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unmeijanakutemo
作家買い。
表紙。
そして帯。
うん。
これはリアル書店では買いづらい…。
ちょっとエロ度が高い表紙にビビりつつ購入しました。
2つのお話が収録されています。
表題作『運命じゃなくても』
オメガバースもの。
主人公は大学生の小春。実家が営むスーパーの配達の手伝いをしている。
彼が配達で訪れる顧客の一つに、いつも荷物だけ置いて家主に会うことなく帰る家がある。気になっていたある日、2階で物音がして、もしかしたら住人が倒れているのでは、と気になった小春が2階で見たものは、バイブで自分を慰めている家主の初方さんで…。
というお話。
抑制剤が効かない初方さんは、外出もままならない。
仕事もやめ、家に閉じこもるだけの日々。
そんな彼のもとに荷物を運び、そして何気ない一言をメモに残していく小春の存在が、どれだけ貴重なものだったのか。
そんな初方さんの心情を想うと胸が締め付けられました。
ヒートを起こし朦朧とする中で小春に抱かれた初方さん。
という事で、身体から入る関係という事もあって、エロ度はかなり高いです。なのですが、そんな中で彼らが少しずつ交わしてきた心の交流が温かく、彼らの恋愛感情もきちんと描かれています。
短編なので短いお話なのですが、運命の番やヒートといった「オメガバース」という設定がフルに生かされているストーリーで激萌えしました。
後半に収録されている『冒涜的エンカウント』
闇金で金貸しをしている下賀。
部下である内納とともにお金を回収することを生業としている。
そんな下賀は第六感が働きやすく、嫌な前兆をかぎ取ることが出来る。
ある日、金を回収しに行った先で客が死んでいるのを発見し…。
完全にオカルト系が入ったお話です。怖い系が苦手な方は注意が必要かもです。さらに触手、そして蛇。そういった人外との絡みもありますし、モブ姦もあります。
そういったこともあって、もしかしたら好みが分かれる作品かなと思います。
ただ、内納の「顔」の書き方が秀逸でした。
彼に「顔」がある時は、彼も人として下賀に接してるのかな、と。
内納の正体は最後まで分からず。
わからないがゆえに、なんとも後を引く、噛めば噛むほど味が出る作品でした。
描き下ろしは表題作の二人のお話。
子どもが欲しい二人のラブラブエッチのお話で、『冒涜的エンカウント』のお口直しになる、甘~いお話でした。
短編二つ収録されていますが、どちらもエロ度が高い。ですが、それだけではなく、ストーリー自体非常に面白かったです。
由元千子さんの作品は全部読んでいますが、この作品が一番ツボに入る神作品でした。
かなり!かなり!お気に入りの作品です(^^)
表題作の"運命じゃなくても"は、泣けます!もう一作品"冒涜的エンカウント"は、恐怖心を煽られつつ依存性のある面白さ!これは両作品とも内容の面白さにやられました\(^ω^)/
運命じゃなくても
番を持たない苦しさ…発情"してしまう"切なさすら感じるΩの初方さんは色っぽい年上受けで私好みでした(^^)"運命でもαでもないのに…"と自身の属性に悩んだり不安になるβの小春くんが健気でたくさん泣かされました(;ω;)
"たとえ自分達が運命の番じゃなくても!"って思いました!そう思えるほどに、2人の気持ちは純粋で綺麗でした(^^)気の持ちようなんだと思います、"運命"だと"決める"のも自分自身の"気持ち"なんです。
冒涜的エンカウント
読みはじめからゾクゾク…もう気がついたらハマっていた感じです笑!騙されたのはいつからか、そもそも騙していたのか。うまく言えませんが"つなぎ目が無い"感じで、ちょっとあやふや感あるのって好きなんです笑。好みがあると思いますが、私は大好きです(//∇//)
第一隊是我愛的忠犬配年上長髮美人,是老師非常穩定的發揮,但是第二對太香了!!!啊啊啊啊啊受君的反差太萌了太萌了攻真的是很壞很瘋啊啊啊我好喜歡可惜太短了如果交代得更清楚就好了!!!誰懂,那種戴著墨鏡的金髮不良其實是個淫蕩不會sayno的膽小鬼!!!!啊啊啊3p那裡老師畫得也特別好啊啊啊啊啊!!好喜歡55555
表題作が大変良かったです◎
初方さんの
「番になるだけが運命なのか 運命じゃなくても これが運命なのかもしれない」
という台詞に大変感動致しました。
オメガバースで欠かすことの出来ない「運命の番」
どの作品でも心から惹かれ合う 運命の存在「運命の番」に出会えたら素敵だと言います。
しかし、果たして「番になること=幸せ」なのでしょうか??
βとΩ たとえ番になることが出来ない種同士でも、巡り逢って 誰よりも相手を幸せにしたいという気持ちが芽生えたのなら、それはきっと「運命」なのだ。
この作品は、「運命」という言葉の意味を、改めて考えさせてくれる作品です。
同時収録作品の『冒涜的エンカウント』ですが……
こちらは……すみません。
人外と触手だけはどうしても苦手で……
サラリと目を通すのみとさせて頂きました……
ちるちるBLアワードのエロ部門にノミネートされている作品のひとつ。
『同崎課長はハメられたい』のエロさがとっても印象に残っている作家さん、エロ部門にノミネートと知っては読まないわけにはいかない^^
表題作はオメガバース、同時収録はゾクゾクっとさせられる人外ホラー。
ボリュームはちょうどページ半分ずつです。
●「運命じゃなくても」
スーパーの息子・小春(β)と、顧客・初方(Ω)とのオメガバースストーリー。
いつもは顔を合わせないのだけど、変な物音がするから、小春が家主を探すと、ヒート真っ最中の初方から「挿れてくれないか」と誘われて…
その後も、配達に行っては二人はカラダを重ねる。
発情からカラダの関係が始まる、オメガバースとしてはセオリーな展開。
欲望ありきで求め合うエロさもとってもオメガバースっぽい。
でも小春はエロさに流されてるだけじゃなくて、初方自身に向き合おうとしてるマジメさが滲みでてます。
初方もヒート以外の時は、照れてバツが悪そうにしていたり、恥じらいと戸惑いを見せるギャップがかわいい。
初方は抑制剤が効かない体質だから家にこもって、人に会わないようにしている男。
だから今まで小春が残したメモでさえも外の世界との大事な接点で、初方にとって小春はどんなに大きな存在だったことか!
エロ部門ノミネートに納得のエロさなのに、小春のマジメさ、初方の隠されている一途さは初恋のようなキュンさを感じさせるお話でした。
オメガバースなのに初恋的キュン!このギャップに萌えました♪
●「冒涜的エンカウント」
闇金の手下・内納と、その兄貴分・下賀。
闇金ターゲットが肉がえぐられるようにして死に、人の皮で出来た本が出てきて、第六感があるらしい下賀が妙に怯えていると、内納が「嫌なこと忘れちゃいましょうね」と下賀にキスをして、下賀は抵抗もできずに抱かれてしまう…
前半はホラー的雰囲気があるものの、手下×兄貴分の下剋上エッチな印象が強いです。
でも後半は思いっきりホラー!
追いかけていた連帯保証人と父親の正体は蛇で、下賀は操られるまま半人半蛇の親子に抱かれていると、内納が「そのへんにしておけ」と邪魔をして…
内納は蛇を制す、それよりもっと邪悪なものっぽく…?
人皮本の意味、内納の正体、もろもろが曖昧なままで消化不良を感じます。
でも蛇人間との3Pは気味悪さと同時に、異形が放つ淫靡さがあって、みょーにゾクゾクさせられました!
あと生意気な手下に手を焼いてる兄貴分ってコミカルさがある裏で、内納の正体はとんでもなく邪悪そうなホラーとしてのゾクゾク感もあります!
最初は消化不良に感じた曖昧さも、曖昧だからこその想像力がより膨らんで、ゾクゾク感が増幅する効果になっている気がします。
BL的な萌えがあるかというと微妙なストーリーですが、私はこのゾクゾクっとしたっ雰囲気に惹きつけられました。
エロオメガバースでキュンとして、数少ないホラーBLのゾクゾク感、読む前の期待とは違った面白さがありました!
由元先生はいま『麗人』で連載してるんですよね~♪
ヤバいくらいにアダルトな『麗人』とエロが官能的な由元先生、相性が良いに決まってる!
続きとコミックス化が待ち遠しい。
表紙の雰囲気がなんともイヤらしい。
表題作と、ホラー作品の収録。
「運命じゃなくても」
オメガバースもの。
実家スーパーの配達を手伝う学生の小春。
ある一軒の顧客の家だけは、置いてある代金だけを受け取って帰ること、と言われていたが…
…と何やら怖そうな冒頭。
しかしその理由は切実でした。
抑制剤の効かなくなってしまったΩの初方は、ヒートを恐れて仕事もデイトレーダーに変えて家に引きこもっている。
小春は初方のヒート中に部屋に入ってしまい、勢いに飲まれてセックスしてしまう。
それから配達のたびに初方とセックスするようになって…
由元先生らしくドエロいセックスシーンが目立つけれど、描かれるのは心でどんどん高まりながらもカラダが先行してしまって〜みたいな両片想い。
小春はβなのでウジウジ悩む。
でも愛を得た初方は「運命」や「番」よりも目の前の小春です。
2人はオメガバース世界での「番」にはなれないけど、強い愛で結びついたストロングスタイル。
そしてこういうのは私好み。
「冒涜的エンカウント」
ホラー系。
闇金の取り立て屋の2人組。
ある日取り立てに行ったら対象者が死んでいて、その場に奇妙な本を見つける。
人間の皮で表装したという本。
それを見た時から、下賀は少しずつおかしくなっていく…
ジャンルで言えば人外であり触手ものなんだけど、日常世界にナニカが人間の顔をして溶け込んでいるという部分がぞっとする怖さなんじゃないだろうか。
ところで、なぜこの2作品を組んで一冊にするんだろうね。
テイストが違いすぎる。
由元先生のホラーセンスは興味深い。ホラーだけの一冊が読んでみたいものですよ。
よろしくお願いします。
同時収録作の設定は苦手な方もいらっしゃるかもしれないので、十分確認した方が良いかと思います。「寄◯獣」とか読んだ感じの背筋のゾワっと感が。
初めて読んだ由元千子先生の作品です。クセが強い!!!表題作で、絵柄は淡白な感じなのに、いやだからこそエッチだな〜と思っていたら、度肝を抜かれました。
◾︎表題作
β×Ω作品らしい展開ではあるのですが、描き下ろしが良かった!子作りを明言して励むβ×Ωは初読みかも。
◾︎冒涜的エンカウント
多くは語らない人外ホラー…表題作と同時収録なのが不思議でなりません。あとがきの笑顔で安心していいのやら、恐怖を募らせた方がいいのやら。しかし嫌いじゃない!
表題作は、オメガとベータの、運命じゃないけど強い絆で結ばれたカップル。配達員とトレーダーです。
長髪の初方さんが、ちゃんと付き合ってからは散髪して男らしくなっていたのが良かった。
攻めの小春はワンコ。短編でした。
残りは連載もので、ホラーでした。触手ものがテーマだったのかもしれないけど、色んなホラーがあって、苦手なので結構グロかったです。。
結局攻めは何なのか?触手ある怪物って感じなのでしょうか。
受けが可愛いだけに不気味でした。
全体にエロいです。