クリムゾン・スペル 1

crimson spell

绯色诱惑

クリムゾン・スペル 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神53
  • 萌×226
  • 萌14
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
22
得点
413
評価数
98
平均
4.3 / 5
神率
54.1%
著者
やまねあやの 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
クリムゾン・スペル
発売日
電子発売日
価格
¥533(税抜)  
ISBN
9784199602924

あらすじ

王家に伝わる紅い魔剣の呪いで、魔獣に変身?!王子バルドは忌わしい呪いを解いてもらうため、美貌の魔導士ハヴィの供として、旅に出ることに。でも夜ごと魔獣に変身するたび、ハヴィに犯されていることを、バルドはまだ知らない?!
解呪の手がかりを求めて、二人の旅が始まった!

表題作クリムゾン・スペル 1

クールで優秀な天才魔導師
魔剣の呪いで夜ごと魔獣化する王子

その他の収録作品

  • おまけまんが「旅の途中」
  • あとがき

レビュー投稿数22

心を掴まれるまでが早いのに、違和感がない

 数年前に読んでいましたが、未レビューだったので再読。やまね先生の美麗な絵に見惚れて、ハヴィやバルドの顔をじっくり眺めたシーンも多々あり、改めて素晴らしい画力をお持ちだなぁと思いました。ファンタジーの設定や世界観もしっかりしており、呪いを解く旅という物語の主軸にもわくわくが詰まっています。そして、ファンタジーをしっかり描こうとするとBL面が薄まりがちですが、まったくそんなことがないのがさすがやまね先生といったところ。初対面では素っ気なかったクールなハヴィが、ページをめくるごとにどんどんバルドに心掴まれていく様子に萌え転がります(笑)。それほど、育ちのいいバルドの大らかさや他人を受け入れる懐の深さが魅力的なんですよね。もちろん、美貌も。真っ直ぐな性格だけど猪突猛進タイプではなくて、高貴な出自らしく落ち着いていてそれなりに力もあるところがまた、ハヴィにも読者にも刺さるのだと思います。2巻以降も新鮮な気持ちで再読できそうです。

1

ファンタジー

シリーズ最新刊を読むにあたって再読。

やはり、これぞTHE BLだなーと感慨深く読みました。
流れるような長髪が美しいハヴィ。純粋で強いバルド。

流麗な人物の表情がかっこいいのは相変わらずのやまね作品ですが、それに加えて、登場人物の衣装が毎回違って凝っているし、RPGを彷彿とさせるような様々なキャラに、雰囲気のある背景の書き込みなど、とても読み応えがあります。
さらに、毎回ストーリーもしっかり漫画として面白い。

再読して、忘れていたとはいえ、何度もおいしく読むことが出来る良い作品です。

1巻は、国を救うために魔の剣をとった王子が、かけがえのない伴侶となる魔道士と度を始めるところ。
王子はそのために一部魔獣となり、夜は無意識のうちに魔獣化する。それを沈めるために体をつなげるところはやまね作品ならではのBLみがすごいです。

1

二人の冒険の始まり!

BLではファンタジーはウケないと定説ですが、何故なんだろう?
名前が覚えられないから?
ストーリーが定番だから?
どうして?
私がファンタジーやSFに全く抵抗がないので分からない……

と、それはさておき、
この作品(というか、この1巻)十年以上前の作品とは思えないクオリティー!
流石、やまねさんです!

ストーリーも面白いのですが、キャラクターがいい!
高貴で清廉潔白なバルドが、夜は(いろんな意味で)野獣とか、
天才的に優秀で有能な魔道士のハヴィが、ガラクタ好きで実は情に熱いとか、
ルルカも丸くなって寝てるところとかたまらなく可愛いv

とにかく作画が綺麗で美しい……のに、
さらりと織り込まれるギャグのギャップにくすぐられるv
読みながら何度笑ったかw

ストーリーの本筋はとてもシリアスなのですが、
そこに徹していないところが、
ファンタジー読めない派にも受け入れられているのでしょうか?

根本的に解決しなくてはいけない命題にたどり着く前に、
色々と通らなければいけないミッションは多そうですが、
それだけ旅も長くなり、二人の仲も深まるというものです!
今後の道中が大いに気になるところです!
評価は神に近い「萌×2」!

1

美麗!!!

BL,非BLに関わらず、人外モノやファンタジー設定が苦手なのですが、それでもこの作品は絵の美麗さに強く心魅かれて購入しました。
表紙、扉絵のカラーイラストの美麗さは勿論のこと、本編も本当に綺麗で、キャラ達が美しくて、うっとりでした。とりわけ受け様の普段の時の王子様な服装や姿が好きなので、まだ、変身後の姿には萌えきれていませんが、でも、逆に普段の姿と、魔獣の時の淫乱さとのギャップにとても萌えています。
受け様がまだ、自分が魔獣になった時に攻め様に犯されていることや、淫乱キャラになっていることを知らない、という点もドキドキします。

1

剣と魔法、王子様と魔導士

剣と魔法、呪われた王子様と眉目秀麗な魔導士、魔物やドラゴン、怪しげなアイテムの数々――…と、これぞファンタジーという壮大な世界観の作品です。小説だとこの手の本格的なファンタジーはいくつか思いつくのですが、コミックだとBL作品に限らず女性向けの市場ではなかなか無いような気がします。

また、やまねあやのさんのコミックを拝読したのはこの作品が初めてでしたが、最初から最後まで、大きなコマから小さなコマまで、一切手抜きがない美麗な絵に圧倒されました。そのためか何度読み返しても隅々まで読んでしまい、読み応えがあるコミックだなぁとしみじみ感じます。

主人公のバルドリーグ(バルド)は魔剣ユグ・ヴェルンドの封印を解いてしまったがためにその呪いを受けた王子様です。解呪のために高名な魔導士・ハルヴィル(ハヴィ)の元を訪れたバルドは、協力してくれる魔導士を探すため、ハヴィと共に魔導士の郷・セレアスデールを目指すのですが――…というお話です。途中で可愛らしいモフモフキャラが合流したり、ハルヴィルの過去が垣間見えたりと、RPGをプレイしているような気分で読むことができ、とにかく楽しいです。

二人の関係はちょっと変わっています。ハヴィは魔獣と化して意識のないバルドを初対面の夜から一方的に「気を放ってやることで宥めて」いるのですが、バルドは頼りになる魔導士としてのハヴィに心から懐いています。昼間の二人の友人のような関係と、夜の秘められた関係の対比が面白いと思いました。血だらけになってもバルドを抱き締めるハヴィにきゅんとしました。

この第1巻では、ハヴィの方がバルドを特別な存在として意識し始めるところで終わっています。魔獣のバルドはとても可愛いですが、素のバルドとの関係も進展してほしいなーと思いながら、第2巻へレッツゴーです。

5

ファンタジーとしても素晴らしい

ファインダーシリーズを電子書籍で発売されているものをすべて購入した後、もっとやまねあやの先生の作品が読みたくなってこちらのレビューでも高評価だった為クリムゾンスペルの既刊を一気に読みました。

ファンタジーは元々大好きなのですが、BLとファンタジーってどうなんだろう?と思っていたのですが、さすがやまね先生ストーリーが素晴らしいです。
エロもちゃんとありますが、ストーリーありきじゃないと、ファンタジーとBLって相容れないものだと思ってたのですが、普通に物語としても面白いです。

相変わらず絵もきれいだし、ファンタジーに長髪の魔導士は必須ですよね。ハヴィとバルド素敵なコンビです。シリーズ前半は魔獣となったバルドと交わっていて朝になると記憶がない王子のバルドに戻っちゃうのですが、後々魔獣でないバルドと結ばれるこのCPに萌えます。

2

衣装がすごく好き

中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジー系BL。
どこの国をモデルにしたかを明言してくださったら幸いなのですが。
ドイツなのか、北欧なのか・・・?

18世紀までの男性の衣装がすごく好きなわたしにとっては、生唾ものです。
(ジレ、クラヴァット、ジュストコール=細身の上着・・・)

昼は、高貴な王子のバルド。情事になってくると、野獣に変貌する、という二重人格になってしまいます。
獰猛な魔獣を退散させるべく、禁断の魔法の剣を使った故に・・・。
だけど、それを使うしか、民を救えなかったのです。
バルドは、自身の自慢の長い髪を切り、若君のアンリにそれを渡して、
「これを俺の代わりに。父上と母上を頼む」とたくし、旅に出ます。
その旅はというと、ハルヴィル(ハヴィ)という解呪のスペシャリストである魔術師と面会するものだったのです・・・
それからは、二人の冒険の序章でもあった・・・

中世ヨーロッパの偉人はというと、ジャンヌ・ダルク、シャルル7世、ピエール・コーション司教(ジャンヌ・ダルクの宿敵=対立関係)、ルイ9世(カトリックの聖人としても有名)、チェコの英雄としておなじみのヤン・フス(カトリックから異端扱いにされ、1415年、火刑に)・・・

魔術師マーリン、指輪物語、ナルニア国物語、ハリポタシリーズ、からインスパイアを受けた感がしますよね(笑)

本当にご馳走様、の作品です!


2

魔法や魔物が出てくるファンタジー

妖精や竜、モンスターなどが出てくるファンタジーが大好きです。
よく児童書などを読みあさりました。
だからか…BLでファンタジー系は避け気味です。
なんというか…期待を裏切られたくないというか…なんだろ?…うん。
でもこの作品は読んで良かったです。
いつも店頭で迷っていた自分…もっと早く手に取れば良かった。

美麗な絵にキャラも面白い、そして格好良い。
王子バルドも素敵ですが、褐色斑紋な魔獣バルドもイイ!
ハヴィの美髪が羨ますぃ←
ウサギなルルカも可愛いーーーーーーーーーっ!!、
寂しいと力が出ないんですってよ(*´艸`*)♪

アレな場面も濃いです(*ノωノ)ポッ
特にバルドのギャップは…www
魔獣バルドがハヴィに襲いかかって「はむはむ」している場面がかなり可愛かったです!
ハヴィの焦りっぷりも面白いー。

番外編「旅の途中」では触手モンスターが良いお仕事をしてくれました(。-∀-)ニヒ♪

1

絵の綺麗さは絶品だなと

ファンタジー好きなので人気作家だしと、出ているところまでは全部読みました。
正直なところ小ネタのギャグらしきシーンは面白くないのですが、ファンタジーとしての設定やバトルシーンなど作り込みがちゃんとしてて好きです。
それぞれのキャラのアクセサリや小物まで本当に書き込みが素晴らしいです。

ただエロシーンに関しては、下半身に焦点おいて書くタイプの作家さんな様なので個人的にはあまり好まない書き方でした。

1

ファンタジー&美麗好きに是非♪

細かいことを気にすると色々あれなんですけど、
でもそんなことどうでもいいのっ!
やまねあやの先生の半端ない画力であれやこれや吹っ飛んじゃうYO┌(┌^o^)┐!!

たまりませんね、綺麗な男の人同士♪
あぁ~登場人物がみんな麗しくて眼福、眼福~♪♪
1巻はノリが明るいので、そういった点でも読みやすくて良かったです。

ちゃんとエロもあって、またさすがやまねあやの先生!!相変わらず萌える!!
また夜になるとバルドがあれに変身しちゃうのも素敵~♪
そして変態魔道士に・・・♪

私はファンタジーが大好きなので、個人的にこのシリーズは超楽しみです。

4

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