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お願いです 触れさせてください 恋愛にトラウマがある男が本気の恋におちた 二面性上司×失恋青年 こじらせラブ開幕
wild ni miserarete
トラウマを抱えた者同士の恋が始まるよ
試し読みがとても面白かったので背中を押されて購入しました。上下巻同時購入に躊躇いつつも、エンディングの不安より期待の方が勝ったのでポチる勇気が持てました。
結果。すっっっごく面白かった！
ポチりの決断が間違ってなかった安堵感と、期待以上のストーリーにガッツポーズです。
ストーリー全体としてはコミカルだったりシリアスだったり、切なかったり、涙を誘うシーンもありました。話が核心に迫る後半の下巻では、胸が締め付けられるシーンに涙をボロボロと流しながら読みました。
上巻は２人の出会いというか。
上司なので既に出会ってはいるんですが、会社の時の姿とオフの時の姿に部下の安住がえええ〜！？となる始まりです。
高校時代、ゲイということをバラされた告白相手に絡まれていたところを、オフ時のワイルド課長・白石に助けられた安住。キチッとしたメガネオールバック姿のオンモードの白石とのギャップに戸惑いつつも、白石に惹かれていきます。
安住はゲイバレしたときのトラウマから恋愛に積極的になれません。なれないけど、媚薬や酒や寝ぼけの力でなんやかんや白石といい感じな状況に引き上げられていくので、恋愛の神様を味方につけてるな〜♪と思わずにいられませんでした^ ^
上巻で既にいい感じの２人に、下巻への期待度はすでにMAXモード。上下巻まとめて購入しといて良かったです。
上巻で伏線があった白石の過去が、下巻での２人の関係に強く絡んできます。
下巻は始まりからウヒョヒョー♡な始まりで、その中盤も安住のトラウマや白石のトラウマに触れ、何だかとっても見どころてんこ盛りな内容になっています。
安住が健気で可愛いので、彼の恋の応援にもつい熱が入ってしまいました。白石のギャップはなかなかのもので、見た目も性格もとてつもなくカッコいい！
２人の恋の行方がどうなるのかめちゃくちゃ気になる上巻でしたね。
このレビューは下巻まで読んで書いてますが、上巻から繋がる下巻への流れがすごく良かったです。下巻への前フリの働きは完璧。
下巻のストーリーも思いっきり楽しんで下さい♪
恋に臆病な男たち
白石×安住
恋に臆病な男たちの
心にある障壁をぶっ壊しちゃう、
超運命的なラブストーリー！
もう大興奮確定だ！
自然な可愛らしさがある絵柄で、
コミカルなタッチで描かれた
恋愛に臆病な2人の心理には脱帽するばかりだ。
会社員でゲイの安住は、
高校時代にノンケの同級生に
告白した際に手酷くフラれ、
それ以来、傷つかないために
恋愛から遠ざかっていた。
真面目な白石は、
安住の上司である課長であり、
高校時代のトラウマの原因で
他人を傷つけることを恐れるようになり、
恋愛にも臆病になってしまった。
安住は、
平凡で自信ナッシングな人。
男が好きということで悩みまくって、
何の変化もない毎日に不満を感じていた。
もっとスリル満点な生活がしたいと思って、
つまり、心には、
本能的に恋を求める気持ちが
クッキリとあったということだ。
白石は、
会社ではメガネかけて鉄仮面装着で
真面目モードだけど、
本当はクルミを握りつぶすくらいに力強く、
男らしいワイルドな男。
二重人格ではないけど、
モード切り替えるなんてすごいでしょ！？
高校時代の精神的トラウマがあって、
本当の自分であるワイルドモードに
不安を感じて真面目モードに
変身しているのだろう。
ある日、
白石のワイルドな一面を
安住にバレてしまった。
それが原因で、
2人の恋が揺らぎ出しちゃって･･･？
フラれた苦い経験や周りの冷たい扱い、
女性に惹かれない寂しさに悩んでいる安住が、
媚薬を飲まされた時、
死を覚悟しながらでも一番やりたいことは
白石とエッチすることだよね！
彼の痛みと寂しさがツンツンと迫ってくるから、
鼻の奥がジンジンしちゃいました。
白石に寝ている間にキスしちゃった安住！
ただひたすらに
好きという気持ちが溢れてきて、
めっちゃキュンキュンするよ〜〜！
その後には、
白石からのワイルドなキスで脈アリサインが！？
もう心臓はドキドキ高鳴り、
身体に熱い血が駆け巡る〜〜！
安住だけは、
白石がワイルドモードになっても
すぐに真面目モードの課長だと気づく。
白石に惹かれたのは、
ただのワイルドさだけではなく、
白石自身を愛しているからなんだ！
それが深く心に響いて、
この純愛が最高にグッとくるよね〜〜！
白石の
ワイルドモードがカッコよすぎて無敵！
真面目モードも、尊敬の眼差しで見てしまう！
見た目だけではなくて、
人間性も魅力たっぷり！
物理的なワイルドさと同時に、
頼りがいと優しさも感じられる。
白石の男らしさが最高過ぎるのよ〜〜！
2人とも対照的な性格で、
それぞれ心に深い傷を負っている。
日々の出来事を通して、
2人の心がどんどん溶け合っていく過程が
見どころなのよ！
そして、内向的な安住はもちろん、
ワイルドな白石も恋愛経験がゼロだなんて！
2人とも奥手で、
純粋な恋心が全開で応援したくなっちゃう！
キスだけの関係ながら、
上巻の終わりでドキドキと
高まる気持ちを止められなくなりました。
下巻ではどんな刺激的な展開が
待っているのかしらーー？
過去のトラウマを持つ二人
元ヤンで会社の上司。そしてオンとオフは別人って、私の好物てんこ盛りの設定です。
安住くんは、良い人なのに今まで恋人どころか親しい友人もいなかったみたいです。
隣の席の同僚の分まで仕事をしてくれるいい人なのに、信じられない。
過去男の伊沢。過去も嫌な男だったのに、現在は更に磨きがかかって嫌な奴になっていてガッカリでした。こんな男を安住くんは好きになって告白までしたのかと思うと残念でなりません。更にそれがトラウマで友人も恋人も出来なかったなんて。
白石さんに機会があれば彼をぎゃふんを言わせてほしいです。
もう、お互い好き合ってるのに、伊沢のせいで、好きだという気持ちがバレないように頑張る安住君が愛しい。
白石さんは過去の事件も乗り越えて、自分の幸せを求めてほしい。
マスターの性格が好きなので、もっと作品に絡んでほしいですね。
それでは下巻を今から読みます。楽しみです。
上巻のみの感想です
久しぶりにほむらじいこ先生の作品を読みました。試し読みに惹かれて購入したのですが、2014年の「悪循環な××」辺りから読んでなかったので、かなり絵柄が進化してました。当時は唇に違和感があったのですが、今は気にならない綺麗な絵になっていました。
二面性攻めの設定は良くありがちですがそこに京吾の過去のトラウマが重くて、大志の真っ直ぐな性格が彼に他人と再び関わろうとするキッカケを与えるんです。
片や大志は過去の出来事から恋愛をするのが怖くて、カミングアウトする事で周りの人間に背を向けられるのではないかと思ってます。
このアウティングした同級生が本当に最低な奴で、個人的に制裁してやりたかったです。www
京吾に片想いする人物から薬を盛られた一件から、大志が京吾を避けまくるシーンがとても面白くて、京吾が徐々に切れて行くのに爆笑してしまいました。
大志のディルドを使ったアナニーとか、色っぽいキスシーンはありますが、まだ2人は微妙な関係です。
京吾に片想いしてる人物とか大志の同級生がどう関わってくるのか、下巻で楽しみにしたいと思います。
個人的には京吾の親友のマスターが気になりました。
タイトルか…タイトルね
退屈な日常 少しだけ求めた刺激に与えられた試練
あの 上司部下ものって聞くとある程度の予測ができるくらい お決まりがあるじゃないですか
クソ上司はたいていド淫乱かエロ下着フェチで
真面目上司はネット配信の露出狂か意地悪な躾系 みたいな
あたしがそんなんばっか選んでるからだろ？ってかｯ！ 確かに
でも当たる確率たかくねぇです？
そんなこんなで(どんなこんなよ？) 読みはじめたこの本 上司クソ真面目
だが終業とともに豹変する 狂犬上司だった～ん
いやごめんなさい 作家さま買いなんだけどいまいちハマれず苦戦してたんだけど 出だしはよかった
ポンコツで幸薄みたいな部下も可愛らしいし 粗野で粗暴な上司との組み合わせなのか ほんといい味だしてる
なんだけど 心に傷もつってところが中途半端なお涙頂戴ものになったかな？と
その昔見たような青春ドラマ展開が安っぽくみえちゃったんですよね
これが最後まで笑って 悪いのは貴方たちじゃない と言い続けてくれてたならグッときてたのかもしれないけど……
なんだかな あたしの性格が悪すぎるんだけど
中途半端な正義感でしゃばってんじゃねぇよ と
ほんと性格悪くてごめん
傷ついた青春ひきずって素直になれないふたりが 少しずつ関わりながら距離を縮めその傷を癒してく
って この部分はよかったんだけどな
こう もたもたぐずぐずしながら惹かれていくところとか
うーーん
なんか申し訳ない 上巻まずまずの読みごたえではあったんだけど これ必要か？ってのがちょろちょろ入ってきて
いやｯ！好意のダダモレさとかじれったさはほんといいのよ
いやまぁここは上下同時発売の利点 さくっと下巻いこう
