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kamaitakunaru senaka
恋人に浮気され捨てられたゲイの佐倉は、寂しさから夜な夜な男漁りの日々。ある晩見知らぬ男に邪魔をされ欲求不満になっていたら、そいつは会社の同僚だった!その後もなぜか邪魔をしてくる長谷川に、寂しいなら自分と一緒に住もうと言われ…。
体目当てかと思ったら全く手を出しては来ず、ただ佐倉の傍にいて話をしたり面倒をみたり。そんな長谷川に癒やされて寂しさを忘れていく佐倉。長谷川への想いに気がつくもノンケの彼とのすれ違いで家を出る事になる切なさよ!
長谷川の真面目で朴訥だけど深い愛に包まれて、最後は幸せになれて良かった〜。極上のリーマンラブ♪
ノンケ長谷川とゲイ佐倉が街中で出会い言葉を交わし、翌日には同じ会社に勤めていることに気づく…という始まり。
2人が友人として仲良くなっていく途中のエピソードに都合良すぎるでしょ?とも思いましたが、そこはゆいつ先生の美麗な絵でスルー出来ました。
佐倉が自分の気持ちを押し殺しながら笑顔で長谷川と話すシーンは「すれ違い、切ない」好きの自分にとても刺さりました。
本来の一途さを取り戻し素直になった姿に読んでいて泣けてきてしまいました。
好きになった相手から直接拒絶される「すれ違い」は大好物で佐倉が可愛かったです。
ガッチリした体つきの真面目な長谷川と失恋のトラウマをビッチになる事で誤魔化していた佐倉は、とてもお似合いでお付き合いも上手くいく未来が想像出来ます。
主人公は、ホンキを恐れてワンナイト派になってるリーマン・佐倉。
今夜の相手の品定め中、何も知らずに勘違いしたカタブツさんに邪魔されて…
…と始まります。
そのカタブツさんは実は同じ会社の社員・長谷川。
口止めはしたけれど、偶然毎度毎度漁ろうとする度に鉢合わせ。
しまいには「話を聞きます」なんて心の心配をされる始末。
その後急に同居を誘われたり、襲ってもかわされたり、その内佐倉も清い時間の過ごし方でも落ち着いてきたり。
この辺が都合の良すぎる展開だなぁとは思いつつ。
そして後半はこれもお決まりの波乱もありつつ、長谷川の誠実さに目を開かされる佐倉がビッチを卒業するという流れ。
心をちゃんと確認してから行為へ、と順序もキッチリの長谷川だけど、アナタはノンケではなかったのですか?という疑問も吹っ飛ぶアツいセックスへと雪崩れ込んでいく。
…とまあストーリーに関しては実に読みやすい(はっきり言うと都合よく簡単)わけです。
そして絵柄は最高で、適度に柔らかそうな肉付きの2人が絡むエロシーンは非常に官能的できれい。
エロくて後味のいいのが読みたい時に最適だと思います。
久しぶりに、再読〜。
こりゃ〜構いたくなるね。
佐倉がとても魅力的だわ。
哀愁漂う姿に、長谷川がロックオンね。
佐倉を捨てた元カレが、出来る男ならではのクズさが〜Eースパイスだったwww
大事にされたいけど、気持ちよい事も大好きな佐倉。お人好しの長谷川の提案で〜日常の癒しを知っていく。
長谷川が、土真面目過ぎるから〜靡かなくて逆に良かった。
ゆいつ先生の絵柄で、美人受けサイコー。
ゆいつ先生の描写って、立体感があって力強くて好きだわぁ〜。
絡みのシーンも、重さが伝わるから迫力ある。目が離せない作家さん!
キター!!きれい系イケメンの受け(好み)。
先生の絵で見たかったのでうれしい。
しかも
長身ガタイ良い寡黙朴訥短髪やさ椎名男前攻め×美人スキモノ猫っぽいイケメン受け
って、私の人生No.1作品のcpとかぶるところがあり(世界観は違いますが)ウキウキ読みました。
佐倉は下心あって同居したので長谷川に迫るのはわかる。色っぽいわ〜。これで落ちない長谷川えらい。
長谷川は佐倉に泣かれてキスされて自分の中に芽生えた欲望に戸惑ってしまった。セックス目的で佐倉に近づく奴とは自分は違うのにと。
それでも、話すだけでも、と長谷川に会いに行った佐倉を長谷川が頑なに拒絶したところは焦れたし、佐倉がかわいそうだったけど。
その分、嫌われてないとわかってホッとして告白する佐倉がかわいかった。
セックスより長谷川といる方が楽しかった、というのもすごい価値観の変化ですよね。
長谷川に好きと言われて泣いちゃう佐倉に萌え〜だし。
その後はもう、2人ともよかったですねとしかw
特に佐倉は心身ともに満たされて、これからも欲求不満とかの心配はなさそうで安心かなw
長谷川の「あなたって人は…っ」がいい。
エロもいいけど、私は序盤の佐倉が長谷川にぎゅっとして眠るシーンがめっちゃ好きです。
同衾萌えと言うのかわかりませんが、くっついて寝るシーンが大好きなので。
特に、ゆいつ先生の触れ合う絵が気持ちよさそうで好みです。
やさしいものを描きたいとの先生の言葉通り、2人とも相手への気持ちがやさしくてじ〜んと萌えました。
続きが読みたい2人です。
数ヶ月前に恋人に浮気され破局した佐倉さん(受け)と
真面目男の長谷川(攻め)のお話です。
最初読み進めた時に佐倉さんがビッチっぽく見えて
個人的にビッチが得意ではないので大丈夫かなぁ…と思ったのですが
根本的な原因があっての男漁りだったので大丈夫でした。
長谷川が何を考えているのかいまいちわからなかったのですが
真面目で良い男で優しくて素晴らしかったです。
佐倉さんがなぜ夜な夜な男を漁るようになったのか
無理に聞き出すわけじゃなくて、
話しやすいような雰囲気にしてくれて
スパダリとはまた違うと思うのですが(個人的感想です)
いい男の人だなぁと思いました。
その後すれ違いもありつつ二人はくっつくのですが
すれ違いの時の佐倉さんの心の変化に成長を感じたし
長谷川と幸せになって欲しいと思っていたのでよかったです。
男漁りしている場面が3度ほどあるので
他の男性とエッチしているのが嫌な方にはおすすめ出来ません。
タイトル素敵です。
早い話傷ついたビッチに本気恋人ができる王道かな。
ゆいつさんずっと気になってた作家さんで
画力に定評あるしエロも上手らしいから
最初紙かなあと思ってたんだけど
絵は上手だし修正は甘めだし電子でも大丈夫でした。
ビッチ受けは好みじゃないんですが
佐倉さんふつうに失恋したさみしくてやっちゃうかわいい受けでした。
ありがちといえばありがちなリーマン寡黙ワンコ年下攻めとビッチ年上受けだけどなんかよかったです。
攻めの長谷川は真面目な男だけどはじめストーカーかと思いました笑
ゲイバーの外にいたのよく考えたら変だし
いきなり一緒に住もうとかもちょっとおかしいよ笑
突っ込みどころ満載だけど
人恋しい佐倉さんはワンチャン思って行っちゃう。元々好感はあった同士だったんだなと。
元彼云々の当て馬がでてきたりすれ違うけど
最後ははぴえんで佐倉さんやっぱり普通に愛が欲しい
かわいい人だったんだなってお幸せに!よかったねっほっこりしました。
書き下ろしも電子限定書き下ろしも
ラブラブ絶倫年下彼氏ご馳走さまですってかんじです。
身勝手な読後感想。
ゲイの佐倉さんは、寂しそうな表情の綺麗な人。一度見たら後ろ髪をひかれるような影を持つ人。お人好しで日陰に身を潜めて我慢する質。綺麗で色っぽいし、構いたくなる魅力的なキャラを持つ人。泣きホクロがカワイイ。唇をかむ癖など、芸が細かいいじめられ役の設定でした。
構う長谷川さんは、がっしりした体系のスポーツマン。鈍いけれど、とても人柄がよい。影を感じる佐倉さんの傷を癒したくてきになってしまう。
佐倉さんを振った元恋人は、割り切った人。一般的にいうと要領よく割り切る元恋人のような人が多いし、安定型なんでしょうけど。
人口過多な今世は、同性の愛であろうと純愛を至高とするべきだと思う。子孫より愛を貫くべき時代なので、元恋人は今世で不要な選択をした人と言えると思う。
元彼から再縁を求められたとき、佐倉さんは思いっきり心のビンタを張れて良かった。
ゆいつ先生は、こういう内面をくすぶるような描写が上手なのかも。続けて他も読んでみたい。
◾︎長谷川(会社員)×佐倉(ゲイ 会社員)
ゆいつ先生の作品大好きなのに、突然同居して「はい!?」っとなってしまった。何故なんだ…何故 BL漫画は軽率に同居するんだ意味がわからない…
でも相変わらず作画がとにかく大好きです。顔も身体も美しい。
佐倉の横顔は美でしかない。長谷川に心を許すほどにどんどん幼くなっていく気がする。可愛い
長谷川みたいな鈍い感じの攻めはあまり好きではないのですが、佐倉に萌えすぎました。長谷川が無表情な分、佐倉はとっても表情豊かで、ニコって笑うの可愛い〜〜〜!!五十嵐もよくこんな可愛い生き物を手放せたもんだよ。
エッチシーンの作画も素晴らしいです。肉感が…ゆいつ先生の描く唇のむにむに感、ふさふさまつ毛、ため息出ちゃう。
※電子書籍ひかり 白抜き
おまけ漫画6ページ(多い!ガッツリ!嬉しい!)
朴訥真面目攻め×特定の男を作らないビッチ受け、
更には本気だった恋を失った為に体だけの相手を探すという設定は
結構あると思うのですがとても丁寧に描かれた作品でした。
実家の猫に似てるからという理由で構いたくなったと言って
決して性的な触れ合いはしてくれない長谷川、
佐倉にとってはなんの修行だよっていう状況の中で
誠実に接してくれることにじーんときました。
いつも違う相手で体は気持ち良くなっても心までは満たされない佐倉に
根気良く心地よさを教えてくれていい男です。
ただ、あまりの真面目さに逆に佐倉が傷ついたのがしんどかった!
そりゃ、長谷川もどノンケだったから
佐倉へ惹かれた事実に戸惑ってしまうのも無理はないんですが
長谷川でなければダメなんだとわかった佐倉を拒絶するような態度はしてほしくなかったなぁ…。
ちゃんと両想いだからいいんですけども。
個人的に、佐倉がもっと男っぽい方が好ましかったです。
綺麗系なので寂しい表情などに長谷川が目を奪われたりするのも分かりますし
ビッチって綺麗系だと説得力があるっていうか納得出来る部分もあるかもしれませんけども。
ただ単に好みの問題です。すみません。
しかし相変わらずHシーンがめちゃくちゃエロい……!!
そして長谷川の長谷川がめっちゃ長谷川って感じでした(?)
初めての作家さんで、わりと軽い気持ちで手に取ったのですが、なかなかよかったです。
本気になることに臆病になり、その場限りの関係を持っているサラリーマンの佐倉。
一方、真面目で一途な長谷川。ある日偶然佐倉が男をひっかけたところを邪魔し、おまえが責任を取れと言われるも拒否。
そんな出会いだった二人が、会社で先輩後輩に。
という設定はよくあるもの。
しかし、かたくなに佐倉に手を出さない長谷川とか、ちゃらちゃらしていたのにだんだん乙女になったり、健気になったりとかわいい佐倉が、微笑ましいカップルになっていく課程が楽しめた。
キャラの魅力がある作品でした。
これから作者買いしてみようと思いました。
初読みの作家さんでした。
受けの佐倉の表情が色っぽかったです。
佐倉は恋愛についてトラウマがあって特定の相手を作らず、その日限りの相手を漁ってるビッチなのです。
堅物の長谷川と一緒に住むようになって、本当は大事にされたかったのだと気がつきます。
無口で無表情で良い身体をしている攻めは素敵でした。ちょっと堅物過ぎて後半に佐倉とのすれ違いはありますが。
2人が付き合い出してからの長谷川を部屋で待つ佐倉の表情がとても可愛いです。
ちょっと残念だったのは、たまに横顔や身体のバランスがおかしい点でした。
ストレス発散にセックス!!
疲れた体に一発の快楽!!
癒しのセックス!!
性的欲求に素直で貪欲な受。
繰り返す身体の快楽を求めるのに反して
特定の相手は作らない。
そんなときであった一人の男。
美味しそうな身体をした男。
思い通りにいかない、誘いにも乗ってこない、イケると思わせてイかない。
少しずつ近づくきょりと、関係性の変化。
面白かった((ノェ`*)っ))タシタシ
エロい受の穴も好きだけど(ォィ)こういう攻が一番好きです。
ちゃんと大事にしてる感じがすごく好きだ。
結局絶倫というオプション付きで大団円w
作家買いさせて頂いております。
どの作品も 男体の描き方とストーリー構成が素晴らしく、読む度にじわじわと好きが溢れてくるところが、ゆいつ先生の作品の魅力です。
『構いたくなる背中』
佐倉さんの睫毛と目元の黒子、唇、それから 時折見せる寂しそうな表情……
色気があり、素敵です。
少々泣き虫なところも、可愛らしい人です。
長谷川さんは、何と言うか……
感覚がちょっとズレているようで。
言動の1つ1つに、真面目を通り越して「天然……??」というところがあります。
好き嫌いの分かれそうなキャラクターではありますね……
本編最後に明かされる 下の名前が可愛らしいところ、個人的な萌えポイントです。
もどかしく、苦しい程にすれ違い、漸く 想いと身体が繋がる場面では、ぶわっと心が温かくなるような感覚が致しました。
好きだった恋人に浮気され「結婚するから」と捨てられ、もう恋はしないと一夜限りの男漁りで欲を発散する佐倉。
ある日、男とホテルに行こうとしたところを絡まれてると勘違いした長谷川に邪魔される。
翌日会社で再会する。
長谷川が初対面の時からずーーっと勘違いと言うかお門違いな心配ばかりしてるのが、純朴感満載で可愛かったです!!
体格はデカくて可愛いとは無縁なんですけどそこがまたいい♡
佐倉の事をほっとけない長谷川は、また男漁りに行こうとしたら「俺が変わりになる」と家に誘ってなぜかついでに一緒に住もうと提案。
さすがにいきなりの同居提案には「えぇぇぇぇ!?」ってなりましたね。私が。
なのに次のページではもう一緒に住んでた(爆笑)
かと言って体の関係はなく佐倉は何度も誘うのに毎回サラリと断る長谷川♪
「じゃぁ他に何する」と聞かれトランプをしだすの超可愛くないですか??
もぉホント佐倉専属のカウンセラーかよってくらい優しく佐倉を見守る長谷川にきゅんっきゅんでした!!
後腐れない相手と関係を持ち続けるふらふらして
放って置けない猫(実際ネコ←)のような佐倉を
まるで保護するような感覚で俺と住みませんか?と
提案する長谷川。なかなか唐突です。
が、それを受け入れちゃう(もちろん下心満点なのですが)
佐倉も誘った長谷川も順応性が高すぎ(笑)
人恋しい欲求をセックスで満たしたい佐倉。
いくらモーションをかけても動じず手を出して
こない長谷川にやきもきするも、一緒にご飯を
食べたり、大の大人ふたりでババ抜きしたり、
何もせずに添い寝して体温を感じたり…
そんな生活に心地よさを感じ始めて。
長谷川と暮らす間もしばらくは男を漁る佐倉
ですが、徐々にその行為への熱も感じ方も
変わっていって…
長谷川に距離を置かれて辛いのに無理して笑った顔、
長谷川への気持ちを自覚した時の笑顔だったり…
様々な佐倉の表情の魅せ方が本当にお上手だなあと…。
長谷川に弱いところをさらけ出して丸まって泣く
佐倉の背中はまさに構いたくなるそれ!
長谷川がポーカーフェイスだったのでその対比が
より良かったです。
長谷川とのキスが、えっちがとっても
気持ち良さそうでした♡
同居から同棲になったふたり、描き下ろしでは
生でシたくてエロく誘ってくる佐倉に煽られた
長谷川との濃厚でちょっと激しいえっちが見られて
満足でした〜。
電子版を購入しました。表紙が気になって試し読みしましたが、前作も拝読した作家さまでした。何だか私には刺さる作家さまです。
絵柄がきれいなのも好きなポイントですが、特に身体が、筋肉が…良いです。そして、淫乱ビッチで強気で綺麗な受け、というのは私の最も好みな部類なので、佐倉さんはドンピシャでした。
長谷川くんは寡黙な後輩で、彼もまたとても良い攻め…我慢してるけど、吹っ切ったら凄い、というのは燃えます。
腰にくる、自分にはとても良いエロスを楽しませていただきました。
電子版特典ストーリーは、会社の飲み会のお話。酔うとかわいくなる佐倉さんを、独占したい長谷川くん。こちらも良かったです。
ゆいつ先生の新作を本当に楽しみにしてました!
ハードボイルドでアツい男の熱を感じる作画が大好きなんですが、
今回は今までとは違うタイプの作品ということで、ドキドキしつつ電子購入。
確かに…ほんわりとやさしい温かさのある作品の仕上がり…
ノンケ攻めとビッチ受けの王道リーマンものに、テンポの良さはいつもと変わらずです。
ゆいつ先生初の細身受け…確かに媚びた雰囲気のエロを醸し出しているタイプですが、
身体のがっしり感はきちんとある感じで、激しいエロは健在です。
目元のホクロとネコっぽい雰囲気で夜はいやらしく、昼はバリバリ働くリーマンですが…
男漁りに気を取られてミス多発。
攻めも今までにない大柄のガチムチ、寡黙なのにお節介な世話焼き。
この作品で何より嬉しいのが、攻めがかなり好みな上に、この筋肉での体格差…最高!!!
この二人の絡みを早く拝みたいと、どんどん読み進めるんですが、後半までお預けでした><
それまでは、ビッチ受けが漁った男と絡むシーンが数回、それぞれ激しく見せ場あり。
エロに関しては、キャラにハマるかどうかで印象が変わりますよね…
今回の攻めは大好きなんですが、個人的にビッチ受けにハマらなかった…。
でも攻めのエロさがどストライクなんで、後半エロの巻き返しで満足しました!!!
ストーリーに関しても、失恋して快楽のみを追い求める人肌の恋しいゲイリーマン佐倉と、
部署違いの同僚ノンケ長谷川の出会い、過ごした時間に癒される流れはコミカルで面白い。
話し相手がいれば男漁りしないですむ…お節介な長谷川が佐倉に同居を提案して…。
そう、ネックは長谷川ですよね。ノンケでそこまで佐倉に入れ込む理由が解らない。
ビッチ佐倉にしてみれば、気兼ねなく大好物の身体をゲットするチャンスなだけに、乗らない訳がない。
同居してからベッドで一緒に寝て、ご飯を食べて、お喋りして過ごす…
もちろん隙を見ては長谷川に手を出そうとする佐倉、
リアクション薄く軽くかわす、硬派な長谷川とのやりとりがほのぼのです。
失恋した元カレ登場での誤解やすれ違い、佐倉への気持ちを意識して離れた長谷川。
満たされた心を埋めてくれた長谷川へ想いを寄せて、自然と男漁りを卒業する佐倉。
元カレに捨てられた心の痛手がトラウマで、次に踏み出せない佐倉の心理描写を
タバコと元カレを繋ぎ上手くみせてくれます。
佐倉が長谷川への気持ちに気付く過程が丁寧に描かれていて、
誤解やすれ違いが一層せつなく、もどかしく感じますが、
それだけに、佐倉の素直な感情や想いがしっかり伝わる告白シーン…ステキでした!
佐倉のしあわせそうな、満たされた表情がいじらしくて、本当にかわいい…表情豊かな佐倉萌えです。
そして、放っておけないネコのよう…ノンケ長谷川が佐倉を気に掛ける理由ですが、
構いたくなるネコのようだったと…世話のし甲斐があるネコに落ちた硬派でした。
アツい男の熱を感じる作画が好物な私…ビッチ受けが漁った男との情事には燃えずでした。
ゆいつ先生にハードボイルドだけを求めている訳ではないので、色んな作品がみられて嬉しいです。
これからも、新しい作品を楽しみにして待っています!!!
もちろんアツい男の熱いっぱいのエロは期待しますが…。
BLアワードエロ部門に2作品ノミネート…結果は票が割れた気がします。
1作品だったらTOP5入りはしていたかと。
実力のある作家さんなので、次回楽しみにしています。
※電子シ〇モア修正→tnkと袋はガッツリ白抜きですが、なぜか液垂れ穴は修正なしの喜び。
gâteauで連載時から読んでいましたが、単行本化されたので迷わず購入しました。
描き下ろしもたっぷりで、最後まで楽しませていただきました!
ゲイで恋人に捨てられ、禁煙にも失敗した佐倉。
人肌恋しく、一晩限りの相手を探す日々。
ある日、同じ会社の長谷川に男漁りをしていることを知られ、1人が嫌なら自分が話し相手になるから一緒に住まないかと提案される。
下心で承諾した佐倉だったが、ご飯を食べてテレビを見て、ゲームをしたり一緒に眠ったり…全く色気のある雰囲気にならない!
佐倉が恋人を作ろうとしないのは、好きだった男に結婚を理由に捨てられたから…恋をするのが怖いのだ。
その元カレ・五十嵐と会社で再会した佐倉は感傷的になり、長谷川にキスしてしまう。
その後から、長谷川は佐倉を避けるようになり…。
恋に臆病になっている佐倉が、硬派で寡黙だが真面目で優しい長谷川を好きになっていく。
トラウマをも跳ね返すほど、長谷川はいい男だと思う。
体目当ての他の男たちと一緒になりたくないという思いから、佐倉が好きでも決して手を出さない。
突然、佐倉を突き放すようになったのは悲しかったけど、キチンと両思いになってから初めて体を繋げるところは好きでした。
長谷川に突き放されても、頑張って話をしようとする佐倉が健気で切なかった…。
佐倉の表情がいつも可愛くて、下唇を噛んで涙を我慢している姿にはキュンとしました。
長谷川は寡黙だが聞き上手だから、佐倉は格好悪い自分をさらけ出して色々な事を打ち明けることが出来たのだと思います。
よく知らずに同居してしまうのはちょっと性急だと思いましたが、それを差し引いてもお互いに好きになっていくのは自然な流れだと思いました。
両思いの2人が幸せそうで、今度こそずっと一緒にいられますように…
ゆいつ先生は『REVERSE』が初読み、ハードボイルドな絵柄な異色作で、次はどんな作品を描くのかなって期待してました。
今作の受けは華奢な美形で、ハードボイルドさも異色さも皆無。
むしろ硬派な大型犬×誘い受けビッチのスタンダードなリーマンBLです。
一冊まるごと、たぶん年下の長谷川と、あとくされのない男漁りに励む佐倉の話。
佐倉が男と道端でイチャイチャしていると、襲われてると勘違いした通りすがりの男に邪魔されて相手に逃げられてしまった…
そこで「代わりに相手してくれんの?」と詰め寄ると「話し相手に」って真面目か!
その真面目男・長谷川は同じ会社で、これからプロジェクトを一緒にすることに…
佐倉が男漁りをしていると、毎回、長谷川が現れて、セックスができない。
欲求不満な佐倉は「アンタが相手してくれるなら」と誘うと、
長谷川は「一緒に住みましょう」と???
うーん…長谷川は硬派な大型犬タイプ。
真面目だから男漁りをする佐倉を改めさせたいのか?
男漁りの現場に現れるのは佐倉を見張ってるからなのか?
プライベートで何してようと仕事に支障が無いなら立ち入る必要なくない?
そこで放っておけないのは好きだから???
長谷川が何を考えているのかがわからない…
そして同居をOKする佐倉もよくわからない…
作家インタビューの中で「見知らぬ人と急に一緒に暮らす状況って面白そうだな~」と答えてましたが、トラブルでそうなってしまうならともかく、自由意志でよく知りもしない人間と一緒に暮らすってあり得ないでしょ!
一緒に暮らすようになって、佐倉は抱いて欲しくてちょっかいを出すけど、長谷川は応えない。
佐倉とテキトーに寝ているような男と同じになりたくないから、佐倉に手を出したくない、それは真面目な長谷川らしいと思う。
でもさ、佐倉が男漁りをするようになった過去の傷をカミングアウトして、弱々しくすがられたら、そこは抱きしめてあげてもいいんじゃないの?
いや男らしく抱いてやるべきだ!!!!!
なぜ「もう一緒にいられない」って突き放すんだよ???
長谷川がいつ佐倉を好きになったのかはわからないけど、佐倉のことを助けたいと思ってるんでしょ?
助けるのはまさに ”今” だよ!
離れてみると、佐倉は男漁りよりも、ご飯を食べたり、懐かしいトランプをしたり、長谷川と過ごした時間のほうが大事に思えてくる。
そして当て馬スパイスで、長谷川も佐倉への気持ちを自覚して…
真面目な男が、傷ついてる猫を放っておけないように、佐倉のことを守るって話だと思うんですけど、最初の頃の佐倉は欲求不満を隠さないスキモノって感じで、”男漁り=傷ついている” って思い込む長谷川がほんとに理解不能。
リーマンもの大好きだし、硬派な大型犬×誘い受けビッチってカップリングも好きだけど、キャラの気持ちは見えないし、考えてることがわからなくて、作品の世界観にぜんぜん入り込めませんでした。
本編のエロシーンは少なめですが、描き下ろしで想いが通じ合ったあとのエッチをたっぷり描いていて、視覚的にはエロい。
でも感情が追いつかなくて萌えは感じられない。
「テンポが合わない…」が私の率直な感想です。