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――ふしだらなムコですが。
kitsune no mukoiri
一冊丸々表題です。
絵柄は癖も無くかなりお上手だと思います。
個人的には最後まで眼福です。
神の元遣いで受の事を一途に想い続けて半獣(?)になった狐×親が地主でそれを引き継いだツンギレで素直にならない受というカプです。
お話は家の為に強要される嫁取りにうんざりしていた義重(受)
自分に寄ってくる人間は自分の金と土地にしか興味がないと人間不信になっていった。
そんなある日、ずっと重義を慕っていると抱き付いてくる狐の半獣(攻)が現れ………という感じで始まります。
すみません。
以下激辛口です。
【感想】
初買いの作者様でした。
兎に角絵柄が好みであらすじに夜は攻め攻めな狐に翻弄されるとあったので購入を決意しましたが………
そうですね……絵だけは満点でした。
取り敢えず狐は終始、受くさい……
なので全く攻としての魅力がない…
元神の遣いなのに落ち着きも無いし品格も無い……
夜は攻め攻め…それってただ挿入しているだけのこと言ってる?と言いたくなるほど普段の受くさい状態が通常運転……
受は受でツンデレなんて可愛いレベルで拒否るしキレる……
その割に狸に対しては無防備に体を許す……
終始、当て馬に使われている狸が本当に良い奴過ぎて義重なんかに何時までも固執してないでもっといい子が居るよ!!と言いたくなる。
しかも最終話なんて完全に狐受ポジですよね……可愛いけどしっかり自分の身は自分で守れて雄として強いなら可愛い攻は有だけど守られるだけのヒロインポジで合体時だけ攻ですみたいなのは可愛い攻とは言えないんですよね……
最終話で狐の雌くささがマックスで激萎えしました。
でも貂や獣状態の狸や狐は可愛かったです。
普段は可愛いけど格好いいところはしっかり魅せてくれる攻を期待しているとガッカリします。
終始、受けくさい攻にツンツンツンギレしている受が居るだけです。
再読はないですね。
周囲から結婚を迫られている主人公・人間(受)が子供のころに出会った狐に求婚されて、・・・というストーリー。
設定自体は好みでした。
でも主人公の性格がとらえどころがなくて、読んでいて振り回された感がありました。
そこまで激しくすることある・・・?という疑問がずっと付きまといました。
攻めの狐にしたって、神の使いなのか神なのかどちらでもいいがその設定が肩透かし気味にお話が進んでいったというか・・・。
ここに「あまあま」な要素があれば「中立」にはもっていけたかな・・・。
動物はかわいかったです。