条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
可愛い、可愛い、もう全部食べてしまいたい!
koi wa seiten no hekireki
疲れた心身に効く、名倉先生の作品。今作も期待を全く裏切らず!の、笑い転げられる一作でした〜ꉂ(ノ∀≦。)
そしてどっぷりと浸れる”溺愛攻め”の世界。薄暗い執着的な要素は何もなく、安心して甘〜い溺愛の世界にダイブできます!
ストレスの溜まっている時に先生の作品を読むと、本当にもれなく元気になれちゃいますね。ありがたいことです…
大企業の御曹司である佐和田(30歳)× 祖父の喫茶店で働く晴登(20歳)。
年下執着/溺愛ワンコ攻めも大好きな設定だけど、恋に戸惑い、自分をかっこ良く見せたい!と奮闘する年上攻め様も最高✨
喫茶店で働く春登を一目見て恋に落ちる攻め様のシーンから、物語が始まるのですが。
もうですね、開いて1ページ目から爆笑。喫茶店で初めて受けを見た時の攻めの心の内がおかしくて。
「いったい誰がこの顔を作りたもうたのか。(この子の両親を)ブラボーと称賛するしかない」と、初っ端から”受けのことが好きすぎてちょっと様子のおかしくなる攻め”様が炸裂しています。
晴登が自分に向けたテヘペロ仕草を見て、会社に戻ってネットで調べている場面なんかも可笑しくて、一人声をあげて笑っちゃいました。
”てへぺろ”の語源を知り、「ひとつ賢くなったぞ」なんて思いながら低い声で笑っているーこんな同僚が横にいてくれたら、毎日飽きないだろうな〜!(๑˃▽˂๑)
そして更に更に大好きなのが、佐和田の告白シーン!!!
最初は普通に恋心を伝えてるんですが、最後には「できれば外を歩かせることなくドアtoドアで君の望むところまで移動させてあげたいくらい」とか、「抱っこして私が君の足となってどこへでも行く」とか、メロメロっぷりがすごいです・:*+.
更に更に更に!シリアスな場面なのに思わず吹き出しちゃったのが、誤解により連絡が取れなくなってしまった晴登に向けて、佐和田がしたためた手紙です。
ぜひ皆様にも読んでニヤニヤしていただきたい…
誤解を招いたことへの謝罪の手紙なんですが、晴登への愛が深すぎるあまり文章がおかしなポエム調になっています(>∀<)
二人の関係に危機をもたらす女性当て馬も登場しますが、揺るがぬ佐和田の愛に満足度爆上がり!!の物語でした。
番外篇のSSの最後の一文まで笑わせてくれる名倉先生節のラブコメ、心から楽しませていただきました〜✨
天使に一目惚れしちゃう物語。
真面目で一直線な男・佐和田が、コーヒー喫茶の店員・晴登に一目惚れします。晴登を大好き過ぎて佐和田の脳内が大忙し。晴登のためなら、忙しい仕事の合間にコーヒーブレイクするのも何のその。晴登が絡むと異常な行動力を発揮して、なんか…ずっと佐和田がワチャワチャしてる印象でした。ちょっとは落ち着けよ…と(笑)
何か動きがある度に従兄弟の航一に相談。思春期の女子高生みたいな佐和田ですが、晴登が初恋だと言うから仕方ないですね。見た目はどっしりと落ち着きある風貌ですが、中身は子どもっぼいギャップがなかなか面白かったです。
対して晴登はというと、晴登も佐和田が大好き。つまり2人は両片思いなんですが、意外とすぐに気持ちを伝え合って恋人同士になります。そのときの佐和田の浮かれっぷりは想像できますね(°▽°)
昔のアバズレ婚約者や、秘書の妨害事件が起こって2人の周りが色恋沙汰で騒がしくなります。逆に佐和田と晴登の関係をより強いものにしたなーって印象です。
↑レビュータイトルは、佐和田が晴登に宛てた手紙の一部の文言です。ポ…ポエミーかよ…
そうです、佐和田は晴登を前にすると意味が崩壊した語彙力ゼロになるのです(笑)
佐和田のぶっ飛んだ思考や行動が作中至る所で出てくるので、ギャグ感満載のラブコメになっています。特にキスやエッチが絡む更におかしい方向にバイバーイしてしまいますね。
笑ってしまう作品を読みたい方におススメです。切なくて苦しいシーンもそんなにないので、スルスルッと終始面白たのしく読めると思います(^ ^)
一言で表すならば、バカップル、という言葉に尽きるような話です。人前でイチャイチャするとかそういうカップルとは違って、精神的に愛し愛されって感じでかわいいなぁ……と。
休学中の大学1年生で、祖父の営む喫茶店で従業員として働いている横井晴登と、父親が社長の大手メガネチェーンの専務として働く佐和田慎之介の、本当の意味の初恋のお話です。
佐和田はある日、仕事の合間にふと喫茶店に立ち寄ることにしました。そこで、佐和田は天使を見つけてしまうことになります。喫茶店の従業員であり、ここの店主の孫でもある晴登は一目にして佐和田のハートを射止めます。佐和田は仕事をしている間も晴登のことが気になってしまい、何度も空いた時間に喫茶店に立ち寄るようにしていました。そして、晴登も水曜日と土曜日に訪れる佐和田のことが頭から離れず、段々と好意にも似たものを覚え始めます。慎重に歩み寄り、ようやくの思いで近づけたふたりは日曜日にデートに行くことになりましたが…。
堅物がデレデレするときって好きでしょう??私は好きです。
私がこの作品を読ませていただいて感じたことは、受け視点よりも攻め視点のほうが多い、ということです。大体の小説はほとんどが受け視点、または描き下ろしのみ攻め視点、といったように受けがピックアップされまくりますよね。この作品は交互に視点が変わっているのですが、受け視点よりも攻め視点のほうが多いような気がして、私的には新鮮で読み応えがありました。
レビューの数も多いですし、それなりに期待はしてもいい作品だと思います。ラブコメノベルの王道を行っている、といった感じですので間違いはないです。是非多くの人に読んでいただきたい作品です。
名倉先生の書かれる、受け様が好きすぎてちょっと残念になる攻め様が大好きなんです。
こちらも、その姿を存分に楽しませてもらいました(≧▽≦)
受け様の晴登は、大学休学中で今は祖父の喫茶店の手伝いをしている毎日。
攻め様は、晴登に一目惚れしちゃった大手メガネ店の跡取りである佐和田。
受け様、攻め様交互に視点があるのですが、まずは天使、晴登に出会った佐和田視点から始まるお話。
最初の1ページ目からおかしみがあふれてる。
一目惚れというフィルターがかかって見る佐和田の様子が、まさに恋の病。
出だしから引き込れ、にやにやです。
誰かどう見てもそれは恋なのに、それを認められない佐和田が織りなすラブコメを、時にクスッと、時に爆笑しながら楽しませてもらいました。
なので、佐和田視点が、めっちゃ楽しかった。
溺愛と自制でゆれるオトコゴコロ。
好きすぎて、告白や手紙がおかしいことになっていたのに、佐和田の重たすぎる愛をスルリと受け入れてる晴登、大物ですね。
こちらも恋のフィルターかかってる模様。
お似合いの2人ってことなのでしょうね。
イラストは白崎小夜先生。
佐和田のカタブツなイケメンぷりがぴったり。
小悪魔的な可愛さの晴登もイメージ通りです。
とっても面白くてニヤニヤしながら読みました。
エリート佐和田30歳が珈琲店で出会った晴登(天使な大学生)の話を、従兄弟で同僚の航一にするのですが、内容は「手を握ってしまった」とか中学生の初恋みたいなのに、会話調がいかにもエリートな端的で発声良さそうな清々しいものなのでギャップが可笑しい!
晴登と佐和田の会話もスマートじゃなくて、
「眼鏡もかっこいいし」
「そうか?」
「それに優しいし」
「私が優しい?私が優しいか?」
みたいなズレてる佐和田が面白過ぎます。
でも歳上として、休学中の晴登の悩みをちゃんと聞いて安心させられる男前なところもあり。
かと思えば「もっと馴れ馴れしく、コーヒーをサーブしたあとに膝に乗ってくれてもいい」と思ってたり(想像すると可愛い)、「いつまでも待っている。でも、できれば今週中に連絡がほしい。」と手紙に書いたり、良いキャラ過ぎます〜
晴登も可愛いだけの設定ではなくて、老人キラーな人懐こさにこちらも絆されるし、等身大の悩み方が良いんですよね。
二人の出会いから最後まで障害がここまで何も無い小説は初めて読んだかもですが、それでも面白く読み切らせるのは作家さんのパワーですね。
佐和田のエリート然としている風貌と面白さのギャップもさることながら、初デートの時も晴登の年代が行きそうなスポットを殆ど接点のない弟に聞きに行ったり、「男で申し訳ないが」「10年遅く生まれていたら…」と、とにかく歳上の矜持も社会的立場も押し付けず相手のことを考えている優しさがものすごく好きでした。
佐和田慎之助は優しい。
追記:やっぱり神評価にしようと戻ってきたら評価確定後でした…
こちら、驚きの執着度0なのですが攻めの一途さがすごく良かったです。
実質、攻め→→→←←受けで、私にしては珍しく執着以外でハマれました。
攻めの一目惚れで始まる今作、まずは初見で受けのことを「天使だ!」と豪語します。
私はもうこの時点で面白そう!と、確信。
攻めには決められた婚約者もいましたが、その女性に裏切られ…。
けれどダメージもなく…何故かというと、真面目な攻めにとって受けとの恋がなんと初恋!
大企業の息子でイケメンなのに初めての恋愛感情に、内心あわあわするところが可愛い!
純粋ゆえに思わずストーカーのような行為をしてしまったり、受けが働くカフェに通いつめたり…。
それでも受けの事をちゃんと尊重し、包容力もある大人の男性。
対して受けは大学生のとても優しい子。
こちらも最初から攻めへは好感触、出会って数日でもう両想いだったと思います。
佐和田の良き友人は、とてもスピンオフな予感がしました。
作品の雰囲気やも明るく、周りの人の良さもあり、ずっと安心して読めました。
イラストも癖がなく、すごくしっくりきて良かったです。
ただ執着好きな私としては物足りなかったのですが、心を浄化したい!という方、またはドロドロの執着と交互に読みたい!という方にはオススメです。
30歳にして遅咲きの初恋をした会社役員・佐和田(攻め)とトラウマ持ちの大学生・晴登(受け)の初恋同士可愛らしい恋が初々しくてよかったです。
たまたま入った喫茶店でバイトをしていた晴登に一目ぼれした佐和田が忙しい合間を縫って足繁く通い、社長である父親のスパイでもある秘書の監視の目をかいくぐって、少しづつ距離を縮めデートを重ね恋人になる過程がとてもとても良かったです。
当て馬が出てきたり、大学での人間関係に疲れ休学している晴登のトラウマだったりと何もないわけではないですが、二人ともお互いが大好きなのでそれほどの障害にはならず、喫茶店のオーナーである祖父や常連たちが暖かい目で二人を見守ってくれているしで、全体的には甘々でした。
晴登と出会った際一緒にいた佐和田の従兄で親友で同僚の航一にアドバイスを求めたりしているところはDKかってくらいかわいらしく楽しいし、二人に関してはおおむね既にレビューされている通りすごく楽しいラブコメだったと思います。
ただ、晴登の方の人はいい人ばかりでしたが、佐和田の方の人は問題ありの人が多かった。
当て馬の元婚約者は呪いたくなるくらい腹が立つし、陰の当て馬ともいうべき秘書の柏木の行動はよくわからないし、父親はには腹が立ちました。
柏木は佐和田の大学の後輩で追いかけてくるほど慕っていた(恋愛含めて)ようなのに、何故佐和田の父親のスパイをしていたのだろうか。
社長である佐和田の父親の命令に逆らえなかったとしても、航一のようにうまく立ち回ることはできたと思う。
一番そばにいられる立場を手に入れられたのに、スパイだと気付かれているし、わざわざ心を閉じられてしまう行動をとる意味がわからなかった。
柏木視点だったらまた違ったとは思いますが、ずっと口説かれていたのだろうけど結構あっさり航一とデキてたし、柏木の行動で二人の関係が壊れてたらと思うと、失恋は気の毒だとは思うけど自分勝手な行動に見えて好きになれませんでした。
とはいえ、柏木航一とくっついてくれたら安心といっていたので、晴登にとっては良かったから良しとしようという感じです。
そして、一番もやもやしたのは佐和田の父親に関してです。
幼い佐和田を祖父に丸投げし育児放棄をしておきながら、会社にとって有益な年齢になってから監視し、自分の都合の良いように動かそうとするこの父親は本当にムカつきました。
最後晴登の祖父の昔の客だったということが判明し、晴登の珈琲店へ通うのを不審に思っていた父親がなにやらなつかしさにほのぼのした感じで終わっていましたが、ちょっと納得できません。
なにか、自業自得的なものがあってもよかったと思います。
どうせなら、作中でも何度か話がでていたように佐和田と航一ついでに柏木(航一の秘書にでもして)で会社を興すなりして、後継者と期待していた父親をがっかりさせるか焦らせるかするくらい反旗を翻して欲しかったです。
佐和田の周りの人達の行動にちょっともやもやしたので、読了感はあまり良くありませんでした。
二人が可愛らしい恋愛をしていたのが良かっただけに残念でした。
なので、☆一つマイナスで萌で。
はー、めちゃくちゃおもしろかったです。タイトルからラブコメなんだろうなと大体予想はしていたんですが、それ以上に楽しめました‼個人的に最初の1行でツボったのは初めてな気がします。
内容は天使みたいな青年に一目惚れした堅物エリート、互いに想いながら徐々にと割りとありがちな展開なんですが、それをものともしないのがキャラたちの個性!!
特に攻めの佐和田は30歳とは思えぬ言動に大いに笑わせてくれます。手を握ってスキップ、デートに行って頬っぺにチュー、そしてその度に従兄弟に逐一報告、更にアドバイスを求める…一番面白かったのはこの2人のやり取りです。至って真剣だからこそ、中学生かっ!!と思わずツッコミたくなります(笑)
そんな佐和田を寛容に受け入れる晴登君、ああ、君はホント天使だよ(泣)
特に番外編ではそれがかなりわかります。
佐和田さん、もう少し落ち着いて!!(笑)
でも、さらに暴走する姿も見てみたい‼
会話多めだし、重い感じもなくテンポも良くて読みやすいと思います。
とにかく出だしの3ページ読んでください、きっとハマるはずです(笑)
ちるちるプロフにある「受けのことが好きすぎておかしなことになってる攻め」という一文がきっかけで名倉さんの本を読み始めたので、この本がまさにソレと知り電子化を待ちきれず紙で買っちゃいました。
いやぁ満足。
1ページ目から攻めがトチ狂ってたわ。
1ページ目は受けに一目惚れした瞬間を描いてるんだけど、一瞬にして脳内お花畑というか、あぁコイツは恋という病にドップリ侵されてしまった……というのがひしひし伝わってきて笑いました。
攻めは堅物&生真面目で知られる男なんだけど、そんなコチコチ男が天使に出会ってしまい、恋に落ちた自覚がないまま極端な行動に走ってしまうという面白さが存分に味わえました。
告白後の返事待ち状態で「もし恋人になってくれたら、すぐにでも弁護士に連絡とって、遺産を受けに譲渡できるよう正式な遺言状を作成する!」とひそかに決意してる様子とか、ほんと笑える。
真摯に恋をするがあまり、極端な方向へと突っ走ってる様子が読めて嬉しかったし、コレよコレ!感に満たされました。
そして元婚約者との仲を誤解されてしまった攻めが、誤解を解くために受け宛に書いたお手紙がこれまた抱腹絶倒もの。
とても誠実でとても真摯な内容なのに、書けば書くほど残念になっていくという……。
もし落ち込んだ時があったら、この手紙を読み返そうと思ったほど笑えました。
萌萌にしようか迷いましたが、期待通りだったのでおまけして神で。
電子になるのを待とうかと思っていたのですが、みなさまの書かれたレビューを読んで居ても立ってもいられず本屋に走ってしまいました。
実はもっと『ぶっ飛んだ内容』を期待していたんですよ。『愛に目覚めて~』みたいな。
でもこれはちょっと違ってたみたい。
だけど「読んで良かったー」と叫びたい感じです。
だって春登くん、ホントに天使なんだもん。
なに、この可愛い生き物!
いやいや、慎之介さまも可愛いですよ、確かに。
恋をしたことのない大手眼鏡チェーンの御曹司、かつ30男が20歳の男の子に初恋をして暴走する(主に『脳内暴走』が多いんですけれどもね)様子、特に若い彼の可愛らしさを言い表す処など、大笑い出来るのですけれど(慎之介さまが書いた春登くん宛の手紙には大爆笑しました)この暴走に真実味を与えているのは『春登くんの天使ぶり』だと思うのですよねぇ。
春登くんのお祖父様の喫茶店に通うご高齢の常連さん達の科白ではありませんが、私ももう少し若かったら告白したい様な可愛らしさなんですもの。
様々な事件は起きますが、最初から最後まで安心して読めます。
攻め受けとも真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐで真っ白なんだもん。
恋の成就を全く疑うことなしにここまで楽しく読めるお話っていうのも、ある意味、珍しいですよ。
名倉節が爆裂しています。
あー、幸せ。