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麻生ミツ晃
スカラー1006
ネタバレ
2巻まで読んでいますが、1巻のレビューになります。 文字数少なく行間で読む作品です。 読者に委ねますって描き方作品とマッチしていて凄くいいです! 静かで儚くてそれでいて強い。 胸がざわざわする作品です。 音で伝えようとする十嘉と、音のない水の中にいるような世界で生きている五十鈴。 誰かに伝えたくて、でも上手く伝えられなくて藻搔く思いをしてきた2人だかこそ深層で心が繋がったんだな…
この作品の良さを、エモさを言語化するのはどうしたら良いですか? もう、言葉では上手く表現出来ません。 良い作品に出会うと心にパッと明かりが灯ったようになります。まさしくこちらそんな作品です。 静かで儚くてそれでいて強い。 音で伝えようとする十嘉と、音のない水の中にいるような世界で生きている五十鈴。 誰かに伝えたくて、でも上手く伝えられなくて藻搔く思いをしてきた2人だかこそ深層で繋がっ…
umeair
麻生先生のJ庭58頒布本、「世界でいちばん遠い恋」の商業番外編です。 ノベルティでいただけたイラストカードも美麗でうっとり... 8ページの綴じ本の中に、4つのお話。 二人のささやかな幸せが溢れています(*´◒`*) 以下、簡単な内容と感想を...☺︎ === ◆「相手のどこが好きですか?」とインタビューされた体での、 二人それぞれの様子。 五十鈴は一生懸命スマホに…
yumyumyum
麻生先生の描かれる作品が大好きです。 BL作品を多数読んできて、久しぶりに何か原点に立ち返ったような気持ちになりました。 BLには世間の目、家族や友人の理解、子供のことなど乗り越える高いハードルがいくつもあって、迷い、葛藤、覚悟をもってのり越えることで生まれる絆と深い愛情に、たびたび心を動かされてきたことを思い出し、心に刺さりました。 リアリティ溢れる2人の苦悩が切なくて、無心になって読…
はやしうか
普段はオメガバースの話をあまり読まないのですが、たまたま麻生先生のXで第一話を読んで、話があまりにも面白かったので続きがとてもとても気になって、迷わずに全部読み終えました。 オメガバースをあまり読まないとはいえ、この話の設定はオメガバースのジャンルの中でも特別な方だと言えるんじゃないでしょうか? 円のような健気なツンデレ受けが大好きです。それにすごく神秘的な感じもして、彼の心を知りたく…
YOK
今作品、1巻がそのまま終わりそうな雰囲気を出していたので続巻が出て、更に続きそうなので嬉しい限りです。 障害がある登場人物が出てくる作品の中で、この設定が必要?と思うものもあるなかでこの作品はとても自然です。 障害があるがゆえか人の心を読み取れる青年の日常と耳は良いが他の声を耳に入れたくない大学生の生きづらい毎日が交差して共存していきます。 2巻は異性愛者だった五十鈴が十架に少し…
ぺしし
αとΩが番になるまでのストーリーはよくあれど、βと番うのはあまりない設定に興味があり購入。 理解するまで何度か読み返すも、円の覚悟と行動力の凄さよ‥。幸村はむしろ円がΩで、運命の番であってもなくても番になりたいと思っているけど、そうまで思わせる円の魅力って…?と正直不思議でした。 円は幸村の気持ちを知っているから両想いなのは分かってるのに、自分がΩだと偽っていること、βだから幸村に相応しくない…
ジン・ジャン
ゲイである事を社内で噂されても否定も肯定もせずにやってきた真木。ある日2丁目で遊んでいるところを部下の須藤に見つけられ、体の関係を持つように。それだけの仲と割り切ろうとするけれど、お互いにもっと深い想いがあって⋯。 御曹司で将来のある須藤のため身を引く真木。好きなのに自身の抱えてるトラウマや恐れもあり、そうするしかないのだけれどもう切なすぎる!(泣) 何が本当の幸せで何が一番大切なのか、2人の…
朝丘戻 麻生ミツ晃
おぶもいもい
人付き合いが上手くないとか、 愛想よくできないとか。 自分のだめなところを認めるのが上手で 嫌なことやツラいことが起こっても 仕方ないと思ってやり過ごしてしまう藍。 彼が自分の感情に蓋をするようになった理由も 重たいモノなのに その苦しみを淡々と受け容れている 諦めが本当に悲しくて、 胸を締め付けられながら読みました。 成瀬とは客とボーイとしての出会いなので 対等な関係に…
麻生ミツ晃先生「世界でいちばん遠い恋」2冊目の番外編同人誌となる こちら。 春庭(J庭57)頒布のものですが、現地でお迎えできず、 やっとやっと通販で届いたものを読むことができました…! グッズ大好きなので別売の二人のミニキャラ、 ”バイクデート”アクスタも購入したのですが。 可愛すぎてもう、ダンボールを開けた時から興奮冷めやりません。。 こちらの同人誌の内容ともリンクしていて最…