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hoshi no oka premium mansion203goushitsu
大学生同士のお隣さんもの。
裕福な家庭の生まれで苦労知らずの一之江輝。父親の会社が倒産したため、それまで住んでいた高級マンションからオンボロアパートに引っ越すことになって、人生未体験ゾーンを開拓していくお話。
キラキラな勝組だった主人公がいきなり底辺に蹴り落とされたのに、なんでこんなに明るくて前向きで、おまけにラブまで掴み取っちゃうような奇跡のBLになるのだ!やっぱり、受けがいつもストーリーを盛り上げてくれるのかもなぁと思います。会川先生の受けが大好きです♡
まずなんたってカップリングがいいんですよね。輝もひかるも全く属性が異なるタイプなんだけど、会話で少しずつフィーリングが噛み合っていく感じが読んでて伝わってくるっていうか、なんかコイツ信用できるかも、っていうのの積み重ねが恋に繋がっていくような感じが萌えるんです。
そして群像劇とまではいかなくとも、メイン二人の交友関係が良識的で好ましい人たちばかり。ボロアパートの住人で何かと輝の力になってくれる篠崎さんとか、輝のバイト先のオーナー、隣室のひかるが所属する発明サークルのピュアな部員たち、もともと輝が仲良くしていたセレブ友達も空気を読んでくれて深追いせずに去ってくれたりとか…笑
あと、輝のお父さんもちゃんと仕事見つけるし、お母さんが家探しをしてくれて引っ越しのご挨拶まで送ってきたり…っていう、顔出しは無いけど家族の存在感があたたかい。
仲良しで唯一無二な感じのカップリングにいつも羨ましくなるけど、彼ら自身が好人物だから周りも協力的なのかな?と、今作を読んでしみじみ思いました。
ちょっと元気をもらいたい時にぜひ!
発明オタクの攻めと、元お坊ちゃんの受け。
一見すると凸凹していそうな組み合わせですが、これがもうガッチリとはまっています。
まずキャラが良いです。これ!と言った悪役もおらずみんな優しく、攻めも変人ではありますが優しくて時に男らしく、受けはなんだかんだ素直で世話焼き。お互いがお互いのこういう所に惹かれたんだなあというのがしっかり伝わってきます。
全体的な作品の空気があたたかいです。コマ割りも自然で漫画としても非常に読みやすく、表情の変化や動きでコマが大胆に分けられるのも素敵です。
また、コメディ的な雰囲気でありながら、ここぞという所はしっかりキュンキュンさせてきます。
特に、ハッテン場と知らず潜入した映画館で、攻めが慌てながらも受けを抱き寄せるシーンが好きです。
どさくさに紛れたシーンではあるんですが、その時のことについて受けが思い出してはモヤモヤ考える一連の流れが、大好きな人にはもうたまらないと思います。
Hシーンも長くはありませんが、書き下ろしで受けが事後に言った「ドSメガネ」これがもう良すぎる。また攻めがそれに無自覚なのもいいです。
絵に描いたようなドSではなく、ふと垣間見る一面がナチュラルにSなのが無理ない設定で最高です。
読後のほっこりを味わいたい方、カップリングに惹かれた方、コテコテのBLよりも少しコメディ要素があってドタバタしつつキュン…とする感じが読みたい方は必読です。
謎の中毒性で、読了後何回も読み返しています。
こちらの作者さまの作品はこれが初読みですが、ちょっと青年(少年?)漫画風の作画ですね、篠崎さんのキャラとか。
私は好きな感じでした。
不自由なく裕福に育ってきた一之江が、父親の会社の倒産によってボロアパートへの引っ越しを余儀なくされ、隣人となった王子(名前です)と交流を深めていくお話です。
ただの隣人だった王子が特別な存在になっていく様が日常系のちょっとギャグ風味なストーリーに絡んでくるのがたまりません。
セリフの無いページが結構あるのですが(初キスのシーン)、まるまる3ページ、無言で。
気がつくと、息を止めて読んでいました!
読み返すたびに、あーこれいいかも→めっちゃいい!と印象が良くなる不思議…。この感覚はあまり経験がありません。
作者買いをする作家さんリストにまた一人、会川フゥさんが追加されました♡
じわじわ効く。
一之江輝くんは、裕福な家庭で育った大学生です。ある日、父親の会社が倒産しちゃって恵まれた環境から、一気に「星の丘プレミアムマンション」という、ちょっとおんぼろなアパートに越してくる…
そこで王子ひかるくんと出会うわけですが、何分違いすぎる環境にいた二人。特に一之江輝くんは、なかなか慣れない生活に苦労します!
でもね~お坊ちゃまだった割に一之江くんは、環境に馴染んで行くんです。意外にお料理出来るし、掃除も出来るし。良い子っ!
お隣の王子ひかるくんは、家族と縁薄い、なかなか苦労人です。でもね、好きなことには一生懸命。
でも生活能力低いんだわ…
アパートの壁は、王子ひかるくんの発明で崩壊!穴開いちゃった!まあここから心も実際の距離も近づいて行くんですよ!
人間、取り巻く環境が変わった時離れていく人達もいます。でも、それがきっかけで新しい関係性が生まれたり。本来の自分らしさとか、違う良さが発揮出来たりするんだよなぁ。
二人はじっくり、近づいて、互いが大切な存在とわかるんです。
もう二人が可愛くて…じわじわ効きますね!
キスして友人じゃないとわかって、意外に早くえっちします!一之江くんが受けです!意外なことに王子ひかるくん、いーいカラダしてるの❤
ちょっとギャップ有ってよろしい!
ちゃんと自覚してからのえっち良いです!
描きおろしは、慣れてきた頃のえっち!感じ過ぎちゃう一之江くん可愛いんだよ!
父親が社長で何不自由なく過ごしてきた輝と
母親が病弱で親戚の家に預けられて過ごしてきたひかる。
ある日、輝の父親の会社が倒産してしまい
【星の丘プレミアムマンション】という名称は
洒落ているボロアパートに引っ越した先のお隣さんが
同じ大学に通うひかるで。
育った環境も真逆なら容姿も家事スキルも
バイトスキルも正反対なのに名前が一緒のひかると輝。
ひかるの開けた壁の穴でコミュニケーションを
とり、ふたりで支え合いながら何気ない日常を
過ごすうちにおのずと近づいていく距離感や空気感が
微笑ましかったです。
周りの人達も温かくてほのぼのします。
辛い時やしんどい時に見返りなく側に居てくれる
ひかるの存在の大きさに気付き、
気持ちを確かめるために何度もキスをするシーンは
きゅんとしました〜。
それからごく自然に肌を重ねて迎えた朝の食卓の
くすぐったさといったらもう…!
ひかるのイイ身体はずるいし…!
そこまでの流れがとても丁寧だったのでラストが
少し駆け足に感じてしまいましたが、
描き下ろしでその後のふたりのいちゃこらが
見られたのでよかったです。
表紙のイメージを裏切らない、ほのぼので優しいお話です。
言葉では表現できない、絵で描写されている2人の間の空気感が独特でした。
これは読まないと味わえない感覚だと思います。
個人的にツボだったのは、攻めのギャップ。
一見すると地味な研究おバカという感じなんですが、計算していないスパダリの片鱗の覗かせます。そうかと思えば抜けていたり可愛かったり...
そこが萌えポイントでした。
2人の出会いのきっかけは、研究の途中に攻めが壁をぶち抜いたことから。
穴に布を張り付けて応急処置を施したのですが、カーテンのようにめくることができるという...
なぜ四隅を止めなかったのかと笑ってしまいました。
だってめくることができるなら、覗いてみたくなってしまうものでしょう。
穴から覗けることにより、攻めのひどい生活っぷりを目の当たりにした受けは、そんな彼を食事面でお世話するようになります。
攻めの食生活が怖いんです。消化器官はどうなっているんだろう、と純粋に疑問を持ちました。
一緒にご飯を食べることにより、2人は一気に距離が縮まることになります。
ご飯効果は絶大。
恋愛的なきっかけは明確に描写されていませんが、空気感で読ませてくれます。
そしてそのまま濡れ場へ。
このときの攻めのギャップがまたすごい。勝手にDTだと思ってました。ごめんなさい。
精神的にはスパダリですが、生活能力は低い攻め。読んでいくたびにいろいろな魅力が見られます。
それぞれが苦手なところを補えるカップルなんだな~と思いました。
劇的な展開はありませんが、ほのぼのとしたBLが読みたいときにおすすめです。
個人的にはカバー裏のイラストがお気に入りなので、ぜひ読んでみてください。
会川さんは好き作家さんなので作品を見かけたら買うようにしています。
サオダケ~が好きだったのですが、その後なんとなく違うなあという作品が続く中、久々のこれぞ会川先生!(当社比)というマンガに巡り会いました。
お互いが好きになる課程がごく自然に描かれる、優しい雰囲気が大好きです。
親が社長で悠々自適な大学生活を送っていた輝。突然会社の倒産で、これまで済んでいた豪華なマンションからぼろアポート(タイトルのプレミアムマンション!)に移り住むことになります。
そこにいる面々は個性的な人ばかり(といっても探偵の篠崎さんぐらいしか出てきませんが。。)。
隣人となった王子ひかる(名前!)は、さえない風貌ながら同じ大学の同級生で、何やら発明ばかりしているちょっと変な人。
爆発で壁に穴が空いたりと散々ではありますが、お互いに最初から相手を尊重して、踏み込み過ぎず隣人づきあいを始めるところが良い。
恋が始まる時ってこんな感じかな、という気がします。
なかなか暮らしのレベルを落とすのは難しいところ、複雑な心境の輝を支えたのは朴訥としながらも優しい王子でした。
派手さはないかもしれないけど、ずっと幸せでいてほしいカップルです。
ひかる…同じ名前の正反対な二人が、お互いを補い合いながら関係を深め成長していく。
なんだかほのぼの感も漂う、テンポのいいコメディです。
アパート住人の情報通パーマのおばちゃんは出オチ?と思いきや、実はパーマのおじさん><
王子の所属する発明サークルメンバーも個性豊かでした。
父の会社倒産で環境が激変した、元お金持ちリア充大学生の一之江輝。
引っ越した先は、プレミアムマンションという名ばかりのボロアパートで、
環境の変化を受け入れる余裕もない状態のなか、
発明オタク大学生の隣人、王子ひかるの発明失敗で、薄い壁に空いた穴から交流が始まる。
一之江はお坊ちゃまですが、生活力のある世話焼き男子。なのにバイトが上手くいかずクビばかり。
王子は発明オタクで生活力がなく、一之江に世話される状態ですが、バイトは掛け持ちの苦労人。
空いた壁穴には布一枚だけで、毎日一緒に食事をとり、隣人というより同居に近い状態。
一之江は環境も変わり、付き合う人も変わっていく辛い現実の中で、
王子の今までの不遇な環境を知り、前向きな姿勢で一生懸命がんばっている王子との関わりが、
新しい環境での自分を支えている事に気付いていきます。
心細さを支えてくれた王子の存在で近づいた二人の距離が、なぜか王子に避けられすれ違って…。
以前、違う世界でキラキラ輝いてみえた一之江に、王子は憧れを抱いていたんですが、
一緒に過ごすことで、恵まれた環境ではなく、一之江の人柄で輝いていたと気付き好きになっていた。
やっぱり、気持ちが通じ合って近づいていくドキドキ感はいいですね><
王子は現場のバイトで鍛えられているので、実は脱いだらスゴイんです!
メガネを外せば切れ長の男前…あ~~~ギャップ萌え。一之江の男前な受け感も良かった!
父の仕事が決まったことで、急に生活が改善され引っ越しすることになる一之江が、
最終的には王子との生活と、環境に甘えずに自立することを選ぶ成長をみせる!
こうして大人の階段を上っていくんですね…。
序盤に一之江の不満が爆発して、窓から夜景も見えない!と八つ当たりで王子にグチり、
手作りプラネタリウムをプレゼントされるんですが、
ボロ部屋の中でもキレイな、キラキラ描写がほんとうにステキです!
一之江が新しい生活に向き合う、前向きな気持ちになれたことがよく解る、とてもステキな場面でした。
描き下ろしのあまイチャ、声が大きいと王子に指摘されて、スゴク恥ずかしがる一之江ですが、
やっぱり声が出てしまい、王子に口を塞がれる…
事後、一之江からドSメガネ呼ばわりされても、無自覚なSの王子がなんだか爽やかに見える><
※シーモア購入:修正なし。局部のみえない描写で、手や表情などのエロ萌えがよかったです。
親が金持ちで何不自由ない生活から父親の会社倒産により一変。
今まで仲良かった類友とは疎遠になり、住んでいたマンションも住めなくなり
母親が準備した「星の丘プレミアムマンション」に引っ越すことに。
着いてみたらマンションとは名ばかりのボロアパート。
今まで経験したことない、他の住人と関わったり人生初のバイトをしたり。
でも、輝の元々の人柄もあり、住人には歓迎され、バイト先オーナーにも可愛がられるので
全然暗くもなく表紙イメージ通りのほんわかストーリーでした。
BのLに関しては、
私の好きなシチュ『ボロアパートでお互いの部屋の間の壁に穴が開く』という
パターンが拝めて幸せでした♪
冒頭からリア充パリピかぁ…と思ったら
父の会社が倒産してまさかの大転落って気の毒ながらも
一応ちゃんと引越しの挨拶したり自炊出来たり偉いなぁと感心してしまいました。
陰でこそこそ言う奴らもいれば、声をかけてくれる良い友人もいて
こういうところで人間性が顕著に表れるよね…。
ボロアパートの隣人・王子、発明はすっとんでますし
物音がうるさいのはかなり迷惑ですけども
ごくごく常識人で、「夜景が見えない」と言った輝の為にプラネタリウムのようなもの作ってあげるなんてホント優しい!
前から気になってたからそうするのも不思議はないですが
それ以外でもただの隣人以上の思いやりをくれてじーん…。
輝が一番しんどい時に傍にいられた人物が王子で本当に良かった。
なんといっても、王子が輝を抱く時に男丸出しにしてきたところにときめきました!
いつもは穏やかなのにズルイ(両手で顔を覆う)
あとは発明サークルの仲間たちがみんな眼鏡で結構人なつっこいのでとても和みました。
萌ですが萌×2寄りです。