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あなたの身体、最高です――
secret Friday night
可愛い表紙で手に取った。後悔無し。攻の営業スマイルに癒されるけど、受の気持ちもわかります… 私も攻の筋肉から目が離れられないまま楽しく読んだ。ストーリーもゆっくり進んでいて、最後の展開は面白かった。逆に急に終わったのは悲しいくらい。エッチなシーンはもう少し増やしても良かったけど、同時にエッチがないのにドキドキとムラムラのシーンが前半に十分あったから、満足です。また読みます〜
こんなドエロい柔道整復師のお兄さんに誘惑されてみたい!
1冊全部表題作。
多少の紆余曲折はあるものの、ほぼ一貫して、曾根さんが高山さんにメロメロになっていく話。
筋肉フェチの曾根さんが惚れるだけあって、高山さんは脱ぐとセクシーマッチョ。
終盤の結ばれた後の展開では、鎖骨と身体の厚みが凄い。
濡れ場でも、身体に触れる仕事をしてる人っぽい優しい扱いをしているのが感じられて、とても良かった。
野萩先生の既刊表紙を並べると7冊中5冊がスーツ着てます。
大人の二人が距離を縮めていくのをシットリ描くのが野萩作品の特徴で、私は ”リーマン野萩” とこっそりお呼びしていたのですが、、、
今作は筋肉フェチをテーマにした振り切れた作品で、えー? ”リーマン野萩” がこんなコミカル作品を???って驚きましたが、この意外さも含めて面白い♪
※野萩先生が個人的に描き下ろしマンガプレゼントのTwitter企画を開催してるので、締め切られる前にぜひぜひ参加してください^^
その後のスイートな4ページマンガがみれますよ~。
リーマンの曽根は毎週金曜日に整体に通うのを楽しみにしている。
だって整体師の高山は服の上からもわかる素晴らしい筋肉の持ち主で、筋肉フェチの曽根にとって、高山の筋肉を感じられることがなによりの癒しだから。
曽根は会社では眉間にシワ寄せて、周りにも厳しい男。
でも、高山を見ると頬を染めてウットリしてるし、部屋は筋肉男のポスターでいっぱいw
そして高山に筋肉男のポスターを貼っていることがバレると、曽根は「筋肉フェチでもいーじゃんか!」とひらきなおりますw
そこで高山はドン引きするかと思いきや、なんと筋肉を褒められるのは嬉しいからって、曽根の抱き枕になる宣言を!
そうして二人は毎週金曜日にホテルで一緒に眠る間柄になります。
曽根が高山を抱き枕にしてるっていうより、体格の良い高山が曽根を包んで抱きしめるような添い寝!
もうそのままハップニングが起こってしまえーって感じですが、曽根は貧相なカラダゆえに筋肉に憧れてるだけでゲイじゃないんですよねぇ…
でも、貧相なカラダだからって、添い寝時に自分が裸になることは頑なに拒んでいた曽根も誘惑に負けて脱ぐと、素肌で感じる高山の筋肉は素晴らしく!
そして高山も曽根の素肌に触れて我慢できなくなって、曽根を抱きしめたまま一人で処理を…
まぁ、バレますよねw
それからノンケの曽根も高山を意識するようになって…
こんな風にあらすじを書いちゃうと、カラダからほだされた印象がありますが、それはキッカケにすぎないんです!
それがわかるのが曽根に片想いしてる後輩くんの強引な告白への曽根の返事。
男だから恋愛対象じゃないとか、筋肉があるから好きになったとか関係無く、高山だから好きになったんだと。
曽根の筋肉フェチが筋金入りで、筋肉の良さを語りだすフェチのぶっちゃけぶりはおかしくて笑っちゃうんだけど、”好き”って気持ちの変化をちゃんと描いてくれているところは、やっぱり野萩作品です!
高山も下心アリで抱き枕なんて始めたんだけど、曽根を待ってあげてる優しげな甘さがあるのがイイんですよ~♪
あとベッドでの曽根のつたなさが、”男との初めて感” たっぷりでかわいくって萌える!
最初の驚きのテンションのまま、最後まで一気に読める楽しい作品です♪
全体的には明るいノリでとっても良かったです。受けの先輩の筋肉フェチな趣味を攻めの整体師さんに知られてから物語が動き出すのですが、穏やかにゆっくりと距離を詰めていく整体師さんがいいです。ただ、当て馬の後輩君が物語の最初からずっと出ずっぱりだったせいでだんだん可哀想に思えてきてしまって3人ででもよくない?って思っちゃうくらい感情移入してしまいました。
一貫して先輩は微塵も後輩君に揺らがないし、そこは本当に好ましいのですが、だったらもう少し後輩君の出番が少なかった方が二人の物語に集中できて良かったかなと思いました。
期待以上に好きでした!
筋肉好きなので、筋肉にメロメロになる曽根の気持ちがわかる。終盤の雰囲気が特に好きです。
途中、当て馬ポジションの白木が幸せになれないことが切なくて切なくて。当て馬の好意が先にあるパターンは本当に辛い!
ただ白木の最後の輝きが大変良かった!(死んだみたいな書き方すみません)
そこで高山にキスできる君よ、幸せになれ!!
シーモア限定おまけ パイズリ◎
単行本内でしなかったので、みたかったな〜と思っていたら限定おまけでまさかの!!この単語に惹かれる方は是非シーモアで買ってください。曽根さんなんと積極的になって…
え、野萩さん?と思うようなカラフルなカバー。
後書きによると、今回は明るいお話を意識されたとのことでした。確かに。
金曜の夜、必ずいく整骨院の施術師さん。物腰柔らかで丁寧な青年。そしてすっごくいい筋肉。
一方、リーマンの受けさんは、細身ですらっとしているんだけど、とっても筋肉フェチなのでした。
筋肉の素敵な彼に飲みに誘われてから、家に遊びにきたり、筋肉フェチバレしても触っていいよと言ってきて。。
という、全く都合のいい展開。裸の彼の筋肉に触れたり、一緒に添い寝してたりするんですが、それってもう。
実は相手はゲイで、自分を狙ってたっていうところなんですが、ノンケのリーマンが、筋肉もさることながら、優しい攻めくんにだんだん惹かれていくっていうお話でした。
野萩さんだからリバ期待したけど違ったー。このカプは確かに違う。
部下くんが可愛そうだけど、どこかで幸せになってほしいです。
整体師とサラリーマンの、王道といえば王道な展開の作品でした。高山の曽根との距離の詰め方はかなり慎重で、ノンケ相手だからけっして無理強いするようなことはなく、あくまで曽根の気持ちを確認してからというところには好感が持てました。と同時に、彼よりも前からずっと曽根のことが好きで、慕ってますアピールを散々してきた後輩の白木に愛着が湧いてしまい、高山とくっつくんだろうなと予想しつつも、途中から白木を応援してしまいました。曽根があまりにも穏やかなタイプだったので、私は曽根が白木に絆されるところが見たかったかも。筋肉をきっかけに添い寝するのも少しファンタジー感強めだったかなと思います。