total review:296123today:17
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/99(合計:990件)
樋口美沙緒 街子マドカ
にょろぬ
ムシシリーズで一番好きなお話です。絶対交わらないであろう儚い郁と孤独虚無の陶也が出逢い、個々の苦しみを乗り越え、お互いに克服し少しずつ歩んでいく様が素敵すぎて儚くて。『愛の巣』で登場した陶也は相変わらずですが彼なりの苦しみや孤独を抱えた迷子です。それが儚い憂いを持った郁と出逢い化学反応が起きていく。少しの間幸せをが訪れても心の何処かで憂いを抱えるふたりが、お互いに手を取り合って成長し、一歩一歩踏み…
ムシシリーズお読み頂いた後お読み下さい。是非。 個々にお気に入りカプがあるかと思いますので、そのカプの番外編やその後が観れるのは、あまりにも嬉しすぎます。私は『罠』『夜明』『在り処』が特に大好きなので本当に嬉しいかぎりです。勿論結局全部好きなので、ただただお得としか思えません。Golbでも書きましたが、十年後の彼らにまた会えるのが嬉し過ぎます。読んでる間中、顔のにやけが止まりませんでした。そして…
ムシシリーズ好き、または読破済の方は是非ぜひお読み下さい。絶対お読み下さい。私は特に『裁き』が大好きなので、このふたりのお話しがまた観れて嬉しいかぎりです。でも全部好きです。箱推しです。本編には無いちょっとした物語が楽しめますよ。『あぁ、本編以外にもこんな事もあったのね〜』とニマニマできます。それぞれのカプの日常と、何より十年後が絵描かれているのが嬉しくて嬉しくて。『こんな風に日々を重ねていたのね…
樋口美沙緒 yoco
magubo
ネタバレ
BL小説界の不朽の名作に名前を挙げられるパブリックスクールシリーズ。 スピン元CPよりこちらの方が好きそうだったので、スピン元未読で読みました。 表紙の謎めいて妖艶な攻めの表情に目を奪われます。 が、最後まで読んでみると攻めスタンの印象がガラリと変わる。 まだ10代だから…いや、10代らしく…?思っていたより若く、傲慢だけど傷つき臆病で、不器用で藻掻いている子でした。 樋口先生らしい…
ゆりななりり
樋口先生の作品は全て読破させていただいておりますが、やはりこちらの作品が一番好きです!受けのあっくんが本当に可哀想で可愛くてたまりません。ハイクラスなのに、過去の自分の行いから幸せを掴むことができず、償いのために生きている受け。最初は嫌っていた攻めでしたが徐々に溺愛に進む感じが本当に大好きです。 攻めはちょっとひどい(陵辱シーンなどもありますのでご注意を)、、って思うことも多々あるのですが、それ…
chimml
前作の二人の続編 この巻には甘さ求めていましたが 期待は叶えられませんでした。 日本人ハーフの受け、貴族攻めが一緒なので どうしてもエド礼と比べて読んでしまっていましたが この巻でしっかり二人を見据えられた気がします。 スタンはヘタレ攻めだし、ケイトはしっかり受け確定! 読んでいてズキズキすることばかり。 怒鳴りあって喧嘩できるのもこのふたりだからこそと 自分を励ましながら読…
コミックでは「男子寮♡」というと飛びつく私なのですが。 初めてのヨーロピアンパブスクBL、アタシ読めるかしら・・・。という心配は杞憂でした。 すごいドラマチック展開に驚き、 一冊で「めでたしめでたし♪」とならないことに たまげました。 やめられないとまらないで6冊一気に読破。 そしてアンソロジーも買うっ..!沼ドボン 3巻まで読んでようやくお互いの気持ちがみえて、 再度1巻にさ…
樋口美沙緒 yoco 円陣闇丸
このシリーズSSだと思っていたのですが 購入してびっくりの50ページ超え。 ものすごいボリューム、そして内容。 yoco先生の扉絵がまた神です。 ギャラリーパルムができてその後のお話。 礼が新しいアーティストであるミルトンを任されそうになりますが、彼はエドの寮時代の「セフレ」で..。 (セフレという言葉が初めて出てきて驚きました) 礼が初めて嫉妬という感情を持ったこと、 そ…
樋口美沙緒 末広マチ
yukimom
発売日に購入していて、やっと読むことができました。 末広マチ先生のイラストもかっこかわいくて素敵です。 導入部分は、隼の気持ちの上滑りしてるところとかコミカルな表現があって、軽妙な感じで。 表の気持ちと裏の気持ちが薄くくっついているように感じられて、ちょっとずつ、真実が明らかになって。ぐいぐい引き込まれました。 前半の隼の受けた印象や気持ちの表現と後半のユキ視点からの表現で事実が明らかにな…
モンジュー
タイトルと表紙イラストから、「受と攻が季節の移ろいを感じながら、ごはんを一緒に食べて幸せに暮らす同棲モノかな」と思いましたが、全然違いました。 のっぴきならない事情を抱えたユキ(受)と、そんなユキを助けたい隼(攻)がすれ違ったり、思いをぶつけ合ったりしながら、最後に結ばれるお話です。 お互い好き合っているのに、ユキの事情が障害として立ちはだかります。もどかしい! じれじれする! 心の中…