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4/66(合計:652件)
麻生ミツ晃
kurinn
ネタバレ
感覚的には前巻からそんなに経っていたとは思わずとても驚きました。前巻では十嘉(とおか)が告白して五十鈴が一度は断ったものの2人の間の空気は甘く、今巻でやっと友達でなくなった2人の関係性がまた良いのです。 十嘉は五十鈴から五十鈴は十嘉から影響を受けてて、お互いに少しずつ変わって来てることがとても自然に描かれてて時の流れがゆったりしてるのがこの作品の魅力なんです。 そして今回も見事だと思っ…
Sakura0904
1巻からかなり間が空いての発売だったため、間を空けずに読んでいたらもっと高評価になった可能性もありますが、実際3年ぶりに読んだ2巻は1巻ほど刺さるものはなかったかなぁというのが正直な感想です。理由は、要所要所でじんわり沁みるシーンはいくつかあったのだけど、2人の心情がほぼ一定というか最初から相手への好意は丸分かりで、加えてお互い思いやりに溢れた人間なのでぶつかることもなく、さらさら流れるようなス…
碧蓮
2巻の発売をお待ちしていました! 十嘉くんと五十鈴さん。二人ともそれぞれに魅力のあるキャラクター。 十嘉くんは、夢中になり、懸命に努力することができる。 五十鈴さんは、困難があっても諦めることなく、前を向いて進み続けることができる。 そんな二人が出会い、紡ぎ出す物語、奏で始める物語は、読者の心の奥底にまで触れるような強さを持っていると思います。 二人が距離を近付けていく過程、それぞれに抱…
MOET子
良かった…! あとがきで先生が考えられていた別パターンではなく、今読んだこの2巻を読めて良かった…!(とは言え、きっとまた別パターンであったらその深さに翻弄されまくってる自分も容易に想像出来てしまうのですが…w) とうか君にとっても五十鈴にとっても互いの存在と相手が居る空間の居心地の良さと、他では得られない「特別」を感じてる2人 とうか君は耳が良過ぎて煩わしい音さえも聴こえてしまうか…
まりあげは
他の方も触れていましたが、3年振りの新刊だそうです。 もうそんなに経つんだあという驚きとともに、着実に2人のペースで愛を育んでいった2巻。 とうとう終盤では致します。 というのも、五十鈴が十嘉へ対して心を許し、寄りかかってもいいと思いたい、同じくらい大切にしたいと思う相手となったからでした。 本音を言い合えるなかになった2人。 とくに五十鈴の感情の変化は、目を見張るものがありまし…
ぱるりろん
耳の不自由な五十鈴と大学でヴァイオリンを学ぶ十嘉の物語、第2巻。 前巻が出てから3年だそうです。そんなになるのかー、と1巻を読み直ししてからの2巻読書。 第1巻では、知り合ってから仲良くなって、まだまだ恋には発展していない五十鈴の心情がメインでしたが、続巻である本作は十嘉がメイン。 ヴァイオリンと向き合い、自分自身とも向き合い、通訳を介しての先生とのやりとり、翻訳アプリを通じての先生との直接…
チル76
2巻、めちゃ良かった 1巻で丁寧に2人のキャラを理解して、その上で2人の間にある隙間を知り、その間を埋めていく2巻 続きもので読ませる構成がバッチリです! 尚、あとがきによると3巻で完結、との事 2巻で完結な訳ではないけれど終わり方としては3巻を穏やかに、でも心待ちに出来る終わり方をしてくれています なので、読みたいけれど完結待ちしようか迷ってる方、、、読みたい気持ちを開放してもきっ…
1巻読了後に読みました この番外編、今回の2巻に合わせて出たんですよね? 2巻を読んでからこちらを読むのかどうか悩んだのですが、表紙判断で番外編から読みました(まだ2巻は未読) すごくあの時の裏側、視点変えでのエピソードとなっていて1巻読了直後だと新鮮に映りますね でも、、、なんで2巻配信のタイミングだったんだろう??? その辺も2巻を読むと分かるのかな??? 益々2巻を読…
新刊がレビューランキングでとても高評価のようなので1巻から読ませていただきました! 麻生先生の作品は私的には久々でとても楽しみにページを捲りました(ღ˘͈︶˘͈ღ) 攻めも受けも生き辛そうな2人のお話し 受けは聴覚に難があり、受けは学習能力なのか教育環境に恵まれなかったのか音楽の才が秀でてはいるけれどその他の教養が後回しなタイプ それぞれ自分の置かれてる状況にどこか受け入れきれない…
まふにょ
1巻が出てから長かった!この三年の間に認識が変わってしまったところがあって、数年前に読んでれば神作品だったなあと思いながら読み終えました。 十嘉と五十鈴の恋は、じっくり丁寧に進んでいきます。五十鈴の聴こうとする前向きな姿勢は本当に可愛くて、十嘉が惚れるのも分かる!って感じです。同時に、それだけ十嘉の声は誰にも届けられずに生きてきたのかな、と。 五十鈴の必死な姿勢は、難聴であるがゆえに培われたも…