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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『僕のおせっかいダーリン』のスピンオフ。
と言うか、『躾け方=にじゅうまる』発端シリーズの4作目。
花音コミックスは、ほぼ毎回何かしらのスピンオフなので、「ちょっとこれ読んでみようかな」って感覚で手を出せないのがあまり好きではないですね。。。
今回も、『僕のおせっかいダーリン』に出てきた息子・光のお話なので『僕のおせっかいダーリン』未読だと面白さちょっと半減しちゃうかも?
でもって、『僕のおせっかいダーリン』は『追って追って、恋をして』のスピンオフだし・・・それはまた『躾け方=にじゅうまる』のスピンオフだし・・・そろそろ一旦新しい話で初めて欲しいです。
レビューではなくレーベルへの愚痴になって申し訳ございません。
では、感想を!
光が夜公園で顔が好みのリーマンが酔って寝ているところを発見してホテルへ連れ込むけど、ノンケだった!
でも、男にも興味はあるとの事で「後ろの気持ちよさ教えてあげる」と初めて見たら・・・
リーマン透の自慢の長い舌でトロットロにされちゃう光。逆に後ろの気持ちよさを教えてもらう(笑)
翌朝ホテルからいなくなってたけど、夜にはまた光の前に登場♪
光は透を嫌がるけど、生活力の無さや不器用な性格がほっておけず気にかけてしまうのがキュンってしちゃいました!さすが伸夫の息子(笑)
でも、生活力の無いのを注意しつつも光も料理できないので結局二人でカップラーメン食べてる姿はめちゃくちゃ可愛かったです!!!
年上リーマンが大学生に頭撫でられてる姿はもぉたまらなく心躍りました!!!
待ちに待った、「僕のおせっかいダーリン」の部長の愛息子、光くん編です!
光くんはとっても優しい子なので、きっと誰かを幸せにしてくれるんだろうな、と予想していましたし、
そもそも部長が聖くんと恋に落ちるキッカケになったのは、二丁目に通う息子を心配してのこと。
これは完全にフラグだな、次は光くんの話だ‼︎ と、楽しみにしていました。
お父さんである部長の心配は当時、2つ。
光くんがまだ学生であることと、男同士だなんて、ということ。
けれど、部長自身が聖くんという男性を伴侶として選んだことで、多分その偏見は無くなっていて。
大学生で、まだまだ子供だと思っているので、ひたすら心配している。
部長と聖くんの関係が、結構シリアス・メロドラマだったので、私はもうちょいシリアスめな展開を予想してたんですが。意外な事に、タチネコ論争の末に、すっかりネコにされちゃうっていうお話。
しかも、光くんは良い子なので、部長が心配するほど、遊んでないと私は踏んでたんですが、
意外にも恋人ではない男を抱きまくってたみたいで。そこはちょっとショックでした。
部長の心配は当たってたっていう…。
しかもですよ⁈ お相手の男、透さんに「俺の女になれ。」と結構言われてて。
この男は元々ノンケで、ついこないだまで女と同棲していて、フラレて落ち込んでいたという。
結構何回も言うんですよ、女になれって。これすごーく引っかかりました。
BL的にこれアウトなんじゃないかと思って。男同士でもいいって踏み切るのがノンケだと思うし、
「女の代わり」じゃダメだと思うんですよね。
そこは、部長が聖くんが男なんだけど、「女性的なもの」を感じて抱いてしまう、という事に符合してる気もしていて。深読みし過ぎですけど。そんな部長の息子さんが「女扱い」されてしまっている、というような。アイロニーさえ感じてしまう。
また、この男はサイテーで、大口の取引先の社長から是非孫娘と見合いを! と頼まれて、会社の損失になるから とか、自分が仕事で積み上げて来たものが崩れてしまうのが嫌だ、という理由で引き受けようとするんですよね。
そして、光くんは優しいから身を引こうとする。まぁ、見合いは実は…っていうオチなんですが。
無くないですか⁈ っていう。部長は親心から反対してますが、聖くんに宥められて、多分見守ることになる。いや、心配しかありませんよ⁈ っていう。読み手側としてはもはや部長目線ですよ‼︎
それに、何です⁈ 無駄にこの男は舌が長くて。舌技がすごいっていう設定‼︎‼︎
光くんはあられもない格好にされて、アナルを舌で舐められまくり、抜き差しされちゃいます‼︎
元カノにも「あなたの舌が恋しくなっちゃったの。」なんて復縁を迫られたりしてますし。
そういう意味でもダメな人はダメな気が。
うーん。光くんは優しい良い子なので、幸せになって欲しいです。
あと、部長と聖くんの番外編読みたかったなー。
ヒジリくんとくっついたおじさまの息子くん編です。
他の方も書かれてますが、攻の「俺の女になれ」という台詞が完全にアウトです。ノンケゆえなのかなんなのかわからないけど、、。「女」とか「守る対象」とか、そういう雰囲気ってBLには要らない派です。なんか線引かれている感じですごく嫌。例えカラダの関係は完全に上下があったとしても(オメガバとかドムサブ含)、そこは対等であってほしい。これは同性愛異性愛限らずなんですが、特にBLでは!そんな台詞欲しくないです!!!!
攻くん、良い人なのかもしれませんが、この台詞が出てからはなんとなく独りよがりで自己中なオトコに見えてしまいました…ヒカルくん苦労しそうだなあ。
長い舌を駆使したエッチなシーンはよかったので、この評価とします。