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youseiryu wo kainarase
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
艱難辛苦を乗り越えて結ばれたカップルの、尊いイチャラブパートをご褒美ターンと呼ばせていただいてます。
そもそもですね、私はこの出来上がってるカップルのイチャラブと言うのが死ぬほど好きなのです。
世の中のBLカップルの皆さんには、すれ違いなんかは必要最小限にしてもらって、ページの許す限りイチャついてていただきたい!!
で、今回、そんな私の夢がこれでもかと詰まった作品になります。
もう表紙で一目瞭然でしょうが、ひたすらほのぼの甘々です。
バトルも無し、痛い展開も無し、切ないすれ違いも無し!!
二人のイチャイチャに萌え転がり、可愛い子供達にほのぼのし、これはもうファンサービスだろう!!と言う展開にニヤニヤする。
もうこれ、楽し過ぎるじゃないかよ。
そんなワケで、山も谷もないとと言う方には物足りないかもしれませんが、個人的にはめちゃくちゃ楽しく読めました。
いつも二人は辛い思いをしてるんだから、たまにはひたすらイチャイチャさせてあげたいんですよ・・・。
内容ですが、先にも書いたように、ひたすらほのぼの甘々な子育て編になります。
二人の子供、慈雨と倖の未知数の能力ー。
また、その能力に興味津々のクリスチャンの乱入とかはありますが、基本的にはまだまだ親として未熟な二人の、心あたたまる子育てがメイン。
他、高校を卒業する二人のプロムナードだったり、T・レックスに変身した可畏と、潤や子供達の触れ合いと言ったエピソードの数々になります。
で、今回、一番の萌え所が二人のイチャ甘っぷりでしょうか。
竜人である可畏と、人間である潤。
この感覚の違いから、子育てで噛み合わないエピソードなんかはあるのです。
が、怒って行ってしまっても、後から「怒鳴って悪かったな」と、理由をちゃんと語って分かり合おうと努力する可畏。
そして、素直に受け入れる潤。
いやもう、ささいなエピソードなんかから、二人の互いに対する信頼とか、絆なんかがすごく感じられるのです。
作者さんもおっしゃってますが、よもや1巻を読んだ時、こんな穏やかな時間が訪れるとは想像も出来ませんでしたよ。
何だろうな~。
作品の全体を通して、こんな穏やかな雰囲気が流れてるんですよね。
これまで、辛い経験をしてきた二人だからこそ、こんな何気ない日常が感慨深いと言いますか・・。
二人の会話なんかにジーンとしてしまう。
で、ひたすらほのぼのかと言うと、乙女心をくすぐる、心憎い展開なんか盛り込まれてまして!!
二人は高校の卒業を迎えます。
で、行われるプロム!!
会場で映し出される思い出の写真・スクリーンに映る潤の笑顔ー。
そしてうっとりしちゃう二人のダンスシーン。
今年のキングとプリンスは・・・みたいな。
なんかこう、「ウヒャヒャ」と変な笑い声を出して転がっちゃう感じなんですよ。
こう、明らかに「これはファンサービスでしょ」みたいな萌える演出なんですよ!!
また、ドンピシャで見たいシーンがイラスト入ってるんですよ!!!
他、こっちも甘々なエッチ。
このシリーズでは濃厚なエロも見所の一つだったりしますが、今回は子供達の寝た隙に的な為、いつもより少な目。
まぁただ、それでも十分あったりするんですけど。
なかなかエッチが出来ない分、可畏ががっついたりしてて。
で、今回、潤が初めての潮吹き。
死にそうに恥ずかしがってるのが可愛い過ぎて萌えまくりました。
研究対象として双子に興味津々のクリスチャンも気になる所ですが、ラストのラストでまた別の不穏な展開なんですよね。
今作から新章との事ですが、次作からがハードになりそうなんだなぁ。
今回で糖分をめっちゃ補給出来ましたが、出来る事ならあまりに痛い展開はご容赦いただきたい。
まぁそんな感じの、ひたすらほのぼの甘々な巻でした。
やっぱり山も谷もないとと言う方にはおすすめしかねますが、二人をひたすらイチャイチャさせてあげてー!!と言う私のような方にはおすすめ。
本当、甘々ですよー!!
新作を読みたいと思っていたので感激でした。カバーの慈雨と倖がめちゃくちゃ可愛いし、可畏の頭の上に乗る潤に抱っこにおんぶされてるイラストも今までがハラハラしたり血生臭いシーンが多かっただけに、ほのぼのしてて良かったです。お話も終始ほのぼのしてたし、子ども達と親になった可畏や潤のやり取りを読んでずっとニマニマしてしまいました。まだ18歳とは思えない可畏の父親ぶりに驚きました。1冊目の可畏からは信じられない成長ぶりです。そして感慨深いです。不穏な動きはありますが、家族を守るべく新たな闘いを決意した可畏はきっと世界を手に入れてくれると思います。早く続きが読みたいです。超進化を遂げて成長するだろう双子も凄く楽しみになりました。
まだ読んだことが無い人は是非この機会に最初から読んで欲しいです。
新章開始です。
これまでのストーリーでは、まだ色々と未解決の問題もありますがとりあえず平穏に子育てをする二人。
手探りの子育て、モデル修行、卒業、卒業旅行、と続きます。
ウサギと熊のロンパース姿の双子ちゃんのカバー絵がすっごくかわいくてBLってことを忘れて思わずかわいいと抱きしめたくなりました。
恐竜型ベビー服と犬と猫グッズの話。
格下の恐竜のベビー服を着せることに怒る可畏の気持ちが理解できない潤に、たとえ話で説明する犬と猫グッズの話がとても面白くなるほどと感じました。
向かい合ってハート型に眠る双子ちゃんなんて見たら思わず写真に撮りたくなることでしょう。
寝た子のそばでのエッチ
子供のことを語りつつも色っぽいです。
これまでの後日談というか幕間的な本作でしたが、最後の1ページで血腥いバトルが再開する兆しが見えて、物語はこれから…
続きが楽しみです。
組織対可畏の対決、そしてツインズの成長が楽しみです。
笠井あゆみさんの表紙絵が、物凄く可愛いので、
1-5巻を飛ばして、6巻から読みました。
人と竜人の混血。妊娠して、二カ月目で胃から卵を取り出したらその一か月後に孵化して生まれた双子。
成長速度が人と違って速いのと、能力発揮も異常に速い。ハイブリットな竜人の赤ん坊を育てるのって、大変なんですね。
おもしろいので、ドップリ小説の世界感に嵌りながら楽しんで読みました。
双子の能力を分析したいので、差し出せという「本部」
本部から家族を守るために、戦いを決意する若いパパ。新な敵は手強いみたい。
読み進むと、今までの経緯がやっぱり気になるので、過去のシリーズも買おうかなと迷ってます。多分買うと思う。絵がきれいなので、紙本で買うつもり。
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爬虫類型の人間というと、聖書に「智慧を授けた蛇」が登場するので、意識するんでしょうか。
医学で言うと、哺乳類の脳の進化起源「爬虫類脳」を指すらしいのですが、なんだか恐竜型人類という設定は、興味をそそられます。
暴君竜でこのような和み巻が出るとは(笑)。まあなんと双子の可愛いこと、お利口なこと。
カラー口絵は恐竜パパの頭に乗る三人の図!本編中で開放感満点な気分になれるシーンの絵でした。(その裏が、1年前ぐらいの雑誌小説chara表紙を飾ったあの絵!あの絵とっても好きだったので、カラー口絵に採用いただいてめちゃ嬉しかった!!)可畏と潤と慈雨と倖、4人の家族絆をしっかり深めて新たな闘いに向けた充電をするお話、「本編250Pほど+あとがき」でした。これからまだ4人が頑張ると思われるので一旦神は保留。
冒頭から可愛い幼児語多発につき、腰砕け。「おゆかけ、しっぱーつ」(=お出かけ、出発)、「マーマ、でこ、ちっとちゃいよー」(おでこ、ちょっと痛いよー)等々、可愛いったらありゃしない。
バトルも血しぶきもなく(潮噴きはある)、めでたく卒業♡し、可畏パパとリアムも1shot登場し、と嵐の前の静けさのようなお話でした。(なのでとても安心して和める~幸せ)
最後の方に可畏パパ視点の数ページがあります。7巻以降に勃発すると思われる闘いに向けた可畏パパのふつふつ滾る闘争心。弱肉強食の世界で何が何でも勝ちあがってほしい・・とぶるぶるしちゃう終わり方でした。頑張ろうパパ。次巻以降も楽しみです!
1巻2巻と読んで、あまりの痛々しさにリタイアしていたのですが、新刊の赤ちゃんが可愛くて気になったので、既刊と一緒に購入しました。結果、買って良かったです。(既刊の痛い部分は苦手で、薄眼で見たり読み飛ばしてしまいましたが…汗)
潤たちの双子ちゃんと、潤の家族と、潤たちの卒業式。色々詰まった巻ですが、どこも愛情いっぱいで、夫婦もラブラブだし、これまでの流血やら殺されかけるやらが嘘のように緊迫した部分が少ない巻です。その分、クリスチャンが残念さが目立ってる気がして…気持ち悪いやら切ないやら、可畏も潤も、子供達も可哀想でした。そこ以外はめちゃくちゃ楽しめました!癒されます。双子ちゃんがめちゃくちゃ可愛いです。潤が色々と悩んだり苦労したりしていますが、可畏も良いパパなので、安心ですね。子供が生まれても、カップルとしてのいちゃいちゃも大事にする潤と可畏にほっこりします。この巻を読むために、苦手要素だと諦めていた既刊も買ってみて良かったなーと思いました。
既刊で苦手だなーとリタイアした人も、可畏と潤の絆や可畏の人間らしさも深まって、子供も可愛いこの巻の為に、戻ってみるのも良いかもしれません!もちろん、既刊も読まなければ今巻だけでは意味がわからなくなってしまうので、これまでのもお話も読む必要がありますが…。妊娠や子育て、人外などにNGがなければ、オススメです。
……って「ちちんぷいぷい」なんですけどね。
潤と可畏の間に産まれた2人の子ども、慈雨と倖にとんでもない能力があることが解ったところが前作の終わりでした。今作ではこの赤ちゃんたち、おしゃべりしています。舌が回っていませんが。
これがカワイイ!
何て言っているかが解らないところも含めて、すごくカワイイ!
今までの皆さんも書かれていますが、可畏の変化と言うか成長がとんでもないです。で、パパのクリスチャン・ドレイクの成長のしなさぶりとの比較がとっても面白かったんです。
私は見ているだけなら、クリスチャンが割と好きなんですよね。関わりたくはないけど(笑)。
だってある意味、とても純粋な人ですよね。
子どものまま大きくなった様な感じ。
いや、周りは迷惑だろうけど。
今後、潤と子どもたちを守る為、可畏は竜人の『組織』と戦っていく流れになるのでしょうけれど、その中でこの全く正反対の親子の関係がどうなって行くのかが、とっても楽しみなんですよねー。
なんとなく、潤や慈雨・倖の無垢さが戦いに決定的な影響を与える様な気がしていますが。
新展開、楽しみです。
シリーズ6巻です。
遅ればせながら本シリーズを読み始めて、5巻まではどんどん読み進めてきましたが、6巻は時間がかかってしまいました。
というのも先生が後書きで書かれているように、6巻は「ベビーと一緒に休める幸せな一冊」となっており、バトルなしです。一冊まるまる二人の子育てが描かれているんですね。
バトル大好き(特に恐竜の)で、しかも子育てBL苦手な自分には、なかなか読み進まない作品でした…くぅ。
でも双子ちゃんたちはとっても可愛いんですよ。潤を「マーマ」、可畏を「パーパ」と呼んで、たくさんおしゃべりできて、とっても可愛いんですけどね。あと潤と可畏も、若いのに立派に親になっていて、精神的にすごく成長していきます。
さて今回は、新たに竜人の「組織」の存在が明かされました。世界中の竜人を管理している団体です。
可畏の父クリスが、この組織に双子について、また潤の身体の進化についても知っていることを明かしてしまいました。
それが7巻以降の展開に影響するようなので、新たな展開が楽しみです。
6巻では潤と可畏が高校を卒業します。卒業式後のプロム(パーティ)の描写が楽しいです。
またその後、沖縄近くの島へ卒業旅行に行きます。恐竜化した可畏の頭の上に三人が乗り、みんなで美しい夕暮れの空と海を眺める場面(口絵に素敵なイラストあり♪)が、臨場感あふれる描写で、また四人が仲睦まじい様子で、すごくいいシーンでした。
終盤、潤の母にトラブルがあり、結果双子を紹介することに。一家団欒でほっこりシーンでした。
ラストは「組織」絡みで、また戦いが始まることを匂わせて終了。またバトルが始まるって事でワクワクします♪
次巻は潤の大学生活が始まるのかな。異能の力をつけてきた双子たちの今後も気になるところ。もちろんバトルもどうなるのか。7巻も楽しみです♪
表紙からしてかわゆい、
2人の双子の息子、慈雨くんと倖くん。
卵から孵化して1ヶ月で1歳児ほどの見た目と言動。高校3年生卒業間近に家族が増えてめまぐるしい竜嵜ファミリー。
18歳にしてパパママになった可畏と潤。
可畏は、家族を守る為にどんどん立派に頼もしい存在に、潤は今までは順応性があって大らかだったのが逆に心配性でくよくよするようになってるのが面白い。
子育てメインのほのぼの回ではありますが、しっかりときめきもアリ。
卒業式後のプロムパーティーで可畏と潤のダンス。笠井あゆみ先生の挿絵もステキです。
潤の夢みるような笑顔が溜まりません。
その後の、可畏のスピーチも家族を守る為の宣言で痺れました。
エッチシーンは、なんと言っても初潮吹き。
すんごい恥ずかしそうな潤と、満足げな可畏。
「漏らしてもかまわねえし、黄金水を俺にぶっかけてもいい。お前のなら喜んで飲んでやる」ってw
体液自体が竜人にとってはご馳走と言えども恥ずかしいよね。
2人のやりとりにニヤニヤでした。
母と妹に息子を何とか紹介出来たのもよかった。
NASAの技術で男同士でも子どもが出来るって理屈が通る2人でよかったw
今回は、双子の可愛さと2人の成長物語でした。
ただ、ラストが不穏なムード。
次巻では、大変な事が起こりそうな予感。
神評価であふれてるのに、評価を落としてしまって申し訳ないです…
今までがバトルありのハラハラドキドキの展開だっただけに、今作はただただ癒し系のストーリーで安心して読めました。
甘々と言うよりは、家族愛、夫夫愛がぎっしり詰まってる感じです。その分間違いなく次作からハードな展開になりそうで、その伏線もしっかりとストーリーに組み込まれてます。
双子ちゃんの未知なる能力にも期待が高まるばかり。(未知なる能力は前作のラストより少し成長してます。)何よりもカバーからもわかるように見悶えるほど可愛くて挿絵でもその可愛さにメロメロになります。
ただね、その双子ちゃん達の言葉がね、私には受け付けなかった…ものすごく分かりづらい及び読みづらい…
理解できる可畏も潤も読者の皆さんもスゴイとしか(;^_^A
この赤ちゃん言葉を可愛いと言えたなら、間違いなく神評価だったと思います。