚いたのは、まさかの出産シーンがあったことです。
自分が読んだオメガバースの中では、初めてだったのでとてもびっくりしました。
しかも、切開ではなく自然分娩。お菊は裂けないのかしら...と思ってしまいました。
総一郎の友人達のキャラもよく、楽しかったです。
友人のスピンオフはないのかしら...と気になるとても魅力ある人達でした。
ハッピーと銘打ってはいるものの、異国もので身分差、αとΩ属性で乃一ミクロ先生の作品とくればもっとヒリヒリしているのかと思っていました。
でも実際はその出仕(王様)ゆえにΩのことを知らないアレクが一夜を共にした潔癖症のΩ・総一郎とのラブロマンスは意外なほどほのぼのしていました。
アレクが総一郎に向ける時には熱く時には優しい表情がたまらなく好み♡でした。
アレクの国であるサルメール王国でも、ブラコン弟に少し危険な目に遭わされそうになりますが、アレクの母親にも歓迎されてこのままとんとん拍子で結婚!?と思いきや、アレクの無知さ炸裂!!で、誤解してしまった総一郎は彼に言わずに帰国してしまいます。
結局、勝手に期待していたサルメール王国での異国情緒あふれる中でのプロポーズではなかったのですが、自分の早とちりを周りに気づかされて日本に総一郎を迎えに来たアレクのドラマチックなというか、セレブならではの登場からのシンプルな求婚が素敵でした。
巻末の『アレク様のお家訪問』で改めて総一郎の部屋で愛を誓うアレクの言葉がすっごく素敵でした!!
あらすじの攻めの情報に「性の知識に乏しい」の一文。
スーパー攻め様でαなのにウブっこなの?
もしかしてエッチの仕方がわからない攻め…?
と興味を惹かれ購入したら『α・β・Ω性の知識に乏しい』という意味でした。
ううう、こんな勘違いするのわたしだけか…?(恥)
さて。
テーマはハッピーなオメガバースということで階級差別等はなし!
ヒートから守る為のΩのみが入れる施設もあります。
国を挙げて差別でなく棲み分けする方向へ整った世界観となっています。
悲壮感やΩが虐げられる描写は一切無しで安心出来ますが、
男性妊娠(大きなお腹に分娩台での出産シーン)まで入っていますので苦手な方はご注意。
内容はド王道ですね…!
豊富な資源に恵まれた裕福な国の国王(α)に見初められたΩのシンデレラストーリーです。
アラブ系っぽく悪い軍団が出てきたかと思えばギャグで綺麗に流れて(黒幕も可愛かったw)
コミカル色が強いながらも王様との恋愛はドラマティックに展開します。
オメガバースなので、強く惹かれるキッカケには『運命の番』が絡んでいるのですが
如何せん攻め様は"Ω"すら知らない人なので当然運命の番システムも知りません。
受けは潔癖症がゆえに生涯独身を貫くつもりだったので、運命の番を知らなかったようです。
何も知らない同士出会い、強烈に惹かれ、深く想い合っていく過程なので
番の本能に振り回されることなく純粋な恋愛模様が微笑ましい(^^)♪
個人的にはオメガバース必要だったかな…?と思わなくもないですが
オメガバースだと世継ぎ問題がクリアになって皆から祝福されるのが良きですね。
ひとつ残念だったのは、仕事一筋に信念持って生きてた受けがアッサリ恋愛脳になってしまうのは少し萌えが削がれました。
αオーラのある攻め・ツヤピカな美人Ω受けも十分魅力的だけど
個人的には脇役がお気に入りですヾ(*´∀`*)ノ
一番キュンキュンしたのは攻めのブラコン弟…!
お兄ちゃんが好きすぎてバ可愛い♡♡♡
受けの兄と何かが起きるといいな~(∩´///`∩)
受けのΩ仲間も毎日楽しそうで良きです♪
で、受けの兄はチラッと登場しただけ存在感が…。
もし続編があるなら是非焦点を当てて欲しーぞーッ!
立ち姿はαっぽいけどやっぱΩなのかな?
もしΩだとしても攻め希望♪(攻め弟はα受けで…(^q^))
幼馴染み(せり)を含めた三角関係も面白そうかな?
などなど色々妄想してしまう~!楽しい~!