yocoさんのレビュー一覧

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

カササギの魔法シリーズ第1弾

クレーンとスティーブンを次々と襲う残忍な事件が怖ろしい。謎が解けていく様子はハラハラしたけど面白かった。

スティーブンにとっては因縁の相手であるクレーンだけど助けたのは感じるものがあったからかな。最初の雰囲気が最悪だったので展開が気になって。
見えない敵に共に立ち向かう中で、互いの本性が見えて良かった。クレーンは公平で正義感があるしスティーブンは理知的で妙に色気があって魅力的。危機的状況で…

1

猫の王国 小説

犬飼のの  yoco 

動物好き読者は悲喜交々かと

犬飼のの先生の作品は、暴君竜シリーズや薔薇の宿命シリーズなどその他複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

自分の命よりも猫を助け、命を落とした者だけが、入国を許された天国。そこは猫の為の天国、猫の王国だった。猫を助けて死んでしまった由良は、猫耳と尻尾が生えた猫人として猫の王国に迎え入れられる。そこで由良は、親友の貴洋との喧嘩が原因で自殺したと誤解されていることを知る。謂れの無…

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カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

めちゃくちゃ面白かった

最悪な貴族の父兄が死んで、香港からイギリスに帰ってきたルシアンは謎の呪いによって殺されようとしている。
そしてシャーマンを頼るしかなく、能力者のスティーヴンが紹介された。

一体誰がルシアンを呪っているのか、そして怨みを買いまくっていた父兄の尻拭いだけではなく、一族に秘められた特殊な事情が明かされていくのにワクワクした。

物騒で血腥い魔法の攻防もダークファンタジーな感じで面白かった。

1

過去のないαと未来のないΩの永遠 小説

片岡  yoco 

めちゃくちゃよかった!!!

オメガバースものはそこそこ読んでいるけど、
ここまでΩが可哀想な設定の作品は初めてでした…

最後をのぞいて、全編通して受けの蓮に対する周り(攻めの瑛理含む)の反応だったり態度が、まぁひどい。完全にΩが差別対象になってる設定です。

そんな周りのことなど気にせずコツコツ仕事に打ち込む蓮の姿がいじらしくって…
だからこそ最後の展開に心からよかったと思えました。

時間をかけて読もうと…

6

死にたがりの皇子と臆病な花守 小説

手嶋サカリ  yoco 

沢山の方に読んで欲しい作品

手嶋サカリ先生の作品は「蟻の婚礼」しか読んだことが無かったのですが、あちらも凄く面白かった記憶があります。

読みやすい文章に魅力的なキャラ、そして設定を活かした展開が凄く卓越してるんです。上手いとしか言えない作家さまで、もっと人気が出ても良いと思いました。

ネタバレ無しで読んで欲しいので極力内容に触れないように感想を書きたいと思います。

アウスラーフを思うサスランがとても健気で、…

6

カササギの飛翔 カササギの魔法シリーズ 3 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

終わるのが寂しい

3巻連続刊行の最後の一冊を読み終わりました。凄く面白かった故にこれで終了だと思うと、とても寂しい気持ちになりました。

2巻で気になってた1巻の残党がやっと登場して来て、またまた恐ろしい策略を巡らせていました。途中とても残忍な描写があるので苦手な方もいるかもしれませんが、オカルトホラーとしてはとても面白く単にBLだけではないのです。

今作ではクレーンを捉える為にスティーヴンと仲違いさせる…

4

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

兄弟で双子で、、最高すぎた

今まで読んだ近親モノの中で一番好きです。
貴重な双子同士のBL。

近親モノの作品て、近親が故にくっつくことだけでドラマになり、それだけでストーリーの山場になったりすることも多いのですがこちらの作品は兄が病気で兄弟同士で結ばれることの他にも大きなストーリーがあります。

しかもyoco先生の挿し絵で読めるなんてもう二度とこんな作品には出会えないなと思い特典付きの紙本でも購入しなおしました…

0

愛傷コレクション 小説

葵居ゆゆ  yoco 

神作品

ストーリー、キャラ、設定、文章力もどれをとっても私的に高評価でした!
攻の花賀屋先生、やらしくて素敵すぎる。変態紳士というか。でも愛も溢れていて、かなり上位の攻様かと思います。身体もいい。
受は不憫ですが、生粋の闇持ちではないので好感もてました。性格も純粋で、花賀屋先生に会って本来の姿を取り戻していくかんじでしょうか?

年齢差、体格差、身分差(?)、男前×美人、執着、嫉妬、軽いSMテイス…

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死にたがりの皇子と臆病な花守 小説

手嶋サカリ  yoco 

死にたがる

手嶋先生だ!とウキウキ購入。先が気になってどんどん読んでしまうお話でしたが、超刺さるものは無かったので萌にしました。しかし麗しい表紙だ。yoco先生の色使い、ほんとに好きだ。本編250P弱+あとがき。表紙のイメージ通りのお話です!

共に生きようと第一皇子に告げられた翌朝。従者を解任すると言われ皇宮を出されたものの、その日軍隊と共に旅立ったはずの第一皇子がサスランの前に現れ「戻るんだ」と問答に…

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「晴明のソラ」出版社ペーパー「ソラの道」 グッズ

独占欲は愛だね(*^^*)

嬉しい一吹視点(*^^*)

アニパー8周年のお祝いで、いつものメンバーで「お食事処あずま」に集まる約束をしている日の事。

明からお祝いのケーキの、アバタークッキーのチラ見せ画像が届き、ヨルの部屋へ行くと、ヒナタもいて、ユキも来て、一足早く受け様達がアニパーでおしゃべりを楽しんでると…。

楽しそうに笑う一吹を見て「浮気だ」と言い出す賢司(≧∇≦)
昔はスマホなんてろくに触らない文…

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