夏野寛子さんのレビュー一覧

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

恋の幸せと俳優の深刻さも素晴らしい

遠距離恋愛で、

2人が一緒にいるシーンは少ないにも関わらず、
愛が存分に感じられる。
それぞれが大きな試練に立ち向かいながら、
お互いを気遣う姿が本当に尊い。
その分、再会した瞬間には愛情がさらに深まったことを実感できる。
恋の幸せと俳優としての苦悩、深刻さも見事に描かれて、
巻を重ねてもペースが保たれているのが素晴らしい!

お互いがいるから、
持ち前の強さで困難に立ち向…

4

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

甘えたに見えないけれど甘えた同士よね

 厳しい監督の下、白崎の座長としての現場での立ち回りは素晴らしかったです。普段は空気が読めないとかあまり良い評価をされない彼だけど、それだけ他人に左右されない自分軸を持っているからこそ、こういう現場で力が発揮されるわけですね。誰でも仕事が減るのが怖いのは当然。でも、監督に反抗したいわけではなく、同じ方向を向いて良い作品を創りたいんだという気持ちを分かってほしい。相対して2人きりで話し合いの場を設け…

4

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

大好きで素敵な作品です。でも...

1巻からずっと楽しみに読ませていただいてます。
ずっと好きな作品です。

ただ今回は個人的には少し物足りなかったなと思ってしまいました。

突然の遠距離から物語は始まり、お互い会いたいとはなるものの、かなり淡白な印象。
遠距離ならではの会いたいけど会えないもどかしさ?といいますか、読んでいてドキドキやキュンとする内容がなく淡々としている感じがしました。

また麻水さん父の登場の内容…

10

25時、赤坂で 4 コミック

夏野寛子 

山瀬と佐久間にも期待

 1巻を読んだ時はここまで続くと思っていなかったので、正直驚いています。でも、4巻まで読み進めてきて改めて感じたのは、やはり夏野先生の描く作品の空気感がとても心地よくて好きだなぁということ。淡々としている中にじわりと熱や湿気を孕んでいる、そんな会話、表情、テンポが魅力的だなぁと思いました。

 今回は白崎の家庭環境の描写が多めでしたが、両親は健在で虐待されていたわけでもなく、悲惨なものではあり…

1

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

二人の絆が深まっていく

麻水がイギリスで映画撮影をしている間、遠距離恋愛になってしまう5巻です。

物理的な距離が離れても、お互いを想い合う気持ちが伝わってきて二人の絆がより深まったと感じられました!

麻水が父親と会う前に白崎に元気づけてもらうところにはキュンときましたし、白崎が麻水に会いたいと素直に言うところは可愛過ぎました!

山瀬と佐久間は仲良しな先輩後輩という関係に落ち着きましたが、これから何か起こ…

9

25時、赤坂で 5 コミック

夏野寛子 

相も変わらず最強

ふとした時に読むと猛烈にいいなぁとしみじみ思わされるBLにランクイン間違いなしの作品です。

今回は麻水さんと白崎くんがほとんど一緒にいない遠恋状態がメインです。
麻水さんは父親と向き合い、白崎くんは難しい監督と向き合う。それぞれ問題に直面した時に相手を思い出して励まされたり、寂しくなったりしながら奮闘していく姿がたまらなく愛しかったです。

個人的にコミュニケーションを頑張る白崎くんが…

12

アバウト ア ラブソング コミック

夏野寛子 

予想外の純愛

BLアワードの入賞作品だったのでひとまず購入。
結構展開が早いのかと思いきや、ジレジレの展開で、最後までまさかの深い交わり無し!!!がっつり系のBL界に足を踏み込んでいたせいで爽やか系のキラキラBLに物足りなさを感じてしまいました。世間のズレを再確認させられ、もう一度清いBLで禊を。。。と思っていたら「アバウト ア ラブソング【20P小冊子】」ではページ数少ない割にがっつり濃厚接触頂きました。ご…

1

25時、赤坂で 番外編 203号室 コミック

夏野寛子 

良かったね!

白崎のお引越し編。

なんかたまんないですよ。
アパートのあの狭い部屋で羽山をテレビで見ながらカップラーメン食べてたのに…。

再三マネージャーから心配だからもっとセキュリティのしっかりした所に引っ越して!って言われてたのに。羽山の部屋で始発で朝帰りしてたのに、いつまでも引っ越さなかった白崎。

おれんところこないか?じゃないですけど!
羽山と同じマンションの同じフロアの3軒隣にお…

0

25時、赤坂で 番外編 コミック

夏野寛子 

たまんない白崎

番外編、羽山のモデルのお仕事を観に行く。

美しい羽山。羽山の表紙の雑誌を見て、撮影するとこ見たいなあってポソっと白崎が言ったら…パリでした!

羽山はランウェイを堂々と歩く白崎を振り向きもしないで。
そんな羽山にたまらなくなった白崎がぎゅぅーーーーっと抱きついて。

白崎が年上の物わかりのいい羽山にけっこうぶつけてますよね。しかも羽山に衣装を着せたまましたがる性癖?
なんだろ、こ…

1

25時、赤坂で 3 コミック

夏野寛子 

今までごめんなさい

1巻から読み直しました。
今まで評価を低くつけててごめんなさい!
さら〜っと読んでただけだったんだと思い知りました。

二人が恋人同士になって、主に白崎視点で俳優のお仕事にまい進していく中。
立ち止まったり途方に暮れたり、羽山と睦み合ったり。
羽山がこんなに優しくて世話をやくのは白崎だけなんですよね♡

過去の回想が入って本当に2人はお互いが特別だったんだなあと理解しました。

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