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romantic ja monotarinai
あらすじと絵の雰囲気から勝手にギャグだと思い込んで読み始めました。
たしかにコミカルでテンポもいい。
でもそれだけじゃない。2人の間で育っていく愛や、家族愛を描いた温かい作品。
まさか感動して泣かされるなんて思いませんでした。
笑えて、泣けて、感動出来て、おまけにエロい(笑)。
この作品、大好きです。
ややヘタレ、フリーのSEをしている新堂浩介と、高校の先輩で今はスニーカーショップ店員の深澤修司。つきあって三カ月も経つのに、Hどころかキスさえまだの2人。
男性同士のセックスについて調べた深澤は魔法の言葉「前立腺」を知ってしまい、お尻の開発にどハマりしてしまいます。
悶々とする深澤は、新堂の急な呼び出しに、思わずアナルプラグを入れたまま会いに行き…。
前半は、なんとかHに辿り着くまでの2人の姿ががっつり描かれます。
でも深澤、「やりたい」とは言わないんですよ。
「お前に触りたいし、触られたい」って。
この誘う時の深澤の表情がまたすごくエロくて良い!!
正直この作家さんの絵って、ものすごーく上手いわけではないと思うんですよ。
なのに、表情の描き方がすごく魅力的で、登場人物の気持ちがハッキリ伝わってくる。エロもそんなにエロいことしてるわけじゃないのに、すっごくエロく見えてしまう。
短髪で男らしい外見のハズの深澤が真っ赤になって感じてる表情のかわいらしさといったらもう、なんで新堂今まで手出さなかったの?ともったいなく感じてしまうほど。
まぁ、新堂は新堂でヘタレで童貞。深澤先輩を満足させられる自身がなくて今に至るわけなのですが、ともかく1回目のチャレンジは深澤が寝てしまい失敗。
でも深澤にぎゅうっと抱きついてアホっぽい顔して熟睡してる新堂がかわいくて、その新堂にキスしただけで満たされてしまう深澤にも激しく萌えました。
その後、せっかく深澤先輩に誘ってもらったのに未遂で終わってしまった新堂は怖くて連絡すら出来ません。ようやく深澤の家を訪れる新堂。
実は深澤は、新堂に嫌われたのでは…と気にしていたのですが、そんなわけないでしょうと言う新堂と、見てるこっちが恥ずかしいぐらい可愛い、可愛い、言い合って、いざ、2回目のチャレンジ!!
…エロいんです。
本当にもうどう言い表せばいいのかわからないんですが、エロいんです。
特に、ようやく新堂と結ばれた時の深澤のアップ。トロトロ過ぎて堪らない!!!
そして極めつけに、「好きだから、ちゃんと」とちょいツンデレ気味に新堂にキスするところで萌え度MAXに。
ちゃんと愛が伝わってくるのが本当に良い!!
さて、めでたく結ばれた2人でしたが、2度目のHが出来ないまま1カ月。
なぜなら超ブラコンの深澤の兄がアメリカから帰って来てしまったから。
どこに行くにも深澤にくっついてくる深澤兄のせいで2人きりになることが出来ない状態に。
更に新堂は深澤兄から『君に修司を幸せにすることはできない』『絶対にだ』と言われ落ち込んでしまいます。
偶然公園のベンチで出会った新堂と深澤兄。
新堂は深澤兄に考えていたことを打ち明けます。
自分が八歳の時両親が離婚し、その後母が亡くなったこと。
なんにも楽しいことがない中、深澤先輩と出会い救われたこと。
だから先輩には幸せになって欲しい。
でも自分が隣にいることで、結婚して子供がいる『幸せな未来』を奪ってしまうのではないか。
年下で頼りない自分といて先輩は本当に幸せなんだろうか。不安で仕方ない…と。
一方深澤兄は「修司は言いたいことが言えず我慢してしまう。君との関係を誰にも言えず我慢しているという状況はいつか必ず修司を苦しめる」「その時恋人である君が殻に閉じこもっていたら、誰が修司を救ってやるんだ?」と。
ちょうどジョギングの途中でそのやりとりを聞いていた深澤。
新堂に、なぜ俺に相談しない?と怒りますが、この後の2人のやり取りが本当に良かった。ちょっと泣けてしまったシーンです。
いやー、めでたし、めでたし!…と思いきや、「今から実家へ行き両親に合わせる」とハンドルを握る深澤兄。
あまりの急展開に私も「えええぇぇぇ!!!」となったのですが、深澤父も深澤母もとってもいい人でした。
どことなく温厚で新堂と気があいそうな深澤父が「修司のことよろしく」と握手をしてきたシーン、ジーンときます。
深澤家に泊まることになった新堂が
「俺、先輩と家族になりたいです」
「籍なんて入れられなくても、この家みたいに仲良く寄り添って暮らしたい」と幸せそうに言うんです。
ひとりぼっちだった新堂は、大好きな深澤と、その家族とこれから幸せになっていくんだなと感動して胸がいっぱいになりました。
やがて2人で暮らすことになった深澤と新堂。
いい雰囲気をぶち壊し引っ越しの手伝いにやってくる深澤家の面々。
あちこちに優しさが散りばめられたとても暖かい物語。
もちろん、深澤と新堂はラブラブです♥
好きより深いいろんな愛を見せてくれたこの作品。
とても大切な一冊になりました。
この本に出会えてよかった~!!!
ここ最近、属性が好きなもの、有名なもの、おすすめされたもの、色々読んでみましたがイマイチ心に響く作品がなく……そんな時に出会った作品がこれです。
まず絵柄がめちゃくちゃ好きなんです。個人的には線がキチッとしていて綺麗~な絵柄も好きなんですが、アナログ味があってガサガサしたタッチの絵柄はもっと好きなんです。
攻めもヨシ…受けもヨシ…お兄さんお母さんお父さんもヨシ…
セックスも最高です。ありがとう。黒髪メガネオタク攻めがセックスの時ちょっと意地悪なの、ありがたい。ありがたい…………………
とにかくよかったです。もっと注目されてほしい…
デビューコミックスおめでとうございます!!
山土を読ませていただいた時は
この御方のタッチが優しくて好きだなぁと思っておりましたが
オリジナルを読ませていただくことになるなんて…嬉しいです!!
高校の後輩・新堂に告白されて付き合い始めたものの
キスも何もされないまま三カ月が経ち痺れを切らした修司は…!?
いやー…、ノンケが後輩の為に後ろ慣らすとか
えっちじゃありませんか!?
そこ最初から話し合ったわけでもないのに自らネコ選んじゃうって
なんていうか……新堂の為だったらいいぜ的な…???オトコマエ……。
新堂がまた地味メガネでへタレ過ぎてよくそんなんで告白出来たなお前!なんですが
DTなら手の出し方もわからんか…仕方あるまいな…。
まっすぐ好きな気持ちを伝えてくれるので愛おしい!
とうとう繋がるシーンでは修司のとろける顔がたまらーん!!!
へタレ攻め×男気受け、まさにたらふくさんの萌えが詰まっている作品だと思います!!
修司のお兄さん(ブラコン)が登場してからは
ラブラブしようにも邪魔が入りこちらも非常に焦れ焦れ…。
ただ、弟が心配ゆえの言動なのはわかります。
嫌がらせじゃなく、結果的にちゃんと新堂に向き合ってくれるのが良かった。
でも実家にまで連れて行ってあっさり公認の仲というのはうまくいきすぎかな…??
いえ、新堂は可哀想な環境だったから幸せになれて喜ばしいことですけども。
こんなに理解のある人間ばかりならきっと傷つかずに生きていける気がしました。
いろんな人がいての世の中なのはわかっていますが…。
後半、尿道ブジ―を用意していた新堂が意外だったので
思わず「ヒュウ!!」となりましたww
先輩の初めてがどうしても欲しいなんて欲張りさんだなぁと思いつつ
またもや気持ち良さげな修司が拝めたのでGJ!!!
今後も愛で溢れた日々になりそうで微笑ましいです♪
付き合ってるところから始まるのが意外で、けどだからこそ逆にいろいろ想像出来て面白かった
オタクとリア充ってだけでも、くっつくまでにいろいろあっただろうなと思うのにそこを思い切って切り取るところが凄い‼︎
切り取りかたが上手くて、お話はちゃんとつながるし、表情からも気持ちが伝わってくるし本当に面白かった
後半からちょっと雰囲気が変わりましたが、この辺はよくある感じかな
けど、前半で細かな描写がなかったことが逆に活かされて切なくなりました
新堂と修司、付き合って3ヵ月のカップルのお話。
高校で新堂の陰ながらの片想いで卒業後再会してから付き合いだしたらしいが、その辺は全て回想シーンもほぼ無くセリフでのお察し。
付き合うまでのアレヤコレヤが無いけど、そこはあまり気にならないくらいに現在の二人が可愛く夢中になっちゃいました!
新堂の告白で付き合いだすも、なかなかキスもセックスもないので一人でお尻開発しちゃう修司・・・可愛すぎかな?ノンケなのに!
童貞奥手な新堂にしびれを切らして修司の勇気で関係は進展した!!!!
と思ったらセコム登場!(笑)
修司の兄・康司のブラコンっぷりが超絶きゅんきゅんモノでした!!
ふたりがつき合ってるところから始まるので、一瞬なにかのスピンオフ? 続編?と思いましたが、作者さんが、恋人同士の関係が好きで、こういうお話になったとか。私も、すでに出来上がってるふたりのお話、大好き~。
ふたりは先輩後輩の仲なんだけど、攻めのもっさり眼鏡がヘタレで、しかも童貞。一方、受けの先輩も男との経験はなくって、どうやってするのかもよくわからず、男同士のエッチの仕方とかをひとりで調べたりする。で、ひとりでアナニーしたりしてるうちに、とうとう我慢できなくなって…。
というお話なんだけど、双方が元ノンケっぽくてお互いが初めて、っていうのがとっても可愛くて!
ふたりとも馴れてなくて、余裕がなくて必死。だけど、お互いのことが大好きで、欲しくてたまらない、って感じが伝わってくる。それなのに、コンドームを買いに走ってる間に寝落ち→添い寝とか、もう可愛すぎか~。
続編の、受けのお兄ちゃんがふたりの邪魔をしに来る話もよかった。と言っても、お兄ちゃんはただ嫌がらせをするってわけじゃなくて、攻めに対しての説教がまともなので、ちゃんと弟の幸せを考えてる、いいお兄ちゃんって感じ。両親もふたりをあたたかく受け入れて、最後はほのぼのとした気持ちになる。
とにかくエッチがしたい!という気持ちから始まるお話で、それなりにそういうシーンはエロいんだけど、それだけで終わってないところがすごく好きだった。
シチュエーションはよくある、ヘタレな恋人とのすれ違いだったり、恋人の兄が難癖あったり…です。黒髪メガネが攻めなので、それで読むのをやめてしまう人は一定数いそうですが……(私は大好きです)
とにかく登場人物の表情が豊か、エロもシリアスも絵がゴリゴリです(良い)
めちゃくちゃ良いのにKindle unlimitedで読めます(どうして??)
黒髪メガネ攻めが好きな人と、王道BLにどちゃエロが好きな人は読んでほしいです。
すでにカップルが出来上がってるとこから始まる作品でした。きっかけがストーカーされて惚れちゃったってどういうことなの笑。そこあんまり描かれてないから興味をひかれます。うじうじ系ネガ後輩×ブラコン兄持ち先輩。
最初の前後編は初Hまでのお話。オタクな新堂の童貞力の高さに笑いました。先輩は思ったよりえっちでびっくり。ロマンチックっていうより地味カップルの生活感溢れるHな気がしましたが、この素朴な絵柄と雰囲気すっごく好きです。
後半は先輩兄の登場で家族挨拶まで。新堂が下向いちゃって思考もネガで、先輩を避けて一人でぐるぐる。もう誰か背中をバシィッ!とやってくれないかなあと思いましたが、先輩の受け止め方も良かったです。
カップルとしての相性の良さや二人のこの関係性に萌えます。また一つ大好きな地味BL作品が増えました。
付き合って3カ月後の二人が、エッチするまでのお話が半分。
それから同棲したり両親に顔合わせしたりが半分。
出会いや片想い期などの過程は回想シーンで登場。
攻めが一目惚れして、受けに片想い中はストーカーしていた過去があったらしいのですが会話のみだったので、欲を言えばそこの描写がもう少し欲しかったです…っ。
本編では、告ってきたのにも関わらず手を出してこないヘタレ童貞攻めに痺れを切らした受けがリードしたりと男前…!
こっそり後ろの準備をしたり、逃げる攻めに真正面からぶつかります。
後半はブラコンなお兄さんが登場。
弟である受けのことが心配でちょっかいを掛けたり、攻めに意地悪したり二人の仲を試したりしますが実は弟思いのいい人!
ナヨナヨしてしまう攻めに向かって渇を入れたり、進展しない二人を見兼ねては多少強引にグングン前に進めてくれて、受けのご両親の挨拶まで済ませてしまうスムーズさが爽快でした。
このお兄さんがいなきゃ、この二人もっとグダッただろうなぁと思ってしまうくらい、カッコイイキャラでした。
そして兄もそうですが、受けの両親が本当にいい人たち。
天涯孤独の攻めがあたたかい家族に囲われて心がホッとしました。
もうデキている二人なので、付き合うまでのドキドキ感や盛り上がりに欠けてしまいますが、逆にソワソワがなくて安心して読めました。
付き合ったその後から始まる構成は通常よりもハードルが上がる中、ちょうどいい塩梅のストーリーと痒い所に手が届くキャラが秀逸な作品でした。
どういうことだよ⁈ と、ツッコまずにはいられない‼︎
童貞ヘタレ攻めにヤキモキする先輩、修司。
『付き合い始めて三ヶ月。まだ、キスもセックスもしていない。』
男同士のアレコレに興味津々の先輩は、自らアナル開発に勤しんでしまい…、
童貞の新堂を焦らせてしまう。
「自分の手で育てたかったのに、既にレベル70まで勝手にレベル上げされてたこっちの気持ちも考えて下さいよ…!」と、キレ方もオタクくさい新堂。
先輩のふわふわのアナルに侵入したというアナルプラグにまで嫉妬する。
え⁈ アナルって、ふわふわなの⁈ 童貞のクセに何言ってんだか。
ええ、それはどうでもいいんです。
このカップルが、初めてのセックスにギッタンバッタンしているのが、テーマでは無いんです!
おそらく。
この物語のキモは、多分ですけど。先輩の兄、康司‼︎
作者インタビューで紹介されている、トイレのドアを蹴破ってキメている彼です…、
に全て持ってかれている‼︎ と言っても過言ではない。多分‼︎
仕事でアメリカ帰りという華やかそうな兄、康司は、極度のブラコンで、
先輩が暮らすマンションの部屋は元々は兄と同居していたかで、ズカズカと居座り。
デートには付きまとい、何となく敵認定され。二人きりになれない。
そして、どういうわけか、溺愛されている先輩が目付きも悪く、溺愛に値しなそうな雰囲気‼︎
なんかウケる‼︎ いや、子供の頃の修司はめちゃくちゃ可愛いんだが。
ヘタレの新堂は、この兄に押されて、情けなくも退散しそうになるのだが。
それでは話にならないので。
兄の弟への想い、そして、新堂の先輩への気持ち、をお互いに話し合うことで。
ようやく二人は公認される。
その後の兄の行動が早くて、さっさと両親にまで会わせてしまう。
両親も理解ある温かな家庭で、二人を認める。
新堂は早くに両親を亡くしているという過去もあるので…。
先輩と家族になれるという選択は、カップルを超えた、愛にも成っていて。
いやはや、とってもハートフルな物語になっていくのだ。
童貞のセックス云々で始まったストーリーがこんな事になるとは‼︎
そして、むしろこの物語のキーマンであり、主人公は兄、康司だったのでは⁈ とも思えてくる。
何しろカッコいい人が出てこないこの物語の中で、変人ながら一番カッコいいのだ。
いつもスーツにネクタイだしね。私はこの兄の行方のが気になって仕方ないよ。
描き下ろしには家族で温泉へ出掛けてるんだけど。
『漂う事後感』に察しのいい兄は、ピシャーッとなっており。
やはり可愛い弟が新堂にいいようにされてるのはよく思ってはなさそげで。
認めたんだけど、あからさまにやり合うようになっているのは、とても楽しい。