片恋ランプ

katakoi lamp

片恋ランプ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌7
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
32
評価数
13
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
あずみ京平 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344844001

あらすじ

喫茶店を営む室野井一登は、自分に対して明らかな、恋する視線を向けてくる常連客の大学生・潤のことが気になって仕方がない。それに気づいてからというもの、つい観察してしまううちにいつしか室野井も潤のことを好きになっていた。大学を卒業してしまえばもう会えないのかもしれないと思い切って告白しようとするが、潤が熱い視線を向けていたのはバイトの女の子だと判明する。もうお店には来ない方が……と弱気な潤の恋を応援することになって!?

表題作片恋ランプ

喫茶店店長
大学生

その他の収録作品

  • 番外編

レビュー投稿数4

可愛いピュアラブ…なんだけど、意外とカオスな印象

喫茶店店長(実際にはオーナー兼店長の息子)一登と、客の大学生・潤のピュアラブストーリー。

ピュアラブのいい部分と、??と引っかかる部分が同じくらいあったため、少々批判的な記述があります。
ご了承くださいm(_ _)m


喫茶店店長の一登は、自分のことを目で追い、恋するような目で見てくる客・潤のことが可愛くて仕方なく、次第に恋をするようになります。
ところが潤が見ていたのは、実は自分ではなくバイトの女の子・久原さんであることがわかり…!?

それでも潤に会いたい一登は、潤の恋を応援すると宣言し、相談に乗ったり、デートの練習と称してデートの真似事をしたりと、徐々に距離を縮めていきます。

このへんまでは少々一登がお節介でやりすぎな場面はありつつも、ピュアで可愛い潤に癒され、ほのぼのした雰囲気でストーリーが進んでいきます。

ところがここでサプライズな展開が。

一登の親友で、恋の相談に乗ってくれていた〔モテモテのイケメンモデル新條〕からの突然の告白!
徐々に進展する一登と潤の恋の相談に乗ることに限界を感じた新條からの、意を決した告白でした。

それに対する一登の態度がねぇ、私としてはかなりスッキリしません!
きっぱりと断るのは当然いいです。
「付き合えない…でも変わらず友達でいたい!」という気持ちを伝えるのももちろんいい。

でも「今後も恋の相談をしますよ、惚気ますよ、悪いけどお前は耐えてね」と言わんばかりの宣言はないだろう〜と…

新條はクールで物静かで性格もカッコいい人。
付き合いも長い2人だし、そんな新條に甘えるのはわかるけど、無神経な一登の言動の数々にはちょっと引いてしまったわ…

一登は潤とのカップルだけ見れば健気で優しい男だけど、親友に対しては悪気がなく残酷なことする男だと思うわぁ。。

受けの潤くんのピュアな可愛らしさと、新條の男前っぷりは最高でした。
むしろこの2人が付き合って欲しかったくらい、この2人にはキャラ萌え。

一登→潤→久原さん→新條→一登…
(久原さんはイケメン新條が好き)
こんなベクトルから始まった関係。

番外編では、なんとこの4人で温泉旅行に!
OH!カオス!!!
3人は楽しかろうが、新條くんの気持ちは…( ; ; )
淡々と付き合ってあげる新條くんは本当大人だよ。


メインカプに関しては可愛らしい絵柄とストーリーながら、後半は私的にかなりカオスな印象も受け、評価に迷った作品でした。
(初エッチがちゃんと見たかったなぁ…)
新條ファイト!な気持ちを込めて。

3

ほのぼのBL……?

あずみさんの絵柄はやはり好きですね〜
ついつい表紙買いしてしまいます

このお話のメインカプ(メインもなにもカプになるのは1組ですが^_^;)だけを見ると
天然攻×ピュア受のほのぼのBL……
なんですが、うーん?(;-ω-)
読了後はなんとも言えない気分に

最初は鳴海くんが自分のことを好きなんだと勘違いした室野井さん
その後自分の気持ちを押し留めて鳴海くんの恋を応援してあげることに
そしてずっと相談をしていた親友の新條さんが、実は自分に惚れていることが発覚することで女子一人を交えた四角関係に陥ることになります

これは面白い展開になってきたぞ!と、思った矢先
室野井さんが思わぬ行動に(@_@。
新條さんの気持ちには答えられないけど、自分と鳴海くんの応援はして欲しいし相談にも乗って欲しい……って
えー…それは都合よすぎじゃない?
コミックス収録の番外編で室野井さんが新條さんのことを「デリカシーがない」的なことを言うんですが、どの口が?!って思ってしまいました

今後新條さんの救いのお話を是非お願いしたいですね!
幸せになって欲しい……
できればBL的な展開で(´∇`)

0

ホッコリだけど・・・

喫茶店を営む室野井が、常連の潤くんが自分の事を好きだと勘違いしちゃって自分も好きになったのに、実際はアルバイトの女の子が好きだったという展開に「ぷぷぷ♪」となり、自分の気持ちを隠して潤くんの相談に乗ってあげる室野井にはホッコリさせられたし、そもそも潤くんが超ピュアっ子で可愛かった!!!

しかし、ホッコリ楽しんでたのもつかの間。
友人の恭輔にずっと潤くんとの事を相談してたけど、もう我慢の限界と恭輔に告白される!

ここからはもぉ室野井の無神経さにただただモヤッとさせられっぱなしでした。
自分は散々潤くんの恋の相談受けるのが辛いと恭輔にこぼしていたくせに自分は恭輔に「そのままの友達」を強要して引き続き潤くんとの恋愛相談を続ける室野井にはなんとも。。。。

潤くんの可愛さと恭輔の不憫さと室野井の無神経さにこちらの感情が忙しかった。

1

勘違いからはじまる恋?

喫茶店店長の室野井と常連大学生・潤のお話。

潤の熱い視線が自分に片想いしているものだと思った室野井は、その視線に惹かれていつしか自分も好きになっていたがそれは勘違いで、潤が好きなのはバイトの女の子だった。
でも女の子は室野井の友達の恭輔が好きで、でも恭輔は室野井のことが好きという、一方通行の恋模様。

潤が室野井以外を好きだったという展開になるのはわかるのですが、バイトの女の子や恭輔を絡ませるのがどうなのかな?と思ってしまいました。
何より室野井の恭輔に対する態度はあまりにもヒドい(汗)
それを見た後で潤との恋を素直に応援していいのかな…と複雑な気持ちになりました。

潤のピュアな感じは可愛かったんですが
室野井の言動が引っ掛かってしまい、残念だったなと思います。

0

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