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shishi no yotogi ha botan no shita de
甘いお話にいろんな意味でお腹いっぱいになってしまって ぶっちゃけ男性作家さまのお話を漁りたかったんです なかなか見つからないのは承知の上で
そんな中 なぜか気になるお話し発見 でも悩んだ 1週間悩んだ
そもそも甘いお話にお腹いっぱいになってはじめた 男性作家さま探し ここで妥協するのか と
違うんだわ そうじゃないんだわ 悩んだのは メインのサイトが割引なし 但しおまけ漫画あり
ちょいちょい使ってるサイトなら30% めったに使わないサイトは大盤振る舞い50%引き
っていう ケチくさいこと言ってぐずぐず1週間費やしたっていうバカッタレな話なんすわ ←長げぇわッ((怒))
あの いろんなヤクザものを読んでまいりましたし その中で彫り師がでてきた話も結構あったんですが はじめてです 彫りについての文言がでてきたのに当たったのが
もうね これだけで読んで正解ッ!ってなりましたw
知ってます? タイコ5分って
BL界隈でよく見る肩から胸にかけてボレロ羽織ったようになってる和彫り その胸の部分が丸っこくなってるのが太鼓
で5分ってのはお袖の長さで3・5・7・9分から選べる 因みに9部が手首までね
それを踏まえ太鼓の5分をサクッと言うと 真夏の冷房対策用ボレロ5分袖(しかも片袖) ドヤッ
※ 因みに彫り師に施されてるのは胸割り 前あきウェットスーツ(花柄)
あれ? また脱線してる?
冒頭で海に浮かぶガキを拾った彫り師 壮絶な人生を送ってきた子どもと道を外した大人の話なのかと思いきやそんな簡単な話ではなく
借金まみれの親父を憎み 恨んだ結果ヤクザに拾われるも拾ったヤクザは借金相手
もうこれだけでなんの因果か って感じではあるんですが
ここなんだわ
拾われた恩で死ぬことも厭わない一馬が 生きる道を見つけ職も親も捨てた玄野と出会ったことで報われていくのもが見えて感動的ではあるんだけど
それ以上に一馬を拾ったヤクザ木崎 この人の背中の龍に色がつかない理由に隠された壮絶な過去ってのが絡んできて 親に翻弄された3人の話で 墨にまつわる2組のお話しになっているので なんかね 目移りしちゃう感じ ←え
繋ぎに『情』が使われてるせいかヤクザものにしては珍しく不憫さや理不尽さは控えめになってた というか若干薄味になりすぎてたかな とは思う
しかも 一馬と玄野の恋を読むぶんにはいいんだけど 抗争に絡む一件で見せる木崎の思いが見せきれてないし
正直な話 あたしは木崎が主役のお話のほうがこのみだったんだよぉぉぉ
木崎が背中を預ける気になった理由の部分が読み取れなかったんだけど 玄野が帰る頃にはてっぺんとってるぜ って意味なのかしら
いやぁ これ木崎の背中に色が入り 彼への叶わなかった恋を振り返る後日談ってのが見たくなる終わりかたなんだよな