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朝丘戻 麻生ミツ晃
おぶもいもい
ネタバレ
人付き合いが上手くないとか、 愛想よくできないとか。 自分のだめなところを認めるのが上手で 嫌なことやツラいことが起こっても 仕方ないと思ってやり過ごしてしまう藍。 彼が自分の感情に蓋をするようになった理由も 重たいモノなのに その苦しみを淡々と受け容れている 諦めが本当に悲しくて、 胸を締め付けられながら読みました。 成瀬とは客とボーイとしての出会いなので 対等な関係に…
麻生ミツ晃
umeair
麻生ミツ晃先生「世界でいちばん遠い恋」2冊目の番外編同人誌となる こちら。 春庭(J庭57)頒布のものですが、現地でお迎えできず、 やっとやっと通販で届いたものを読むことができました…! グッズ大好きなので別売の二人のミニキャラ、 ”バイクデート”アクスタも購入したのですが。 可愛すぎてもう、ダンボールを開けた時から興奮冷めやりません。。 こちらの同人誌の内容ともリンクしていて最…
やまー
アンリミにて読了。麻生先生の作家買い(買ってはないけど)です。 麻生先生の作品は、どれも一つ一つのシーンが印象的で、漫画なんですけど映画を見ているようなきれいさがあり、静かであまり表情に出ないタイプのキャラでも表情がとてもキャラの心情を表している気がして、とても好きです。この作品も、もれなくそうでした。 お話は、特定の相手を作らず、寂しい時にだけ二丁目でその晩限りの相手を探して抱かれている…
ジン・ジャン
趣の異なる作品の短編集。 表題作「不出来な悪魔」は、好みのノンケをつまみ食いして遊んできた大手企業社員の斎東が、一途に追いかけてくる五十嵐に絆されて気持ちを許した途端、まさかのどんでん返し!驚きの展開にドキドキした〜。 「明日、彼らは」はDKの清々しい胸キュン。 衝撃だったのが「青いカルテ」。高校のスクールカウンセラーと虐待されてる生徒のお話なんだけど、背筋の凍る怖さと痛さ。痛いの苦手な…
5人兄弟の長男一太は面倒見が良い人気者で、馴染もうとしない転校生土屋が気になる。 強引に接するうちに土屋の良い部分がわかってきて、お互いに惹かれ合っていくDKの青春ピュアラブ! この二人も最高なんだけど、一太の弟賢次と親友巴の話がまたたまらなく良かった!! 親友への恋心を抱え苦しむ巴、そんな巴が好きで兄に自分を似せて代わりになろうとする賢次。賢次の健気な一途さがめちゃめちゃ泣ける。 そ…
なちゃんり
海と空の表紙が綺麗で気になって購入しました。 2巻から買ってしまったのですが2巻からでもかなり楽しめました。 (当然ですが1巻から読んだ方がいいです…) 五十鈴が友人のパーティー会場で倒れてしまい 十嘉が自宅へ送ってくれたあとの話から始まるのですが 心を揺さぶられてるのはこっち(読者側)でした。 十嘉の分け隔てなく人と接する姿と 五十鈴のお手本のような優しさに浄化された気…
minto0116
麻生先生の絵柄の優しいタッチが大好きです。井一巻では、少し距離があった2人。その距離の取り方もしっかりしてる五十鈴らしくて好きなんですよね。なし崩しにならない芯の強さ。正反対な2人が愛情でゆっくり結ばれている姿が美しいですね。ドライブデートで歩幅を踏み歩く姿可愛いくて仕方ないです。 自分の障害を腫物みたいな扱わないトウカくんの性格も他の人には理解されにくいですが素敵です。下品なセックスしようの台…
晃子
お話自体はとてもステキだと思いますし、だからこそ大人気なのすごくわかります。 でも学校教育以外で ある程度の音楽活動をされた経験がある方、特に音大出身者や弦楽器経験者には、本作はいろいろと以下のようなアラが目立ってしまってキビシイと思います。 ①冒頭いきなり1ページ目で 弓を当てる位置が盛大に間違っています。 お陰で後ろで見ていた夫(クラシック音楽家)に大笑いされましたよ… 「弾いてる…
いちご狂
いつもまっすぐ正直な十嘉とそれができない五十鈴。 まだ隠そうとしてしまうけど、背中を押してくれた十嘉の言葉で五十鈴も少しづつまっすぐな気持ちを出そうとする。 逡巡を打ち消す「五十鈴の「大丈夫」はあてにならない」。 驚いたし、嬉しかっただろうな。 十嘉は五十鈴のことをよく見ているし、五十鈴も十嘉のことをよく見ているから。 誰も分かってくれない、誰にも言えない葛藤を抱えた2人だけど、自分の奥…
楽譜は読めず、弾き方は動画で、音はCDで、独学でバイオリンを弾く音大生の十嘉と、重度難聴でディトレーターをしている五十鈴のお話。 十嘉は周りの音が聴こえないくらい音楽に没頭する程バイオリンが好きなのだけど、独学故に楽譜はわからないしちゃんと指導されてこなかったから自分の世界に入り込みがちで、自分の中の音を観客にうまく表現できないこと、音で気持ちを伝えること伝えあうことが欠けていて、独りよがりにな…