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tenohira no ondo
BLってなんだっけ?と思わず自問するほどの内容の薄さに驚きました。
結構なページ数あるのにそして絵柄も魅力的なのに読後のモヤモヤが否めませんでした。好きなレーベルだからってこともあるかもしれませんが。
もうちょい登場人物の心情を深めてほしかったなー。 個人的に好きになるまでの過程を重要視してる部分があるので。
デビュー作みたいなので、次に期待も込めてこの評価にします。
ただ、英二くんが幸せになるお話も読んでみたいです。
友人・英二の借金返済を手伝うためにファッションヘルスで働く光馬。
「・・・え?友人の借金??」ってなるよね。冒頭から嫌な予感しかしない(汗)
酔っ払いに絡まれてるところを大学生の涼に助けられるけど、この時の酔っ払いモブの茶々の入れ方が可愛かった~。
光馬を未成年と勘違いして正義感たっぷりに構おうとする涼がうざくてキスをし、あっけにとられてる涼をほったらかしてその場を去る光馬。
しかーし、翌日またモブに絡まれているところを再度涼に助けてもらってついでに告白されちまう!!
「キスが忘れられない」って。。。。どんだけ純粋なんだよ!って思ったけどこの子本当に純粋でいい子でした。(笑)
光馬と涼の進展は可愛くホッコリ進んでいくけど、最初の心配通り英二がやらかす~!!
光馬の過去(学生時代)が辛いけど、その時助けてくれた英二はやっぱり光馬にとっては特別で・・・
英二に裏切られてもやっぱり仲違いのままではいられない光馬が切なかった。。。
私的には過去に光馬を救ったのは事実だけど、だからと言ってしていいことと悪いことがある!!
英二がクソ程ムカつくので、そんな英二を許せた光馬はホントいい子だわ。。。