陵々さんのマイページ

萌×2作品

女性陵々さん

レビュー数40

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堅物教師だけど、チョロ可愛なお尻開発

なつだ大正解先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
チョロい 4
エロ 4
ラブコメ 3
執着 3
な感じだと思います。

松本先生×高杉先生のカプです。

真面目で堅物な教師の高杉先生には、誰にも言えない、お尻を開発するという趣味を持っていた。そして密かな楽しみである、店頭でアダルトグッズを物色していると、同僚の松本先生と出くわしてしまう。秘密にしてくれと頼むと、一晩一緒に過ごして欲しいと言われてしまい…。

元々オナニー好きの高杉先生。そこからアナニーを目覚めて自己研鑽に励む。真面目だからこそ、快楽への探求心が凄まじくて、真面目な顔で「アナニーはすばらしい」と内心で思っていたりするのが面白いです。

他にも、アダルトグッズを目の前にして目を輝かせたり、松本先生の申し出に最初は堂々としていたのに、いざ絡みになるとあっという間にグズグズのトロトロにされてしまう姿がめちゃくちゃチョロ可愛いです。

普段はニコニコしている松本先生だけど、絡みになると、高杉先生が好きな、甘イジワル系の言動で責めてくるのに凄くドキドキしましたね。それと執着心も程良い危うさを持っているのが良いですね。

しかし色んな作品でよくある展開で、物語り序盤に最後まで身体を繋げて、それ以降は絡み描写はあるけど最後まではしないという流れがあるが、今作もその流れだったので、少し焦ったかったですね。
物語り中盤では、身体を繋げていませんが、松本先生にオナニーを見られたり、お尻を指で弄られたり、乳首クリップで責められたりするので、豊富な絡み描写が味わえます。そして勿論物語り終盤では、2人の想いが通じ合って「恋人のキス」をしたり、また最後まで身体を繋げますのでご安心を。

でも、身体の関係ばかり進展している、と最初は高杉先生の妄想かと思ってしまったくらい、1ページだけで拘束やら寸止めやらのアナニー補助という絡み描写があっさりと描かれていたのでちょっと残念でした。絶対めちゃくちゃエロいので、アナニー補助の様子をもっと詳しく読みたかったですね。

堅物だけどアナニーに対しての真面目な言動をする高杉先生が面白いし、絡みで翻弄される姿はエロ可愛いし、執着心と甘く責め立てる松本先生と織り成すラブコメがエロくて楽しいので、是非とも読んでほしいです。

マイクや画面越しじゃない言葉で伝えて

待望のイケボ配信者は俺狙い!?の3巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
しんみり 3
焦ったさ 3
な感じだと思います。

前作に引き続き、イケボ配信者のソウジロウさん×大学生のそらくんのカプです。

ついに最後まで身体を繋げたソウジロウさんとそらくん。しかしまだ本当の恋人同士にはなっていない。そんな中、ソウジロウさんに頼まれ、配信の手伝いをするのだが…。

1巻、2巻で様々なエロシチュ描写がありましたが、今作はそれ以上のエロシチュ描写が堪能出来ます。
ソウジロウさんの配信の手伝いで、傍に居てくれるだけでいいと言われながらも結局、ソウジロウさんに手を出されちゃって、前作での初Hがなかなか出来ない、という悩みが何だったのかと思うくらい、何度も身体を重ねるようになります。様々なエロシチュでの絡みありがたいですね。

作中で、ソウジロウさんが言っていたハードな台本のタイトルとそらくんのリアクションに思わず笑っちゃいました。
因みに、そのハードな台本の「淫獣セールスマン」のやつはアニメイト特典の小冊子の内容のものだと思うので、気になる方はそちらを読んでみてください。勿論エロいですよ。

エロシチュを楽しめる本編ですが、まだちゃんと恋人同士になっていない2人なので、ソウジロウさんの不安やそらくんの何気無い言動などに、焦ったさを感じますね。ソウジロウさんが心の内を吐露するシーンにはしんみりします。

しかし、そこからの終盤の展開には、生配信だよ!って思わずビックリしたのですが、そんなことよりもソウジロウさんの言葉の切なさとそらくんが伝えている言葉に胸がジーンとして、思わずウルッとしてしまいましたね。

でもやっぱり最後の展開が、生配信ってのもあってどうなっていくのか、次回予告ページに描いてあった、色々と気になることが盛り沢山なようで、今後の展開も2人の恋人関係も楽しみなので、次巻も買わせて頂きます。

スパダリDomによる濃密で甘やかな溺愛

待望のブラットテイマー/キングの続編、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
甘々 5
エロ 5
溺愛 4
スパダリ 3
な感じだと思います。

Domのアオハさん× Subのシノさんのカプです。

特殊ランクのSubのシノさんと超上位ランクのDomのアオハさん。お試しのプレイ関係からついに付き合うことになった2人。しかし、超人気モデルのアオハさんと休みを合わせることすら大変。だけど、どうにか夏休みが取れて、蜜月の旅行へ。

前作で付き合うようになったアオハさんとシノさん。だけど、クレームと言うカラーを贈ってのパートナー契約はまだしていません。それどころか多忙なアオハさんとなかなか会うことが出来なくて。でもだからこそ、会えた時の甘々イチャラブ描写がエロくて、濃厚なコマンドプレイが物語っていますね。そして相変わらず修正の緩さが最高で、ありがたいです。

今作で、登場したレオさん。当て馬かと思いましたが、そんなことはなかったですね。アオハさんを揶揄うような言動をしたりしますが、何だかんだ憎めないレオさんでした。レオさん自身も何かしら抱えているようで、今後脇役カプとしても気になる存在ですね。

前作では自己肯定感が低かったシノさんですが、今作ではアオハさんに対する想いや絡みでの積極的な言動など、色々と成長しているのがエロ可愛いです。
あと、アオハさんの影響なのか瓶底眼鏡じゃなくなってるのが何気に良いですね。前作でショッピングしていた時に見ていた眼鏡でしょうか?

ほんの少しだけしんみりする描写もありますが、ほんと微々たるもので、しかもアオハさんとシノさんの間での諍いとかではなく、お互いがお互いを想ったり心配したりするだけなので、2人の仲が悪くなる様な描写はほぼ無いです。

シノさんを溺愛しているアオハさんによる、意地悪だけど甘やかなコマンドプレイのエロさや終始甘々ラブラブな2人がこれでもかと堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。

俺様キングによる意地悪で甘やかな支配

キタハラリイ先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
色気 5
エロ 4
ドS 4
溺愛 2
な感じだと思います。

Domのアオハさん× Subのシノさんのカプです。

DomとSubというダイナミクスが存在し、更にはランク制度が法定されていた。そのランクで判別不能のランク外と診断されたシノさん。ある日、偶然出会ったDomのアオハさんとお試しプレイをすることになるが、アオハさんのDomのランクは…。

今作は、ダイナミクスのフェロモンや欲求の強さがランクで区分されている、という設定が加わったDom/Subユニバース作品です。低いランクのDよりも更に下のド底辺と診断されてしまったSubのシノさん。その所為で、パートナーは見付からず体調も崩してばかりで、少し自己肯定感が低めです。
でも瓶底眼鏡キャラあるあるの眼鏡を外した素顔の可愛さやアオハさんとのお試しプレイ中のトロけた表情がめちゃくちゃエロくてギャップ萌えしますね。

Domのアオハさんはまさに俺様キングで、特にお試しプレイ中の意地悪さやドS発言には物凄くドキドキゾクゾクしましたね。でも、お試しプレイでの、シノさんからの本番無しという条件を守ったり、プレイ以外でのシノさんに対する言動の優しさやほんのりと垣間見える溺愛具合が絶妙ですね。そう思わせてからの、またプレイ中のドS発言にやられちゃうので、こちらもギャップ萌えしますね。

そして絡み描写であるお試しプレイでのアオハさんもシノさんも色気が半端無いです。シノさんの条件で本番無しなのですが、修正の緩さが最高なので、それも相俟ってプレイ内容もエロさも申し分無いです。勿論最後まで繋がる絡みもありますのでご安心を。

利害から始まった関係だったけど徐々に惹かれていく2人のDom/Sub要素や凄艶なプレイが堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。

想い合っているが末の犯した行い

kanipan先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
執着 3
サスペンス 2
ヤンデレ 2
な感じだと思います。

亮さん×楓さんのカプです。

中学生時代、ある秘密を抱えたまま8年ぶりに再会した、清掃員として働いていた楓さんと女性のヒモとして生活を送っていた亮さん。そして、2人はまた新たな秘密を抱えて逃避行を…。

あらすじや帯に書いてあるので、隠しようもないですが、亮さんも楓さんも殺人犯です。
他の作品で、誰かを殺したメインキャラだが、結局その誰かは死んでなかったパターンを何度か読んだことがあるのですが、今作はちゃんとお亡くなりになっております。因みに、殺人犯の2人ですが、一応相手の為の末の殺人なので、殺し屋や殺人鬼のような積極的に人を殺めようとしている人達ではありません。

人を殺め、逃避行をした亮さんと楓さん。逃避行をしてはいますが、警察の捜査から身を隠すとか正体がバレそうになる様な描写はほとんど無いで、サスペンス要素は少なめかなと思いました。

中学生の時から8年ぶりの再会。何故そうなってしまったのか、そのことも描かれていますが、亮さんのほんのりヤンデレ具合とかなりの執着心が良くてゾクゾクしますね。

お互い想い合っているからこその言動にしんみりはしますが、悲愴感や重くシリアスになり過ぎてはいないので、読み易いと思います。そしてハッピーエンドにはなっているので、是非とも読んでほしいです。

どんな世界線でも

待望の男しかいない国のアリスの3巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
執着 4
コミカル 3
エロ 2
しんみり 1
な感じだと思います。

前作に引き続き、大楯くん×有澄くんのカプです。

突然、男しかいない世界に転移してしまった、高校生の有澄くん。元の世界では親友だった大楯くんとの行為に心が追い付かず気が滅入る一方だった有澄くん。しかし、大楯くんの優しさに触れ、心から恋人同士になった2人。しかし、大楯くんがある真実を隠していたことを知ってしまった有澄くんは…。

男しかいない国のアリス3巻にして最終巻です。2巻で判明した大楯くんの真実に、えぇ!とビックリしての次巻続くだったので、どんな展開になるのか楽しみでした。
3巻では中盤まで、攻めである大楯くん視点で描かれているので、大楯くんの真実やこういう場面で、どういう心情だったのかが分かり、今までの大楯くんの印象が変わって、個人的には好感が持てる面白さでした。

因みに、有澄くんが男しかいない世界に転移してしまったので、その世界に元々いた有澄くんはどうなったのかと、描き下ろしがあります。その世界線もほっこり可愛くて、もっと読んでみたいなと思いました。

ほんの少ししんみりする描写もありますが、持ち味のコミカルさで、しんみりさがすぐに吹き飛ぶので、最初から最後まで楽しく読むことが出来ます。あっさりめなファンタジー物だけど、登場人物の心理描写に引き込まれるので、是非とも読んでほしいです。

運命をも凌駕する執着

待望の憐れなβは恋を知らないの3巻目、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
健気 5
執着 5
エロ 3
痛々しい 2
な感じだと思います。

前作に引き続き、アルファで主人の凌介さん×ベータで執事の瀬乃さんのカプです。

一週間の恋人ごっこが終わり、瀬乃さんの望む執事と主人の関係に戻った2人。そんな中、凌介さんの取り巻きの佐野さんに騙され、ベータ用のセックスドラッグを嗅がされ襲われそうになり…。

憐れなβは恋を知らない3巻にして最終巻です。2巻で危うい状況になってしまった瀬乃さん。でもやっぱり救い出せるのが凌介さんですね。でも相手を思いっきりボコボコにしているので、痛い血表現があります。そして自分のことより凌介さんの手の心配をする瀬乃さん。健気ですね。

強迫観念の様に執事でいようとする瀬乃さん。その原因や真意が何なのか、瀬乃さんの幼少期で明かされますが、その姿が健気で痛々しいですね。思いっきり抱き締めたくなりました。

しかし、その後の浅井さんの家での瀬乃さんの言動には、ちょっとイラッとしてしまいましたね。だから瀬乃さんに対しての浅井さんの言葉にめっちゃ頷きました。貴方の為に突き放す。凌介さん視点からしたら、物凄く残酷なことですよね。

そして、浅井さんと律さん。この2人も試練や困難がありそうで、でも浅井くんの言葉から、きっと大丈夫だと思うので、いつかスピンオフとして見守りたいですね。
あと個人的には佐野さんも嫌いではないキャラだったので、良い相手が見付かるといいね。

最後の最後まで、凌介さんの執着と瀬乃さんの健気が堪能出来て、待ちに待った2人の想いが通じ合った姿には感動もひとしおなので、是非とも読んでほしいです。

逃げられない凄まじい執着

待望の淫らなΩは恋をしないのスピンオフ、楽しみにしてました。

個人的、各項目5段階で
執着 5
エロ 4
健気 4
な感じだと思います。

アルファで主人の凌介さん×ベータで執事の瀬乃さんのカプです。

名家の嫡男、アルファの凌介さんに仕えているベータの瀬乃さん。主人の為、お見合いをさせようとしたりするが、奔放な性格の凌介さんは聞き入れず、それどころか瀬乃さんに性的なちょっかいをかけて来て…。

前作の淫らなΩは恋をしないでめちゃくちゃ気になっていた、凌介さんと瀬乃さんのスピンオフで、前作は高校生でしたが今作は大学生になっています。

凌介さんの為、執事として何でもする瀬乃さん。でも凌介さんの情事を見せ付けられたり、性的なちょっかいをかけられたり、そのことで身体が反応してしまうようになり、持て余した熱を、夜に屋敷を抜け出して名前も知らない相手と発散させるようになります。

前作から奔放さと色んな相手を翻弄する凌介さん。でも、瀬乃さんに対する言動があからさまなくらい分かり易い執着ですが、想像以上でしたね。執着具合もですが、何だかんだ瀬乃さんのことをめちゃくちゃ溺愛していることに好感が持てました。

因みに、絡み描写では凌介さんも瀬乃さんも相手以外のモブキャラとの絡み描写があります。それぞれお互いのことを想ってはいるけど、お互いの思惑から、なかなか歪なものになっています。
でもやっぱり2人の絡みは凄艶ですね。しかも凌介さんの凄まじい執着が徐々に明かされていくのが堪らなくゾクゾクしました。

タイトルに表記されているので、続き物です。瀬乃さんを絶対逃そうとしない凌介さんと、男だからベータだから執事だからと、一線を画している瀬乃さん。まだまだ上手くは行きそうにはない2人、今後の展開が気になるので、次巻も買わせて頂きます。