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2/2(合計:17件)
ニャオスキー
umeair
ネタバレ
試し読みをして、独特の絵柄にちょっと驚きながらも気になって購入。 オメガバースに二人の前世が絡んでくる物語です。 喫茶店で働く青年、望月(Ω)。彼は年季の入った壊れたカメラを時々覗き込むのですが、そこには自分そっくりの男性と、恋心を寄せるカフェ常連客の北川(β)の姿が見えてー と続くお話。 前世では違いの環境と戦争によって引き裂かれてしまった二人の恋。 それをやり直し、今度こ…
Sakura0904
タイトルも表紙も画風も雰囲気があって素敵で、思わず手に取ってしまいました。オメガバースなんですが、ありがちな描写がないのがいいなぁと。望月の母親がΩであることを自虐するシーンこそありましたが、メインの2人は第2の性は気にしておらず、強制的な発情シーンもなければ濡れ場もありません。現実の私たちとほとんど変わらない世界の中に、たとえば誰かの母親が男性だった、と溶け込むような形でオメガバースの要素がそ…
まりあげは
カフェで働くΩとそのカフェの常連で医師のβとのお話。 なのですが、実はこのお話は前世の2人の恋も関係してくる切ないお話なのです。 最初、Ωが亡くなった母の遺品を整理していたら古いカメラを見つけたのですが、その向こうに幸せそうな家族が見えてしまいます。 常連のβともあの2人のようにいつか寄り添えたら…などと思っていましたが、βと仲を深めていくうちに、そのβに「80年前のことを思い出…
みざき
愛おしい相手を抱きしめてキスをする。 ただそれだけの描写でこんなにもときめかせてくれるのかと惚れ惚れとしてしまいました。 はー…とため息が出るほどに良かった。 映画をエンドロールまで観終えた時のような、じんわりあとを引く読後感はどちらも同じなのだけれど、先に同時発売の同著者作を読んでいたので印象ががらりと変わり驚きました。 ユニークさは嘘つきギズモ。入りやすさはこちらの作品かなと思いま…
初めましての作家さんでした。 非常に雰囲気のある装丁にビビっと惹かれて手に取りました。 カバーデザインはエドワード・ホッパーのオマージュなのかな。 カバー下もパキッとした黒に白が映える素敵さでした。 80-90sのアメリカ映画がお好きで、好きなものを詰め込んだとのことなので、もしかしたら映画好きの方はにやりとできるところがあるのかも? 万人受けするかはわかりませんが、好きな人はきっと好き…
おぶもいもい
カフェ店員の望月と、彼が密かに想いを寄せている常連客の北川とのお話。 オメガバースだけれども第二の性にはあまり左右されないので、過去との不思議な繋がりとふたりの関係性にしっかり目を向けられる展開となっています。 お互いに惹かれ合っているので少しのキッカケですぐに距離は近付いて、何の障害も無く両想いになりそうな雰囲気だったけれどそう簡単にはくっつかず。 でもそこに焦れったさとかは無くて、そ…
誰
タイトル買いしました 同じ日に発売の作品と一緒に届いてビックリ これもオメガバッ! せめて出版社くらい確認しろよ あたし 最近タイトルにマジックアワーとかブルーアワーってつくの多いよな と思いながら黄昏時に何を想うのかが見たくてついつい手をだす 個人的には 逢魔時 の禍々しく恐々としたものが読みたい方向ではあるんですが 設定にシビレたのもありますが 絵面に趣というか …