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burlesque night
表紙の男前なバーレスクダンサーに釣られて購入。
こちらの作品、ストーリー重視なんですが、その内容が正直薄い…
だったらせめてエロだけでも!っと、気分を乗り換えようとしたのですが、
その辺もまだ物足りないって感じ。
展開が早すぎるんですよ。
かなり大きなコンフリクトが序盤で解決したり、
二人もちょっとの交流ですぐSUKIIIIIIIII♡ってなるし―
とことんエロエロ楽しい~系を期待しすぎちゃいました。
ストリップの場面は良かったです。(短かったけど)
先生の絵も凄く綺麗!
キャスト×用心棒兼黒服
バーレスクという要素と表紙から漂うエロに反して、中身はとても純情でした。
「フェロモホリック」既読で今回も共通していることが、最初から両片想いで攻め視点なところ。
前半は出会いから付き合うまでで、二人が距離を縮めていい感じになりそうな時、急にマ〇ィアが襲来してきて二人とも銃で撃たれたのにはさすがに驚きました。
衝撃が冷めやらぬうちに、中盤ではバーレスクを退職した受けがスウェーデンに行ったことで遠距離に…。
かと思えば、日本に少しだけ帰ってたりと慌ただしい展開が続きます。
めちゃくちゃエロ要素があるにも関わらず、告白もできないくらい臆病で慎重な二人とのギャップが良かったです。
会うと抱きしめあっちゃうし、絶対両想いなのに焦れったい!そこが面白い!
ただ、店舗が燃えてピンチを迎え、受けのおかげで立て直したり最後まで怒涛の展開で二人の恋愛をゆったり味わう余裕は少なかった気がします。
紙媒体は細めの短冊で修正甘めでした。
えろ度は低め。
接触は、キス、攻めフェラ、アナル舐め、アナル指入れ、くらいです。性的な接触は全て攻めから。受けからはあまり印象に残ってない。
攻めフェラはあるのに受けからのフェラは無い。なんてこった。攻めじゃなくて受けにフェラをさせろ!
攻めのアナル舐めはとても良かったです。
受けの境遇やら思考がちょっと理解できなかた。
まだ好きって気持ちが確立してなかったから? ばあちゃんに会いたいだけでスウェーデンに行けるのすげーなって、ここで少し冷める。
読みたいものにつまると頼っちゃう BL(AI)ソムリエがめっちゃ推してきた はじめましての作家さん
先輩の紹介から元ボクサーの腕をかわれバーレスクバーの用心棒兼黒服になった男とダンサーの男
設定はそうなんだけど 現状からそこまでの過程を遡っていく見せ方の割に話が勢いだけですすんでいって「え?なに?」「え?そうなの?」とつぎつぎ起こるイベントの唐突さや設定説明の後だしにちょっと困惑
拘りつづけた【恋愛にしたくない理由】が唯一キチンと語られたのが救い?
前半? いや 半分以上? で味わうおいてけぼり感や中途半端な父親との確執 2人の動きの無さがどうにかなればもうちょっと別の評価にしたんだけどな
二人が想い合ってるってのとエロに対する熱量だけは伝わったので
本棚+電子データ整理中につき、読んだものの記録を残していなかった作品にレビューを書いております。
この作者さんの作品で一番最初に読んだのは「恋愛不行き届」でした。
素直になれないにも程がある両片思いにイライラして、コテンパンなレビューを残した記憶があります。
でもこの作品は自信を持っておすすめしたい。
歌って踊るバーレスク。
怪我でボクシングを辞めた黒羽は、もうひとつの夢を叶えるためにクラブの用心棒になった。
そこにはダンサーの楓との強烈な出会いがあって…。
という夜の街の話です。
読んでるうちに忘れがちなのですが、これ、東京が舞台なんですよね。
マフィアとかスウェーデンとか出てくるからつい忘れがちなんですけど、新宿歌舞伎町です。
わたしの知っている歌舞伎町にこんな雰囲気あっただろうかと思うくらい外国でした。メープルシロップとか楓という言葉のせいでなぜか何度読んでも「カナダ」と思い込んで読み進めてしまう不思議。
出会って、気になって、命をかけて守られて。
だけど楓には黒羽と出会う前から決めていた将来の計画があって。
離ればなれになったせいで余計に募る想いが、タブレットとPCの画面越しに2人の表情で伝わってきます。
悲惨な過去やトラウマもこのひとがいれば、という安心感のある黒羽。イケメンです。
楓の妖艶な美しさもしっかり伝わってくるし、良い作品です。
設定とか全然違うのですが、「ラムスプリンガの夜」を読んだときと似たような感覚になりました。
ぜひ一読を。
表紙が挑発的?というか刺激的ですね。
お話は色々盛り沢山なのですが、色々気になるところはありつつも、黒羽と楓がお互いに惹かれ合いながら少しずつ距離を縮め、想い合うのが良かったです。
遠距離になってしまって、お互い会いたくて会いたくて。
楓が日本に帰ってきてやっと黒羽に自分の過去を話して結ばれましたね。
なかなか色々入り組んでて、えーと楓の父が現在のオーナーに騙されて借金を楓が返してて、現オーナーがストリップさせるようになっちゃって、楓のストーカーに散々な目に合わされて、性的な目で見られるのが怖い、誰とも恋愛するとは思えなかったということ?
黒羽はなんで用心棒やるようになったんだっけ?
ボクシングは怪我で止めただけではないようだし、勉強もしてたし、用心棒は副業で本当はお店を持ちたくてお金を貯めてたんだよね?
誰とも恋愛しなさそうだったのはなんでだっけ?
こうやって書いて整理しないとわからなくなりそう。
でも二人暮らし出来て一緒にいられて良かったね!
完全なヌードや性器を見せるストリップじゃなく、セクシーな衣装とダンスで観客を魅了するバーレスクショー。
その踊り子と、ボディーガードの恋。
いいねえいいねえ、この雰囲気大好きよ…!と読み始めたのはいいのですが。
えっと…これ、現代日本の、しかも東京の話…なのよね?
外国人オーナーがマフィアと拗れて抗争紛いの放火…ソ、ソウナンダー
なんちゅーか、描きたかったのは映画のキャバレーやバーレスクのBL版なんだろうなーてのは伝わってきた。
そんでも、舞台をアメリカにしちゃうと色々大変だから日本を舞台に…てことなんだと思うのですが、うーん。
描きたいことが沢山あって、好きなものをいっぱい詰め込んだ結果、どれも中途半端になっちゃってると言うか…。
二人の絡みはすごくエロティックでページ数かけてる分、セリフに頼って話を進めてる感が強くて、ちと素に引き戻されると言うか。
絵が綺麗で濡場がエロくて見応えがある分、他が残念でした…
ちょっとおまけの萌え2です。以外によかったので。
表紙から、H方面の作品かな?と思っていたら、全然純愛なお話でした。
ボクシング経験から、クラブのボディガードとして雇われた攻め。そこの踊り子はバーレスクで本来は脱がないのですが、金曜の夜はストリップも。けれど、嫌がっているのを見抜く。おまえがサクラをやれと言われて金曜に相手役をやると、ふたりは相性がよくて。。
というきっかけ。
その後は、お互いを大切に思って少しずつ信頼を積み上げていくストーリーで、Hは最後の方です。ボクシング経験ありながらも音楽が趣味で、受けのダンス音楽を作ったり、はては店を任されたりと攻めさんのお仕事スキルが意外に高くてちょっと出来すぎかな、とも思いますが、まあ恋愛の方は丁寧に積み上げていく感じなのでOKかな。
マフィアの襲撃と言う一件で突っ込み評価も多いようですが私は個人的に好きな設定でした。
何しろ、楓くんの体が綺麗!ダンサーのしなやかな筋肉のつき方が最高に色っぽいです。それと、黒羽くんの元ボクサーと言うボディ。しかも、小さい階級じゃなくて、体重制限なしの階級と言うことで普通に細マッチョ。バーレスクって、ポールダンサーとは違うの?ストリッパーとは違うの?って、よくわからなかったんですが際どい格好には変わりなかったです。しかも、楓の店はマフィアがらみなのかかなり際どい。最終的には楓の思うようなちゃんとしたバーレスクバーになって良かったけど、こちらとしては際どい格好の楓も見られてありがとうございまーす!って感じです。
あ、ストーリーは結構複雑でいろんな過去があるんですがそこはさらっと読んじゃっても問題なしです。
最近よく見るな〜の男性ストリップ?男性ヌードダンサー?
本作では「ボーイレスク」だそうです。
美しくもワケありのボーイレスク・楓に恋をした用心棒くんの物語。
攻めの黒羽はガタイもよく、ボクサー経験ありで強い男前。
受けの楓はクオーターの美形で、強気ではあるけれどひとかけらの影もあり。
一目惚れからはじまって、すぐ甘くアプローチしていく黒羽(ゲイ設定ではないけど)。
2人の関係性は比較的安定していて、ラブい。
そこを物語として膨らませているのが、マフィアの襲撃、なのですが…いくら新宿が舞台だからって…ここまではありえないっしょ!
その後、BLコミックスでは珍しい遠距離展開あり。
寝起きの時間に語り合うフェイストークでより一層甘々な2人が可愛らしい。直接的なセックスシーンよりも、私はこんな雰囲気の方が好きかも。
というのは、好き合う2人のセックスがついガッついてしまうのは当然とはいえ、なんか描写の仕方が前後とそぐわなく激しいというか…舌遣いとか急にエロすぎ。
ストーリー的にはマフィアがどうしても引っかかるのですが、BL的には、当て馬もなく2人の信頼感や周囲の人たちがいい人で、何より黒羽の誠実さ。これがあるから私も読んでいて2人の恋を全力で応援し納得できる。
そして2人が幸せになれるハッピーエンドが嬉しい。ちょっとおまけで「萌x2」。
かきたいことがありすぎて、それらを全部もったら全部中途半端になってしまった……という印象です。さくさく進みすぎて、登場人物を見守る気持ちがうまれず、「中立」評価をしました。
全体的に文字が多く、途中で疲れました。
最後の方はあまり文字を読まずに、画だけを拝見しました。素敵な絵柄なのでもっと文字を減らして、絵を全面に出したところも見たいなと感じました。
先生の魅力が多くの人に伝わる、そんな一冊を楽しみにしています。
買って良かったァァァー
読んで本当に良かったぁぁぁぁぁ
もうめっちゃカッコイイです。
読み始めたら止まらないっっ!!
そしてアタマの中で、映画『バーレスク』もミックスしてきて。
あぁもぅめっちゃえぇやん.•*¨*•.•*¨*•.¸¸
そして今回は攻めの気持ちがモノローグっぽく語られていて、それも又つぼでした♡♡
だってこーゆー黒髪イケメン背高ガタイ〇でしかも強い!な攻めって、寡黙で何考えてんだか分かんなくてイライラする事良くあるでしょ!特に受け(になり切ってるアタシの場合……スイマセンっ)にとって。
なので今回はそんなストレスなしの花丸!
バーレスクナイトっちゅー位だからそーゆーお店で、受けはダンサー、その音楽・ダンス・雰囲気、全てが素晴らしかった!
画力に加えセンスが凄いです!これだけでも儲け物。
そして東京二丁目だけど、人種ごった煮のNYに居る様な気にさせて貰えました。
ストーリーも、もう本当に映画だよね。
丸々映画を1本観た満足感。
ガンガンとエロ(本番)が入る訳でもないのに、お腹も満腹。
いや、ウソ、もっと欲しい!
だってこの二人、本当に美しくって愛しいの(*’v`*)+
あらすじを紹介したいのですが、それを書くとクドくなってしまい、ってか書ききれないの。
でも間違いない!
ドキドキとちょっぴりの切なさと、圧倒さとハッピーを間違いなくお約束します!!!
特に『書き下ろし』なんざ、『ご褒美かよっ!』なエロエロゴックンなえぇもんでしたゼ。
今まで『イラスト』なんて全く欲しくなかったけど、今回だけはまぢ欲しいな……(´,,•﹃ •,,`) と思います。
読んでみて!
きっと同じ気持ちになるはずです!
来たれ!同志よ!!!
本屋に沢山棚積みしてあったのを見て思わず購入してしまいました!
とりあえずエロい。エロいことはエロいです。
でも正直内容が薄いかなって気がしました
最初は面白い!と思いながら読んでたんですけど途中で意味が分からなくなりました。
ちょっと事件盛り込みすぎ……えっもう解決したの?って感じです。
ストーリー重視して読みたい方にはちょっときついかもしれません(私がアホなだけかもしれない)
表紙からは想像出来ないシリアスもぶっ込んできます。驚いた……
今回は
バーレスクバー用心棒となる元ボクサーと
実力あるボーイレスクダンサーのお話です。
恋には不向きと思っていた攻様が
暗い過去をもつ受様の心を掴むまで。
ここは新宿のバーレスクバー・レインボー。
オーナー曰くストリップバーなレインボーは
ゲイ向けながら人気の店で客も従業員も多国籍、
血の気の多いものが多い事から
表向きは黒服、何かあったらダンサーを
守れるガードマンが求めていました。
攻様は飲食店を開く夢のために
昼の他にも夜の仕事を探していて
スーパーミドル級元ボクサーの腕を買われて
用心棒として雇われる事になりますのですが
働き始めた攻様は変な輩の出入りから
現オーナーが裏の人間とつながりが
ある事を知る事となります。
その店のバーレスクで
祖母譲りの美貌と官能的なダンサーとして
人気を博していたのが今回の受様です♪
レインボーは金曜日限定で
会員向けで「なま板ショー」を開き
借金持ちの受様も脱ぐと稼げるからと
ストリップとなま板ショーをしています。
しかし、初めて見たショーで
震えながら客に応じる受様の姿は
攻様には痛々しく見えてしまい
攻様が説教めいた苦言を訂した事から
受様の次の舞台でサクラとなります。
攻様をサクラとしたショーで
受様を隠すように動く攻様に守られて
受様は震えることなくショーを終えました。
攻様は受様を守りたいと思い始め、
受様も自分を気遣ってくれる攻様に
すこしづつ心を開いていくのですが
借金を払い終えた受様は
祖母と弟の待つスウェーデンで
暮らす計画を立てていたのです。
そんな時、
オーナーの商売敵のマフィアが
レインボーを襲撃、
銃撃戦に巻き込まれた攻様は
受様を庇って重傷を負ってしまいます。
受様は攻様の怪我が完治するまではと
日本に留まるのですが
やがて受様は日本を旅立っていき…
果たしてこんな2人の恋の行方とは!?
バークレーバーで用心棒と
ダンサーとして出会った2人の
恋が成就するまでの物語になります♪
受様は欧州で人気を博した
バーレスクダンサーだった祖母の才能を継ぎ
同じダンサーとして生きる道を選ぶのですが
受様は父親の借金返済のために
現オーナーの元で働くことになります。
しかし、受様は
常連客の男がストーカーと化した刺傷事件、
かつての客による強姦未遂事件と
次々と陰湿な事件に巻き込まれ
自分が男達から性的な目で見られる恐怖に
受様は他人と距離を取るようになります。
そんな受様に攻様は真摯に誠実に対し
そんな攻様に受様も心を開いていきますが
受様は日本を旅立つことが決まっていて
お互いに惹かれ合いながらも
2人は離れ離れになるのです。
受様のトラウマが解消されて
2人の恋が実るまでハラハラしつつ
ワクワク読ませて頂きました (^O^)/
受様が旅立つまでは
攻様が受様に寄り添う事で
受様を変えていく立ち位置ですが
受様が日本に戻ってきてからは
ボヤ騒ぎで客足の離れた攻様の店を
受様がバークレスで盛り立てるという
攻様を支える立場となっていて
2人が支え合う関係になっていく様子が
素敵に描かれています。
ただ次々に起こる事件の起因理由とか
犯人の狙いとかその後とかについては
決着点が示されずちょっと消化不良ぎみです。
新宿でマフィアの銃撃戦?!
犯人の狙いは?オーナーの生死は?
攻様の新店が燃えたのは偶然?!
2人の恋愛過程とダンス絡みシーンは
とっても面白かったのに
事件が2人の関係を盛り立てるためだけに
起こっているような感じが残念でした。
今回はダンサー繋がりとかヤクザ系で
ご紹介作を探してみましたが
小説しか浮かばなかったので割愛します。
バーレスクバーの華やかで官能的な舞台で
一際存在感を放つボーイレスクの楓。
アングラな世界で度々ヤバすぎる案件に巻き込まれ、
かなり危ない目に遭いながらも芯がブレずに心根が
真っ直ぐな楓が健気すぎて…
『救済BL』と帯で謳われているように、
トラウマを抱えた楓が黒羽と出会い、正義感の塊のような
包容力のある黒羽に守られる安心感に包まれて、
心の傷を癒して救われていくお話。
様々な障害(正直重なりすぎてしんどくも感じましたが)を
乗り越えてお互いがかけがえのない存在になり落ち着ける
居場所を見つけたふたり。ほんと、よかったです…
楓のモルモルの言葉にもじーんとしました。
ばいばいのチューからのガロガロガロ、たったったっ…
の楓、かわいすぎでした♡
楓のショーシーンも、求め合う熱情的なえっちシーンも
素敵でしたが、黒羽のクローバーのネックレス
((迷子札)携帯番号が090ー968(くろば)…)や
楓と黒羽のメープルグッズ推しなど…
細かいところの小技が効いていて、つい探してしまいました。
表紙がとても刺激的で、ダンサーと用心棒という珍しい設定に魅かれ購入。
かなり期待して読みました。
最初は面白かったんですよ。
ただ、次から次へとこれでもか!というぐらい設定が盛り込まれていて、ちょっとぐったりしてしまいました。
ぎっちり内容が盛り込まれたBLは好きなほうです。
でもこの作品は、一つ一つの出来事に対し掘り下げが浅いというか、え?いつの間に解決してたの?的な上滑り感が強く、感情移入が出来ませんでした。
恐らくここは笑うところ。恐らくここは泣くところ。わかってはいるけどうーん、どうも刺ささらなかった…。
読む側として、どういった立ち位置で読めばいいのかわからずかなり悩みました。
作者様が一番伝えたい事はなんなのか。
山場がいっぱいあり過ぎてわからない。
そして、舞台は日本のはずなのに、まるで海外モノの作品を読んでいるような違和感。
キャラもわりといい人ばかりで癖がなく、悪く言ってしまえばあまり個性がないのでキャラ萌えも出来ず。
ただ、ダンスショーは本当に迫力があり、最高でした。
このダンスショーに見せ場を絞って、もっと深みのあるお話にしたほうが読み易かったかも…。
高評価の中本当に申し訳ありません。
私にはちょっと合わない作風でした。
もしかしたら、合う人、合わない人、はっきり分かれる作品かもしれないです。
もうすぐ発売の「ロストバージン」を楽しみにしていたのですが、少し考えてから購入を決めたいと思います。
今回は中立寄りの萌評価で。
もっとたくさんダンスシーンが見たかったなぁ…。
表紙買い&試読での「縦割れア◯ル」というワードに心鷲掴みにされて(オイ私…)の購入ですが、すごくよかった。
ものすごい情熱的な作品!
舞台は新宿なんですが、雰囲気とノリはまるでラテンの国のよう。
那木先生特有の、荒削りなパワーと情熱に溢れた「惹きつける力」のある作品でした。
バーレスクバー「レインボー」の用心棒として雇われることになった元ボクサーの黒羽は、美しきクォーターのダンサー・楓と出会います。
しかしレインボーは新オーナーの方針で、ストリップバーと化し、金曜の夜には「まな板ショー」も行われていて…
嫌がる表情で震えながらまな板ショーをこなす楓のことが気にかかる黒羽は、楓を守るため「サクラ」を演じることに。
当日、黒羽は楓の秘部を観客の目から隠すようにサクラを演じ、楓はそんな優しく頼もしい黒羽の腕の中では震えずにショーをこなすことが出来たのです。
序盤から惹かれあう様子は見られるものの、恋愛関係への進展はゆっくりじっくりと描かれています。
楓の持つ暗い過去とトラウマ。
それが楓の心に影を落とし、恋愛することが怖くて気持ちにブレーキをかけてしまうからです。
それを解き放つ黒羽が本当に情熱的で男前だったぁ…
元ボクサーとしての強さを「大切な人を守るための力」としてしっかり身につけている黒羽は、楓のことを本当に大切に守って、身も心も包み込むように愛するのね。
そんな黒羽の愛し方がたまらなく好きで、楓じゃないけど、何度もその情熱に飲み込まれそうになったわー!!!
とにかく熱くて甘くて一途な、素敵な2人の恋でした!
マフィアからの銃撃や、過去のストーカーによる刺傷事件など、暗い展開もありますが、他脇役の仲間たちが皆魅力的で、救われます。
絵柄は本当荒削りで、たまに「腕どーなってるの」ってくらい長かったり、「肩幅肩幅!」ってくらいデカかったりしちゃうんだけど、バーレスクバーという舞台だけに、要所要所では美しい肉体が描かれていて、そのアンバランスさが不思議と魅力でした。
とにかくパワーで圧倒してくるんですよ。
この作家様の持ち味だと思います。
エロもね…よかった(〃ω〃)
いかにもエロそうな表紙ですが、意外にもエッチは後半、しっかりと想いを伝え合ってからというこのカップル。
それだけに余計に萌えるんですよー(大興奮)!
まな板ショーは擬似で、まともな恋愛経験もない楓は、実は処女。
そんな楓の純情さや初々しさと、楓を抱きたくて抱きたくてたまらなかった黒羽の情熱。
そんな2人の初エッチは、肉体美と情熱のぶつかり合いで、ホントたまらんかったです…
エロすぎだよ…
黒羽の前でプライベートストリップを見せる楓の、挑発的かつ扇情的なご褒美プレイもあり♡
描き下ろしの『Gストリングと縦割れアナルと生挿入編』も最高でした。
楓はこの刺激的なコスチュームが本当に似合う。
とにかく美しかった〜〜!
黒羽くんがむしゃぶりつきたくなるの、わかりすぎて怖い。
そして噂の縦割れアナルは…
経験による拡張ではなく、天然モノでした♡
シーモアにて購入。修正甘め◎
バーレスクバーに用心棒として雇われた黒羽と、人気ダンサーの楓のお話。
バーレスクバーは前オーナーの人柄でスタッフはいい人ばかりだけど現オーナーのせいでダンス内容はストリップへと移り変わり、金曜メインのお客と疑似セックスまでする”まな板ショー”では震えながらステージに立つ楓。
何かとトラウマやトラブルのある楓を心配し守ろうとする黒羽に「恋はしない」と決めていた楓も惹かれていく。
表紙のセクシーっぷりに反して、二人のセックスは後半までないっていうのが逆に良かったですね!
なんたってこんなエロい顔や体をしているのに・・・楓、童貞ですから(悶)
楓が借金返済が終わり祖母と弟が暮らすスウェーデンに行ってしまうけどその間の遠距離恋愛がもぉ~キュンキュンでした!まだこの時点ではセックスはおろか・・・付き合っても居ませんでしたからね♡
4話ラスト(初セックス後)で楓が”誰とも付き合わなかった理由”や”借金の経緯””紅太に一生返せない恩の内容”など、過去を泣きながら話すシーンがあるんですが、個人的にはここでちょっとテンションが下がったので全体的な評価が「萌」になりました。
人によっては感動するシーンだったり、重いと感じるほどの切ないシーンだとは思うんですけど、ホント個人的に。。。ココがハマらなかった。
表紙に惹かれ購入しました。
内容ですが、良い意味で、裏切られた!
という感じでした!
ふつうにストーリー重視<おセックスしまくりのエロエロ作品なのかな?(そういう作品大好きです)
と思いながら読み始めましたが、違うではありませんか……。
ただエロいだけではなく、エロさの中にも
初恋のような甘酸っぱい可愛さがありました。
そして結構重めのシーンもありました。
(銃で撃たれる等)
表紙からは想像もできなくワクワクしながら読み終わりました。
個人的評価
ストーリー ★★★★☆
登場人物★★★☆☆
エロ度★★★★☆
エッチでエキゾチックな表紙、煽るような楓(受)の表情と高揚感に満ちた黒羽(攻)の顔…しかし!超ピュア!実は超純愛!ギャップ萌えという言葉がピッタリな、そんな印象でした( ^ω^ )
トラウマを抱えたダンサーの楓が、店の用心棒として雇われた元ボクサーの黒羽との出会いで、変わっていきます。ぎこちない2人が惹かれ合う姿は、もう一歩互いが歩み寄れば触れ合える距離感なのに、互いを大切にし過ぎて"あえて触れないようにしている"ようで、そのもどかしさにニヤニヤでした(//∇//)
過去に楓は刺されたり強姦されそうになり、以降"性的対象として見られる恐怖"を男性に抱いていきていました。それでもダンサーを続けてきたのは、遠く離れた祖母がいてくれたから。本当はどれほど辛かったか…でも、ダンサーとして輝ける居場所があった事や楽しさを見出せた事も事実であり、その事までもを可哀想の一言では片付けてはいけないなと思いました。半端な覚悟で生きていない楓は美しい。ダンサーを続けて来たから、こうして黒羽とも出会えたしね!
黒羽も楓も、一目惚れだったんじゃないかなって思います( ^ω^ )会えない日々も愛を育み、2人はめでたく結ばれます。あんなに大胆に煽るように舞台上で振舞っているのに、"疑似本番しか知らない"と黒羽に迫る楓が、ウブなのに渾身の力を振り絞って告白した感じがして凄く好きです(*^▽^*)!!黒羽はもう欲を抑えて抑えて抑えまくってようやくだったのですが笑、楓を大切に大切に抱きます。2人の初Hシーンは、ぎこちない本番から事後まですっごく素敵!事後に過去を語る楓の辛い表情は切ないですが、その分黒羽の存在の大きさにも気付かされます。
2人が初Hするので終わりでなく、その後がさらに感動的!話の流れ的には、ダンサーと用心棒としと惹かれあっていた2人が、楓が祖母のいるスウェーデンに行くために楓がダンサーをやめ、それから黒羽が念願の自分のお店を持ち、楓が一時帰国中に初H…と、なんと黒羽の店が燃えます!!ボヤ程度で収まったとはいえ、自分の店が…そんな沈んでいた黒羽を支えて店を盛り返すきっかけを作ってくれたのが楓で、"バーレスクナイトをしよう"と提案してくれます。大盛況に終わり、店も活気を取り戻し、ハピエン!!
バーレスクナイト、それは、互いを支え合えるようになった2人の、幸せの場所。1人で抱えていたトラウマを2人で乗り越え、一番大切な人と出会えて、ダンサーとしての自分が仲間を支えて喜びを分かち合えるようになったから、楓はより一層輝いて、最高のパフォーマンスを発揮出来るんだなと思いました。
楓の歌詞に黒羽の曲…生で聴いてみたいなぁ((o(^∇^)o))ドラマCDになってくれたらいいなぁって思いました♫