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liberty liberty
高永さんの本は大概チェックしてるんですが
読み飛ばしてました。絵柄が古いのでどーかなと思いつつだったんですが
これがまた可愛いのです(ノ∀`)
エロはないのだけれど、たまにはこういう可愛いので癒されにゃならんと思うのだ。
なにが可愛いって、ガツガツしてない感じがいいのです。
懐かしい作品ってわりと思わぬツボをつきますよねww
忘れてた何かを思い出す。
家なしの酔っ払い。
泥酔して倒れてるところを拾われて。
壊したカメラの弁償をすべく奮闘する受。
一緒に生活していくうちに、まっすぐな攻に惹かれていくわけですがw
な、お話なのであります。
攻の昔好きだった相手がオネエということで
物理的に「男はありなんだ」とちょっと喜ぶところが可愛かった。
ま、ありかなしかで無しだったらまたややこしいしなw
巻末の、ちょっとラブなイベントもキュンw
そうか、何が斬新だったかって、最近年下攻が多すぎてうんざりしてたところに
年下受の可愛い系。あるいみ王道だったものが逆に斬新に見えたのかなという新発見でした。
攻がヘタレくさいのもまた美味しいところでもあります。
チュゥひとつでキュンとする、そんなお話でした。
かなり高い割合で再読しているBLマンガです。
えみう解釈だと…
出会いがごみ捨て場だったり、相手の好みを探ろうと女装を試してみたり、コメディタッチなとこはエッセンス。
至(いたる)、鉱喜(こうき)、クルミの恋愛事情がひとつめの“Liberty”。
恋愛事情とともに進展・変化する“事柄”がふたつめの“Liberty”。
となります。
緩やかな日々の中に確実に生まれる変化を追うと「自分もがんばろう!」という気持ちになります。
恋からはじまり未来を感じられるストーリーがどうもえみうは好きなようで、Hがあったらこういう感想を持ち続けることはできなかっただろうなぁと思います。
高永ひなこさんの作品て、ツボにくるときはストレートにツボにくるなァと思いました。
この作品の好きなところは、とにかく受けが一歩一歩成長していくところ。
真面目にまっすぐに恋をして、仕事をして、自分と向き合って、相手とも向き合って。頑張り屋の受けはもともと好きなんですが、最初はダメな部分のたくさんある人間が成長していく展開だとなお好きです。
最後の最後もエッチは寸止め、キス止まりの作品なんですが、まったく不満はなく、むしろ読後感が最高に良かったです。
攻めは攻めで、ややヘタレ気味なところも、ガサツなところも、まるごとカッコよくて大好きでした。まっすぐ口説かれて唖然として腰がひけてしまうところなんて、それまでとのギャップで萌えまくり。
面白かった~。
個人的に、高永さんの作品(本)ではダメな方です。基本的には好き作家さんですが、全部が好きとは言えません(もしかしたら苦手作品の方が多いかも)。
こちらも『これはどうも・・・』と感じました。
まったくつまらないわけじゃないんです。少し古いとはいえ相変わらず絵は素敵だし、作品のクォリティは決して低くはない。
ただ、ラブストーリーとしてはなんとも微妙でした(H度の問題じゃないですから)。
とにかくキャラクターに魅力がない。少なくとも私は感じないんですよ。別に苦手なタイプじゃないんですがどうにもキャラクターに共感できないし、結果としてストーリーにも入り込めないままでした。
う~ん、ひとことで言って『無難な作品』ですね。それだけです。