条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
oboretemiteyo
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
慈英×臣シリーズのスピンオフ『あなたは怠惰で優雅』の碧×朱斗、のスピンオフ。朱斗の友人の、市役所勤務の佐藤くんのお話の、『愛されててよ』の続編です。
人気シリーズのスピンオフのスピンオフ、という作品ではありますが、この作品単独でも読めます。読めますが、『愛されててよ』が未読だと理解できないかもです。前作未読な方はそちらから読まれることをお勧めします。
『愛されててよ』は佐藤くんと伊吹の出会い編でしたが、こちらはすでに出来上がった恋人同士、からスタートします。
ストーカー騒動で引っ越しをしたために金欠の伊吹(ここまでは前作のお話です)。
急遽の引っ越しだったため、ぼろい物件に住むことになった彼ですが、それゆえに住居環境は最悪。連日の暑さでダウンしてしまった彼は、佐藤くんの家に居候させてもらうことに。
ラブラブな同棲生活を始める彼らですが、そんな最中、伊吹は一人の男の子に出会います。CMのためにYou Tubeに動画をアップした伊吹ですが、その動画を見てファンになったという湊斗という少年。伊吹に懐く湊斗だけれど、小学校にも行っていない様子で、怪我もしており、自分のことは何も話そうとしない湊斗を心配した伊吹は、湊斗に気を配るようになるけれど―。
佐藤くんとの関係を深めていく一方、湊斗の内面に隠された「秘密」を追う形でストーリーは展開していきます。
母子家庭。
湊斗の怪我。
さらに、市役所勤務の佐藤くんが、湊斗母子を知っているという展開。
痛い展開になったらいやだなと思いつつ読み進めましたが、湊斗がきちんと幸せになれて一安心しました。
しっかりしているようでちょっと抜けている伊吹。
大きな懐を持った佐藤くん。
なんとも安定感のあるCPで、崎谷作品という事でエロも健在。
トラブルを引き寄せてしまう伊吹と、それにきちんと対処でき伊吹を守ることが出来る佐藤くン、のストーリーという事で、甘々と、ちょっとシリアスが混在した非常にバランスのいい作品でした。
終盤に慈英が登場する『日々是好日』も収録されています。
こちらも相変わらずの仲良しさんで、気持ちがほっこりしました。
そして蓮川さんの挿絵が美しい…。
特に表紙。
優しくて、綺麗で。
思わず手に取ってしまう、そんな美麗イラストでした。
前作「愛されててよ」の続編です。
相変わらずカバーイラストの素敵なこと!カバーだけでもめっちゃツボに入りまくりです//
今回の作品は… 佐藤くんと伊吹くんのやりとりは少なめだったなぁ。と、少し残念におもいました。伊吹くんのランニング中に出会う少年…湊斗くんと伊吹くんとのやり取りのほうが多い…DVをテーマにした作品でした。
佐藤くんのおっとりとした会話を楽しみにしていただけに地味にモヤッとしたものの、作品の中の佐藤くんも湊斗くんにヤキモチを焼いたようで、なんとなく親近感?大らかで器のでっかい佐藤くんの意外な独占欲みたいなものを垣間見れて、やっぱりニヤニヤが止まらなくなる作品でした。
タイトルの「溺れてみてよ」は、伊吹くんの言葉かなぁ。と。そしてもっともっと二人の甘い甘いストーリーが読みたい、溺れたいなぁ~と思いました。
来年(時期未定)次回作が出るようなので、そちらもすごく楽しみです。(←あとがきより)
同時作品の日々是好日は、登場人物が多いです。本作を読んでいないので関係性がわかりずらく、これは本作読まなければ駄目だな。と思いましたが、慈英と臣が紆余曲折を経てのラブラブカップルなのかなぁ?と本作にも興味が沸きました。
今回は区役所戸籍謄本課勤務の公務員と
その恋人で駆け出しのダンサーのお話です。
受様が事情を抱えた少年と出会い
攻様とも関わることで新しい生活を始めるまでと
本編カプ主軸での後日談的な短編を収録。
受様は駆け出しのダンサーです。
実家を出てアパート暮らしをしていますが
ストーカーに狙われ事で急遽借りた為
およそ快適とはほど遠い安普請です。
連日更新し続ける真夏の猛暑の中
ダンスグループでの練習中で
いつも以上にバテてしまいます。
夏風邪かと思った受様ですが
熱中症の脱水だと指摘されて
自宅付近の医者に行くと事に。
受様のアパートの古さを知る医師に
このまま帰ったら症状改善は見込めないから
実家かどこかへの避難を勧告され
受様は自宅に近く同じく1人暮らしの
恋人である攻様を頼ることにします。
攻様は受様が引っ越した際に知り合った
区役所出張所勤務の職員です。
気遣いが出来てフットワークも軽く
受様はいろいろと助けられていますが
今回も快く受様を受け止めてさらりと
涼しくなるまで同居しようと言ってくれ
暫定的な同居が始まります。
2人の生活時間帯はズレていましたが
受様は体調管理の意味からも
攻様に合わせて起床し朝の内に
ランニングやトレーニングに励む事に。
そのランニングの最中に
怪我をして泣いている小学校低学年位の
少年と出会います。
少年は受様の参加したダンスの
ユーチューブ配信を見ていたようで
熱烈に好きアピールされ
心配して送っていった先で母親にまで
いかに少年が受様を好きかを訴えられて
受様は少年と友達になるのです(笑)
受様はランニングコースの公園で
受様を待つ少年と交流を持ちますが
少年は何やら事情ありな様子で
受様に懐いてくる一方で
自分に関する事は話しません。
小さな男の子なのに
妙に他人との線引きができている少年に
痛々しさを感じていた受様ですが
攻様と外食しようと出たある雨の日、
母親と連れ立った少年と遭遇しますが
攻様をみた親子は何故か警戒したような
そぶりを見せるのです。
どうやら区役所の手続きで
攻様と面識かあったらしく
さらりと挨拶をかわした攻様にも
少し違和感を感じた受様でしたが
その場では何事もなく過ごした攻様が
この後、少年の母親接触を持ち出して!?
慈英×臣シリーズスピンオフの
更にスピンオフで既刊「愛されててよ」の
続刊になります。
崎谷さんは色々なお話を書かれていますが
なかなか同カプのお話が続く時思わず
秋のイベントでの同人誌発行同様
嬉しいびっくりでした v(^-^)
本編シリーズの攻様は
かなりなトラブル体質で
よく事件に巻き込まれるのですが
本作の受様も
けっこうなトラブル体質かな!?
今回も前回の事件の
後遺症的な事から体調不良に陥り
攻様宅に緊急避難&お試し同居しつつ
事情ありな少年と知り会うという
なかなかなトラブル体質を発揮して
母子に執着する人物が起す事件へと
巻き込まれていくのです。
狙われた少年と母親、
区役所職員として関わる攻様
少年を心配する受様と
それぞれが最善の道を探しますが
攻様には仕事上の守秘義務もあり
受様に全てを明かす事は出来ません。
そんなこんなで
少年と母親が無事にトラブルから逃れ
幸せの第一歩を歩みだすまで
ハラハラな展開にドキドキしつつ
一気読みさせて頂きました。
今回も受け視点を主力にしつつも
攻め視点でのシーンも展開するので
2人の絡みシーン意外でも
受様が攻様をカッコイイとボォとしたり
攻様が友人に受様事を惚気たりと
ラブいちゃ度が非常に高くて
とってもとっても萌え萌えでした♡
前作は受様が攻様に
「愛されて」気を許しく様子が楽しく
本作は攻様が受様に
どっぽり「溺れて」嫉妬する様が
とっても面白かったです。
タイトルが秀逸ですよね。
また今回の短編は
本編シリーズの攻様が
若いころから世話になっている画廊の
リニューアルオープンパーティで
来日するお話になります。
本作の攻様や受様もパーティに
お呼ばれされていて
主要キャラが絡み合っていて
こちらもたいへん楽しいお話でした (^O^)/
とつても良かったけど
やっぱり本編の新作を長いバージョンで
ぜひぜひ読みたいです!!
今回は攻様の友人カプの本編で
崎谷さんの既刊『あなたは怠惰で優雅』を
おススメしたいと思います。
2人の恋物語は拗れててややこしいかな。
「愛されててよ」の佐藤×伊吹カップルの続編です。
今作の二人は、もう恋人同士になってからのお話なので、前作よりは早い段階で、それなりに濃厚なエロありです。
元タチだった伊吹君が、佐藤にグズグズのトロトロにされてしまう所がかわいいです。
ボロアパートで熱中症になった伊吹が、緊急避難という形で佐藤の部屋で同居生活を始めます。
ある日、伊吹が湊斗という少年と知り合って、、、。
伊吹は、本人無自覚だけど色々引き寄せちゃうタイプみたいです。
本編は湊斗との関わりとその結末、ハッピーエンドです。
同録作品は、シリーズのこれまでのキャラクター大集合のお話。
このシリーズのこれまでのカップル達は、嵐のように周りを巻き込んで振り回す系のキャラクターが多かった気がしますが、それぞれに時を経てそれなりに落ち着いてきている事と、今回新たに加わった佐藤と伊吹のカップルは、佐藤の落ち着いた包容力と、伊吹が周りの人に自然と感謝や敬意をもって接するので、高身長の大型カップルであるのに、とてもかわいくて優しいカップルだなと感じさせるお話でした。
好きな作品を並べてみると「これは崎谷はるひ先生...あ、これも崎谷はるひ先生のだ」となることがあります。
そんな大好きな崎谷はるひ先生の御本。
攻めの佐藤くん、ナチュラルな魅力のあるいい男です。眉目秀麗な社長とか、頭の切れる上司とか、絵に描いたようなスパダリではないのですが、公務員で受けがピンチになると必ず助けに来てくれる...そんな人です。
受けの伊吹くんはダンサー兼ユーチューバーなのですが、ちゃんと時代を反映している感じがいいです。イラストは蓮川先生、ちょっとロン毛の優しげな色男に描かれていてとっても魅力的です。飾ってる感じがなく、でも人の気持ちを慮るキャラクター性が読み手にも伝わってきます。
話の大筋はもう書かれているので省略させていただきますね。
こんなカップル本当にいそう...!と思う2人のお話でした。