樋口美沙緒さんのレビュー一覧

パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

2人がイギリスで再会するときの主人公の感情がもう可愛すぎてときめきました!

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パブリックスクール-群れを出た小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

神でした!!
社会人になって再会するシーンにドキドキしました!

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恋する食卓 八月 えだまめ決情 小説

樋口美沙緒  末広マチ 

ユキの涙と言葉に動揺する隼

隼は、ユキの店が閉まる間際に店に行く。
「助けてやるから隠していることを全部言え」
という隼にユキは、「なんのこと?」とかわす。

ユキは、食い下がる隼に
「隼ちゃんには、関係ない。」
「隼ちゃんのこと好きだけど、同じくらい嫌いだった」

恥だと認めなかった自分の気持ちを認めたら、虚勢崩壊。
拒否られた隼は、ユキが観ていると思うから頑張れた仕事に、手が付かなくなる

・・隼は…

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パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

愛について

今まで商業BLは漫画しか嗜んでおらず小説は読んだ事がありませんでした。苦手意識が特になかったというわけではないのですが偶々この小説の表紙に出会い心惹かれ、読ませて頂きました。
英国BL、洋画の世界でしか触れたことがありませんがどの時代もやはり同性愛に偏見を持っている人が多いというのは世界共通で、それが痛いほど伝わりました。
主人公の礼は半分イギリスの貴族の血を持つ父と日本人の血を持つ母との間に…

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わたしにください-十八と二十六の間に- 小説

樋口美沙緒  チッチー・チェーンソー 

両片思い萌えまくる

ネタばれです。

余りに健気で、ひたむきに攻めを思う受けちゃん。
勇気を振り絞って、自分を嫌いだと思い込んでいる攻めに告白します。
読者からしたら、攻めの留学を、前にやっとやっと両片思い解消か、と期待するところが、自分の過去を許せない攻めは、受けちゃんの思いを『受け止められない』と返してしま。攻めの言葉がたりなすぎて、受けちゃんは、実は攻めが自分を好き過ぎる事実すら知れずに、攻めと離れてし…

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恋する食卓 七月 とうもろこし疑情 小説

樋口美沙緒  末広マチ 

ユキは隼に言えないことがある

梅雨明け 隼は、やっとユキの事情を探る決心をする、の巻。

二年前から、繁華街でユキを見かけたという良くない噂。
ユキが、隼を避けるように出て行った深刻な事情。

良くない噂がある熱海とユキは、知り合い。
スマホも所持していた。
熱海は「自分はユキの支援者」で、隼に「ユキに関わるな」と警告する。

やっと隼は、意地を捨てて、助ける決心をする
・・だけど、もう手遅れじゃないかとい…

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王を統べる運命の子 4 小説

樋口美沙緒  麻々原絵里依 

萌えが続かなかった

3巻前半?くらいまでは、設定は美味しいし、展開にハラハラして楽しんで読めていました。

主人公も最初の方は頼りなげだったのが、成長していって、成長物語としても楽しんでました。

でも窮地に立たされる度に繰り返される主人公の感情描写&攻めとの衝突がしつこく感じてしまい、最後はお腹いっぱいになってしまいました…。

あとBL的な萌えも、設定のせいか上記のせいか、最後の方は無くなって…

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パブリックスクール-ロンドンの蜜月- 小説

樋口美沙緒  yoco 

お互いの矛盾に寄り添って心を紡いでいく

礼とエドの遠距離恋愛が終わり、いよいよ始まったイギリスでの同棲生活。

タイトルにある蜜月というワードから甘々なエピソードを予想していたのですが、今作はイギリスで働き始める礼の、新しい世界に対する戸惑いや自分にとってのアートとは何なのか、なるべく自分の力で努力しエドと対等でありたいと思う、そんな様々な心の葛藤にいろんな感情が揺さぶられました。

前作で登場したデミアンが礼にすっかり心を開い…

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パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

王のはかり知れない深い想いに心打たれました

エドワードの抱えてきた重責、孤独、深い愛情が今作でやっと本当の意味で理解できた気がします。

愛する人を守るためにその気持ちを隠しながら必死に努力し絶大な力を得ても、そんな自分の隣にいてもらうためには必ず痛みは伴い苦しい思いをさせてしまう。

そのことを怯えながらも正直に礼に伝えそれでもなお、その覚悟をもった上でそばにいて欲しいとすがるように願うエドの告白にとても心を揺さぶられました。

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