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樋口美沙緒 街子マドカ
ゆうかのん
ネタバレ
すっかりハマったムシシリーズ。 樋口先生のつむぐ文章の、胸への染み込み具合がやばいです。 それにしてもこじらせ男子しかいませんね、 この学園はw 1巻から出てきた澄也の友人、スマートでちょっと口の悪い美男子の真耶。 お相手は、あの央太!! 1巻では泣き虫な印象しかなかった央太が! 真耶がぜんっぜん本音と向き合わないからやきもきしっぱなしでした。 こじらせすぎている… …
篤郎〜〜〜!!! 前作ではあんなに!あんなに!ムカついたのに! こんなに泣かせる展開にもってくるとは! 樋口先生、おそるべし。 更生施設から出た篤郎は、家族や友人から離れてロウクラスが集まる街でひっそりと暮らしていた。 心の中に郁を住まわせ続けて。 そんな折、全てを知っている兜との再会。 変わった篤郎に惹かれ、距離を詰めてくる兜。 郁への悔恨から恋へと踏み切れない篤郎はわかると…
こんなに泣かされるとは思ってもみませんでした。 郁のひたむきさにやられっぱなしでした。 「はちすがいく、と読みます」だけでもう泣けます。 前作ではあまり印象でなかった陶也と、陶也の夜遊び仲間・篤郎の腹違いの兄、郁。 関係がすでにめんどくさいw 寿命が短く身体が弱いカイコガの郁は口がきけなく筆談なんだけど、そのやりとりが後々きいてくるんですよね。 ヤク漬けの篤郎のせいで郁は酷い目…
今作も泣かされました。 樋口先生のムシシリーズ、感情がもってかれるのですごく疲れます。 が、読んじゃう。 絶対的な女王に縛られる綾人、クロオオアリの助けがないと生きられない里久。 綾人と里久ががんじがらめのしがらみから抜け出して、それぞれが少し大人になってしっかりと自らの足で立って勝ち取ったふたりの暮らし。 最後は文句なしのハピエンなんだけど、 それまでの道のりはまぁ辛かったで…
dcdena07
央太がまさかの成長を遂げててびっくり。 央太がしたことも麻耶がしたこともモヤモヤする所もあったけど、麻耶ちゃんがタイプすぎて何度も読み返してしまう…。 自分に対して無頓着で何事も事後報告になっちゃう麻耶様が愛おしい。一人暮らしするってなった時に心配されてるのも可愛い。 あと、星の話に泣いてしまった…。お母さんが結局のところ麻耶どう思っていたのか、知りたかったなぁ…。 お姉さん達が麻耶様をめ…
ななつの
ムシシリーズの新刊! 今作は過去作のシモン×葵編に出てきた弟テオドールとフリッツのお話。まずあんなに可愛くて不憫だったテオが大きく成長してて感動でした…! 養父母やその息子達、実兄とその伴侶みんなに愛されていて、その自覚がありながらも、生い立ちの所為でどこにも本当の居場所を見出せず誰の唯一にもなれないと寂しく思う20歳のテオドール。彼が好きなのは幼い頃実家から亡命した時に愛を与えてくれ…
樋口美沙緒 yoco 円陣闇丸
umeair
ここ数日で、駆け抜けるように貪り読んでいるこちらのパブリックシリーズ。 番外編ではギル視点やエド視点のいろんな話が読めて、もう萌えとときめきが止まりません。 できれば自分の推し・デミアン視点のお話も読みたかった…!!けれど、わがままは言いません。 さてこちらの番外編、 礼が日本での仕事を退職し、イギリスに移り住むことになって到着した時以来の、二人の蜜月。 何かエドのためになる…
樋口美沙緒 yoco
本編で衝撃的な盗作事件が起き、エドが画廊「パルム」のオーナーになってからのお話のこちら。 もーーーエド視点で語られる、嫉妬と独占欲、そして思い出すめくるめく礼のロンドン到着からの蜜月7日間などに、最高に萌えて萌えて身悶えてしまった…! 本編の方で高性能スパイアプリを入れたりしていたエドですが、こちらの番外編でも「礼のそばにいる男は全員敵!!」な目線で内心けちょんけちょんにしているのが笑…
2、3日前から積読になっていたのを読み始めたこちらのシリーズ、読み始めたら本当に本当にページをめくる手・次の巻を求める手が止まらず、読み耽っています。 タイトルには「ロンドンの蜜月」とありますが、蜜月というより、切なさ辛さが大きく、またもや泣きながら読んで少し休んで、また読んで泣いて…を繰り返しました。 日本で僅かながらも築いてきたと自負するものが、イギリスで粉々に打ち砕かれ、「何者で…
数日前に1作目を読んでから、次の巻を…と求める手が止まらなくなり、こちらの3作目を手に取りました。 1・2作目では泣くことはなかったんですが、社会人となった二人にあまりにも大きく立ちはだかる「身分差・格差」というものが描かれたこちら、読みながら苦しくて涙が止まらず、朝から酷い顔になってしまった。。 「血統や権力や金ごと、俺を愛してくれ」と涙ながらに告げるエドの描写に胸が詰まり、イギリス…